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やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

コトブキヤ 1/8 千堂瑛里華 レビュー

2008-06-21 21:35:00 | フィギュアレビュー

ゲーマガオリジナルフィギュア企画(製作:コトブキヤ)として限定販売された千堂瑛里華のレビューです。
出典はFORTUNE ARTERIALなるエロゲ。
オーガスト作品ははにはにを途中で挫折して以降は知りません。
完全受注生産品はキャンセルできない上に発想がかなり先なのが常なので、注文時に結構迷うことが多いのですが、コレは即決でした。
これはとても良い脚フィギュアです。
最近おっぱいフィギュアばかりレビューしていたからなぁ・・・。

以下詳細です。




パッケージは20cm(H)×16cm(W)×16cm(D)で意外と小さめ。
このくらいのサイズが一番ありがたいです。


優雅なティータイムの1コマ。
元イラストをほぼ忠実に再現しています。
何よりの見所は
むしろそのためだけに買いました。














ぐるりと1周。
前方からは角度問わず絵になりますが、後方からは情報量皆無。
ある意味では非常に飾りやすいフィギュアといえます。








塗装はほぼ問題なく綺麗に仕上がっていると思います。
造形面では太ももの一部にヒケがみられました。
実際には目で見て明らかにわかるんですが、写真ではほとんど目立ってないのでまぁOK?




気づくとこのアングルばっかり撮っていました・・・。


バストアップ。
アイプリなど含めて可愛らしくできていると思います。
襟元やリボンが少し野暮ったくも見えますが、そんなに気になるレベルではありません。




ただ、ちょっとお顔が平坦すぎるかも。


腕でガードされてますが、意外と大きな胸。
模様の作りこみはかなり細かいですね。


カップとソーサーが少し外れやすい気がしました。
カップの中身は透明素材で再現されてます。
芸が細かい。


それなりの大きさはあるのに、脚に全部もってかれて目立たない胸。


今回一番のアピールポイント。
元イラストより増量されているムチムチな太もも。
そして、その間に覗く魅惑の白い布(タテスジ入り)。
これがこのフィギュアの全てです(断言)。


見事な脚線美。


ソックスには非常に小さいですがワンポイント入ってます。


ローファの質感もなかなか。


脚を拝むのにソファが邪魔っ気だったのでソファ無しで。
ただ、これで飾るとなると安定性に難有り。




絶景かな。




椅子で見えなかった後姿。
髪の先端はややダルめでしょうか。




太ももはそれ単体ではなく、尻から繋がるラインがあってこそ。
つまり、ソファは邪魔。


残念なことに接合部に隙間が見えてしまっています。
あと真ん中には縦線が。


くっきりと。


ソファ。
乗せるというよりははめる感じなので、安定性はかなりのもの。


で、コトブキヤお約束。
フトモモがあわらに。


しかし、これはどんなシチュエーションですか???




スカートキャストオフで、パンツ以外の恩恵を受けるとは。




更にソファを外すと、遮るものは何もなくなります。
白く眩しい柔らかそうな太ももが見事過ぎます。


ふくらはぎのラインが少し今ひとつかも・・・。
フトモモが見事すぎて気になってしまってます。










パンツ造形がやたら凝ってるのもコトブキヤお約束。




シワの気合の入り方はいつもながら凄いと思うのです。


寸法比較。
脚に大半のボリュームを持ってかれてるので、全体としてはコンパクト。
全高は10cm程度、ソファ後端から爪先までは14cmといったところ。


元イラストと。
SBR Shopで購入した際に特典で付いてきたミニ下敷きです。
太ももは確実に増量されていることがわかります。


真っ先に目が行くのは・・・。



満足度:★★★★

コレは非常に良い脚フィギュア。
いや、脚以外の部分も非常に良く出来ているとは思うのですが、どうしてもそこに目が行ってしまいますね。
業生ルリばかり買っているせいか、脚のボリュームがルリ準拠になってしまっている部分は否定しません。
しかし、それに匹敵するかのようなボリュームのモノに久しぶり出逢えました。
うむ、これは良いものだ。

