1317 作者未詳 2009-08-10 | 巻七 比喩歌 寄玉 海底 沈白玉 風吹而 海者雖荒 不取者不止 海(わた)の底 沈く白玉 風吹きて 海は荒(あ)るとも 取らずはやまじ 玉に寄せる 「“海の底”沈む真珠。風が吹いて、海が荒れようとも、(真珠を)採取しないわけがないではないか」