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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<天の声役人らの昇給>6年ぶり引き上げ勧告へ

2007年07月26日 10時48分20秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 公務員天国 民間大企業比較 大企業(大銀行)大厚遇政策

<霞ヶ関国家公務員のズレた感覚>
6年ぶり引き上げ勧告へ=国家公務員月給で人事院-民間をわずかに下回る公算 (時事通信) 7月26日3時0分配信
【記事抜粋】 人事院が8月に行う2007年度国家公務員給与改定勧告の基礎資料となる民間給与実態調査で、公務員の月給が民間をわずかに下回る見通しであることが 25日分かった。これを受け同院は民間との格差を是正するため、01年勧告以来6年ぶりに公務員月給の引き上げを勧告する公算が大きくなった。 
[記事全文]

<霞ヶ関国家公務員と現業公務員>
民間との給与比較の最大の問題点が、 大企業平均と比較する事だ。 圧倒的に数の多い中小企業は 参考にさえならない。

小泉改革で 庶民には「生きていけない」ほどの大増税・年金減額・福祉予算切り捨てを繰り返し、大企業には大減税、法人税免除 を続けて居る中での 給与比較だ。

霞ヶ関公務員天国の様子が、 国民・市町村民と直接関わる(下っ端の)現業公務員と同一視されてしまう。

<政府・与党は襟を正さないのか?>
国が借金漬けなのに 給料引き上げならばこそ、 向こう10数年も 法人税免除の 大銀行も 平気で 大型昇給、 億単位の 高額退職金 を平気で支払う。

<低家賃の高級宿舎がありながら..>
給与を上げないと 「優秀な人材に辞められてしまう」 とでも云うのだろうか?
優秀な人材がいるならば、 ワーキング・プア やベッド難民、 母子家庭への補助削減 等々担当立場からモノも云わない 『世間知らず行政』 など起こるはずもない。 (責任を取ろうとしない担当官)

政府・与党(自民党・公明党)に、 自浄能力がないからこそ 地方格差が野放しにされ、 庶民が「生きていけない」ほどの 増税行政を繰り返すものだ。

怒りつつ、記録する。

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嫌われ者ジョージィ、「7の倍数返し」ルール (1)

2007年07月26日 01時32分38秒 | Weblog
[個人史]: 特質 気質 性質 小心さの理由(わけ) 嫌われて当然! 勘弁してよ! ・・

<幸か不幸か...>
私が 相手の人格を映す「ミラー資質」で有る事を記した様に、 基本的にはどこでも 敵と味方 の 二つ(グループ)に別れる 。 対立する経営陣/組織長同士の場合などは 私を選んだ方が 勝ち残る。 なにせ 相手方は 私にも攻撃を仕掛けてくるからだ。

<親ゆずり>
20年近く前のこと、 最初で最後の出来事として 父が横浜に一泊して帰って行った。 その夜は 10数年ぶりの親子対面ともあって 父の話に耳を傾けていた。 (どちらかが口をつぐまなければ収拾がつかなくなるのだ)
その話の中で、
「自分(父)には敵が多いが、 相手に負けた事がない。 喧嘩をしても相手は必ず 『自滅』 していく」 と云ったのである。 それを聞いて私は思わず 『それは 私も同じだよ!』 と云ったのだが 父は聞いていなかったようだ。

<アパートの秘密>
そもそも父が泊まっていったその住居は、 何ヶ月もの間 立ち退き要求を受け入れない私に 力づくでの 地上げ/立ち退き/建物の解体 を試みたがことごとく失敗し(退散し)、 代理の不動産屋ではラチが空かないと、いよいよ最後に 「ぶっ殺してやる!」 とばかりに乗り込んできた社長(建設会社)が (私に)「ぶっ殺される!」 と恐怖を感じて 「○百万出すからなんとか勘弁してください」 と頭を下げたので引っ越してきたアパートなのだ。

※ もし社長が、心優しく来たならば 「このひとなら話せばきっと判ってくれる」 と見えたであろうに...

