
ムサシヤより先日(2008/04/30)発売となった1/5 趙雲子龍(完成品)です。
ムサシヤにおいて、ルリと並んで数多く発表されている一騎当千シリーズですが、コールドキャスト完成品は初購入。
WF2008冬において展示を見て気になっていたので、初任給の記念に購入。
というか、そういうきっかけでも無い限り買ってないです。
原型は業生潮氏、定価は¥23,100となっています。
キット版は2007年11月発売なので結構最近。
しかもキット版の定価は¥20,790なので、差額はたった¥2,310。
そんな差額で完成品化されているというのには少しびっくり。
それでこの完成度なら素直に完成品版を買っていい気がします。
尚、本レビューは性的表現を含むので18歳未満の方、
及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。
以下詳細です。

パッケージは自分がこれまで購入してきたフィギュアの中では過去最高のサイズ。
寸法はおおよそ40cm(W)×49cm(H)×26(D)cm。
参考までに、エグゼリカ(ALTER)のパッケージは55cm(W)×40cm(H)x14.5cm(D)。
体積を計算するとその差は明らか。
でも、想像していたより小さくて安心しました。

内箱。
ある程度予想通りの分割でした。
右腕も後ハメにすれば、もう少し箱をコンパクトにできたのではないでしょうか。
なお、キット版では顔が2種(目の開いた状態・閉じた状態)付属していたようですが、完成品版では開いた目のみです。

1/5スケールの圧倒的な存在感と迫力。
靡くシャープな髪はまさにコールドキャストフィギュアの醍醐味。
そして脚フェチ・業生氏のコダワリを感じる白く眩しい太もも・・・。
前にも言った気がしますが、再度言わせてもらいます。
これがムサシヤの本気か!!
いやー、WFで見た展示品の時点で凄いとは思ってたけど、まさかこれほどのものとは。
一番ビックリしたのはその大きさで、この姿勢で全高27cm。実物は数字以上のインパクトがあります。
しかしただ大きいだけでなく、作りこみも細かいので大味な印象はありません。
ただ、コールドキャスト製なので重量はハンパないです・・・。








8方向より。
どのアングルから見ても破綻は見られませんが、殆どのアングルでパンツが見えてます。
パンツが見えないアングルはごく僅か。
で、見えないと思ったら、はいてないようにしか見えないアングルだったり・・・。




刀はもう少し長い方が見栄えは良いのかも。






後ろからは完全に丸見え。


顔は凛々しく、カッコ良く仕上がっています。
髪のグラデも綺麗です。



髪のボリュームが凄いので、あまり角度をつけられないのが難点。

圧倒的なサイズの胸。
そのスケールと相まってかなりのボリューム。

メロン2つ。

皺もボリューム感を演出する重要なファクター。

服前面の着脱パーツは合いが少し悪く、若干隙間ができます。

背中側はシンプル。
そして隠れきっていない胸。

右手と刀。
このサイズなら爪は塗装して欲しかったところ。
刀の固定は少し緩めです。

左手と鞘。
刀・鞘ともに金色の塗装が綺麗です。

短いスカートで屈んでいるので、正面から全開。

スカート後ろ。
やはり後ろも全開。

パンツはシンプルながらも皺は細かいです。
スジは無し。

後ろは結構な食い込み。
尻~太もものボリュームは業生氏のコダワリを感じます。



こちらも皺が凝ってます。
また、若干ですが肌が透け気味。


見事な脚・・・なんですが、膝裏の塗り分けの甘さは相変わらずのようです。
なお、ベースとの固定は右足首のみです。



靴はかなりシンプル。

刀と鞘。
納刀はできません。
それぞれキャスト製なのですが、刀が少しグニャグニャしているのが残念。
あと刃がかなり厚ぼったいです。
新造するか削り込むかで現在検討中。


前面のパーツは着脱できる仕様になってます。
ダメージ表現とかがあるわけでもないので、完全にお遊び的な要素です。
繰り返しますが、
<Color="red">以下には性的表現を含むので18歳未満の方、及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。

さて、実際にパーツを外すとこのようになります。
デザイン上仕方のないのですが、分割ラインが直線のため結構不自然です。
もう一工夫欲しかったところですが、あくまでオマケ要素ということで。






不思議な破れ方です。

露出してもそのボリュームは相変わらず。
谷間が少し埋まってしまっているのは残念。

乳輪はかなり薄めのピンク。
もう少し濃くっても良かったのでは?

寸法比較。
ルリは1/5のものです。ミクはねんぷちではありません。
この趙雲はかなり大きく、立膝姿勢で高さ27cmあります。
ルリが小さく見えるあたり、趙雲の巨大さを物語っているのではないかと。
実際のスケールに直すと、小さく見積もっても1/4.5くらいある気がします。

ラストは自然光(夕日)で。
満足度:★★★★★
大スケールならではの圧倒的な迫力、コールドキャストゆえのシャープな造形。
ムサシヤの強みが存分に発揮されたフィギュアと言えるのではないでしょうか。
キャストオフ(プチ業生式)は少々蛇足な気もしますが、まぁ許容範囲かなぁ。
あくまでオマケということで。
気になる点としては、やはり刀かと。
刃を削り込まないと野暮ったく見え、それが全体の印象の足を引っ張っている気もします。
コレを削り込むか、代用できそうなものを探すか、新造するか・・・。
いずれにせよ、そのままだと刀の出来だけが不釣合いです。
一騎当千はかなり多くのフィギュアが発売されていますが、趙雲は他キャラに比べて少ないようですね。
今のところだとグリフォン、オーキッドシード、ALTER(7月予定)、YUJIN・・・あとムサシヤかな?
どれもこれもそれぞれ特徴的だと思いますが、こんなにデカイ趙雲はムサシヤだけ!<そりゃそうだ。
物は良いんだけど、この値段・サイズはおいそれと買えないし、気軽に薦める事もできないし・・・。
ま、それを含めてのムサシヤ製品か。
以上、趙雲子龍(ムサシヤ版)でした。
おねティのオープニングテーマを担当したKOTOKO好きなのに業生氏製作の風見みずほは買わないんですか?風見みずほも爆乳造形で結構良いですよ。コレと同じでいろんな意味でデカイです。
けど、ムサシヤの完成品を20個以上持ってるのはやっぱり凄いなぁ。自分は置く場所が無い(笑)