1397 作者未詳 2009-10-29 | 巻七 比喩歌 荒礒超 浪者恐 然為蟹 海之玉藻之 憎者不有手 荒礒越(ありそこ)す 波は畏(かしこ)し しかすがに 海の玉藻の 憎くはあらずて 「岩石だらけの海岸に、荒波が打ち寄せてちょとヤバイ。まあそうなのだが、海(を漂う)きれいな藻まで、キライなわけではない」