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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

「郵政事業民営化」:民営化後の郵便局を見て(前)

2007年07月10日 21時54分57秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 郵政民営化(郵政事業民営化) 国民のサイフを横流しする政府・財界 パイロット局(試行局)

<日本郵政公社>
郵政民営化法案が成立する以前、 郵政公社時代の 郵便局や職員の様子を見ていても 実に活き活きとして誇りと自信に溢れ 「私たちの仕事を見てください」 とばかりに 人それぞれの能力に応じて最大限に努力して(頑張って) いる様子が伺い知れ、 民営化する必要など微塵も感じられなかった。

<日本郵政株式会社>
公明党が 自らの政治生命(存在価値)を絶ってまで 自民党議員を圧勝に導いた 2005年衆院選後、 郵政事業民営化法案が成立した。
努力した者が報われるはずの構造改革が、 総裁も職員も最大限努力したのに報われなかった 郵政民営化 となった。

<個人(人間味)の否定教育?>
日本郵政株式会社が組織され、 郵政公社への圧力が始まった様子は、 各地の集配局(地域の中心局?)を見て回っても明らかだった。 働く職員が替わったり戻ったりと 一体何が起こっているのかを尋ねても(以前とは違って)誰も教えてくれず、 やがて 決まり切った答えしか返ってこなくなった。
以前には たくさんの人間 が働いていたのに、 どんどん 人間くささを感じさせる職員が変わっていったのだ。

 (続)

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06/29 <2007年参院選>『政権選択選挙』ではない!だから選挙改革

<赤城農水相>国民にも 『強行採決(押し切り)』 で強い与党体質

2007年07月10日 15時15分38秒 | 格差社会と政治
[政治とカネ]: 赤城徳彦(のりひこ)農相 事務所費問題 避けられない罷免 国民の声を聞かない政府・与党

<赤城農相>経費問題で会見、改めて「問題ない」 午後訪欧 (毎日新聞) 7月10日11時41分配信
【記事抜粋】 赤城徳彦農相は10日午前の閣議後会見で、茨城県筑西市の実家に事務所を置く政治団体「赤城徳彦後援会」が、10年間で9045万円に上る経常経費を計上していた問題について「(実家は)後援会の拠点。真実かかった経費を積み上げたもの」などと述べ、改めて問題はないとの認識を示した。だが、主張の根拠となる領収書は公開せず、従来の説明を繰り返すにとどまった。赤城農相は同日午後、世界貿易機関(WTO)交渉のため、成田空港からジュネーブに向かう。 ◆ 政治資金収支報告書で報告した経常経費が、10年間で9000万円を超えることについては「経費を一つ一つ積み上げた数字が、収支報告として報告された。経費の付け替えとか架空経費はありません」と従来の説明を繰り返した。 ◆ 過去の領収書に関しては「国会でさまざまな議論がなされ、政治資金規正法によりルール化されている。法律に基づいて適正に処理し、公表するべきものを公表している」と述べ、公開しない考えを改めて強調した。 ◆ 一方、東京都世田谷区の妻の実家に事務所が置かれている政治団体「徳政会」については、7日の記者会見で「友人などの寄付の受け皿」と説明していたが、「活動が細々となってしまい、解散したいと申し出があったので、昨日手続きしたと報告を受けている」と述べ、解散したことを明らかにした。
[記事全文]

<不透明な釈明>
不正がないのなら あっさりと 領収書等を提示して結論づければ済む話なのに、 なぜに 「ナントカ還元水問題」 同様に 同じ説明を繰り返すのか? 強気に出れば 納得する国民はそれほど多い と ”安倍首相は読んだ” ワケである。
これを 『温度差』 と云っているのに 相変わらず 成長しない様子だ..。

<血税バラ巻きの WTO成果対策!?>
国内で騒がれている中、 赤城農水相は ジュネーブでの WTO に向かった。
目的は 血税をバラ巻き 国際評価を高めれば 国内の「タコ国民は騙せる!」 とでも 安倍首相は読んだか!? (温度差?)

記録する。

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<赤城農水相問題>開き直った首相発言は 火に油!?

2007年07月10日 01時52分41秒 | 格差社会と政治
[政治とカネ]: 赤城徳彦(のりひこ)農相 事務所費問題 避けられない罷免 国民の声を聞かない政府・与党

安倍首相、逃げ切り鮮明=「説明十分」と領収書公表拒否-赤城農水相問題 7月9日23時1分配信 時事通信
【記事抜粋】 安倍晋三首相は9日、赤城徳彦農水相の事務所費問題で野党が求めている領収書の公表は必要ないとの考えを示し、逃げ切りを図る姿勢を鮮明にした。政治資金規正法違反は見当たらず、赤城氏の説明も筋が通っているとの判断からだが、参院選公示を直前にして、問題が収束するかどうか不透明だ。 ・・・ ◆ 首相周辺は(1)赤城氏が事務所とした実家には活動実態もあり、そもそも実家であるため家賃は払っていない(2)10年間の経費計9000万円も1年単位で見ると高い金額ではない-として「佐田氏とは決定的に違う」としている。 ◆ しかし、それでも参院選への悪影響を恐れる与党内の懸念は解消されていない。自民党参院幹部の1人は「細かく領収書を提示して説明しないと」と述べ、官邸の対応に不満を示した。 
[記事全文]

<ちょっと!ちょっと!!>
正規の事務所が別にあり、 実家には 事務に必要な機械・装置等もなく、 家賃も払わず、 家族すら事務所だったとは知らなかった活動実態(年に1~2度有権者が30人ほど集まる)で、 年間割の経費900万円が 妥当だとおっしゃる!?

それって、いばらぎ では昔から選挙の度に騒がれるという 買収資金 ってことでしょうか? ま、確かに選挙目的費用(政治資金)には違いないでしょうが...。

<火消しはどこに!?>
このままでは 反省しないまま防衛省を去った 元閣僚と同じになってしまう。
とは言っても、 政府・与党から口止めされているというなら 先の パジャマ党 のように 再び「吊される」 危険が...。

いずれにせよこの展開は、 かなり ヤバイ ことになりそうだが...。

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(Recorded By 社内の火消しはお得意の私ジョージィ)

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