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なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

コトブキヤ 1/8 上杉謙信

2008-05-26 22:14:43 | フィギュアレビュー

コトブキヤより4月に発売された上杉謙信です。
出典は戦国ランス
ゲームは持っているんですがやってません・・・。
ダイナミックなポーズとオプションパーツによりなかなか見応えのあるモノに仕上がっています。
定価は¥7,140と、コトブキヤにしては少し高めですが、このボリュームなら値段相応かと。
ちなみにレビューが1ヶ月遅れなのは写真撮影に手間取ったせい。
どの角度をもって正面とするか、それが全然決まりませんでした・・・。

以下詳細です。




パッケージは結構大きめ。


取説とシール。
シールを張り替えることで状態の変化を再現できるようですが、本レビューでは使用していませんのであしからず。
それよりもこのデフォルメされた謙信が可愛い。
ねんどろとかで出ませんか?


戦闘中の一瞬を切り取ったかのようなダイナミックなポーズ。
翻る髪とスカートがスピードを感じさせます。
出来はかなりいいと思うのですが、前髪のダルさは致命傷かも。
でも十分カッコイイと思います。




















目線が結構上向きなので、基本的に見下ろす感じになります。
と、いうか正対する位置からだと全然撮れません。








顔は可愛らしくも凛々しく仕上がっています。
しかし、残念ながら前髪の造形がとんでもなくダルいです。
これがどうしても許せなくて、購入を躊躇ったくらい。
言い換えれば、それ以外は文句無いんです。












体は細いんですが、肩やスカートのボリュームが凄いのであまりそう感じません。


家紋。
後述する帝Ver.ではこの家紋をシールで変更します。


刀の造形も細かいです。


とんがりコーン兜は差し替え可能。


とんがりコーン兜装備。
こっちの方が装備としては自然かも。












前髪のダルさが少し気にならなくなります。


頭部の髪飾り(帝ハチマキ)と武器(帝ソード)の持ち替えで帝Ver.に。
本来なら家紋を貼り替え、帝リングのシールを貼るんですが自分は使用していません。
自分はこの姿が一番気に入っています。










ハチマキにより、躍動感がよりいっそう増しています。








これでもっと髪がシャープだったらかなり印象良くなったと思うんですけどね。


帝ソード。
幅広の両刃剣です。


一応、二刀持たせることも可能です。


で、さすがコトブキヤというべきか、スカートは着脱可。
まさか脱げるとは思わなんだ。


全パーツパージ。
同じフィギュアとは思えないくらい印象が変わります。
それだけスカートのボリュームが凄いってことですね。
ただ、脚が長くバランスは良くないです。
完全にパンツ鑑賞専用のギミックじゃないでしょうか。








やっぱスカート無いと不自然ですね。


せめて肩鎧が外せればバランス的はもう少しマシになるのかも。


あんまキマらないなぁ・・・。


パンツはシンプルデザイン。
でもちょっとローライズ。




だから後ろは少しハミ出てます。
スカートが脱げるのはコレを見せたいがためですよね?




寸法比較。
そのままだと謙信は明後日の方を見ていることになるので、ベースの後ろを持ち上げています。
ええ、こんなに傾いているんですよ・・・。
全高は通常&帝Ver.が約20cm、兜装備が約23cmとなります。
高さは大した事無いんですが、横幅もあるので数字以上に大きく見えます。





満足度:★★★★

髪のダルさが無ければ星5つ。
こういうポーズだと、髪がシャープであればあるほどスピード感は増すと思うんですけどね。
それゆえに残念でなりません。

しかし、それを除けばかなりいい出来だと思います。
差し替えパーツにより3パターンの状態を再現できるのでプレイバリューも高め。
ただ、シールの貼り替えってのが少し厄介ですけど。
帝リングに関してはいっそ手首差し替えでも良かったんじゃないでしょうか?
家紋は・・・まぁしょうがない。

クドイくらいに髪に関して苦言を呈していますが、それだけ(髪以外の)完成度の高いフィギュアだと思っていただければ。
オススメです。

以上、上杉謙信でした。

GOOD SMILE COMPANY 1/8 高町なのは(A's版)

2008-05-25 12:16:31 | フィギュアレビュー

2006年12月にグッスマより発売された高町なのはです。
過去に既にレビュー済みなのですが、figmaなのは発売に便乗して再レビューです。
ずーーーっと撮り直したかったんですよ・・・。
なのははコトブキヤアルタームービックと各社から発売されていますが、グッスマ版が一番完成度高いと思うのです。
何より成長前だしな!
でも、一番好きなのはTV1作目のなのはだったり。
これはA's版ですが、無印版と異なるのはレイジングハートのデザインくらいかな。

