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ムービック 1/6 フェイト・テスタロッサ(限定版)

2007-02-19 14:33:40 | フィギュアレビュー

衝動買いして自爆したムービック版フェイト・テスタロッサ(限定版)です。
アニメイト店頭、もしくはアニメイト、ムービックの通販でのみ販売。
一番辛いのはそれら全てが定価販売であること
なので結果的に割高です。
限定版・通常版ともに定価は¥6800。
通常版の実売価格は¥5000前後くらい。
大きなホビー系通販サイトとかだと売り切れ表記が結構多かったのでそれなりに人気なのでしょうか。

通常版と限定版との違いは、バルディッシュ・アサルト(武器)がザンバーフォーム(剣)であること。
通常版はハーケンフォーム(鎌)。
アサルトフォーム(斧?)は通常版・限定版ともについてくるようです。
自分が欲しかったのはハーケンフォームのハズなんですけどね!

発売は'06年12月。同じような時期にフェイトは他のメーカーからも出てます。アルターとかグッスマとか。
でもなぜかザンバーフォームばかりで、ムービック版が唯一のハーケンフォームでした(今のところは)。
でも、限定版はザンバーフォーム・・・。
ぶっちゃけると、注文時はハーケンとザンバー、両方ついてくるなんていう甘い妄想をしていたんでしょう。
サイトにしっかり書いてあるっての・・・。
で、そんなモチベーション下がりまくりだったムービック版フェイトですが、気に入ったのでザンバーだろうがハーケンだろうがどうでもよくなりました。
なんて実も蓋もない。

なお、写真にあるとおり、ザンバーフォームは別箱で付属してます。
その分、パッケージの方にはハーケンフォームは入ってないです。
いやぁ、マジで問い合わせようかと思いましたよ。部品足りねぇ!って。




で、そのザンバーですが、いきなり壊れました。
ちょっと力の入れ方を誤って取り出すときに、ポキッと。
テンションガタ落ち・・・。
確かに力のかかる部位だけど、ねぇ?
ってことで真鍮線にて補強。
実際、構造的には結構不安な箇所です。
ここは金属製のシャフトなどを使用するなどの工夫が欲しかったかも。
ま、無事に直ったので良しとしましょう。

さて、気を取り直して、

ザンバーフォーム

ザンバーフォーム全身。
ハーケン云々の不満は無くなりました。
素直にカッコいいです。
仕上げ、塗装などは問題無し。
ベースにしっかり固定されているので取り回しは楽です。
ベースから外して単体での自立は不可。
ただ、ベースは透明プラに印刷してあるだけなのでベースが安っぽく見えるのが残念。
そのせいで照明が映りこんでしまうのをもう少し何とかしたかったなぁ。
全高は21cm程度(ベース含む)で、それなりのボリュームはあるかと。


ザンバーフォーム側面。
ザンバーの長いこと。
飾る場所が一番の問題。
ザンバーは、若干自重でしなり気味。
補強しないと根元(破損した箇所)でポッキリ逝きそうです。




アイプリントも問題なし。
髪の毛が少しもっさり気味かなぁ。
“可愛い”ではなく“凛々しい”といったところでしょうか。
“男前”じゃないだけ良しとしましょう。


グッスマ版なのはと同様、この角度で見てはいけない模様。
正面からは問題無いのに・・・。


アサルトフォーム

バルディッシュのアサルトフォームは通常版・限定版ともに付属。
こいつからハーケンフォームを作るかなぁ・・・。


マントを外した状態。
アサルトフォーム、もどき。とでもいうのでしょうか。
マントの有無で大分印象が異なります。


首~肩にかけてもかなりスッキリしています。
少し寂しすぎる気もするけど。


側面とか背面とか。
マントがなくなったせいで、“動いている途中の一コマ”でなくなってしまった感じがしてちと微妙。
マントの表情って情報としてはかなり重要だと思う。


フェイスアップ。
個人的にはマントがあった方が情報量多くて好きかな。


更にスカートも外せます。
ここまでくると“魔法少女”の肩書きは皆無だなぁ。
一応、小学3年生らしく、肉付きは殆ど無いです。


変則パターン。マント有、スカート無し。
やっぱスカート無いとなんか変だな。


バルディッシュ・アサルトのザンバーフォーム(上)とアサルトフォーム(下)。
ザンバーは全長約35cm(刃部24cm)、アサルトは約16.5cmです。
ザンバーの刃は透明プラ製。
先端部のみ断面が薄くなってます。
アルター版、グッスマ版と比較するとクリアイエロー単色なので少し寂しいかも。


アサルトの黄色い部分もクリアパーツです。
しかしザンバーは、見れば見るほど斬艦刀・・・。
素材のせいで刃部が安っぽく見えてしまうのが残念。


サイズ比較。
REVOLTECHの倍近い大きさ。
いくらマジンカイザーの可動範囲が広いとはいえ、流石に同じポーズは取れませんでした。


グッスマ版なのはと。
ベースのせいで上手く並びません。
かといってムービック版なのはを買おうとは思わないなぁ。


以上、ムービック版 フェイト(限定版)でした。
ムービック版のアドバンテージはハーケンフォームである点だと思うのですが、そのアドバンテージが全く無くなった限定版。
でも、十分な完成度だと思います。
実は、購入当初はあまりの悔しさに、コレと組み合わせてハーケンフォームをでっち上げようともしてました。
今ではそんなことする気も失せましたが。
しかし、ザンバーフォームってそんなに出番無い筈なのにどのメーカーも出したがるのは何故だ?
しかも計ったかのように同じ時期。
それよりはとっととはやてを(以下略)

全体的な造形は問題無いのですが、惜しむらくはザンバー、ベースの質感がチープな点。
あと、わざわざこのために定価で買う必要があるかどうか。
個人的には満足しています。
ただ、積極的に限定版は薦めないかも。
もの自体は悪くないんで、買うなら通常版で十分かと。

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