舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

メリモDVDは悪魔の誘惑

2015-08-10 06:11:41 | ダンス話&スタジオM
おはようございます。
まだアウアナ全編と特典映像しか手を出してないのに、朝が来てしまった筆者でございます。
げに恐ろしきはメリモDVD。容赦なく睡眠時間を奪ってゆくわ。


日中に8月のイベント2本のリハーサルを無事敢行し、ホッと一息ついたところで今年のメリモDVD鑑賞を再開しました。
今日はまず11番のHNKOLのところから観始めて、それ以降も続けて観て最後まで行ったら1から始めてまたHNKOLを観たところでゴールというコースでした。
何か1組だけ執拗に2回観てますが気にしない。

執拗に観まくってる甲斐あって、我々はHNKOLの凄いところをもう一つ発見してしまいました。
そのあたりは無謀におっぱじめようと思っている全出場者紹介に書きたいと思います執拗に(笑)。


ずっと書きたいと思っていた全出場者ダイジェストに取り掛かるべく、DVDを観ながらプログラムの余白にメモ取ってたんですが(会場じゃなくて家でやってんだからちゃんとした紙に書きゃ良いものを、どうもプログラムの余白に書いた方がノルんだよねぇ)、問題はこの感想文(※不適切な記述含む)をどうやってご紹介するかです。

私としても、出来る事なら「良いこと」だけ書いていたいし(今なんか自分の鼻が長くなったような気がするが気のせいだろう)、メリモともなると良い感想の方が多いんですが(アレッまた鼻が長くなった)、実は良くない感想にこそ重要な事が込められていたりするのです。

たとえば、あるグループに対して書いた「とにかくこれ以上ないくらい力が入っている それがいい事とはかぎらない」という記述。
まあなかなかHNKOLの境地にまで達するのは難しいとしても、フラ(特にアウアナ)は「リラックスしていること」がものすごく重要な要素です。
鼻息を荒くして肩にチカラを入れて作ったものばかりが良いとは限りません。むしろ、そういう取り組み方は極めてフラらしくない。フラから遠ざかってしまいかねないのです。


また別のグループに対しては、「マニュアル踊り 小手先で踊ってる 語りかけるものはない」と派手にぶった切ってます。
フラダンサーはストーリーテラーなのです。物語を雄弁に語らなきゃ意味が無いと私は思ってます。
もちろん、物語をより訴求力のあるものにする為に、魅力的な声の出し方や説得力のある話し方を身につけるのも非常に大切です。

ちなみに微笑ってるだけ先生本人よりマシ」と書いてありまして、こちらの先生、確かに笑顔がないです。
っていうかその方、表情が無いのね。血筋的にかなり幼い頃からフラを仕込まれているでしょうに、魅力的な表情とか、より美しく見せる踊り方などを研究している形跡がほとんどゼロという、ある意味お気の毒とも言える方でした。
先生がああだと、お弟子さん達が素敵なストーリーテラーになるのはなかなか難しいだろうなぁ……。


そしてもうひとつ、さらに別のグループについて重要なコメントが。
「オシャレ・上品にしようとして失敗している」
ううううう、我ながら恐ろしいコメントだぜ(笑)。
ただこれは厳然たる事実で、ようは「自分のキャラクターを正確に把握しておく事」が非常に重要なのです。

こないだの「モデル着用コーデ」の話じゃないですけど、えてして自分の想像と現実にはギャップがあるものです。
もちろん果敢に新しい物にチャレンジするのも良いですが、ここはメリモの大舞台。やはり自分のキャラクターに合ったものをチョイスしておくのが賢明というものです。


これは日本で様々な舞台に立つ我々日本人ダンサーにも同じ事がいえます。

ひとたび様々な団体の出演するイベントに出てみれば、ご出演なさっている他教室様もまた、見事なまでに十人十色。グループごとの個性って本当にハッキリしているものです。
しかしながら、その個性をご自分で把握出来ておられる方がどれだけいらっしゃるかというと、私は大いに首を傾げざるを得ません。
自分の個性・自分達のスタイルを客観的に捉えられて初めて素敵なフラが踊れるようになると私は思います。


あああ。抽象的な話をしてたら眠くなってきたぜ。
今日のところはとりあえず寝ます
いたずらに個人・団体を特定せぬまま、重要な事を話すにはどうすればいいか、方法を考えますね。
もちろん、各出場者の素晴らしかった点は、バリバリ名指し画像入りでお話しする所存です。



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【告知】8/23東武宇都宮百貨店!!

