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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<自公独走か政権交代か?> 2007参院選、自公大敗の今後

2007年07月30日 22時21分04秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 2007年参議院選挙 民主党大勝 自公連立政権大敗

<民主党一人勝ちの重責と>
2007年参院選の結果は、 民主党増席分(+28)は、 自民党失席分(-27) を上回った。 公明党も3議席減らして 政権与党(自民党・公明党)の 大敗である。

野党も 無所属議員らが6議席増やした分、 共産・社民 とも貴重な議席を減らした。 だが、 民主・共産・社民・国民・日本 の野党共闘でなんとか過半数越えである。
国民としては 暴走与党(自民党・公明党)に ”渇(NO!)” を与える事が出来て一安心だ。

<民主党、政権与党への準備段階と>
衆議院が 与党過半数、 参議員が 野党過半数 と ねじれ現象である。 ただし 衆院が与党過半数といっても 今回の参院選与党大敗は すでに 政権交代 に似た力がある。
国民としても多くの人々は 急な政権交代では 混乱もあろし。 財界とて同様であろう。

だがすでに、 自公連立政権下の 小泉改革では 日本全体が幸せになれないと 国民は確信している。 現与党(自民党・公明党)が 大企業・富裕層 厚遇政治を方向転換する可能性はなく、 この投票結果は今後も長く尾を引くに違いない。

<判断のネタとなる 与野党対決>
次期政権が、 自公独走か? 政権与党の交代か? は今後の国会運営にかかってくる。
富裕層・大企業が 応援する 与党(自民党・公明党)と、 国民が支持した 民主党を先鋒とする野党連合の対戦の構図が進むのだ。 (それにしても 共産・民主 の議席減は 国会質問等での 割り当て時間にも影響するだろうから 実に痛い。 次回選挙で 自公から分けて貰うしかないだろう)

<小泉改革の原動力が>
そもそも 自公連立与党バブルは 米国ブッシュとの 悪の同盟関係によってもたらされただけだ。 弱者切り捨ての格差社会を生成・拡大し、 (国民をダマシ続けながら) 大企業・富裕層 優先の政治を続けてきた。

また、元々米国ブッシュは 積極的に再選されたのではなく 対立候補が宗教的な観点から否定されての ブッシュ再選が果たされたものだ。 次期候補者選びを誤らない限り 政権交代も必至だろう。

日本国民と日本の民主党が選択すべき ”友人” は、 終りを迎えるブッシュではなく 新たな政権であると思うが..。

記録する。

<安倍連立政権大敗>政権続投は国民への重大背任

2007年07月30日 17時16分05秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 2007年参議院選挙 自公連立政権大敗

29日の 参議院選挙 を終えて、 日本国民は 政府・与党(自民党・公明党)に 明確な ”NO!” を突きつけた。
にも関わらず、
与党・自民党 ならびに 経済界 は 『改革政治が否定されたのではない』 と大うそぶき、 安倍首相は 「反省すべき点は反省し..」 とこれまで同様 政権続行をくりかえし表明している。

<またなにも変わらないのか!?>
2005年衆院選でも 郵政民営化に反対した票は 過半数を超えていたが 政府・与党(自民党・公明党)は 一切を無視 して 郵政事業民営化法案 を強行採決・成立した。 その後も政府・与党は 調子づき 、 国民世論を無視して 好き放題の 重要法案を 強行採決しつづけた。

ようやく 国民の意思 が反映される 2007年参院選 の結果が 安倍政府と自公連立政権に対する 罷免 である。

<大ボケ安倍自民党総裁>
現職自公議員が軒並み落選した 選挙結果が 『国民によるちょっとしたお灸』 程度にしか考えない 大ボケ 安倍政権 だ。 何を反省するのか 何を 反省したのかも さっぱり 明言しない 政府・自民党総裁。

いったい いつになったら 国民全体のイライラを静めてくれるのか!?

記録する。