 (続)

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新既得権生成の『小泉構造改革』(2) 雇用形態の果て

2007年07月25日 18時11分38秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 不公正行政・政治、 既得権受益者、 国民ダマシ政治

<高セキュリティ?>
銀行カードやクレジットカードなどの 磁気ストライプ(おび)部分が読みとられ不正使用される 「スキミング事件」 を契機に、 銀行やクレジット会社の 「ICカード」化は 一気に進み始めた。
(いったいどれだけの金をかけているものやら...。 法人税支払いも遠いはずである..)

<金の成る木のICカード>
普及と量産により 製造原価も安くなったのか、ICカードは 大都市圏で勢いを増しながら 金融のみならず 輸送・交通 のほか、 電子マネー などと着実に 「国民総背番号制(一人一番号の住基ネット)社会」 の準備は整ってきている。 個人のプライバシーのない「悪の支配社会」 だ。

<スキミング防止用品>
量販店に行くと、 「アレレッ!?」 と思う商品を見つけた。 非接触型スキミング(情報読み取り)防止製品である。

効果のほどは図りかねるが、 「ふつう」 に考えても 製品として販売されてもおかしくもない。
ICカードが 高セキュリティ(安全性)だと 唱っていられるのは 内部情報の書式(フォーマット)や暗号化規則が判らないからだ。
内部仕様が判らないからこそ 解読ならびに複製防止に効果的なのである。

<技術とモラル>
実は 磁気ストライプカードの時も同じだった。
仮に 磁気情報が読みとられても デジタル情報の配列規則が判らなければ 解読できない。 だから安全だ。 と... 説明できた。

<雇用形態の変化と..>
10数年前までの日本は 終身雇用 が当然の社会であった。 転社を繰り返す者には良い評価はなかった。 それだから 自分の属する企業を護るためにも 「社内の情報」 は安易に漏れはしなかった。
だからこそ 「企業秘密漏洩」「企業スパイ」 は社会の大事件だったのだ。

利権を伴う磁気カードの普及に合わせて、 その開発の現場には 様々な仕様(情報書式)が出回った。 内部情報が公開状態なのだから 『守秘義務』 として 個人のモラルに頼らざるを得なかった。

(続)

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08/10 ニッポンの勝ち組(格差社会解消の恐怖)

新既得権生成の『小泉構造改革』(1) ICカード

2007年07月25日 16時27分37秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 不公正行政・政治、 既得権受益者、 国民ダマシ政治

<日本人のムダ好き>
「 これからは『ICカード』の時代 」 と耳にしたのは 2000年初頭。 どの様な計略に利用されるのかは まだ知る由もなかった。

「ICカード」 と聞いて即座に私の頭に浮かんだ事は 「また日本人は ゼニばかりかけて Pay しない(収支が合わない) ムダな機械化ばかりを進めるつもりか?」 だった。 この ICカード が 社会の陽の目を見た日には 企業はムダな費用(経費)対策に追われて 財政的な弱体化を心配していた。 (真っ当に考えれば 収支は合わないのだ)

<不公正の窮世主(きゅうせいしゅ)>
私の心配をヨソに、日本社会にICカードが出現して以来、 瞬く間に広がっていった。 (但し 大都市部、 大企業等に限定
対応機械の開発・製造・販売(購入)・設置・保守管理 等々、費用対効果 が合わないはずなのに 不思議な社会現象 であった。

<庶民のカネは、既得権者の大企業へ>
莫大な費用を捻出させたのは 財界と政権与党(自民党・公明党)が 固く結びついた 不公正な構造改革 だった。 庶民からむしり取った 税金を、 減税や補助金名目で 大企業やその身内企業に投入したのである。

(続)

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<年金問題>政権与党の歪み 「年金資金流用」

2007年07月24日 10時04分57秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 年金資金流用 自民党政権 国民ダマシ政治 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革