定価は¥5,800なのですが、今だったら確実に6千超えだと思います。

以下詳細です。




パッケージ。
レイジングハートのせいか、結構大きめ。


ブリスターは2段構成。


今まさにスターライトブレイカーを放とうとしている勇ましい姿です。
可愛いとか凛々しいとかじゃなくて、勇ましいです。
なのはの決定版といっても差し支えの無い完成度。
欲を言うなら、レイジングハートや脚のエフェクトパーツがクリア成型だったらなお良かったんですけどね。


以下適当に色々な角度から。
動きに勢いのあるポーズなので、どの角度から見ても映えます。




翻るスカートの立体感が凄い。


後ろからは丸見えです。




















バトル中心のA's版だから勇ましい方向に味付けされているんでしょうかね。
可愛らしさって何ですか?
いや、これはこれでカッコよくて好きなんだけどさ・・・。


繰り返しになりますが、勇ましいお顔です。


ただ、特徴のある髪型が少々強調され過ぎな気も。


この角度はNGだな。






ピョコっと跳ねた髪も見事に再現されていますが、破損が怖いです。
実は片側、既に破損済み・・・。




バリアジャケットも丁寧に塗り分けられてます。
あと、胸のボリュームよりもリボンのボリュームのほうが勝ってます。




皺の一つからから裾まで、申し分の無い出来です。
むしろ裾がチクチクして痛い・・・。


飾り気の無いシンプルなパンツ。
後ろは全開ですが、前はガードが固め。


靴とベース。
ベースはクリア製で、魔方陣のディテールが入ってます。


レイジングハート・エクセリオン(エクセリオンモード)。
カートリッジや排気などのギミックは再現されてはいませんが、完成度は申し分無し。


ただ、先端が重いので強度的にはかなり不安があります。
ここも実は破損済み・・・。よく見ると真鍮線で補強しているのがバレバレ。


BGMは集え、星の輝き~スターライト・ブレイカー~で。
無印版の曲だけど、一番アツイBGMだと思うのです。


寸法比較。
全高は約18cmとそんなに大きくないのですが、横幅を結構とります。


ALTERフェイトと。
あと一人はいつですか?





満足度:★★★★★

なのはならこれ。
決定版といっても差し支えないと思います。
顔が少し男前すぎて、「可愛らしさ」は微塵も感じられませんがそれはそれ。
ただ、尖っている箇所や負担のかかる箇所が多いので破損には細心の注意が必要です。
これは再販して欲しいんだけどなぁ。需要はあると思うのですが・・・。

なのはは今後はもう成長後しか出ないんでしょうかね。
教導隊制服Ver.しかり、figmaしかり。
成長後はどうも惹かれないんだよなぁ。
多分、ロリ姿で慣れちゃったせいですね。
決してロリ好きな訳ではなく。
figmaも無印orA's版なら迷わないのに・・・。

やっぱ魔法少女は成長させちゃいけませんね。
そんな結論に達しました。

以上、なのは(成長前)でした。




■関連エントリー■
ALTER フェイト・テスタロッサ(2007/04/27)
MOVIC フェイト・テスタロッサ(限定版)(2007/02/19)

バンダイ 装着変身 仮面ライダー電王ソードフォーム

2008-05-23 22:14:19 | フィギュアレビュー

バンダイから発売されている装着変身シリーズより、仮面ライダー電王ソードフォームです。
既に放映が終了しているので、店頭ではめっきり見なくなりましたが、中古ですらあまり見かけない電王シリーズ。
その中でもソードフォームは基本フォームといっても差し支えの無いせいか、幾度か再販されていたため、何とか購入することが出来ました。

発売は2007年3月。
定価は2,000です。

以下詳細。




パッケージ。
装着変身シリーズはコレが初購入なんですが、パッケージが意外と小さくてびっくり。
最低限の大きさにしました、という感じがします。


素体のプラットフォームもどき。
ここに外装を装着していく形になります。


「俺、」


「参上!!」
ソードフォームといえばこのポーズ。


電王の基本フォームといっても差し支えの無いソードフォーム。
スタイル・可動範囲ともに良好で、遊ぶ分には特に大きな不満はありません。
ただ、足首がもう少し動いてくれれば言うこと無しでした。