唯一惜しい点を挙げるとしたらとしたら、一般市場販売じゃない点ですかね。
勿体無いよなー。

以上、コトブキヤ 千堂瑛里華でした。

グッドスマイルカンパニー 1/8 チュチュ・アストラム 【R18】

2008-06-20 20:44:03 | フィギュアレビュー

5月末にグッスマより発売となったチュチュ・アストラムのレビューです。
その完成度の高さやプレイバリューを無限に広げるコウモリの付属、そしてグッスマ初のR18フィギュアということもあり、既に非常に多くのサイトでレビューされています。
それだけ注目度の高いフィギュアということですね。
出典はChu×Chuアイドるなるエロゲ。
フィギュア業界ではやけに優遇されているユニゾンシフトの作品です。
いつものことながら自分は作品を知りませんのであしからず。
ですが、作品を知らずとも「お?」と思わせるだけの確かな魅力があると思うのです。
脱げる脱げないは置いといて。

以下詳細ですが、
本レビューは性的表現を含んでおりますので、
18歳未満の方、及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。








パッケージ。
今回撮り忘れました・・・・。
デカイです。



大事な部分がシースルーだったり穿いていなかったりする露出の高い衣装に、スカート代わりのストーカーコウモリ。
なのに天真爛漫の笑みを浮かべて踊っているかのような元気一杯のポーズ。
このギャップが本フィギュアの魅力かと。
エロカワいいってのはこういうことを言うんですね。


















ぐるーっと1周。
コウモリが占める部分が意外と大きいです。








デフォルトでバストトップが透けちゃってます。
あと、コウモリがストーカーに見えるのは気のせいじゃないですよね?


フェイスアップ。
アイプリは綺麗、八重歯がチャーミング、そして頭飾りはクリアパーツと、一分の隙もありません。






頭飾りとアホ毛が良いアクセントになってます。




シースルーのケープ。
その下に何があるのかハッキリわかっちゃうくらいに透けてます。


形も大きさも申し分無し。


透けた乳首と柔らかそうな下乳。
それを同時に楽しめると言う点では非常に贅沢なフィギュアかもしれません。




実は後ろからだと丸見え。


スカート代わりのストーカーコウモリ。
羽根の部分は針金が仕込まれているのでグリグリと動かせます。
大事なところをしっかりガード。
まるでアクティブバインダー


しっかりガード。
大事なところは自分以外には見せまいとするストーカーコウモリ。


見せません。


しかし、ガードしてると見せかけて、さり気に手を大事なところに滑り込ませようとするあたりは流石ストーカーコウモリ。


意外と大きなストーカーコウモリ。
尻尾もグリグリ動きます。


手首とドリル。
この辺も細かいですね。


ストーカーコウモリから解き放たれたチュチュ。
あんまりこの姿は見ない気がします。
腰周りが微妙に寂しくもありますが、これはこれで十分アリだと思います。




ストーカーコウモリがいないとはいてないので丸見え。








後ろからもこの通り。
お尻は少し小ぶりです。


そして、脱げてしまうシースルーのケープ。
既に半透明なのに脱がす意味は?


フルオープン。
しかし、表情とポーズのおかげかあまりエロさは感じません。
胴体は隠すべき部分が完全に反転していますね。
個人的には着ていた方が好きかなぁ。








脱ぐと首がちょっと長く見えてしまいます。






グッスマ初の生乳。
脱いでも(仕上がりは)凄いんです!っていうアピールですね。
こんな部分までグッスマクオリティなんだぜ?






