よかったら、読んでみてね
昔々あるところに、勇敢で優しい男の子が住んでいました。
いつもピンクのベレー帽をかぶっていたので、「ももベレちゃん」と呼ばれていました。
今日は、近くに住むおばあちゃん家へ、お出かけです。大好きなママに頼まれて、元気に外に飛び出しました。
5分ほど歩くと、小さな公園が見えてきました。ブランコ、鉄棒、シーソーがあるだけの、質素な公園でした。
♪もしも1つだけぇ~ 願いが叶うなら~ 卵のキミが欲しいよぉ~♪
4歳の幼子が、鼻唄をうたいながら公園の中に入っていくと、さっそく声をかけられました。
???「ももベレちゃん、こんにちわ。よくここがわかったねぇ~。」
ももベレ「えっ!?えっえっ…。おばーちゃん、どして、そんな高いところから、ぼくに声をかけるの?」
おばあ「これっ、これはね~、社会に対しての、おばあちゃんなりのメッセージ。なーんて、生易しいもんじゃないわ!」
御年82歳のおばあは、元気いっぱいシーソーの上にまたがり、声を張り上げています。
???「ももベレちゃん、こんにちわ!!おばあちゃんの友達の、向島だよ」
ももベレ「むこうのおじいちゃんも、こんにちわ。」
おばあ「これは、革命よ!!大昔から、この平成の時代まで、なにかってゆーうと、しょうもない人達が、えっらそうに上から目線で、やいのやいの言うから…(ゼーゼー)。」(おばあ苦しがる)
ももベレ「とりあえず、ぼくお腹すいちゃったから、おばあちゃん家で、水玉ワンピース屋の親子丼上を、Tel注文しとくね。じゃあ~…」
おばあ「これこれ、ももベレちゃん、お待ち。真の革命家の話、聞きたくない?」
向島「わしも、さっきから、ぎっこんばったん、シーソーなんか30年ぶりにしたもんで。」
おばあ「30年前は、どこの美人さんと、ぎっこんばったんしたの?(怒)もーぅ、油断もスキもなんだからっ」
向島「ここだけの話、おしりの下には、トリモチがあってな。降りられなくなってしまったんだべさ。てへ」
おばあ「てへっ…ハートマークじゃないわよ!!弱冠4歳で、親子丼上?それはないわぁ~。
『いいものは、目の毒、口の毒』よ!並でいいのよ。十分、あそこの親子丼おいしいから。」
ももベレ「だって、ママがおばあちゃんにごちそうしなさいって、お金を…。」(3000円をみせる)
おばあ「あっ、そっかそっか。たまには、ももベレにも、社会勉強させろってことね。ほんとは並でいいんだけど…。だけど、ももベレちゃんが、厳しい人生の荒波を乗り越えるために、おばあも、断腸の思いで、上をたのんで、あ・げ・る。てへ」
ママ「てへじゃないわよ。こんなところで、超上から目線で、何やってんの!?(怒)何が革命よ!何が目の毒、口の毒よ!!ご近所で噂になってるわよ。最近、午前の10時半ごろから、西の方から変な歌が聴こえてくるって…。」
おばあ「まぁ、もうそんなに街の噂になってんの。お褒めにあずかり、光栄です。キャハ!」
向島「わしもどうしたらいいんじゃ…。トリモチついて、降りられないし、毎日、おばあの相手はさせられるし。」
ママ「ごめんなさいね、向島さん。もうちょっとだけ、付き合ってくれませんか。」
おばあ「早く降ろしてよぉ~。リンリン、おねがいっ!」
ママ「その呼び方やめてよ!私は、10人姉妹の8番目よ。なのに『五十鈴』と書いて『いすず』って…。あげくに『リンリン』って、全部おかしいわよ。」
おばあ「だって、リンリンって、娘のこと、呼びたくなったんだもん。かわいいし、いいよね。5番目の『しげこ』産んだ時は、呼びたいとも思わなかったから、これも因果応報。信じるものは、スクワット50回よ!!」
ママ「はぁ~。何か、この母親の周り、全ての磁場が狂ってる…。」(困惑)
ももベレ「ママ、おなかすいた。お家で、親子丼作って!!」
ママ「ママもちょーお腹すいたから、帰ろう。じゃあ~ね!!シーソーカップル、ばいばーい。」
おばあ「まってぇー!リンリン。成年だけど、平地にいない二人を助けてあげてぇ~!!」
(40分後)
ママと、ももベレちゃんは、おうちに帰って、親子丼上を食べて、満腹になりました。おしまい。
前回は山田涼介くん編でしたが、今回は知念侑李くん編です。
さぁ~てと、お昼ご飯は、パンとなにか。なにかってなに!?の、ほうほうほでした
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