電仮面の形状は少し変かも。
ここはメタリックで塗装されてます。








残念ながら剣先は飛びません。


食事中。


「気持ちいいーーーっ!」
何話だったかこんなモモさんも居た気がする。


既出ですがfigマフラーも難なく装備可能です。


寸法比較。
だいたいfigmaサイズ。


よく動きますが、このポーズだけでお腹いっぱい。



満足度:★★★★

それなりに動いてカッコいいです。
個人的には「俺、参上!」のあのポーズが決まるだけで満足。
あとは足首の接地性だけ上げてくれれば・・・。
figmaレベルの可動を求めるのは酷ですが、テキトーにガシガシ遊んで飾る分には何ら問題無し。
むしろfigmaで欲しいのですが。

以上、簡単ですが電王ソードフォームでした。

MAX FACTORY 1/8 ペク・チャンポ

2008-05-18 22:58:24 | フィギュアレビュー

MAX FACTORYより2008年5月に発売となったペク・チャンポです。
出典は閃光の輪舞というシューティングゲームだそうです。
今回にいたってはタイトルすら知りませんでした
ですが、造形的に気になったので購入。
あ、でもちょいPOLO目的じゃないですよ。
だって、やってること自体はそんなに珍しく無いですしね。

以下詳細です。




パッケージ。
20.5×13.5×13.5(cm)と小さめのサイズ。
パッケージ前面には元となったイラストが。


シースルーのワンピースと大きな瞳が目を惹きます。
商品紹介によるとパイロットスーツ姿らしいのですが、・・・パイロットスーツ??
ま、古今東西多種多様なモノがありますしね・・・。
パッケのイラストと若干イメージは異なりますが、ポイントは十分抑えているのではないでしょうか。
完成度についてはMAXなので折り紙つきですしね。
















1周+ベース込みでの全身。
どの方向からでも問題無いように思います。
視線がやや見上げる角度なので、少し上から見る感じになるかと。






元イラストと同じアングルで。
あの透明感はさすがに再現できません・・・。






顔アップ。
特定の角度での破綻も無く、可愛く仕上がってます。
大きな瞳が特徴的です。
目の大きいキャラって破綻しないように作るの結構難しそうな印象があるのですが、実際のところはどうなんだろう?




ヘッドセットはイラストよりおとなしめ。


ワンピースは透明軟質素材。
高温状況下での癒着が心配な素材です。


こちら側にワンピの分割線があります。


色々と見所満載のボディ。
ワンピースが濡れて張り付いたような感じでエロいです。


谷間もバッチリ透けてます。




スラリと伸びた脚。
四肢は全体的にやや細めかも。




ベース。
“GOD DIVER”
“SUITE RING SYSTEM”
とありますが、作品知らないので何のことだか・・・。
作品名・キャラ名のいずれでもない文字が入っているというのは珍しいかも。


さて、ここからはちょいPOLOです。
とは言っても結局のところはキャストオフ(俗語)なんですけどね。
“ちょい”とついているのは、脱衣後が裸ではないからって解釈しました。


分割部分のピンと首を外すのみで脱がせます。


脱衣後。
まるで下着姿か水着姿。どっちかというと後者でしょうか。
最初は「脱がす必要無くね?」と思ってたんですが、コレはコレでアリかと。
脱いだのが1枚だけとは思えないくらいがらりと印象が変わります。




このように、角度によっては腕が折れそうなくらい細く見えます。






遮るものは無くなりましたが、少しあっさりし過ぎな気も。


脱いでも胸大きさは健在。
凄く柔らかそう。


ただ個人的には着意状態の方が好きです(胸に関しては)。


脱衣による恩恵を受けるのは胸よりも尻。








遮るものがなくなり、見やすくなりました。






寸法比較。
腰を折っているポーズなので、全高14cmとやや小ぶり。
四肢が細めなのでより小さく感じるのかもしれません。


着衣・脱衣はお好みで。



満足度:★★★★

購入前からずーーーーっと脱がす必要無くね?と思ってたんですが、どちらもアリかなと思えました。
あとは好みの問題ですね。
自分の場合は胸は着衣で楽しみ、尻は脱衣で楽しむといった感じ。
アイテムとしては少し地味な部類になるのかもしれませんが、出来は良いので気になる方はどうぞ。

ただ、少し不安なのはこの服の素材。
夏場とか癒着しませんかね?
ダイキの剣士さん(限定版)も同様の素材が使われているのですが、ともに少々不安です。
梱包時のようにビニールを付け直して箱保管、というのが一番安全な気がしますけど・・・。
MAXさん、そこんとこ大丈夫なんでしょうか?

