なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

エホバの証人は唯一の正しい宗教であるか

2009年12月01日 02時25分34秒 | 一般記事
以前、2008年11月1日号の「エホバの証人は,自分たちだけが救われると信じていますか」の記事を取り上げましたが、このような内容の質問を提起するのが好きなわりに、答えをハッキリ書かないんですよね。

「聖書から論じる」の99ページは「エホバの証人は,自分たちの宗教が唯一の正しい宗教であると信じていますか」とありますが、「~という理由で、エホバの証人が唯一正しい宗教であると信じています」とは書かれていません。

このような資料にはあいまいな答え方をすることが多いのに、公開講演の講演者用「筋書き」には他の出版物には見られないこんな言い回しで指示されています。
講演者への注記:
エホバの見える組織に対する認識,およびエホバとわたしたちとの関係においてその組織が果たす肝要な役割に対する認識を築き上げてください。
組織を退けることは,エホバと,『すべてのものを,キリストにおいて再び集める』というエホバの目的を退けるも同然であるということを示す必要があります。(エフェソス 1:10
エホバおよびその組織と一致した関係に入り,そのような一致を保つ人々だけが命を得られるということを明らかにしてください

ところで、原稿 1ページ目にある、「すべての人を単なるロボットのように画一化しようと」する組織って、どこのことでしょうね。

子やぎをその母の乳で煮てはならない

2009年12月01日 00時55分21秒 | 一般記事
ものみの塔 2006年4月1日号 31ページ

PC のファイルを整理していたら、以前作った第4(現在第3)の割り当ての原稿が出てきました。

出エジプト記 23章19節後半の禁止命令から,何を学べますか」という主題で、ものみの塔 2006年4月1日号 31ページをほぼそのまま話の形に組み立てて話しました。

今改めてその資料を見てみると、「ある学者によれば」、「○○であったかもしれない,と言われています」なんてあやふやな内容で、よくもまぁ演台から話したなぁと思いました。

資料がおもしろくないのか、話し方が悪かったのか、聴衆はそれほど興味のなさそうな反応でした。

「この聖句を現代に当てはめるなら、イクラと鮭や、卵や鶏肉の親子丼は神の目から見て不快な食べ物だと言えるかもしれません」なんて言った方がおもしろかったですかね。

ちなみに、協会の指示によると「エホバの証人の出版物を調査してこの割り当てのための資料を集める必要がある」ので、いくら分かりやすい資料であろうと、感銘を受ける資料であろうと、一般の解説書を参考にしてはいけないんですよね。

ベテルの図書室には一般の「聖書の注解書」が山ほどあり、ものみの塔の出版物には度々引用されているのにね。
(「良心の危機」29~31ページを参照)


第4の話について調べていたら、僕が当時中学生で、当時20代か30代の独身兄弟が
「マスターベーションはそんなに悪いことなのでしょうか」
「マスターベーションというわなを避ける」
なんて割り当てを果たしていたのを思い出しました。

姉妹から「扱いにくい内容の割り当て、ありがとうございました」なんて言われていたのを覚えています。