<年金問題>保険料約6兆9千億円を年金給付以外に流用 (毎日新聞) 7月24日3時3分配信
【記事抜粋】 厚生年金と国民年金の保険料として、戦後、国民から徴収された約500兆円(07年7月現在)のうち、約6兆9000億円が年金給付以外に使われていることが厚生労働省などの集計で分かった。 ◆ 年金事務費への保険料流用は、橋本龍太郎首相(当時)が98年度から国の一般会計予算をスリム化させるため、財政構造改革法に基づいて開始した。潤沢な年金資産で、年金事務の経費を賄おうというものだった。 ◆ その後、社保庁長官の交際費や職員の娯楽のためのゴルフ用品やカラオケセット、テニスコート建設などに事務費が使われていたことが発覚。政府・与党は04年に「保険料の使途は年金給付に限定する」ことで合意した。しかし、国の財政負担を減らすためにはやむを得ないとする財務省の主導で、その後も事務費への流用は特例措置として継続され、06、07両年度(予算ベース)で計2000億円が計上されている。
 先の通常国会では「保険料徴収などの経費は給付と密接不可分なコスト」(柳沢伯夫厚労相)との理由で、給付以外への流用の恒久化を盛り込んだ社保庁改革関連法が成立。これにより、流用額は今後も膨らみ続けることが予想される。
◆年金保険料のうち給付以外に流用された総額◆
[記事全文]

<不正隠しの民営化は全省庁に及ぶ>
国民には 「国は大借金地獄」 と云っておきながら、 年金資金の流用はもちろん、 外務省の海外公館に豪勢なプールをあつらえたりと 政府・省庁 の 無駄遣い三昧は 明らかになるほどに 呆れかえる。
究極には 「政権を変えて一切のウミを出せ!」 と国民が考えるのも無理からぬ話だ。

<郵政民営化も?>
かつて 小泉氏と 税金バラ巻き・やらせタウンミーティングを担当していた 竹中平蔵元総務大臣 がさかんに、 郵政の「利権」 についての告発していた。 となると、政府・与党にとっては 社保庁とならぶ 不正隠しの民営化 なのだろうか? このまま 10月から民営化 で逃がしてなるものか!

記録する。

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<アフガン人質>韓国人ボランティア(キリスト教系)

2007年07月24日 01時47分59秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: 信仰と安全と.. アフガニスタン人質

【韓国】アフガン人質、渡航自粛の強行入国に批判 (NNA) 7月23日19時11分配信
【記事抜粋】アフガニスタンで韓国人23人が旧支配勢力タリバンに誘拐された事件。人質の早期解放が望まれる中、政府の渡航自粛にもかかわらず同国に渡ったことへの批判が高まっている。 ◆ 人質となったのは、医療や教育支援のために渡航した城南市盆唐(京畿道)のキリスト教関係者。 ◆ ネット上では、誘拐されたうち3人が13日の出国前に仁川国際空港内の「アフガニスタン旅行自粛要請」の案内文の前で撮った記念写真が波紋を呼んでいる。
[記事全文]

<稚拙な信仰と行いと..>
近年の信仰者の質は (社会や政治の質同様に) 落ちて来ているとしか云いようがない。
「信仰」は人間が持つモノだから...、
第2次大戦以後の平和で安定した社会(すなわち平和ボケ)、 さらには 自然破壊の上に立つ発展した都市 に暮す 人間の資質自体が下がってきている可能性が高いのだが 断定には至っていない。

『稚拙』 と云われると 烈火のごとく怒り出すやからも少なくないが、 怒る事自体が 稚拙の証明 なのである。 だが 私が云うのは 確信の無い盲目的な(身勝手な)信仰を 云うのである。

<備え>
「(神を)信じていれば(神が)護ってくれる」 と盲目的に信じた行動が 今回の人質騒ぎだろう。
残念だが、彼らが命を失うのもやぶさかではない。いまは 悪の勢力がかつてなくその力を行使しているときだ。 宗教に関係なく 悪 が人の心に入り込んでいる。

ごらん、
小柄なダビデ(少年)でさえ、巨人ゴリアテを倒したときには 石投げ器を用いたではないか。 ましてや(神が)命じてもいない 無防備に危険地帯への出発。 いったいどのようにして (神の)栄光 を示そうというのか?
それとも 犠牲者が出る事で 己の信仰の度合いを測ろうとしたか?

