笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

譜読みでおうちあそびが楽しい件

2011-03-04 22:04:05 | フルート【個人練習】
今月は参加イベントがふたつもあって、
ちょっとうれしくありつつも譜読みに忙しい今日この頃。

まずは3/12の土曜日、東京交響楽団の相澤先生の実習講座。
プログラムを見てビックリ、10:30から18:30の超ぎっしりスケジュールです。
4部制で、1部ではオーケストラ曲の旋律を、2部ではフルートアンサンブル曲を使ってレクチャーしていただき、3部が公開レッスン、4部が先生のミニコンサートという構成だそうです。
んで、手元に届いた楽譜。

【1部用】
*ドヴォルザーク 交響曲9番『新世界より』 第1楽章
…の、おいしいとこ
*ラヴェル 『ボレロ』
…の、おいしいとこ
*ブラームス 交響曲1番 第4楽章
…の、おいしいとこ
*ボビュッシー 『小舟にて』
…の、冒頭部分
【2部用】
*レハール 『メリー・ウィドウ』より ヴィリアの歌
*ウェーバー 『魔弾の射手』より 狩人の合唱

もらった楽譜で遊ぶだけで1時間2時間楽しめちゃう(笑)
もちろんまじめにさらうべきなんだろうけど、おいしいとこどりの楽譜ってついちょろちょろと吹き散らかしたくなってしまうんですよね。
悪いくせです。
新世界は学生時代に演奏したことがあるはずなんだけど忘れてるなぁ、とか、
ボレロ、こんな楽譜なんだ!低音を響かせるトレーニングになるかも、とか、
ぶらいちダイスキだったんだけど、曲決めで負けて結局できなかったんだよねぇ、とか、
小舟にては31選から抜いたんだな?、とか、
いろんなことを思いながら遊んでいます。
レハール好きのひゃらりとしてはヴィリアの歌がテキストになっているのはとってもうれしい。
美しくて愛らしくて明るいオペレッタがわたしはだいすきです。
狩人の合唱はあまりよく知らないので音源を聴いたりして予習しておこっと。
イベント参加って、そのものも楽しいけど準備期間もワクワクで楽しいです。

そして3/26(土)はいつものパールフルートギャラリーのアンサンブル倶楽部。
今回の初級クラスの曲目は

*ショパン 別れの曲
*愛を感じて(映画『ライオンキング』より)
*ホールニューワールド(映画『アラジン』より)

「映画音楽特集よ!」ってセンセがおっしゃっていたけれど、
別れの曲を使ってる映画って…大林監督の『さびしんぼう』…それ、ちょっとマニアックじゃないかしら…

別れの曲とホールニューワールドはさらってみました。

別れの曲は耳馴染みのいい転調前のトコだけの抜粋です。
ゆったりテンポで柔らかく吹くのがいいみたい。
昨日のレッスンで指導されたように力まない柔らかい唇の構えを心がけると、高くてもやさしい音が出ます。
この曲の1stは優しく歌ってほしいもんね。
伴奏パートは低音アルペジオが基本なんだけれど、これも柔らかく優しく、を心がけたいです。

ホールニューワールド、魔法のじゅうたんに乗ってるアラジンとジャスミンを思い浮かべて吹くとぞくぞくするほど気持ちいい。
アレだ、カラオケで「おれの歌を聴けー!」って感じ(ぇ
トリオの楽譜なんだけど、まんべんなくメロディーラインを散らしてあるのでどのパートを担当しても楽しそう。
ただ、伴奏っぽいとこが難しいので要トレーニングです。

ライオンキングは…
わたし、劇団四季の舞台を観に行ったはずなのにこの曲の記憶がないです。
YOU TUBEで曲を探していちど聴いてみよう。