[現代日本史]: 2007年参議院選挙 民主党大勝 自公連立政権大敗
<民主党一人勝ちの重責と>
2007年参院選の結果は、 民主党増席分(+28)は、 自民党失席分(-27) を上回った。 公明党も3議席減らして 政権与党(自民党・公明党)の 大敗である。
野党も 無所属議員らが6議席増やした分、 共産・社民 とも貴重な議席を減らした。 だが、 民主・共産・社民・国民・日本 の野党共闘でなんとか過半数越えである。
国民としては 暴走与党(自民党・公明党)に ”渇(NO!)” を与える事が出来て一安心だ。
<民主党、政権与党への準備段階と>
衆議院が 与党過半数、 参議員が 野党過半数 と ねじれ現象である。 ただし 衆院が与党過半数といっても 今回の参院選与党大敗は すでに 政権交代 に似た力がある。
国民としても多くの人々は 急な政権交代では 混乱もあろし。 財界とて同様であろう。
だがすでに、 自公連立政権下の 小泉改革では 日本全体が幸せになれないと 国民は確信している。 現与党(自民党・公明党)が 大企業・富裕層 厚遇政治を方向転換する可能性はなく、 この投票結果は今後も長く尾を引くに違いない。
<判断のネタとなる 与野党対決>
次期政権が、 自公独走か? 政権与党の交代か? は今後の国会運営にかかってくる。
富裕層・大企業が 応援する 与党(自民党・公明党)と、 国民が支持した 民主党を先鋒とする野党連合の対戦の構図が進むのだ。 (それにしても 共産・民主 の議席減は 国会質問等での 割り当て時間にも影響するだろうから 実に痛い。 次回選挙で 自公から分けて貰うしかないだろう)
<小泉改革の原動力が>
そもそも 自公連立与党バブルは 米国ブッシュとの 悪の同盟関係によってもたらされただけだ。 弱者切り捨ての格差社会を生成・拡大し、 (国民をダマシ続けながら) 大企業・富裕層 優先の政治を続けてきた。
また、元々米国ブッシュは 積極的に再選されたのではなく 対立候補が宗教的な観点から否定されての ブッシュ再選が果たされたものだ。 次期候補者選びを誤らない限り 政権交代も必至だろう。
日本国民と日本の民主党が選択すべき ”友人” は、 終りを迎えるブッシュではなく 新たな政権であると思うが..。
記録する。
<民主党一人勝ちの重責と>
2007年参院選の結果は、 民主党増席分(+28)は、 自民党失席分(-27) を上回った。 公明党も3議席減らして 政権与党(自民党・公明党)の 大敗である。
野党も 無所属議員らが6議席増やした分、 共産・社民 とも貴重な議席を減らした。 だが、 民主・共産・社民・国民・日本 の野党共闘でなんとか過半数越えである。
国民としては 暴走与党(自民党・公明党)に ”渇(NO!)” を与える事が出来て一安心だ。
<民主党、政権与党への準備段階と>
衆議院が 与党過半数、 参議員が 野党過半数 と ねじれ現象である。 ただし 衆院が与党過半数といっても 今回の参院選与党大敗は すでに 政権交代 に似た力がある。
国民としても多くの人々は 急な政権交代では 混乱もあろし。 財界とて同様であろう。
だがすでに、 自公連立政権下の 小泉改革では 日本全体が幸せになれないと 国民は確信している。 現与党(自民党・公明党)が 大企業・富裕層 厚遇政治を方向転換する可能性はなく、 この投票結果は今後も長く尾を引くに違いない。
<判断のネタとなる 与野党対決>
次期政権が、 自公独走か? 政権与党の交代か? は今後の国会運営にかかってくる。
富裕層・大企業が 応援する 与党(自民党・公明党)と、 国民が支持した 民主党を先鋒とする野党連合の対戦の構図が進むのだ。 (それにしても 共産・民主 の議席減は 国会質問等での 割り当て時間にも影響するだろうから 実に痛い。 次回選挙で 自公から分けて貰うしかないだろう)
<小泉改革の原動力が>
そもそも 自公連立与党バブルは 米国ブッシュとの 悪の同盟関係によってもたらされただけだ。 弱者切り捨ての格差社会を生成・拡大し、 (国民をダマシ続けながら) 大企業・富裕層 優先の政治を続けてきた。
また、元々米国ブッシュは 積極的に再選されたのではなく 対立候補が宗教的な観点から否定されての ブッシュ再選が果たされたものだ。 次期候補者選びを誤らない限り 政権交代も必至だろう。
日本国民と日本の民主党が選択すべき ”友人” は、 終りを迎えるブッシュではなく 新たな政権であると思うが..。
記録する。