ALTER版フェイトです。
初回発売が'06年12月、発表されたのが確か7月(この時点での発売予定は10月)。
再販発表が'07年1月、で、発売が4月、と。
9ヶ月待ってようやく買えました。
コイツも相当人気が高いのか、通販だと殆ど在庫残って無い様子。
店頭でもあまり見かけたこと無いですし。
あ、でも先日町田のゲーマーズにて1個確認したっけ。
ま、無事購入できたんで良いんですけど。
定価は¥6800。
ボリューム、質を考えると同スケールの他のフィギュアよりもお得な感じがします。
それでも結構な値段ですけどね。
以下、詳細です。
今回は写真は多いですが、コメントは少なめです。
全身
造形に関しては文句無し。待った甲斐があったというもの。
と、同時になんで12月に買わなかったのかと小一時間。
物は非常に良くできてます。
塗装も特に問題も無い仕上がり。
全景。
バルディッシュ・ザンバーはお約束のように相当長いです。
バルディッシュは柄を含めて約33cm。
ベースを含めた全高は約23cm。
ベース無しでフェイト本体のみだと約19cm。
1/8としては大体標準的なサイズ。
バルディッシュとマントのせいでスケール以上の大きさに見えますが。
横から見ると後に靡くマントと相まって相当な場所をとられます。
実際問題として、購入に際して頭を抱えたのは置く場所だったり。
以下適当に色々。
後から。
一番かさばってるのはマントなんだよなぁ・・・。
ただ、このマントの情報量は非常に重要だとも思う訳で。
塗装はパーツごとに質感が変えられていて、黒い部分、マント、バルディッシュはつや有、それ以外の部分はつや消しになってます。なのでパーツごとのメリハリがあって良いと思います。
スカートが翻ってるので、この角度ですら結構キワドイ。
マントの内側です。
マントはネジでがっちり固定されてます。
更に、塗料で固着していると思うので外すのは結構メンドイかと。
まぁ無理じゃないとは思いますが、自分はやる気無いです。
バストアップ。
体つきは年相応なのかもしれないけど、顔つきはもっと大人びてるよなぁ。
一応、小学3年生らしいですよ?
髪も比較的シャープに造形されていて、情報密度も高いです。
ただ、元のデザインのせいか、この角度や、
この角度は結構違和感が。
やはりこの髪型をどこから見ても違和感なく立体化するのは困難なんでしょうか。
うなじとか。
後頭部は、前に比べて結構あっさり気味。
マントで隠れるからあんまり見えませんが。
腰周りとか。
スカートは着脱不可。
というか胴体~腰は一体成形かと思われます。
せめてベルトは別パーツにするくらいはして欲しかったかも。
ろーアングル。
うしろ。
元デザインはこんなにくいこんで無かった筈。
この角度から見ると穿いてないようにしか見えません。
バルディッシュ・ザンバー比較。
上がALTER版で下がMOVIC(限定版)。
長さはMOVIC版の方がありますが、刃の鋭さはALTER版。
造形の細かさもALTER版に軍配。
バルディッシュ拡大。
メタッリクで仕上げられてるので、金属の質感っぽくて良いです。
中央部はクリアーパーツ、柄は金属製です。
比較その1
左がALTER版、右がMOVIC(限定版)。
MOVIC(限定版)のレビューはコチラ →■
大きさはほぼ一緒。
ベースに関してはMOVIC版の方が好みかも。
比較その2
こうやって並べると、塗装の質感の違いというのが結構大きな違いとなって感じられます。
顔つきも結構異なりますしね。
個人的にはALTER版の方が好み。
MOVIC版のアサルトフォームを装備したところ。
普通に持たせられて、サイズもピッタリ。
比較その3
司令官と。
フェイト本体だけ見ると、普通の1/8スケールだということが解るかと。
しかし、付随するマントやバルディッシュザンバーのせいでスケール以上の存在感を放ってます。
まとめ
久々に値段以上の造形って感じがします。
買って正解でした。
ただ、困るのは置き場所。
マントといいザンバーといい非常に場所をとるのでそれが問題。
自分は苦肉の策としてザンバー外して飾ってますが。
あとは箱の大きさもかなりキてます。
店頭で買って持ち帰るには結構元気いると思いますよ。
全体として造形・塗装ともに精度が高く満足しているのですが、唯一の不満はベース。
フェイト本体に対してアッサリしすぎているように感じます。
ここはもうひと工夫欲しかったところですね。
ま、気になっていて見つけたら買い、で良いと思いますよ。
ただ、今は探すのが大変かもしれませんが・・・。
以上、ALTER版フェイトでした。