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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<2007年参院選>結果に関係ない投票後の株式市場

2007年07月28日 20時14分54秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 株価 2007参院選 国民ダマシ政治

来週の市場は選挙結果次第で波乱も、海外勢の動きに注目 (ロイター) 7月28日13時43分配信
【記事抜粋】 世界的にリスク資産の調整が顕在化する中で日本は参院選を迎える。与党の苦戦が伝えられる中で安倍晋三首相の進退問題に発展するような結果になった場合、海外勢がどのような投資行動に出るのか注目されている。 ◆ 安倍首相が退陣表明をするような事態になった場合、一時的に株と円が売られるとの見方があるものの、株が売られた場合には円売りポジションの解消で円が買い戻されるとの声がここにきて出ており、予想は一様ではない。
[記事全文]

<自民党が大敗する前から 『株安』 だし..>
2007年参院選に向けた心理操作の 先日の株安情報 。 実際には 自民党大敗前から 大幅株安 状態だ。
早い話が、 自民党の勝敗には関係がない。 (米国に合わせて) 勝っても負けても 株価は下がる。
「ブラック・チューズディ (The Black from Tuesday)」 でも楽しもうか。

記録する。

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07/23 <自民党大敗で株価下落?> よく言うよ!

<2007参院選>選挙が終われば、また、新たな年金問題

2007年07月28日 09時51分05秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 年金資金流用 自民党政権 国民ダマシ政治 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革

<民営化による隠れ蓑(みの)>
【 社保庁 】
政府・与党(自民党・公明党)が 延長国会、有識国民らの反発を招く 強行採決 に至ってまで 社保庁の民営化 にこだわった理由は容易に察しもつく。
なぜなら、
消された年金記録問題にもあるように 調べれば調べるほどに 次々と問題が表面化してきた。 出来れば隠して置きたい問題が山積しているのであろう。 しかもそれらは 安倍首相の 公約が果たせない など 致命的とも云える大問題だ。

【 郵政民営化 】
郵政民営化の案が発表されて以来、 私は各地の現業郵政職員らに 「本当に民営化されても良いのか?」 と機会ある毎に聞いてみた。 実に意外なことであったが 大勢は 不安がちにも 「望む」 であった。
というのも、不況風に包まれた世相の中、 外資企業にはよくある 持ち株制度と 「民営化 --> 上場」 の話を持ち出せば、 中身を知らない 職員には 夢物語に聞こえる。 私が 『騙されているだけだ!』 と云っても理解はされなかった。

ところが、
いよいよ 郵政民営化の今年になって、 職員らを励まし 公社全体で 良い仕事をしてくれた 生田総裁 があっさりと辞任に追い込まれ(追い出され)、 現西川善文総裁に代わって ようやく気が付いたようだ。
いまでは 「(国に)騙されていたでしょう」 と尋ねても 「全くだ」 とすっかり憔悴しきっている。

【 自衛隊 】
防衛省昇格になって 省庁内勤の背広組官僚と 上層部の制服組(現業)らは大喜びだろう。 だが、 一般の自衛官は 郵政同様 民営化後の 民間社員兵 として 自衛隊に派遣されることになるのである。

<年金:金は取っても出す気はない!>
不穏当な 小泉改革の流れを組む安倍政権。
政権与党(自民党・公明党)の ダマシ政治によって 一般の国民や現業公務員は 次々と 不安定(低賃金・長時間・重労働)な職場に追い込まれ、 騙した政治屋とその仲間たちを 自分の命をすり減らしながら養って行くのである。

同様に、 働けないなら せめて年金受給者が受け取るべき年金から 搾取 してきたのが 1988年に 時の厚生大臣 として「年金改革」を発表し、国民の年金不安に火を付けた 『小泉構造改革』 の立役者だ。

選挙前に記録しておく。

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<おもしろ雑記事>米国に「死の天使」ネコ

2007年07月28日 03時17分44秒 | 格差社会と政治
[海外]: ネコ 米国 病院

【こぼれ話】「死の天使」?=患者の死を予知する猫、オスカー君-米 (時事通信) 7月27日16時38分配信
【記事抜粋】 米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の一見、無邪気そうな猫のオスカー君は、医師や職員から「死の使い」と呼ばれている。オスカー君に「予知」されると、その患者は近いうちに必ず死亡するからだ。 ◆ オスカー君は同センターの認知症看護のスタッフによって飼われているが、次に死亡する患者を予知するという。同センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにしたところによると、オスカー君は定期的に患者を「回診」する。その際、患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。 ◆ オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。ドーザ氏は、3階でオスカー君がとどまらなかった患者で死んだ者はいないと書いている。そのために医師や職員がオスカー君に付けた別名は「死の天使」。ドーザ氏はこのようにして、これまでに25人以上の患者を見送った。
[記事全文]

