なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

エホバの証人の正当防衛

2008年05月15日 01時53分46秒 | 一般記事
エホバの証人は暴力を避けますが、強盗などに襲われて身が危険になったとしても防衛行為をしてはいけないのでしょうか。

このような記事は度々扱われてきましたが、目ざめよ!2008年6月号は、かなり明確な指針が与えられています。

一部を引用します。

したがって聖書は,身体的な暴行を受ける場合,自分や家族のために防衛行為をしてもよいことを示しています。強打をかわしたり,攻撃者を押さえつけたりすることもできます。あるいは一撃を加え,相手をひるませたり攻撃を不可能にしたりすることさえできるかもしれません。その目的は,攻撃を食い止め,やめさせることです。そうした状況で攻撃者が重傷を負ったり命を落としたりした場合,その死は意図的にではなく偶発的に起きたものと言えるでしょう。

全体の記事はMP3で聞いてください。

今が「終わりの日」でますます危険な世の中になるなら、自分や家族を守るために、必要最低限の護身術は習った方がいいかもしれないですね。

学校で柔道の授業があるなら、受けても問題はないかもしれません。

学校とエホバの証人

2008年05月15日 00時52分13秒 | 一般記事
エホバの証人の子どもが学校に行くと直面するのが「中立の問題」です。

僕が学生のころは、国旗敬礼・国歌斉唱・校歌や応援歌を歌わないこと・柔道や剣道などの格技に参加しないことなど、様々な規則がありました。

聖書で明確に禁止されているわけではありませんが、エホバの証人の解釈ではそれらが「良心的にできない」としているわけです。

例えば、学校で柔道や剣道の授業があると分かった場合、「私たちは聖書にこのように書いてあるので良心的に参加できません」と言って「戦いを学ばない」のイザヤ2:4や「すべての人に対して平和を求めなさい」のローマ12:18を開いて「証言」するわけです。

でも今考えると、それらの規則はなんだか説得力がない気がするんですよね。

柔道の授業にしても、それを習ったからといって「戦いを学んでいる」とは思いませんし、人とけんかした時に暴力に訴えるわけではないと思うんですよね。

国旗敬礼にしても、「国旗に敬意は払うが崇拝はしない」というスタンスなら敬礼したところで崇拝していることにはならないと思います。

校歌を歌うことが学校を崇拝している、応援歌を歌うことが特定の人を崇拝するとは思えないんですよね。


「学校とエホバの証人」には、ありとあらゆる規則があり、エホバの証人の子どもを縛りつけていたように思います。

聖書を読んで黙想した結果、それらが自分の考えとして良心に反すると強く思うならそうすればいいわけです。

この本は1995年になって「エホバの証人と教育」に代わり、規則集のようなページはほとんどなくなりました。

ですが、これからもエホバの証人の子どもは様々な問題に直面するでしょう。
(といっても問題にしているのはエホバの証人なんですけど)

タイ料理はいかが?

2008年05月14日 05時49分49秒 | 一般記事
目ざめよ!誌には、聖書には直接関係のない記事が毎回いくつか載せられています。

自然のすばらしさや人間のつくりについて扱った場合は「このようなものを創造したエホバは…」のように、聖書に関連づけられることもありますが、そうでない記事も結構あります。

堅苦しくなく読みやすい内容も多いので、ここだけ読んでる、という一般の人も多いかもしれません。

画像の「タイ料理はいかが?」の記事は2008年7月号の22ページにあります。MP3で聞いてみてはいかが?

ちなみに、この女性(おそらくJWの姉妹)は、左手薬指に指輪があるので、結婚してると思います。

どうでもいいですが、コンタクトレンズを装着しているような目をしてますね。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年7月号

2008年05月09日 01時49分23秒 | 雑誌の提供方法
tokkennさんがブログで紹介していた目ざめよ!2008年7月号の提供方法です。

「多くの方は,結婚生活にのしかかる圧力は以前より大きくなっていると感じているようです。幸せな結婚生活を送るのに,次のアドバイスは役立つと思われませんか。
[箴言 12:18 を読み,答えの間を置く。]
この雑誌には,夫婦のきずなを強める助けとなる実際的なアドバイスがほかにもたくさん収められています」。

こういう記事は、インターホンだとなかなか配布しづらいんですよね。

大人だと思ってしゃべっていたら小学生だったりとか。(逆もありますけど。)