イロイロと丸見えなボディ。


スジなどはなくツルンツルンですが、それもなんか寂しかったので前張りしてみました。




後ろも丸見え。


スラっとのびた脚。
片足立ちですが、ABSっぽいので強度的には問題ないんじゃないでしょうか。




ベースプレートまでラブリー。


本フィギュアの特徴でもあるストーカーコウモリ。
意外と大きく、羽根を広げると28cmにもなります。


尻尾を使うと一応自立できます。


ストーカーコウモリが実力行使に出ました。
ま、ある意味お約束。
これはこれでマントっぽくて好きなんですが。


ストーカーコウモリの活用方法として一番気に入ったのがコレ。
羽根代わりです。
イメージ的にはジェットスクランダー。
もしくは龍神丸+空神丸。
自分にとっては今やコレがデフォ。






でも、この状態だと場所取るのです。
全高21cm+羽で結構なボリュームになります。


「ょぅ」


満足度:★★★★

巷ではストーカーコウモリがかなりの邪魔者扱いされているようですが、自分としてはストーカーコウモリあってのチュチュかと思います。
自由度も高く、グリグリと遊べて楽しいのですが、調子に乗っていると色移りするので要注意。
個人的にはストーカーコウモリを単体でもう一匹欲しかったりします。
ダブルストーカーコウモリで羽根とスカートの4枚羽をやりたいのです。
でも、このストーカーコウモリ単体でも結構な値段しそうだなぁ・・・。

なんか話題がストーカーコウモリに持ってかれてしまっていますが、チュチュもかなり完成度が高いのでオススメです。
ちょと飾りにくいですけどね。

以上、チュチュでした。

ダイキ工業 1/4 相沢さなえ 黒バージョン 【R18】

2008-06-15 16:54:09 | フィギュアレビュー

最初に言っておく!
コレはかーなーりヤバイ!!

本レビューは性的表現を多分に含んでおりますので、
18歳未満の方、及びそういったものに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。


それでも見たいという方はコレで勘弁してください。
























































































いやね、これイロイロと大丈夫か不安なんですよね・・・。
今回は胸隠してないので・・・。





























では改めまして、










ダイキ工業 1/4 相沢さなえ 黒バージョン



ダイキ工業より2008年5月に発売された、相沢さなえ 黒バージョンのレビューです。
これは2007年秋頃に発売されたもののリペイント版となります。
これ一般市場に流通させて大丈夫なの?と購入する側が不安になるような、ある意味で清々しいくらいの開き直りっぷり。
ダイキのフロンティアスピリッツにはホント感心します。
でも、まさかコレのカラバリを出してくるとは誰が予想しただろうか・・・。
元々のネタのヤバさと高額商品という要因のためか、レビューもほとんど見ません。
いや、でもコレをレビューするのもなかなか勇気が要ります。はい。
正直申し上げますと、gooから何か言われやしないかとちょっとビビってます。
前回は隠したもんなぁ・・・。

以下詳細です。



パッケージは通常版と共通。
なのでパッケに載ってる写真は牛柄金髪のさなえ。
シールすら貼ってないので購入時には注意。


パッケージ内容。
基本的には通常版と同じです。
差し替え用の柔らかおっぱいとその中身のジェル、ジェル注入用の冶具が同梱されています。
今回、柔らかおっぱいに関しては割愛。


黒バージョンということで、牛柄だった衣装が黒のエナメルスーツに。
正しくは黒バージョンじゃなくてエロバージョンだと思います。
あと髪の色が金から赤になってたり、瞳が茶から青に変更されています。
他にも肌は若干黄色がかった感じに、乳首は薄いピンクに変更されています。

通常版もかなりインパクトのあるフィギュアでしたが、この黒バージョンはそれに輪をかけてヤバいです。
ホントにこれこのままの載っけて大丈夫なんでしょうか・・・。
と、思いながらも全編乳ばかりです。












どの角度から見ても胸が見えます。
ただ、かなり特徴的な造形なので好みは分かれるかと思います。


オプション無しで。


色んな意味で迫力満点です。


衣装が牛柄から黒に変更されたことで、より妖艶な雰囲気に。
このカラーだと牛耳と尻尾って必要無くね?