<「予知」というわけでも無し>
独特の雰囲気はあるが 写真 を見ても ”死” を担当する側ではない。
私は ネコやその他動物などに 意志 が無いとは考えていない。 私の記事によく出てくるカラスでさえも 明確な意志や感情があり、 表情さえもあるものだ。 (だから 声だけでなく 直接顔を合わせるなら「互いの意思疎通」を試みてくれるのだ)

<仕事として..>
このネコも 患者の最後を見つける事が 自分の仕事ととらえている。
たぶん 細胞の崩壊時に発生する ニオイ を見つけたのだろう。 きっと以前に、自分を可愛がった患者たちが 特定のニオイ を発生させた後、 (亡くなって)姿を消す事で気づいた 死の予兆 なのだと思う。

(記)

<生活保護問題>北九州市・孤独死 (私見) 其の三

2007年07月28日 01時47分48秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 社会保障 格差社会 人格べっ視制度 人権問題 医療制度問題

北九州市で生活保護を打ち切られ 亡くなった男性の事を推論 する時、 その原因は 特殊な医療制度 と共に次々と思い浮かぶ。

<高額医療費>
行きつけの理容店主が入院したときの話の中で、 最近区役所から案内が来て 「高額医療」 として 超えた分を 還付してもらった。 と聞いたので調べた。

<高額療養費受療委任払い(特例)>
仮に世帯収入による認定額が 15万+加算額(諸費用) として、大きな手術等で 同じ月内に健康保険対象額として70万円(保険外諸費用別)がかかった場合、

【通常】: 患者は 健保分の3割負担で21万(+諸費用)を支払って退院するが、 病院は 健保に 残額49万円を請求し、利用者にはおよそ3~4ヶ月後に6万の還付金が返ってくる計算だ。
つまり 健保(組合)は、 病院に49万円、 利用者には6万の 合計55万円を支払うのである。

【特例】: 患者は世帯認定額の 15万円(+諸費用)を支払って退院するが、 病院は 健保に 代理請求分の6万円を加えて 残額55万円を請求するのである。
つまり 健保(組合)は、 病院に55万円、 利用者には還付無しの 合計55万円を支払う。

<健保が支払う金額は同じでも>
ここに大きな落とし穴がある。 天下り役人の居そうな 組合健保や共済健保 は違うのだろうが 病院が 国民健保(公費)に 代理請求する場合 たとえ僅かな額であろうが、 (私なら)耐えられない 大きな嫌がらせ を医師は受ける事になる。

[監査医師チーム]
病院からの請求時、 別な医師らによるチームが組織され、担当医師の医療内容が監査されるのだ。
ムダな医療行為は無かったか? ムダな薬品等は使用しなかったか? プライドの高い担当医師が 他の医師たちによって 重箱の隅を突つくように あれこれ評価・指摘されるのだと云う。

生活保護受給者も 公費による10割負担となるので、 診察・治療した医師たちは 同様の 嫌がらせ を受ける事になる。

いったいいつまで 患者(被保護認定者)の為に耐えることが出来るだろうか? 大きな手術等を進んで行いたいと思うだろうか? 例え 完治しなくとも 一刻も早い ”治癒” で止めにしたい事だろう。

(続)

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<生活保護問題>北九州市・孤独死 (私見) 其の二

2007年07月28日 00時27分36秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 社会保障 格差社会 人格べっ視制度 人権問題 医療制度問題

北九州市で生活保護を打ち切られ 亡くなった男性の事を推論 する時、 その原因は次々と思い浮かぶ。

<社会弱者の医療保障>
支払うゼニが無く 国民健康保険証 を取り上げられる話は ワーキング・プア 報道で何度も耳にした。

北九州市の男性も生活保護を申請した時点で 国民健康保険証 は取り上げられ(強制返納させられ)、 その後は毎回役所への申請式での 公費からの10割負担(本人0)となる。 それだから病院に行って診察を受け 医師から ”治癒” との報告があがると もはや同じ症例での受療のすべがないのである。

※ 面白いのは 診察当日付で医師が ”治癒” と報告すると その日の診療報酬(10割)さえも 病院に支払われない という。 病院としては 「タダ診」 になってしまうのだ。 まったく馬鹿げている。

<医師に対する嫌がらせ制度>
生活保護に関する 公費10割負担 と同様に、 国民健康保険にも 同じように 医師たちを悩ませる制度がある。
国民健康保険にも 組合健保や共済健保 にもある 高額医療費支払いに関する 特例措置 の 『高額療養費受療委任払い』 だ。

<国保は別枠?>
天下りのいそうな 組合健保や 役人用の 共済健保 は該当しないのかも知れないが、 庶民が頼らざるを得ない 国保の場合は その運用内容があまりにも 嫌がらせ的制度 なので、 医師たちは 貧乏人に対する医療行為 を嫌うのだろうと同情もしている。
次に記録する。

(続)

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