JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話112

よかったら、読んでみてね

ゆうこ：（ナレーション風に）私は、商店街の片隅で占いをやっている、「未だに、目薬と両思いが苦手分野なのゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方４時３０分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

ゆうこ：三半神経ずたぼろぉ～♪ はぁ、誰も来ないなぁ。

？？？：今、いいですか？

ゆうこ：キャぱっとにぎやかラブリーイケメンさん。あなたのお名前は？

？？？：ウニを食べる時に、「これバターのスプーン」って２回あわあわして、テンパッたので、「バブルルちゃん」って呼ばれています。

ゆうこ：お風呂が長目のたのしそうな名前ね。じゃあ、バブルルちゃんの悩みはなーに！？

バブルル：かたつむりがこわいんです。助けてゆうこ！！

ゆうこ：まぁ、いつの間に私の名前を・・・。そうね。ゆうこも、平成の時代が終わる前に、この問題を何とかしなきゃあって、おとといあたりから思ってたとこ。

バブルル：いままで、少しずつ、三三九度をのばしのばししてたってことですか！？

ゆうこ：THO（そう）お見合い写真をあみだくじで引き当てて、未来の旦那様がほぼ確定してたちゅうのに、お刺身にわさびつけないで、タバスコを２周して、三温糖もかけたりして！！

バブルル：そうそう。未来の旦那様は、阿部寛さんだし。週末のお刺身は、たのしみだし・・・ってちが～う！！ぼくが三三九度する隣にいるのは、ステキな花嫁さんだし！！週末でも、平日でも、お刺身には、キッパリワサビつけて食べるし！！（ゼーゼー）。

ゆうこ：困った時は、おたがいルンバ。どうしたの！？バブルルちゃん１人で、とっちらかって・・・。

バブルル：だってだって、ゆうこが・・・。ぼくが最初にノリつっこみしかけたのに、それに乗っかるふりして、すばやくより多目に仕掛けるもんだから・・・。うっうっうっ（涙目）ふっふっふ。

ゆうこ：ごめんね、バブルルちゃん。でも泣くか、笑うかどっちかにした方が・・・。

バブルル：わかってます！！（怒）

ゆうこ：でもたった今、一大事は解決したわ。

バブルル：もう、つのでも、やりでも、メンタリズムでも、どんどん出して、自由に威勢よく、走り出した方がいいんですよね。

ゆうこ：THO（そう）あのメンタリズムのかっこいいパトリックジェーンさんみたいに、これからもキラキラ走り続けてね。

みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか！？