後ろからでもこのボリューム感、凄い。


特徴的過ぎる衣装や胸にどうしても目がいきがちですが、全体の完成度もかなりのものです。
いや、むしろ完成度が高いから余計にヤバく見える訳で・・・。












顔もカラーリング以外は通常版と同じです。
特徴的なアイプリも色が違うのみ。
ただそのせいでかなり印象が変わって見えます。






髪は金髪から赤に変更されていますが、メリハリの利いたボリュームある造形は健在。
ただ、個人的には金髪でも良かったんですけどね。




大迫力のボディ。
爆乳とかそんなレベルを超越してます。
爆乳の上って何て言えばいいの??


胸元は特に変化無し。
ただ、首輪の色と髪の色がかぶってしまってるのが勿体無い。


さなえを構成する最大の要素、胸。
片方で顔と同じくらい大きさがあります。


乳首の色は明るい色に変更されています。


先端の造形をはじめ、気合の入り方が異常。




黒い部分はかなりツヤツヤ。
この光沢感がよりエロさを増しています。




パンツも光沢仕様に。




太もものリングは黒からシルバーに。


尻尾は黒1色に。


クリティカルな場所に刺さってるのは相変わらずです。


で、一番ヤバイのがこれ。
前回は接着されていたパンツ、今回は接着されておりません!
あっさりサクっと外れました。
若干の色移りはあるものの、ホントあっけなく外れます。
モザイクかかってるのは、中までしっかり作られているから。
流石にココの無修正はムリ。




頑張ったけどこれが限界。
つーかダイキ、チャレンジャー過ぎ・・・。


後ろもこの通り。

無修正版が見たかったら店頭に積まれてるのを買ってやって下さい。



鞭を持たせてみた。
エナメルのボンデージルックに怖いくらいにマッチしました。
鞭はアルマ(動物ねーちゃん 犬)のです。


飼われる側から飼う側に。


寸法比較。
1/4ということで、全高はこの姿勢で21cm。
ちなみに胸囲も約21cmあったり・・・。


通常版(左)との比較。
まったく印象が異なります。
並べると肌と乳首の色が異なるのがわかるかと。


並べるとより一層マズイ気がします。
というか、こんなん2つも買うのって相当な物好きじゃね?<お前もな


ちちくらべ。


飼う者と飼われるモノ。



満足度:★★★★

ただでさえマズイ代物がよりパワーアップして帰ってきた、そんな感じ。
これ、レビュー見かけないのってヤバ過ぎて逆にやらないからなんじゃ・・・って気がします。
正直、自分も躊躇しましたし。
ま、何よりも1万越えのカラバリというのが一番大きい気もしますけどね。
自分も最初はありえねー、なんて思ってたんですが、ふと我が身を振り返ってみると居るじゃないですか。
2万円のカラバリ商品が大量に。
そう思ったら、何かどうでも良くなりました。

通常版のレビューの際に、
>コレまで購入したフィギュアの中で、サイズ、ヤバさ、ともにトップクラス。
>・・・というかトップ。

なんて書きましたが、これはさらにその上をいってます。
よく出したよ、ホント。
買う方も買う方だけどな・・・。

以上、相沢さなえ 黒バージョンでした。


■関連エントリー■
ダイキ工業 1/4 相沢さなえ(2007/11/08)通常版のレビューです
レビュー 一覧【メーカー別】 ダイキ工業

グッドスマイルカンパニー 1/8 リゼフィス・ルテティーヴァ・メンテ

2008-06-10 01:39:31 | フィギュアレビュー

グッスマより5月に発売されたリゼです。
タイトルの長ったらしい名前はフルネームっぽいものです。
シュラキ第1部のトリとなるリゼですが、流石と言うべきか見事な完成度。
お約束のダメージVer.用のパーツも付属しているので、ボリューム的にも申し分ありません。
ただ、レビューする側としては結構大変なんですよね、これ・・・。