「(神を)試すな」 とは、すでに云ってある通りである。
多くの人々の祈りに (神が)耳を傾けてくださるように...。

記録する。

<自民党大敗で株価下落?> よく言うよ!

2007年07月23日 22時48分05秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 株価 2007参院選 国民ダマシ政治

日経平均、1万8000円割れ=「自民大敗」報道も重しに (時事通信) 7月23日17時1分配信
【記事抜粋】 23日の東京株式市場は、前週末の米国株大幅反落や為替市場の円高・ドル安の動きを嫌った売りが優勢となったほか、29日の参院選で与党・自民党が大敗する可能性が伝えられたことから、日経平均株価は3営業日ぶり急反落し、7月12日以来の1万8000円割れで終了した。 ◆ 終値は、前週末比194円29銭安の1万7963円64銭。東証1部全銘柄の8割が売られ、日経平均は午前の取引で約265円下げ、6月28日以来16営業日ぶりに1万7900円を割る場面もあった。 
[記事全文]

<ゆさぶり>
株価操作による 社会心理誘導の可能性をちょうど考えていた。
なにせ 米国の資金力にものを云わせた 日米同盟だ。 実は仮に 自民党が大敗しても 実際の国際投資(利益)には影響しない。 政府・与党(自民党・公明党)は ただの道具 だからだ。 使えなくなったら 別なものと交換するだけだ。
それがビジネスなのだから 道具 は 自分の利用価値のアピールに必死なのである。

<選挙が終わるまで..>
根の無い日本の好景気(株高)。 果たして 大損覚悟で 投票日まで売り続けられるものなのか?
自民党の勝敗に関係なく 投票日を過ぎれば 買いに入るのは必至だろう。

<そろそろ利子でもつけて>
小泉改革で 国民大多数を社会弱者に貶(おとし)めて さらに巻き上げ続けた 莫大なゼニ(税金)。 そろそろ 利子でも付けて国民に返してくれないか? その方が 米国の影響も受けることなく 底堅い好景気に向かうと云うモノだ。

記録する。

<社保庁監視委>実は単なる 「社保庁民営化準備室」

2007年07月23日 19時33分45秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 国民ダマシ政治 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

社保庁監視委スタート「進駐軍のよう」と厚労、社保庁職員 (読売新聞) 7月23日12時29分配信
【記事抜粋】 社会保険庁の業務を監視する総務省の「年金業務・社会保険庁監視等委員会」が23日午前、厚生労働省と社保庁が入る東京・霞が関の中央合同庁舎5号館の7階に新事務室を開き、業務を開始した。 ◆ 総務省職員十数人が常駐する。事務室をあえて厚労省内に置くのは、「国民をはじめ、政府内でも多くの人が社保庁の姿勢を疑問視している」(菅総務相)ためだ。省庁が別の省庁の庁舎内に乗り込んで業務を監視するのは「おそらく初めて」(総務省幹部)で、厚労省、社保庁内には「進駐軍のよう。屈辱的だ」とのため息も漏れる。 ◆ 23日は午前9時過ぎから職員が出勤。田部秀樹室長(総務省官房審議官)は「年金記録漏れ問題などを一刻も早く解決するため、委員会を最大限サポートしたい」と話した。
[記事全文]

<年金が盗まれる!>
国民の不信は 社保庁だけではなく 政府・与党(自民党・公明党) そのものなのに、 ドロボウが 仲間同士で監視 すると云っても 内情は単なる 夜逃げ(民営化) の手助け。 アホもたいがいにせい! と云いたい。
これで 参院選対策だというのだから お里が知れる。

<評価制度機能せず>
バブル崩壊後、 官と民の給与・待遇が逆転して 『公務員天国』 と云われてから十数年が経った。 いまだに 民間が優れている と言い続ける 政府と官公庁 だ。
いまの日本の 社会弱者の状態 を見るならば 政府・省庁が すでに 退化した民間大企業よりも 劣っていることには間違いがない。

それなのに菅総務省が、 「(民間より劣った)国家公務員(総務省職員) なら 完璧な仕事をする」 と云った時点で 国民の反感を買うと云うものだ!