以上、ペク・チャンポでした。

ALTER リインフォースII(ツヴァイ)

2008-05-14 06:00:00 | フィギュアレビュー

ALTERより発売されたリインフォースⅡ(ツヴァイ)のレビューです。
出典は魔法少女リリカルなのはStrikerSより。
初出という点ではA'sなんでしょうけどね。
ちなみに自分はA'sまでしか観てないので、このキャラはロクに知りません。
でもそんなの関係なく、立体物としてよく出来ており、人気なのも納得できる完成度。
(スケール面以外で)ちっちゃいフィギュアで満足できたのは久しぶりかも。

以下詳細です。




パッケージ。
本体の割りに意外と大きめ。
この配色はかなり好み。


えらく出来のいいちっちゃい上司さんです。
元気一杯のポーズや、細かく作りこまれた髪、浮いているかのような蒼天の書などちっちゃいながらも見所満載。
ALTRE×爪塚原型は鉄板ですね。














ぐるりと1周。
蒼天の書の固定方法がなかなかに見事。
しかし残念ながら、ある特定の方向から見ると破綻気味。
原因は髪のデザイン。
あの2次元の嘘満載の髪型を立体に昇華するのは至難の業のようです。
アルターフェイトもなんか違和感あったからなぁ・・・。


浮遊感のあるポーズなので、浮かして撮影することを色々企んでいたのですが、結局ベースを消すのが一番楽でした。
ベースを消すだけで浮いているように見えます。


ベースを消さずとも、少し見上げるような角度で撮ってやるとベースはほとんど見えません。










やっぱ左側からは違和感が・・・。




元気一杯の表情。
髪の造形がシャープなので、ぷにっとしていながらも全体としては引き締まって見えます。






やっぱ左側(以下同文)




後ろにふわっと広がった髪が素晴らしいです。
髪は女の命と言いますが、それはフィギュアにも言えると思うんです。
髪がシャープなだけで見栄えは良くなりますし。




そして、一番凄いのが蒼天の書の固定方法。
髪の一房に固定されていて、この一房のみABS製でヘタらないようになってます。
ただ、その分怪我と破損に要注意。


やたらと作りの細かい蒼天の書。




角度によってはホントに浮いているようにしか見えません。


でもこれが現実。
当初は透明な支持棒でも付属するのかと思ってました。
そしたら想像の斜め上を行く固定方法だったというオチ。


白を基調としたバリアジャケット。
金色のラインがいいアクセントになってます。


ぺったんこ。


でもその分を腋で補っています。


左右非対称デザインの脚。


マントは後ろからだと少し寂しいかも。


塗り分けが甘いながらも、爪までしっかりと塗られています。




マントは着脱可。
幼さ、ぷに感がより一層増します。
個人的には外さない方が好みかな。












最大のメリットは脚が拝みやすくなることでしょうか。


水色。






色気も何もありません。
年相応かと。




ベース。
アルターにしては珍しく文字入り仕様。
個人的には円形の方が場所をとらなくて嬉しいんですが・・・。


記載されているのはリインのスペックデータ。


寸法比較。
サイズは18cm程度。
一般的な1/8サイズなのですが、一応ノンスケール扱いです。
設定身長が30cm程度とのことなので、1/1で出すのも不可能じゃなかったと思うんですけどね。
エグゼリカっていう前例もあるんですし。
で、折角なので、写真をリサイズして等身大くらいに合わせてみました
これなら十分1/1でできたんじゃね?
あと、個人的にねんどろミクとリインは同じベクトルのフィギュアだと認識してます。


ツーショットで。
本来なら何の関係も無い2人ですけどね。


浮いている感じで。


最後は1枚目の元画像。
1枚目は少し趣向を変えてみました。
いや、単に壁紙作りたかっただけなんですけど、途中でエスカレートして出来上がったのがアレ。
レビューで一番時間費やしていたかも・・・。



満足度:★★★★★

手遅れになる前に買っておけ。
と思うんですが、すでに手遅れかも・・・。
ただ、今買えずとも待てば再版されそうな気が・・・ってのはさすがに気が早過ぎですかね。

完成度も高く、ベースや蒼天の書の固定方法などはさすが。
カラーリングや髪の造形など、文句の付け所が殆どありません。
ロリフィギュアとしてではなく、マスコットキャラとして手元にお一つどうでしょう。
(そういう意味ではねんどろミクと同じベクトル)
かなりオススメです。
ただ、できれば等身大にチャレンジして欲しかったなぁ。
それだけが心残りです。

以上、リインフォースツヴァイでした。

(LastUpdate 08/05/14)