これにドラマCDが付属して定価¥6,800ですが、フィギュア単体でも十分お釣が来るくらいの完成度です。
ドラマCDはまだ聴いてないや・・・。

以下詳細です。




パッケージはかなり大きめ。
箱の小型化はシュラキには重要な課題かも。


まずは左右のブックレットとCDの収納方法を再考すべきかと。


基本となるフル装備状態。
俺的解釈:お姫様Ver.
※勝手にそう呼んでるだけです
青系統でまとめられた爽やかな配色に、大きな槍斧と後ろに大きく広がったスカートが目を惹きます。
5人の中では一番気に入ってます。
難点としては胸が大きすぎて槍斧が上手く構えられないこと。
大きければ良いってもんじゃないことを身をもって証明しています。










どの角度から見ても真っ先に目を引くのは大きく広がったスカート。
硬質かつ半透明の素材で作られてます。










作りこみもさることながら、塗装も非常に綺麗で、品質面ではトップクラス。




凛々しさと優しさを感じさせる表情。
前髪はペタって張り付いている感じです。






服はイタリアのルネサンス時代のドレスがモチーフらしいです。
造形の細かさはもはやお家芸。


でも胸と槍斧の柄が思いっきり干渉してます。


大きめです。




凄い柔らかそう。
服と胸の隙間はロマン。




横乳。


手首とか裾とか。
塗装はされていませんが、爪のディテールまでばっちり。


ローアングル。
脚はちょっと細めかな。


台座は岩肌とクリスタルがクリアで整形され、雰囲気を演出するのに一役買ってます。


下から透過光で。
スカートとか台座がクリアーだとどうしてもやりたくなるのです。




スカートの外側のみパージした軽装状態。
俺的解釈:お嬢様Ver.
※そもそも本来想定外の姿です
かなりすっきりした印象となりますが、なんら違和感はありません。








横から見ると少し寂しいかも知れませんが、脚はこの方がよく見えます。




ただ、横から見ると隙間が少し気になるかもしれません。
でもこれはこれで上下セパレートってことでアリかも。


プリーツスカートは短すぎてパンツが隠れていません。


お姫様からお嬢様に(勝手に)格下げですが、こっちのカジュアルな雰囲気は大変好みです。
そもそも姫じゃないし。
多分、この状態で販売されてても買ったと思います。


衣装差し替えでダメージVer.
俺的解釈:戦姫Ver.
※勝手にそう呼んでるだけです
裾が破れている表現がされていますが、肌やニーソに傷一つも無いため違和感があります。
自分としてはこれはオマケモードです。








スカートも破れているので、パンツは基本的に丸見え。




各部短くなってますが、軽装状態と


胸の露出は増えてますけど。




これ、脱がせて着せるのは非常に大変。
色移りは覚悟した方が良いと思います。


胸は下着がちらりと。




シャルの時も書きましたが、ふわりと美しく広がったスカートをわざわざボロボロにする意図がわかりません。


アーマーパージの下着姿。
俺的解釈:お姉様Ver.
※これも本来は想定外の姿です
色合いは少し寂しいですが、これはこれでアリかと。
前に伸ばした手が誘ってるみたいです。
あと腰のひねりもポイント。








バストアップ。
ブラが面積のわりに味気ないんだよなぁ。


肩~腋~胸のラインがリアル。




ガーターは透け塗装。


デザインのわりにエロさは控えめ。


このブラの面積ならトップが見えてもおかしくないはず。


見えんけど。




槍斧ハルベルト。
全長25cmと結構長いです。
刃はシャープなので怪我に注意。


寸法比較。
全高は21cm程度ですが、スカートの分場所をとります。


シャルとツーショット。
シュラキはこの2人しか購入してないのです。
他のシュラキも出来は良いと思うのですが、造形的な特徴はあんまりないからなぁ。


でもポーズが似てるから絡ませ難いのですよ。
スカートとドリルが思いっきり干渉しますしね。





満足度:★★★★★

単体での高い完成度、パーツ差し替えによる高いプレイバリューなど、非常に高い完成度のフィギュアだと思います。
パーツ差し替えで4フォーム楽しめますしね。
お気に入りはお嬢様Ver.
スカート無しのあのすっきりした感じが大変好みなのです。

残念なのは胸と槍斧の干渉。
これが無ければもう少しビシっとポーズが決まったようにも思います。
でもそのせいで胸を減量されても寂しいし・・・。
こういうときにこそ柔らか素材の出番ですね!

