万葉集ブログ・1 まんえふしふ 巻一~巻八

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1387 作者未詳

2009-10-19 | 巻七 比喩歌
伏超従 去益物乎 間守尓 所打沾 浪不數為而

伏越(ふしこえ)ゆ 行かましものを まもらふに うち濡らさえぬ 波数(なみよ)まずして


「這って越すようなけわしい場所へ、行ったのならば、“まもらふに”さぞ濡れたでしょう。何度も波しぶきを受けて」