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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<赤城農相>致命的な、関係者らの発言修正

2007年07月09日 17時40分29秒 | 格差社会と政治
[政治とカネ]: 赤城徳彦(のりひこ)農相 事務所費問題 避けられない罷免 国民の声を聞かない政府・与党

赤城農相の事務所費問題、後援会代表者が発言修正 (読売新聞) 7月9日14時42分配信
【記事抜粋】 赤城徳彦(のりひこ)農相(衆院茨城1区)の政治団体「赤城徳彦後援会」の事務所費問題で、後援会代表者の元茨城県議は8日夕、読売新聞の取材に対し、「(赤城氏の祖父で元農相の)宗徳氏の時から代表をやっているから、赤城農相の代になってもそのまま継続してやっている。自然発生的にそうなった」と説明した。 ◆ 元県議は当初、「代表者になっていることは報道機関からの問い合わせで知った。(赤城氏に)釈明を求めたい」と話していた。 ◆ この問題では「主たる事務所」として届けられていた実家(茨城県筑西市)を巡り、赤城氏の両親が当初、「家賃や光熱費などは受け取っていなかった。私設秘書や事務員は選挙前には来るが、常駐していない」と話していたが、8日、「今でも地元の活動の拠点となっている」と釈明する文書を公表している。
[記事全文]

<「知らなかった」は、実態が無かった事>
事務所として計上されていた 実家の両親は 「家賃や光熱費などは受け取っていなかった。...」 と説明していたのが、 騒ぎになってから一転して 「活動の拠点」 と修正発言。 実家を訪れた客への接待が 息子の政治活動だった というのなら、 訪問した客こそ 裏切られた感がすることだろう。

後援会代表の元県議も 「報道機関からの問い合わせで知った」 と云っていたのが、 一転して 「自然発生的にそうなった」 と、 発言を修正。

全く実態がなく、関知していなかった当事者たちが、 あとになって 実はそのとおりだった。 と修正する事は 申告のウソ を認めている事だ。

<ウソにまみれた農水省?>
パジャマ自殺の後を引き継いだ赤城農相も最初からすっかりケチがついたものだ。
参院選後の組閣で、 赤城農相が閣僚として残留すれば、 安倍政権にとっても致命的となる。 参院選前でも 水戸の選挙区に立つ 自民党、公明党 関係各議員にとっての 説明責任 は逃れられない。

記録する。

<警官いねむり>窃盗事件少年が逃走

2007年07月09日 03時06分39秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 公務員改革 現業(現場)公務員悲哀

警官居眠り、少年が逃走=窃盗事件、署で取り調べ中-大阪 (時事通信) 7月8日20時31分配信
【記事抜粋】 8日午後4時ごろ、大阪府枚方市大垣内町の大阪府警枚方署で、生活安全課巡査部長が取り調べ中に居眠りし、窃盗容疑者の少年(17)がそのすきを見て逃走した。同署は緊急配備を敷き、行方を追っている。 ◆ 同署によると、巡査部長は同署3階の取調室で、少年に犯行に関する見取り図を描くよう指示。自らは10分間ほど居眠りした。少年は自分のいすに結び付けられていた腰縄を外して部屋を飛び出し、1階の便所の窓から逃げたという。 ◆ 巡査部長は前日からの当直勤務で一睡もせず、仮眠のためにいったん帰宅。午後から再び出勤していた。
[記事全文]

<しわ寄せはいつも現場公務員>
『幸せ(しあわせ)』 は、部屋の奥でひっそり時間をつぶしたり、ゴルフ三昧の日々を送る 天下り役人や 中央官庁からの出向背広組が享受するのが 日本の行政だが、 市民生活に最も関わりのある 現場(現業)公務員には 大いなる受難(しわ寄せ)の日々の 公務員改革・行政改革 だ。

(大企業には大盤振る舞いの) 赤字行政のツケは、 現場公務員らの削減・民間委託・民営化 等による人件費抑制から始まる。

<試験的予備調査地区>
横浜は パイロット(試験的予備調査:Pilot Survey)地区らしく、 身近なところでも 他(自治体)に例をみない 行政をたびたび見かける。

郵便屋さんは 公社職員だと思っていたら、 民営化法成立後なのか、 昨年には業務受託の民間企業所属になってると聞いて驚いた。

警察官も、 流石に民間ではないものの ある日給料を貰ったら (事前通告無しに)突然 数万円減額されての給与が支払われて、 「退職金計算で不利になる」 と聞けば、 さすがに同情の余地もある。

<いねむり警官の多発>
記事では、 前日からの当直勤務で一睡もせずに 仮眠のために帰宅し、午後から再び業務に就いていたという。 居眠りするのも無理はない。

労働者の権利が犯され続けている ”(タコの)構造改革”政治である。
少ない人数で 馬車馬のごとく長時間・重労働・低賃金で働かされる 人間使い捨て時代 は御免被りたい。

記録する。