シュラキシリーズの中では一番のオススメです。
いや、作品関係なくオススメですよ。
なんたって4フォームに変身できますから。<まだ言うか。

以上、リゼでした。



■関連エントリー■
グッドスマイルカンパニー 1/8 シャル・ルズマン(2008/02/02)

グッドスマイルカンパニー 1/8 ぱすてるインク ポップアップヴィネット

2008-06-03 19:52:40 | フィギュアレビュー


グッドスマイルカンパニーより発売されたぱすてるインク ポップアップヴィネットです。
ポップアップヴィネットということで、かーなーり凝ったヴィネットベースが付属。
実質フィギュア2体分の手間がかかってますね、これ。
定価が¥8,800と少々高額ですが、それに見合うだけの素晴らしい完成度。
こういうチャレンジャブルな商品は大歓迎です。

今回は写真が結構多め。
これでも削ったんですが・・・。

以下詳細です。



パッケージ。
寸法は305mm(H)×255mm(W)×205mm(D)とかなり大き目。
前面が大きく開いているので付属品が全部見えます。


組み立て説明書付き。


驚きの完成度と造形密度。
この完成度は「凄い」じゃなくて「ヤバイ」。
インク先生の世界をそのまま切り取ったかのような見事な造形。
これならこの値段も納得ですよ。




本の世界から飛び出してきたかのよう。


インクは足首の1点でしか固定されていませんが、安定性は高め。


書割なので後ろからは・・・まぁしょうがない。








後ろからはちょいと寂しいですが、それ以外は一分の隙もありません。
どこから見ても見所満載です。


右手は平手とステッキ「マジメロ」との選択式。
ステッキ持ってた方が色も増えて見栄えはいいかも。
でも躍動感ある平手も捨てがたい・・・。








ローアングルだと本当に飛び出してきたかのよう。










どれだけ撮ってても飽きませんでした。


ヴィネットベースを使わずに飾れるよう、普通のベースも付属しています。


台座無しは少々寂しいですが、インク先生単体でもかなりの完成度。
ベースは本から上を移植するかたち。


単体だとリボンが非常に映えるので、勢いは全く失われていません。








リボンスゲー。






このように、インク先生単体でも全方向隙無しです。




単体だと平手の方が躍動感あっていいかも。




胸の緑色の玉はクリアパーツ。








お顔アップ。
口の縁が少し濃すぎる気もしますが、プニ感は◎。
髪もいい感じに仕上がってます。






ショートヘアでここまで細かいのって意外と少ない気がします。


どう見てもスク水です。本当に(ry
胸はぺったんこ。
ヘソやシワに強いコダワリを感じますね。




サービスカット。


尻。
こちらもかなり気合入ってます。
でもリボン邪魔。


片方だけ下がったニーソと、あらわになったふともも。
そして不似合いなくらいデカイ靴。
脚だけでもこの凝りよう。


足裏に金属線が入っているので、安定性や強度に不安はありませんでした。
ただ、金属線は短めなのでしっかりと奥まで刺すこと。


マジメロ。
緑色の玉はクリアパーツ。


このフィギュアのウリ、精巧に作りこまれたヴィネットベース。
フィギュア1体分の手間がかかってるんじゃないかと。






本の文字は読めます。
プリントの精度高すぎでしょう。


あひるのあーくん。
固定はプラ棒なのですが、少々強度的には不安。
コイツも金属棒固定で良かったんじゃないでしょうか。


サイズ的にはこんなもん。
本が少々大きいですが、figma長門との親和性は異常。
しかし、長門さんは本よりもあーくんが気になるようです。