KONAMI 武装神姫 MMS NAKED FRESH Ver.2

2008-05-13 20:40:12 | フィギュアレビュー

MMS NAKED FRESH Ver.2がようやく手に入りました。
コナミスタイルでしか売ってない上に長らく品切れだったのでずーーっと再生産待ちでした。
それがようやく届いたわけです。

中身も軽く紹介。

MMSの素体ということですが、拡張スペーサ、差し替え手首、スタンドなど、オプションは一通り揃ってます。
更にNAKEDには異なるサイズの胸パーツも付属します。
標準的なサイズは左。


こんな感じ。
デカイ方はディテールが入っているので、塗り分けるだけで色々と使えそうな感じ。


スタンドは簡易タイプのもの。
神姫の標準スタンドはかなり優秀だとは思うのですが、デカイのでかさばるのがネック。
これなら場所をとらずにすみます。
こういう配慮は嬉しいところです。


これでようやくシュメッターリングが組めました。
というか、NAKEDのこの色が捌けたのは確実にコイツのせいかと。
でも、NAKEDが再販されてもコナミスタイルではコイツは品切れ中・・・。
なんだかな。
レビューはそのうち、いつか。

売価は¥1,800(実質、送料など含めると¥2,270)なので、素体だけと考えると少々考えてしまいますが、
コレひとつあれば色々と遊びの幅が広がります。
無くならないうちにどうぞー。

ALTER 1/8 シャロン

2008-05-10 19:22:54 | フィギュアレビュー

ALTERより発売されているシャロンのレビューです。
自分が購入したのは4月末の再販分となります。
初回販売は2006年12月。
気になってたけど当時はスルーしたんですよ。そしたら全然売ってないでやんの。
中古でも全くと言っていいほど姿を見なかったので、再販は素直にありがたいです。
出典はクイズマジックアカデミー
アーケードゲームなので(以下同文
正直なところ、WF2008冬で販売された賢者Ver.の方が欲しかったのですが、見事に買い逃したからなぁ・・・。
通常版で我慢しときます。

以下詳細です。




パッケージはシンプルデザインかつコンパクト。
いつもこのくらいのサイズだと持ち帰るのが楽でいいんですけどね・・・。


ポーズは好きなんだけど服が地味すぎる、というのが存在を知ってから今に至るまで一貫した感想です。
ま、好みの問題でしょうかね。
その点を除けば大きな不満も無く、むしろ良くできていると思います。
ただ、いささかまとまりが良すぎて面白味に欠けるっていうのはあるかもしれません。




正面からだとあまりわかりませんが、少し角度をつけるとかなり動きのあるポーズだとわかります。










顔も可愛く出来ております。
金髪碧眼ツリ目、でツンデレ。
まさにテンプr(ry
また、顎に当てている右手ですが、店頭で見た限りでは人さし指の位置が結構バラバラでした。
個体差が結構あるっぽいです。










髪の造形は比較的シンプル。


黒地に白のラインという地味な制服です。
ラインの塗り分けも綺麗。



控えめ。




背中側が寂しいのはしょうがない。


ローアングルから。
キャストオフはできませんが、できないのが少し勿体無いと思ったのは自分だけじゃないはず。


すらりと伸びた脚。
片足立ちの姿勢ですが、結構しっかりと保持されています。


ちらりと見える絶対領域。
この部分に関しては通常版に軍配。
絶対領域に関しては。


靴はツヤ塗装。
足裏はネジ止めされてます。
また、ベースには作品ロゴが入ってるんですが、殆ど目立ちません。


CPUシャロンと。
えーと、同じキャラ・・・ですよね?
ギャップが凄いです。


寸法比較。
全高は約20cm。
場所をとらないのはうれしい限りです。


最後はアロエと。



満足度:★★★☆☆

冒頭で述べた通り、ポーズは好きなんだけど服が地味すぎるのが個人的には気になりました。
服というよりは、色合いと言い換えてもいいかもしれません。
ただ、それはフィギュアとしてどうこう・・・というよりは元デザインの問題なわけで、コレに文句言うのはきっとお門違い。
そういった個人的嗜好を置いておくとして、出来はなかなかのものだと思います。
だからこそ賢者Ver.が欲しかったんですけどね・・・。
ま、しゃーない。
ブツクサ言ってますが、なんだかんだで気に入ってるのでOKとします。

賢者Ver.に関してはfoo-bar-bazさんのレビュー見て我慢ですかね。

服以外で気になったのが右手。
個体差が大きいようで、口元に指を当てているもの、アゴの下に指を当てているものなど様々でした。
一番酷かったパターンでは、指があらぬ方向に曲がっているものも見受けられました。
購入時はよく確認する必要があるかと思います。ご注意を。

以上、シャロンでした。




■関連エントリー■
ALTER アロエ賢者Ver.(2008/05/06)

ALTER アロエ賢者Ver.&CPUシャロン(´・ω・`)Ver.

