みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

ふつうの主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話28(前編)

2017-06-11 13:33:38 | 日記

よかったら、読んでみてね

 

今回は、JUMPメンバーの有岡大貴くん、髙木雄也くん、八乙女光くん出演の新ドラマ「孤食ロボット」に出てくる、ロボットの名前を使って、昔話をお送りします。

 

(ム)

むかしむかしあるところに、3人の、勇敢で心のやさしい男の子がいました。

 

(ジャ)

ジャムが食べたい、と、ふと思ったその中の1人の男の子が、もう2人の男の子に言いました。

 

(キ)

「君たちと一緒に、おいしいジャムを探す旅に出たいんだけど…。ジャムってどこにあるのか知ってる?」って、オレンジ色のほっぺした、レンジちゃんが大きな声で訊きました。黄色の髪をしたきいちゃんが、「キオスクじゃない?」と、自信満々に言いました。隣にいた、紫色のTシャツを着たさきちゃんも、「そうだ」とうなずきました。

 

(ヤ)

やってきた駅のキオスク前に、スーッと電車が入ってきたので、条件反射で3人は乗ってしまいました。3人は、すごくお腹がすいていたので、あさり弁当と、シューマイ弁当と、牛肉たっぷり弁当と書いてある駅弁を2個ずつと、お茶を買って、パクパク食べて、グーグー眠ってしまいました。

 

(ン)

んーと背伸びして、さきちゃんがまず目を覚ましました。

 

(チャ)

茶色の看板には、「おにい島」と書いてありました。慌てて、あとの二人を起こすと、寝起きが良くないレンジちゃんは、ハオツーと大きな声で言って、またねむりこけ、推理好きのきいちゃんは、目をらんらんとして、

「ここどこ?キオスクじゃない!ぜんぜんちがう!!」

と叫んで、ジェンガを出して、現実逃避に入りました。困ったさきちゃんは、小さな声で「やべぇー」と言ったきり、固まってしまいました。そこに偶然、コアラと伝書バトと猫がやってきて、おにい島に、おにい退治に行こうと提案してきました。とりあえず三人はよくわからないまま、家来のコアラと、伝書バトと、猫と一緒に、おにい島に上陸しました。行ってみると、おにい島はすごくいいところでした。気温も常時22℃で、湿度は60%で、食べ物もいっぱいあって、みんな温厚な人たちが住んでいました。現在は、おにい島ではなくて、おねえもおじいもいるので、「そんじょそこら島」と改名したと、日に焼けて、白い歯でにっこり笑う若い娘さんが教えてくれました。着いたとたん、旅に疲れたからか、ネコは箱座りをして眠り、コアラも早速ユーカリの木を見つけて、ゆうゆうとぶら下がり、眠ってしまいました。

伝書バトだけが、おもむろに、ポッケから、小がみとボールペンを出して、サラサラッーと、おにい島(改名前)向かうところ敵なし、と書きとめ、足にその紙を巻き、元ご主人様のところに帰ってしまいました。


(前編おわり、後編に続く)


きのうのかみなり、すごくこわかった。自然災害に弱い、ほうほうほでした


コメント
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