記録する。

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<増税・税金無駄遣い>郵政民営化で地方住民は負担激増

2007年07月23日 12時26分20秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 郵政民営化(郵政事業民営化) 国民のサイフを奪い取る政府・財界

<郵便局は改築ラッシュ>
[消えたATM]: 市街地というか町や村の中心から遠く離れた場所に設置されていたATMが取り外されたとの報道があってからしばらく経った。 地方切り捨て である。

[都市部の郵便局]: 集配(郵便配達)を担当する局から始めているのだろうが、 横浜でも東京でも 大きな郵便局へ行くと 「工事中」 であると知らされ 改めて民営化にかかる費用を思い起こさせられる。

郵便事業の赤字を支えてきた 貯金・保険 の部署を残し、 一番収益の上がらない 郵便業務 切り捨て準備工事でもやっているのだろう。 国民には最も関係のある 郵便業務の窓口・作業場所等が 切り離されていくのを歯がみしながら見ている。

<改築費用計上先は?>
私の住居を管轄する郵便局も 長期に渡って 改築中のようだ。 外壁には工事用ネットがかけられたままである。

疑問に思うのは、 民営化しなければ 発生しない ATMの撤去作業や 郵便局舎の改築費用だ。
今はまだ 郵政公社(国) であるが、 わずか数ヶ月後の10月からは 日本郵便会社(民間)に変わる。
民間銀行となれば 自分(自局)で 莫大な金額の大金庫も備える必要が有るのだろう。 日本全国でかかる この金額を考えたら、 とても ソフト改修費用1000億以上 では収まらないだろう!!

これら (間もなく国民の手から離される)民営化仕様の全国郵便局改修費用に 国民の税金が使われているなら とんでもない話だ!!
政府には説明を求めたい!

<消される:「郵便局はなら手数料無料」>
郵便局は 公社時代の郵便局は 国民の生活基盤(インフラ)として、 利益追求を目的としないから 各種手数料等は 低く抑えられている。

保険等の民間企業では、「(利益を追求しない) 郵便局 なら振込手数料無料」 と案内してくれているが、 郵便貯金銀行 に変わり 利益追求の民間銀行 になるとこの 国民が持っていた権利 は失ってしまう。
老齢者が多く 大手銀行が撤退していく地方にあって、 ご老人らが頼りとする 郵便局 でさえ、 民営化後には 撤退していった大手銀行同様に 高額手数料 を要求されるのである。

記録する。

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09.05 いまさら?小泉首相の郵政民営化不安

<群馬県知事選>自民党候補の当選だが

2007年07月23日 00時57分32秒 | 格差社会と政治
[群馬県知事選]: 自民党新人 自民党=公認、公明党=推薦 当選

群馬知事選、自民・新人の大沢氏が初当選…現職5選を阻む (読売新聞) 7月22日23時43分配信
【記事抜粋】 群馬県知事選は22日、投開票が行われ、新人の前県議会議長・大沢正明氏(61)(自民=公明推薦)が、5選を目指した現職・小寺弘之氏(66)(無)ら4氏を破り、初当選を果たした。 ◆ 大沢氏は、副知事人事などを巡って小寺氏と対立を深めた自民党が擁立。全国の知事選での同党公認候補は11年ぶりで、同党の地盤が強い群馬県の知事選では初となる「現職対自民党」の構図になった。大沢氏は小寺氏の多選や政治手法を批判、年金記録漏れ問題などによる逆風の中、自民党国会議員などからの組織的な支援や公明党の推薦を受け、終盤で逆転した。
[記事全文]

群馬県選挙管理委員会 による 群馬県知事選挙 投開票速報 を分析すると、 太田市での得票で3万票ほどの差をつけたことが勝因らしい。

<自公協調支持か、自力得票か..>
およそ1万票差で 落選となった現職知事だが、 前回選挙では 自民党公認 を受けたが 今回は 公認を持たない選挙戦であったようだ。

命運を賭けた 自公総力戦の 自民党新人が当選したが、 ほとんどの 市・郡・町・村 では 支持が勝っていない。 まさに 辛くも 当選だ..。 これでは行政も安定しないだろうに..。

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