2008-05-06 18:20:23 | フィギュアレビュー

3月にALTERより発売されたアロエ賢者Ver.&CPUシャロン(´・ω・`)Ver.のレビューです。
こちらは限定版となっていて、とれたて!ほびーちゃんねるのみで販売されていましたが、現在は販売終了しています。
出典はクイズマジックアカデミーより。
アーケードゲームなので縁が無く、タイトルくらいしか知りません。
通常版との差異はアロエのカラーリングとCPUシャロンの表情。
でも一番大きな差は実売価格な気がしてなりません。

原型は森川裕光氏。
定価は¥5,565(通常版・限定版ともに)。
通常版は店頭で割り引いて買えるのに、限定版は定価+送料。
割高感が拭えません。

以下詳細です。




パッケージ。
通常版との差異はシールのみ。


片足立ちで両手を広げた元気いっぱいのポーズ。
赤い髪に純白のワンピがよく栄えます。
通常版はカラーリングが地味過ぎな感じがしたのでこっちを選んだのですが、その判断は間違って無かったかなー、と。
むしろ通常版のカラーだったら買ってません














ぐるっと1周。
全体として少し後ろに傾いでいる感じ。
造形的な破綻も無く、全方向から・・・と言いたいところですが、背中側は少し寂しいかも。


CPUシャロンと。
どういった意図でこのセットになったのかが激しく謎。


右手に持ったマジックエッグ。
ALTERはこういうところに無駄に力が入ってます。


右手はエッグ無しの平手に差し替えられます。
自分はこっち方が好み。








元気一杯の表情。
見事なロリフェイスです。
このあたりはさすが森川氏といったところでしょうか。


ただ、角度によっては顎が少し丸過ぎる気も。




胸元には紫のリボン(通常版は赤)。
その下はまっ平らです。


ローアングルより。
スカートは穿いていませんが、中は穿いてます。


シンプルな白。


ただ服の内側がまっさらなのは少し寂しい気も。


CPUシャロン(´・ω・`)
通常版とは表情が異なります。
なんか、見てる方がショボーンとなります。


重心が後ろよりなので、すぐ後ろにコケるのがネック。




首は左右に動かせます。
こっち見んな。


なんとも言えない表情をしてやがります。




1/8ですが、元々がチビっ子なので全高は18cmと小さめ。
CPUシャロンの方は約5cmです。





満足度:★★★☆☆

ロリキャラって基本的にあまり買わないのですが、買って良かったと思える出来でした。
まぁ、単に森川氏の造形が好きってのもあるんですけどね。
可愛らしさ、仕上がり、どれをとっても満足のいく出来だと思います。
なのに満足度が3なのはロリキャラだから
どうも起伏の無いボディってのは撮ってて楽しくないのですよ・・・。
あ、でも九重りん(MAX)は撮ってて楽しかったですよ?脱げる脱げないはおいといて。
この辺は語りだすと長くなる上に、話が完全にアロエと関係なくなるので割愛。
モノは悪くなく、むしろ良いと思うのであとは個人の嗜好の問題ってことで。

以上、アロエ賢者Ver.でした。

ムサシヤ 1/5 趙雲子龍

2008-05-05 00:00:00 | フィギュアレビュー

ムサシヤより先日(2008/04/30)発売となった1/5 趙雲子龍(完成品)です。
ムサシヤにおいて、ルリと並んで数多く発表されている一騎当千シリーズですが、コールドキャスト完成品は初購入。
WF2008冬において展示を見て気になっていたので、初任給の記念に購入。
というか、そういうきっかけでも無い限り買ってないです。

原型は業生潮氏、定価は¥23,100となっています。
キット版は2007年11月発売なので結構最近。
しかもキット版の定価は¥20,790なので、差額はたった¥2,310。
そんな差額で完成品化されているというのには少しびっくり。
それでこの完成度なら素直に完成品版を買っていい気がします。

尚、本レビューは性的表現を含むので18歳未満の方、
及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。


以下詳細です。




パッケージは自分がこれまで購入してきたフィギュアの中では過去最高のサイズ。
寸法はおおよそ40cm(W)×49cm(H)×26(D)cm。
参考までに、エグゼリカ(ALTER)のパッケージは55cm(W)×40cm(H)x14.5cm(D)。
体積を計算するとその差は明らか。
でも、想像していたより小さくて安心しました


