0180 舎人 2006-06-29 | 巻二 挽歌 御立為之 嶋乎母家跡 住鳥毛 荒備勿行 年替左右 み立たしの 島をも家と 棲む鳥も 荒びな行きそ 年かはるまで 「(草壁皇子さまが)お立ちになられた、島を棲み処とする、水鳥よ。荒んだ(心の)ままで飛んでゆくな。(せめて)年が変わるまでは」