
10月31日ギリシャのアテネで行われた第28回クラシックマラソンは、マラソン発祥から2500年記念大会で、マラトンの丘からアテネまで勝利を伝える伝令が駆け抜けて”我れ勝てり”と叫んで息絶えたとゆう有名な言い伝えから始まった競技です、その距離が42.195Kmとゆうわけです。 マラソンランニングを楽しむ者として、マラソン発祥の地で、しかもオリンピックコースで、一生の想い出として、ゴールしても倒れずにゆっくりと楽しく走るつもりで参加しました。 成田空港からロンドン経由でアテネまでのフライトは乗り継ぎ時間も含めると20時間にもなります、時差もあり厳しい条件での参加でしたが、朝9時にマラトンをスタートして夕方4時ごろまでかかってゴールをしましたが、ちょっとゆっくり過ぎました、それでもパナティナイコ競技場へのゴールの瞬間は、大勢の観衆がブラボーと叫んで完走をたたえてくれました、ランニングコースの沿道でもアテネ市民が親身に応援してくれました、皆さんがブラボーを叫んで手をたたいて応援してくれました。 空気の乾燥しているアテネでは、走っていても汗が流れることが無く、そのために迂闊に給水を怠り、途中30Kmを過ぎた当たりから足がしびれだし、40Km地点では両手の指先までもしびれだし走れなくなってしまいました、初めての経験で吃驚しましたが、40Km地点にある最後の給水所で水をがぶ飲みし5分ほど休息したところ、何とか歩ける状態に回復できましたので、残りの2.195Kmを約30分もかけて歩いてのゴールでした、あやふくマラソン発祥に地で、発祥のシーンを再現するところでしたが、幸い今回の記念大会では、特別に制限時間8時間の枠がありましたので、安心して焦らずにゴールをすることが出来ました。

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