内箱。
ある程度予想通りの分割でした。
右腕も後ハメにすれば、もう少し箱をコンパクトにできたのではないでしょうか。
なお、キット版では顔が2種(目の開いた状態・閉じた状態)付属していたようですが、完成品版では開いた目のみです。



1/5スケールの圧倒的な存在感と迫力。
靡くシャープな髪はまさにコールドキャストフィギュアの醍醐味。
そして脚フェチ・業生氏のコダワリを感じる白く眩しい太もも・・・。

前にも言った気がしますが、再度言わせてもらいます。
これがムサシヤの本気か!!
いやー、WFで見た展示品の時点で凄いとは思ってたけど、まさかこれほどのものとは。
一番ビックリしたのはその大きさで、この姿勢で全高27cm。実物は数字以上のインパクトがあります。
しかしただ大きいだけでなく、作りこみも細かいので大味な印象はありません。
ただ、コールドキャスト製なので重量はハンパないです・・・。
















8方向より。
どのアングルから見ても破綻は見られませんが、殆どのアングルでパンツが見えてます
パンツが見えないアングルはごく僅か。
で、見えないと思ったら、はいてないようにしか見えないアングルだったり・・・。








刀はもう少し長い方が見栄えは良いのかも。












後ろからは完全に丸見え。




顔は凛々しく、カッコ良く仕上がっています。
髪のグラデも綺麗です。






髪のボリュームが凄いので、あまり角度をつけられないのが難点。


圧倒的なサイズの胸。
そのスケールと相まってかなりのボリューム。


メロン2つ。


皺もボリューム感を演出する重要なファクター。


服前面の着脱パーツは合いが少し悪く、若干隙間ができます。


背中側はシンプル。
そして隠れきっていない胸。


右手と刀。
このサイズなら爪は塗装して欲しかったところ。
刀の固定は少し緩めです。


左手と鞘。
刀・鞘ともに金色の塗装が綺麗です。


短いスカートで屈んでいるので、正面から全開。


スカート後ろ。
やはり後ろも全開。


パンツはシンプルながらも皺は細かいです。
スジは無し。


後ろは結構な食い込み。
尻~太もものボリュームは業生氏のコダワリを感じます。






こちらも皺が凝ってます。
また、若干ですが肌が透け気味。




見事な脚・・・なんですが、膝裏の塗り分けの甘さは相変わらずのようです。
なお、ベースとの固定は右足首のみです。






靴はかなりシンプル。


刀と鞘。
納刀はできません。
それぞれキャスト製なのですが、刀が少しグニャグニャしているのが残念。
あと刃がかなり厚ぼったいです。
新造するか削り込むかで現在検討中。


前面のパーツは着脱できる仕様になってます。
ダメージ表現とかがあるわけでもないので、完全にお遊び的な要素です。

繰り返しますが、
<Color="red">以下には性的表現を含むので18歳未満の方、及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。





さて、実際にパーツを外すとこのようになります。
デザイン上仕方のないのですが、分割ラインが直線のため結構不自然です。
もう一工夫欲しかったところですが、あくまでオマケ要素ということで。












不思議な破れ方です。


露出してもそのボリュームは相変わらず。
谷間が少し埋まってしまっているのは残念。


乳輪はかなり薄めのピンク。
もう少し濃くっても良かったのでは?


寸法比較。
ルリは1/5のものです。ミクはねんぷちではありません。
この趙雲はかなり大きく、立膝姿勢で高さ27cmあります。
ルリが小さく見えるあたり、趙雲の巨大さを物語っているのではないかと。
実際のスケールに直すと、小さく見積もっても1/4.5くらいある気がします。


ラストは自然光(夕日)で。



満足度:★★★★★

大スケールならではの圧倒的な迫力、コールドキャストゆえのシャープな造形。
ムサシヤの強みが存分に発揮されたフィギュアと言えるのではないでしょうか。
キャストオフ(プチ業生式)は少々蛇足な気もしますが、まぁ許容範囲かなぁ。
あくまでオマケということで。

気になる点としては、やはり刀かと。
刃を削り込まないと野暮ったく見え、それが全体の印象の足を引っ張っている気もします。
コレを削り込むか、代用できそうなものを探すか、新造するか・・・。
いずれにせよ、そのままだと刀の出来だけが不釣合いです。

一騎当千はかなり多くのフィギュアが発売されていますが、趙雲は他キャラに比べて少ないようですね。
今のところだとグリフォンオーキッドシードALTER(7月予定)YUJIN・・・あとムサシヤかな?
どれもこれもそれぞれ特徴的だと思いますが、こんなにデカイ趙雲はムサシヤだけ!<そりゃそうだ。
物は良いんだけど、この値段・サイズはおいそれと買えないし、気軽に薦める事もできないし・・・。
ま、それを含めてのムサシヤ製品か。


以上、趙雲子龍(ムサシヤ版)でした。

MAX FACTORY 1/7 コトナ・エレガンス コスチュームVer.