もちろんルルーシュも・・・似合わんな。


もちろんこんな飾り方も可能。
ねんどろいどとも親和性は高そうですね。


寸法比較。
インク先生単体だと全高は約18cmです。








満足度:★★★★★

素晴らしすぎる完成度。
飛び出してきたかのような全体の造形には鮮度すら感じました
(ニュアンスだけでも伝われば・・・。)
何よりヴィネットベースの作りこみが素晴らしく、これだけで値段の半分を占めてることは想像に難くないです。
また、インク先生だけを見ても、決してヴィネットベースに負けることの無い丁寧な造形。
むしろ全体として造りが丁寧だからこそここまで映えるものに仕上がったのではないかと。
価格が高いのがちょっと難点ですが、それに見合った完成度です。
ベースだけでも色々使えそうですしね。
かなりオススメです。

以上、インク先生ヴィネットでした。


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レビュー 一覧【メーカー別】 GOOD SMILE COMPANY

コトブキヤ 1/8 水瀬名雪

2008-05-31 15:39:48 | フィギュアレビュー

2007年2月にコトブキヤより発売された水瀬名雪のレビューです。
kanonはもう9年も前の作品なんですが、思い出したかのように立体化されていますね。
まぁTVアニメ(京アニ版)の影響はかなり大きいんでしょうけど。
コトブキヤは7、8年前にキット版でヒロイン5人を出していたんですが、出来の方は・・・。
いたる絵を忠実に立体化しようとしたせいで凄いことになっていました。
アレは黒歴史扱いですか?

以下詳細です。




パッケージはコンパクト。


過去に出たガレキ版がいたる絵準拠なのに対し、PVC版は京アニ準拠。
名雪の決定版といえるんじゃないでしょうか。
あの元デザインをよくここまで・・・とかなり失礼な感慨にふけってました。
若干ブキヤ肌(=黄色気味)なのが少々残念なのですが、それ以外に大きな不満はありません。





動きの少ない立ちポーズなので多角度から、というわけにはいきませんが、大きな破綻もありません。


シンプルながらもツボを押さえた絶妙なポージング。










kanonのキャラクターは顔のバランスが非常に独特ですが、それを上手く昇華できています。
髪はややダルめですが、あまり気になりませんでした。






後ろ髪はなぜか帯状。
名雪の髪ってこんなんでしたっけ?


かなり独特なデザインの制服。
ちょっとアッサリ過ぎるかも。


ケープ。
この学年色は制服と同系統の色だから映えないのが残念。


絶対領域。
あとこの制服は裾が短すぎます。


ローアングルより。


シンプルな白。












カバンのつくりは意外と細かかったり。


ベースも微妙に凝ってます。


ケープは首と右手首を外すことにより着脱可能。


でもあまり外す必要が無いと思うのです。
色合い的にも造形的にもちょっと寂しすぎます。




敢えてケープを外す必要があるとしたら、


この為だけでしょうか。


寸法比較。
全高は約20cm。
並べるとやはり肌色が気になりますね・・・。



満足度:★★★☆☆

原作発表から8年目にして、ようやくちゃんと立体化されたという感じですね。
造形、ポーズなど、殆ど文句の付け所の無い名雪です。
残念なのは肌くらい。
ま、ブキヤだからしょうがない。
しかし、このフィギュアをこの完成度に仕上げた最大の立役者って京アニなんじゃね?
今更ながらの新製品発売のきっかけとか、いたる絵のクリンナップとか。特に後者。
そういう点で、アニメ化にはホント感謝ですね。

