JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話166

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ：（ナレーション風に）私は、商店街の片隅で占いをやっている、「しまい湯だけど、すっぴんの乙女心と花びら１つ、誰か拾ってくれないかな！？ゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方４時３０分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうこ：ももの缶詰、似たりよったりぃ～。はぁ、誰もこないなぁ～。

 

？？？：あの、今いいですか！？

 

ゆうこ：おや、おや、１２時ちょい前に、シブヤのスクランブル交差点で、シンデレラガールといそべ焼き食べそうなイケメンさん。あなたのお名前は！？

 

？？？：「わっ！！エビ小っちゃ～い」とバス旅でデスリながら、君の歌英語も多いんじゃないと、またもや、細川たかしさんの前でデスられたりで、内心、「ちょい黙っとけ」と思ったので、ちょいまーちゃんと呼ばれています。

 

ゆうこ：では、ちょいまーちゃんのお悩み、プリーズ。

 

ちょいまー：なんか、ボク、長持ちしないんです。HELPゆうこ！！

 

ゆうこ：まぁ、いつのまに私の名前を・・・。もうちょっと、そのあたりの事、詳しく教えて。

 

ちょいまー：朝のハミガキも２分位だし。カーペットのお掃除も３日おきにするって誓ったのに、もはや、最後、いつしたかも・・・。

 

ゆうこ：そんな昔のコトは、記憶にゴザイマセンっ！！英語ペラのペラペラになるための駅前留学も３日ボーズやったし、彼女の「オヤスミチュ」のメールに対して、既読さえもせずに、おっとっと３週間。

 

ちょいまー：さすが☆☆ゆうこ！！双子みたいに以心デニーズ。

 

ゆうこ：伝心まで、たどりつけぬほど、お前は、腹が激のヘリなのか！？カルロストシキさんとクリソツのほりえさん位、おいしそう☆☆に食べるし。食べ物に手をつけるスピードも誰よりもこっ早く、２噛み、３噛みどっちだぁー！！どっちでも良くはないケド、よく噛み締めろ人生をっ！！

 

ちょいまー：あの、ゆうこ・・・。

 

ゆうこ：はぁ、はぁ、（息荒め）

 

ちょいまー：お白湯（さゆ）をどうぞ。（パッカ～ン□※△□）

 

ゆうこ：（ますます、息荒め）女・子供じゃあるまいし、こんな、味も素っ気も、人生の幅を広げるコトに耳も貸さない飲みものなどいら～ん！！パリ、ニューカレドニア、草津温泉。うっうっうっ（涙目）

 

ちょいまー：（呆気にとられながらも）もしかして、サンタフェ家の春のバス旅で、なにかアクシデントでも・・・。

 

ゆうこ：もー、聞いてよ、ちょいまーちゃんっ。

 

ちょいまー：スパイシーくらいにキイテマス。

 

ゆうこ：ぐすっ、ぐすっ。湯もみショーの時にさ、ゆうことカーネギー（サンタフェ家のペット☆なまけもの）飛び入り参加してさ、終了後に、金のチルチルミチル賞、カーネギーがかっさらってさ。

 

ちょいまー：はぁ。

 

ゆうこ：「幸せは、本当に身近なところにありますね パチパチ。カーネギーさん☆オメデトウ、ありがと」なんて拍手喝采あびてさ。よっぽど、ハラワタ４８度に煮えくりかえったから、すっぱき干し梅をその中に、どんどん入れてやった。どうだー！！

 

ちょいまー：え～△□※□。でもなんか体に優しげで、おいしTHO（そう）

 

ゆうこ：悩むコトナカレ。長持ちせねば、retry（リトライ）。人生、気長にいこーと！！じゃあバイビー☆☆

 

ちょいまー：あー、ゆうこ行ってしまった。とりあえずは、コンビニ寄って、干し梅と湯温計でも買おうかな。

 

花も嵐も湯もみする。「しまい湯だけど、すっぴんの乙女心と花びら１つ、誰か拾ってくれないかな！？ゆうこ」でした。

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今回は、岸優太くん編です。ほうほうほでした