2008-04-28 06:09:36 | フィギュアレビュー

MAX FACTORYより3月に発売となったコトナ・エレガンス コスチュームVer.のレビューです。
商品名がコスチューム Ver.となっているのは、無印版が水着のため。
当時はMAX側も、水着以外を出す気無かったんじゃなかろうか。
出典はゾイドジェネシスより。
まさか今になって立体化されるなんてなぁ。
しかしながら、今更出した分だけあって完成度は非常に高く、満足のいくものに仕上がってます。

以下詳細です。




パッケージは無駄に大きいです。
これならもう少しコンパクトになるはず。
この予想以上の箱の大きさにビビった人も少なくないと思います。


体にピッタリフィットなコスチュームでの立体化。
コスチュームがほぼ全てパール仕上げなので、なんか高級な感じ。
パール=高級ってイメージもかなり貧困ですけどね・・・。












以上、ぐるりと。
どのアングルからも見栄えはいいのですが、ベースがイケてないのが残念でなりません。


少し見下ろす感じのアングルがベターかな。




このアングルが結構気に入ってるんですが、もう少し目が見えればなおgood。


顔もほぼ文句無し、と言いたいところなんですが、意外と角度が限定されます。
きれいに整った顔立ちなんですけどね。






色々試してみても、結局行き着くのはこのアングル。






体に対して正面のアングルもなかなか悪くない表情。


体のラインどころか、バストトップまでもくっきりと出ているコスチューム。
パール仕上げなので非常に見栄えは良いのですが、塗り分けはもうちょっと頑張れるんじゃないかなぁ。


大きいです。


先端もくっきりと。


方膝立てている姿勢なので、白い布が無防備に晒されています。
でもこの服、裾がかなり短いから立ったらパンツ見えるよな・・・。


後ろの裾も短いです。


リボンはやや大き目ながら、グラデなどは無し。
左手の下側には台座との固定用のダボ穴が開いてます。


パール仕上げの太ももがエロイ。
そして、非パールの素肌がより際立って見えるのが高ポイント。
これぞまさに絶対領域。


スラリと伸びた脚。
足裏に固定用ダボなどはありません。


下から。
かなりムッチリ。
この服、絶対尻が見えます。


一風変わったベース。
腰掛けている部分はクリアーなのに、プレートは無地のグレー(一応シルバー?)。
このプレートをクリアー成型にするだけで、かなり見栄えは良くなると思います。
このフィギュアで一番残念な部分かも。


椅子(?)部分は2パーツ構成。
意外と接続ピン、ダボが目立ちます。
最初はこの中にLEDを仕込むことも考えたのですが、良いLEDが見つからなかったので止めました。


寸法対比。
高さは約17cm、足先までの幅は約15cmといったところでしょうか(ベース除く)。
1/7なので少し大きめです。


手持ちのコト姉集合。
水着コト姉とは同じ原型師の方(智恵理氏)ですが、顔の印象がかなり異なります。
個人的にはコスチュームVer.の方が好みです。
ねんどろは・・・同じ尺度で比較できないよな・・・。


ねんどろのレインボージャークに座らせてみた。
でもこのサイズじゃ、まるでオ○ルみたいだ・・・。



満足度:★★★★

各部をアップで見るより、全体を眺めてトータルの完成度の高さを楽しむフィギュアといった印象。
全体の半分以上を占めるパール仕上げが非常に美しく、ポーズもあいまってとても満足のいく仕上がりです。
ただパールが綺麗な分、塗装の乱れが余計に気になってしまうのは残念。
ま、標準的以上の仕上がりであることには間違いないんですけど。

しかし、全体を眺めるにあたって、最大のネックはベース。
椅子の形状や成型色は良いと思うのですが、プレートが凄く野暮ったい。
いっそ透明にしてしまえば、椅子が際立って良いんじゃないかと思うのですが如何でしょう。
ここまでやったんならベースも頑張ってくださいよ。
そんな思いが反映されたのがトップの画像です。

以上、コト姉コスVer.でした。




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