1321 作者未詳 2009-08-14 | 巻七 比喩歌 世間 常如是耳加 結大王 白玉之緒 絶樂思者 世間(よのなか)は 常かくのみか 結びてし 白玉の緒の 絶(た)ゆらく思へば 「世間というものは、常にこういうものだ。結んでいた、真珠(を通した紐の)端が、切れてしまったことを思えば」