笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

フルート個人レッスン第4回目の件

2011-01-06 22:31:37 | フルート【お稽古】
さてさて、昨日は2011年のレッスン初めでございました。

まずは半音ずつのロングトーン。
音が緻密になってきていていいね、とお褒めの言葉を頂きます。
わあい。
この音出しの練習のとき、一応低音Cから一番高いBまでめいっぱいやるんですが、
わたし、最高音Bの指が何回やっても覚えられません。
若年性アルツハイマーなんだろうか…
曲の中でめったに出てこないからだろうと自分を慰めてはいるのですが。
うぅむ。
余談ですが、笛センセはトリルキーを”マメ”と呼びます。
かわいい。

続いてタファネル&ゴーベール【毎日の練習】1番。
ゆっくりだけど、全部吹けたー!
それを受けて、
「全部なぞれるようになったら次のことを考えようね」
とはセンセのお言葉。
この練習プログラムには二つの目的があって、
ひとつは以前にもセンセが以前におっしゃった『運指改善』。
そしてもうひとつは、『ひとつの山のなかで音のムラをなくす』ということなのだそうです。
音出しをするときは注意深く吹くから緻密な音が出るけれど、
実際に移り変わる音階の中で上質の音を維持するということはとても難しい、とセンセはおっしゃいます。
「けど、演奏って、維持していかなくてはいけない場だよね」
だからタファゴベのような基礎練習でその力を養うのだそうです。
毎日タファゴベプロジェクト、継続しなくちゃ!と思いました。

最後にアルテ。
この日は4課です。
吹き始める前に、センセ、こんなことをはじめました。
「わたしが今楽譜を見ることができない状態だとして、1小節目に書いてある情報を全部教えてくれる?」
フシギな指導法。
よくわからないままわたしは
「えっと・・・ト音記号です。」
「4分の3拍子です。」
「アレグレットで、四分音符ひとつが116だそうです。」
「最初の音はソで、二分音符、四分音符と同じ音で続きます。」
これを聞いてセンセはメモ帳に楽譜を書きました。
その楽譜には、低音ソ。
アルテの楽譜は、中音ソ。
そう、ひゃらりはセンセにすべての情報を伝えているつもりで、大事なことを落としていたのでした。
「これは、楽譜に盛り込んである情報を頭の中で整理するための練習なの」
センセはおっしゃいます。
判っているつもりで吹き進めていても、きちんと脳内に情報を整理してすべて取り込んでいないと、
途中で崩れていく。
だから先のことを見て先のことを考えて吹いていくことが大切なんだよ、ということでした。
奥が深い…。
ことにアルテ4課はリズムのひっかけがとても多いので、こういうことをちゃんとひゃらりに判らせておいてくださったんだと思います。
センセの指導法はユニークで、そして、深い…
ともあれアルテ4課も終了。
次回は5課だー!
さくさく進むぞー♪

レッスンが終わってから、今年の抱負をセンセにお伝えしました。
「いいんじゃないかな?」
とにっこりしていただいたので、ちょっと嬉しかったです。

小さい愚痴を吐く件

2011-01-06 12:00:27 | フルート【オーケストラ練習】
なんで無尽蔵に入団希望者を受け付けるんだろう。
なんで入口でコントロールしないんだろう。
総勢20人もいないようなチェンバーオケでフルート5人とか、
悪い冗談だと思うんだけどなぁ。
オリ番ノリ番設定するほど何回も本番できる規模でもないはずなんだけどなぁ。
楽器歴3ヶ月の人とかも逆にかわいそうだと思うんだけどなぁ。
それでまたワタシにオーボエのトコ吹かせるのかなぁ。






あ、すいません。
新年早々愚痴っちゃいました。。。