よかったら、読んでみてね
ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「修了時間を惜しむゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。
夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。
ゆうこ:ミッドナイトカフェの「ド」の圧がつよすぎるぅ~♪ あーあ、めっちゃ暑いし、誰も来ないなぁ~。
???:あの、今いいですか?
ゆうこ:キャ!!ちょーイケメンさん。あなたのお名前は?
???:イノちゃんと大ちゃんの間を、華麗にヒラヒラ舞ってたので、「あいだおちゃん」って呼ばれています。
ゆうこ:じゃあ、あいだおちゃんの悩みはなーに?
あいだお:細菌とか、バイ菌とかの菌の感じの部屋の設定温度が気になるんです。
ゆうこ:あー、草かんむりで11画の常用漢字の「菌」のことね。
あいだお:さすがゆうこ、博識ですね。
ゆうこ:まぁ、いつの間に私の名前を。そういえば、たしかに気になるわよね。あの四角いの部屋の設定温度。そこに暮らす女の人のこともね。
あいだお:テレホンショッピングの限定商品よりもですか!?
ゆうこ:今回はなんと、この誰でも簡単に使えて、便利な無水鍋が・・・。
あいだお:やっぱりテレホンショッピングは、テンション上がるなぁ~(ワクワク)。
ゆうこ:誰もが欲しがる高枝切りバサミもおつけして、37万6000円。
あいだお:えっ!?ちょっ、ゆうこ、高すぎですって!!
ゆうこ:あっ!ごめんね、あいだおちゃん。あまりにも毎日暑いので、ゆうこバグりながら、ムロツヨシさんと頭に亀の子ダワシ5個乗っけながら、コサックダンスおどってたわ。
あいだお:あー、あの、イケメンでなおかつ、お芝居がうまい俳優さんですよね。
ゆうこ:菌の部屋のクーラーの設定温度が21℃の女の子のタイプかもね、ムロツヨシさんって・・・。
あいだお:えっ!?いきなりなんなんですか!
ゆうこ:そんなに白い長ソデのワンピース来て、歌舞伎揚げ食べながら、番茶すすってる、寒がりなんだか、暑がりなんだかわからない女の子のこと、気になる?
あいだお:まぁ~、そりゃ~、気になるかどうかって言えば・・・。
ゆうこ:気になるよねぇ~。もちろん。その女の子が白いワンピースの中に巻いてる腹巻きのこともね。ファハッハッハー!!
あいだお:なんで、そんな勝ち誇った顔して言うんですか!!
ゆうこ:だってあいだおちゃん。目鼻立ちはっきりさせて、心の声が丸聞こえなんだもん。んー、でももう大丈夫。
あいだお:何がですか!!(ふつうに怒)
ゆうこ:今なら、無水鍋も1万5千円だし、みみずばれ商店街の水玉ワンピース屋の半額券、あいだおちゃんに付けるから。
あいだお:なんかほんっとーに訳わかんないんだけど・・・。
ゆうこ:きっと、その設定21℃の女の子、年齢は27歳で、年下好きの女の子だから。寒すぎて、風邪こじらすことはあっても、恋愛では、あいだおちゃんみたいに、やさしくて、クレーバーで、一生1人の女の子と一緒にいる堅実な人好むから。
あいだお:ほっ!!良かった。これで安心して帰れます。ゆうこ、ばいばーい。またね!!
ゆうこ:一大事解決!!あいだおちゃん、水玉ワンピース屋の半額券おでこに貼り付けて、かえったわ。さぁ~てと、ゆうこも家で待ってるカーネギーと一緒に『おしえて邪馬台国先生(第153話)「今日はたのしい芋煮会、タケル、62杯目のおかわりを拒否される」』観なくちゃ。いそがしいぞう~!!
ハイキング、バイキング、いつものことだけど「修了時間を惜しむゆうこ」でした。
前回は岡本圭人くん編でしたが、今回は知念侑李くん編です。
暑すぎて、眠りが浅いほうほうほでした