で、栞はいつになったら出るんですか??
待ってますよ、コトブキヤさん。

以上、名雪でした。

ムサシヤ 1/6 メロディ・シンクレア

2008-05-29 23:44:44 | フィギュアレビュー

ムサシヤより発売されたメロディ・シンクレアのレビューです。
とは言っても、このキャラクターご存知でしょうか?
出典は悠久幻想曲という10年前のゲーム。
内容は友情をテーマとしたギャルゲーと言えばいいんでしょうか。
比較的息の長いシリーズだったのですが、その1作目に登場するヒロインの一人。
天真爛漫なネコ娘で、C.Vは西原久美子さんと言えば大体の方向性は掴めるでしょうか。

キット版の発売が1998年春頃、コールドキャスト完成品が2000年秋頃なので、かなり昔のフィギュアとなります。
ずーーーーーーーーっと探してたのですが、ムサシヤからあっさりと在庫で出てきました。
原型は業生潮氏。
ムサシヤのルリマイスターです。
なんでもこのメロディは氏の初完成品だとか。
定価は¥14,800と、1/6コールドキャスト完成品としては安め。
ま、それでも結構な値段なんですけどね。



以下詳細です。




パッケージ。
ちなみに商品名は「メロディ」。
何でフルネームじゃないの?


内箱。
尻尾とポニテは後ハメ。


天真爛漫ネコ娘という、キャラクター性が一発でわかる造形。
moo氏(キャラデザ)のイラストのもつ柔らかさをうまく再現できているのではないでしょうか。
しかし残念ながら、塗装精度や仕上げの面ではまだこれからといった感じです。
肌が少し黄色めなのがかなりマイナスポイント。
















クルリと1周。
ちょっと跳ねる感じが足りないかも。










塗装は基本的にベタ塗りなので、スケール感があまり無いのが残念。
せめて服にシャドウくらいは欲しかったところ。


幼い顔のわりに体は意外とグラマー。
あと、肌の黄色さがどうしても気になってしまいます。








アップで見ると少しキツイかも。
髪の処理は甘め、目の塗装も心なしかヘロヘロです。
moo氏の独特の透明感のある瞳は流石に再現が難しいのでしょうね。




耳はモコモコした質感が再現されています。


後頭部アッサリ過ぎ。




服も本来はもう少し薄いベージュなんですが、やたら黄色が強いです。


意外と大きな胸。
鈴の塗りがテキトー過ぎて泣ける。








腕細め&拳デカ過ぎなのでちょっとアンバランスかも。
手首も耳同様のモコモコ感。


尻尾は後ハメ式。
この尻尾もモコモコしてます。


下はレオタードでしょうか。
何とも不思議なコスチューム。




太もも。
業生氏にしては控えめな感じ。


裾の塗装精度は低め。






片足立ちですが、コールドキャストなので強度面では何ら問題無し。


足首もモコモコです。


ポニテ無し。
コレはコレでアリ。




寸法比較。
全高は26.5cm。
なかなかに大きいサイズです。


ここ最近レビューした業生氏のフィギュア。
メロディの肌の色がおかしいのは一目瞭然かと。
メロディ → ルリ → 趙雲と完成度は確実に上昇しています。



満足度:★★★★

思い入れ補正を除くと☆3つかな。
これが出た当初ならまた違った評価なのでしょうが、最近のムサシヤのクオリティを鑑みるとやはり厳しいものがあります。
ベタ塗りの塗装、黄色い肌など、塗装面でかなり損をしてしまっているように思います。
でも造形的な面では大きな不満はないので、ある程度は目をつぶれるかな。

しかし、それらは些細なこと。
このフィギュアは入手できたことに大きな意義があります。
なんたって入手できたのは奇跡に近いんじゃないかって思うくらいですから。
悠久関連はまだシーラ、マリア、ローラ、メイドメロディといった感じで出ていたはず。
アレ?意外と多いかも。
いつか、他のキャラにも巡り合えると信じて・・・。

以上、メロディでした。


■関連エントリー■
人生の分岐点―――『悠久幻想曲』(2008/03/27)
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