雑誌の提供方法 - ものみの塔 2008年7月1日号

2008年05月09日 01時24分10秒 | 雑誌の提供方法
「雑誌からどんな点を話せますか」通称、「雑誌の提案」です。

ものみの塔 2008年7月1日号の表紙の記事は「愛する人を亡くした悲しみ どうすればいやせますか」です。
最近は似たような記事が続いているような気がします。今回も提供方法を掲載します。

「家族や友人を亡くすというつらい経験はだれにでもあるものですね。そのような時,聖書の言葉に慰められたという方は少なくないようです。一つの言葉をご紹介してもよろしいですか。
[詩編 55:22 を読む。]
この雑誌は,悲しみをいやすために役立つ情報を,聖書を基に取り上げています」。

なお、この雑誌の内容は音声で聴くことができます。JW.com
雑誌をご覧になりたい方は、お近くのエホバの証人にお尋ねください。

ただ雑誌が読みたいだけなのに、近くのエホバの証人だと勧誘されそう、と心配な人は僕にメール ください。

JW.org 公式発表キター

2008年05月08日 22時57分25秒 | 一般記事
うちの会衆では、4月18日付けの協会からの手紙が今日発表されました。

北海道は協会からの出版物が届くのが遅いので、もしかしたら内地ではもっと早く発表されているかもしれません。

JW.org で、日本語の朗読がダウンロード できるようになったことと、ダウンロードできる人は協会への CD の依頼をなくして負担を軽くするように、という発表でした。

ウェブページの日本語化はちょっと待ってね ということだそうです。

そして、カセットテープの提供は12月で終了となります。

今後もインターネットを利用した取り決めは増えるのでしょうか。

地域大会の会場が遠方にある会衆向けに、「宿舎部門」が契約した宿舎(ホテル・民宿)があるのですが、それぞれのホテルに空き状況 を電話 で確認しなければいけません。

エホバの証人側も面倒ですし、多くのエホバの証人に対応しなければならないホテル側ももっと大変だと思います。

予約をオンラインで、とまでは言いませんがせめて空き状況くらいインターネットで確認できるようにしてほしいですね。

穏やかで客観的な見方

2008年05月06日 18時34分27秒 | 一般記事
良心の危機」のブックカバーより。

「この手の本によくある欠点は、自分が離れざるを得なくなった団体の持つ誤り(実際の誤りであることも想像の産物であることもある)を暴露してやろうと思うあまり、恨み辛みの気持ちが出ることがある。
ところがこの『良心の危機』にはそれがほとんど見られない。それどころか、穏やかで客観的な書き方には尊厳と賛嘆を感じる。」
インゲマー・リンデン(神学博士)
スウェーデン ストックホルム『ダゲン』誌

集会の内容がおもしろくなかったりすると、つい不平不満をブログで書きたくなりますが、「尊厳と賛嘆」を感じさせるには「穏やかで客観的な書き方」をする必要がありますね。

といいつつまた消極的な内容を書きそうですけど。

証拠のない主張は信じにくい

2008年05月06日 03時19分22秒 | 一般記事
2008年5月1日号のものみの塔 3ページより。

証拠の裏づけのない主張を信じるのは単純で愚かである,ということを示しています。
「経験のない者はすべての言葉を信じ,明敏な者は自分の歩みを考慮する」と述べているのです。-箴言 14:15

証拠の裏づけのない主張…さて、何かに当てはまりそうな言葉ですね

バービー人形禁止令?

2008年05月06日 01時42分32秒 | 批判的意見
目ざめよ!2008年6月号に、「ただのおもちゃではない」という記事があります。

人形の類は魔術か宗教に関係していることや、日本のひな人形、五月人形などについて取り上げられています。

そして近年のバービー人形などの売り上げについて取り上げた後、こんな結論で締めくくっています。

子どもと人形の間には感情的なきずなが生まれるので,賢明な親は人形が子どもの成長に及ぼし得る影響を真剣に考えます。
例えば,人形の外見や着せ替える服の多さなどが女の子に良くない影響を与えるのではないか,と言う人もいます。
ある評論家に言わせれば,そのような人形は「中身よりも外見を重視する,という浅はかな考えによって幼い少女」の心をむしばむことがあります。

「と言う人もいます」や「ある評論家」のように、誰が言ったのか分からないのはいつものことですが、いかにも宗教的な人形ならまだしも、着せ替え人形が有害であるかのような内容はいかがなものでしょう。

極端な親だと子どもの「バービー人形」や「リカちゃん人形」を処分してしまうかもしれませんね。

男の子が夢中になってたら変ですけど、女の子だったらかわいい趣味だと思いますがね。