昨日はパールフルートギャラリー月イチ企画の【アンサンブル倶楽部】でした。
音出しをしっかりしておきたいから、20分ぐらい早めにつくように家を出るのがさいきんのひゃらりです。
今回の初級クラスは参加人数なんと8人!
いつも6人(サイトの募集要項にもいつも6人って書いてある)以下なのでびっくりです。
「譜面台は全員ぶんないので、顔見知りの方と仲間で使ってくださいねー」
と言われ、わたしは以前にもこの企画でご一緒したことがあるうちの母と同世代くらいの女性の方と共用させていただくことに。
あとはお友達同士で参加された方々が共用したら、ほかの参加者はひとり一本で使えるようになったみたいでひと安心。
しかしこれが後々悲劇を招く要因となるのです(´Д`)
いつも通りたっぷり半音階ロングトーンをしたあと、アンサンブル曲に移ります。
今回の一曲めは【コラール 日本の歌】。
賛美歌のコラール調の展開で【ふるさと】と【もみじ】をメドレーにした、あたたかくうつくしい曲です。
「お友達と老人ホームの慰問なんかに行くときは、難しいものよりこういったもののほうが自己満足にならなくてすむのよー」
確かになぁ。
慰問で自己満足っていちばんあってはならないと思うし、
いつかやってみたいボランティアでもあるので、興味深く聞きました。
ひゃらりの割り振られたパートは1st。
コラールですから、和声を意識しながら、下のパートの響きを聴きながら、進めていきます。
そんなに速くないので各パートが聴きあい、響きあう余裕があるみたい。
いい流れで音を作れたと思います。
続いてはシュトラウス二世の【美しき青きドナウ】。
アンサンブル倶楽部は合奏やセンセの指導もさることながら、
センセが教えてくださる音楽トリビアが楽しかったりします。
今回はこの曲で豆知識が炸裂!
パパ・シュトラウスと子シュトラウスの不仲の原因は子シュトラウスの進路問題だとか、
【美しき青きドナウ】はもともと男声合唱の曲だったとか、
その歌詞がなんともおまぬけだったから初演はコケたとか、
演奏旅行でアンコールピースが玉切れになったときに四声に分かれていた原譜を弦楽でまんまやらせてみたら意外とイケたからオーケストラ用に書き直したとか、
ドナウは美しくも青くもないしブダペストは自殺率が高いからうっかりドザエモンが流れてたりするとか、
うちのセンセは笛だけじゃなくお話もじょうずなんです!
で、パート割り。
さっき1stを吹いたからこんどは違うとこ吹きたいなーと思ったけど、
民主主義的多数決で敗北してまたも1st。
この曲はページ数が多いので踏めくりが発生します。
譜面台を共用しているマダムとひゃらりではひゃらりのほうが若輩ですし内側に座っているしで、
自然とひゃらりが踏めくり係に。
これがまずかった。
合奏経験があまりないとおっしゃっていたマダム、
譜面台の共用にあまり慣れてらっしゃらない。
視線を按配しながら楽譜を追うのがお得意ではないみたい。
そしてひゃらりが踏めくりのために笛を止めると、ご自分も不安になってしまって落ちてしまうのです。
1stは2人しかいないんだから、音を無くさないでくれよぉ(T_T)
「このタイミングでめくりますから、ここ、覚えちゃってください」
「えー、できるかしら…」
ひそひそひそひそ。
センセの指導、しっかり聞きたいのにぃ(´Д`)
結果的になんとかメロディー不在の状況を打破することはかないましたが、
いつもよりは指導を味わいきれなかったです。
残念…
けど、不測の事態に対応することも合奏力のうち!
日々精進ですな。
写真はおととしの夏、ひゃらりがブダペストに旅したときに撮ったドナウ。
ね、青くないでしょ。(青いのはお空!)
音出しをしっかりしておきたいから、20分ぐらい早めにつくように家を出るのがさいきんのひゃらりです。
今回の初級クラスは参加人数なんと8人!
いつも6人(サイトの募集要項にもいつも6人って書いてある)以下なのでびっくりです。
「譜面台は全員ぶんないので、顔見知りの方と仲間で使ってくださいねー」
と言われ、わたしは以前にもこの企画でご一緒したことがあるうちの母と同世代くらいの女性の方と共用させていただくことに。
あとはお友達同士で参加された方々が共用したら、ほかの参加者はひとり一本で使えるようになったみたいでひと安心。
しかしこれが後々悲劇を招く要因となるのです(´Д`)
いつも通りたっぷり半音階ロングトーンをしたあと、アンサンブル曲に移ります。
今回の一曲めは【コラール 日本の歌】。
賛美歌のコラール調の展開で【ふるさと】と【もみじ】をメドレーにした、あたたかくうつくしい曲です。
「お友達と老人ホームの慰問なんかに行くときは、難しいものよりこういったもののほうが自己満足にならなくてすむのよー」
確かになぁ。
慰問で自己満足っていちばんあってはならないと思うし、
いつかやってみたいボランティアでもあるので、興味深く聞きました。
ひゃらりの割り振られたパートは1st。
コラールですから、和声を意識しながら、下のパートの響きを聴きながら、進めていきます。
そんなに速くないので各パートが聴きあい、響きあう余裕があるみたい。
いい流れで音を作れたと思います。
続いてはシュトラウス二世の【美しき青きドナウ】。
アンサンブル倶楽部は合奏やセンセの指導もさることながら、
センセが教えてくださる音楽トリビアが楽しかったりします。
今回はこの曲で豆知識が炸裂!
パパ・シュトラウスと子シュトラウスの不仲の原因は子シュトラウスの進路問題だとか、
【美しき青きドナウ】はもともと男声合唱の曲だったとか、
その歌詞がなんともおまぬけだったから初演はコケたとか、
演奏旅行でアンコールピースが玉切れになったときに四声に分かれていた原譜を弦楽でまんまやらせてみたら意外とイケたからオーケストラ用に書き直したとか、
ドナウは美しくも青くもないしブダペストは自殺率が高いからうっかりドザエモンが流れてたりするとか、
うちのセンセは笛だけじゃなくお話もじょうずなんです!
で、パート割り。
さっき1stを吹いたからこんどは違うとこ吹きたいなーと思ったけど、
民主主義的多数決で敗北してまたも1st。
この曲はページ数が多いので踏めくりが発生します。
譜面台を共用しているマダムとひゃらりではひゃらりのほうが若輩ですし内側に座っているしで、
自然とひゃらりが踏めくり係に。
これがまずかった。
合奏経験があまりないとおっしゃっていたマダム、
譜面台の共用にあまり慣れてらっしゃらない。
視線を按配しながら楽譜を追うのがお得意ではないみたい。
そしてひゃらりが踏めくりのために笛を止めると、ご自分も不安になってしまって落ちてしまうのです。
1stは2人しかいないんだから、音を無くさないでくれよぉ(T_T)
「このタイミングでめくりますから、ここ、覚えちゃってください」
「えー、できるかしら…」
ひそひそひそひそ。
センセの指導、しっかり聞きたいのにぃ(´Д`)
結果的になんとかメロディー不在の状況を打破することはかないましたが、
いつもよりは指導を味わいきれなかったです。
残念…
けど、不測の事態に対応することも合奏力のうち!
日々精進ですな。
写真はおととしの夏、ひゃらりがブダペストに旅したときに撮ったドナウ。
ね、青くないでしょ。(青いのはお空!)