2015-08-09 20:12:24 | ダンス話&スタジオM
8月下旬に宇都宮市の東武デパートで開催されるハワイアンフェスティバルのチラシが届きました~


我々スタジオMは今年も「日曜日の午後イチ」に出演致します
8月23日の午後12時40分から。
場所は5階のイベントプラザです



先日の記事でもお伝えしましたとおり、このイベントは観覧無料ですが、座席で観るためには整理券が必要です。
開店直後からステージ横のブースで一人一枚配布されます。
我々スタジオMの整理券は無料でゲット出来ますので、ぜひ少しお早めにお越しになり、整理券を確保して頂けると安心です




「整理券を取ったあとが暇だなぁ~」と思っても無問題、このイベントには沢山のハワイアンショップが出店しているのです

今回のお店で個人的に気になるのはソフトクレイドールのワークショップかな~。このお手本どおりじゃなくて好きなように作らせてもらえるなら私も是非参加したいと思います。私だったらとりあえず目をパッチリさせて、もっと上手そうなポーズと美味そうなボディラインにして………(※妄想暴走中

あともうひとつ、別の意味で気になるのが「マウオアフ」さん。
実は私、初めてフラ雑誌でお見かけしてから数年来、こちらのお店の方に伺いたくて仕方ない事があるのです。
なぜo'ahuではなくoafuなのかと。
きっと何か、凄く深い意味があるに違いありません。それをこの初邂逅のチャンスにどうしても知りたい。しーりーたーいー!!!

ああ~そうだ。ウクレレ屋さんに四代目のウクレレをお願いしなくては。
彼女はウクレレが弾きたくてしょうがないのです。せっかく本人もその気になってるし、今のうち(具体的には爪伸ばしてネイルアートするようになる前←えらい気が長いw)に習得させたいですね。
四代目はすでにマイウクレレを持っているので、今回こそウクレレ屋さんに良い弦を張って頂きたいと思っているのです。
(もっとも、最近はイプヘケにも色気を出している四代目。まあ両方頑張ってくれたまえ。)

その他、毎年毎日ゲットしているマラサダ屋さん、イートインのパンケーキなど、魅惑のお店目白押し!!!(※けっきょく食い気)
今回も楽しみだわ~


いかんいかん、呑気に遊んでいる場合ではないぞ。
スタジオMのショーも盛り沢山で楽しく頑張ります。
四代目、人生初の早着替えに挑戦です(まあ忙しいのは本人じゃなくて着付担当者ですが。自分と子供両方を同時に着替えさせるってどんな無理ゲー)。
お客様にもカブリツキならではの臨場感とアットホームな雰囲気をお楽しみ頂ければと思っておりますので、日曜のお昼はぜひ東武デパート5階へお越しくださいませ



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メリーモナークDVD到着♪

2015-08-08 05:21:27 | ダンス話&スタジオM
北関東の別の場所でハワイアンフェスティバルが開催されているちょうどその頃、我が家には2015年メリーモナークのDVDが届きました
わ~い待ってましたーーー


皆様、今年のメリモのDVDは何が何でもゲットせねばなりません。
だって10年に一度のナー・カマレイ・オ・リリレフア出場&総合優勝イヤーなのですから
ナー・カマレイの為だけにでも買う価値は十分あるってものです

とはいえ、そのナー・カマレイでも屈指の名ダンサーであるケオさんをして「今のメリーモナークはとてもレベルが高く、誰が勝ってもおかしくなかった」と言わしめた2015年大会は、他にもみどころがいっぱいです。
眠れない夜が何晩続こうと、こりゃ全編観るしか無いッ


もちろん我々は開封するなりナー・カマレイのアウアナから観ました(笑)。
メリモDVDはインド映画も裸足で逃げ出すほどの大長編ですから、生真面目に頭から観ようなどと思わず、まず自分が最も観たいところから観るのがお勧めです。
でないとドストエフスキーさんの小説みたいに上巻だけ読んだところで放り出しかねません。

そうそう、トールキン御大の『指輪物語』も、第一部の「旅の仲間」だけで「うわーまだあと3分の2もあるのかよー」などとギブアップしちゃ絶対ダメですよ。そこからどんどん物語がドラマチックになっていきますからね。つっても私は旅の仲間前半の牧歌的なシーン(歌とか歌っちゃってるところなど)もけっこう好きだったりします。
あと、指輪物語を読んだらついでに『ホビット』と『シルマリルの物語』まで頑張って………って私ゃこんな夜明けになに激しく脱線してるんだー
侮れないぜ夜明けのテンション。


これ以上アサッテの方向に行かぬよう気をつけつつ、メリモDVDの話に戻りましょう。
いつも言っておりますように、メリモDVDはそんじょそこらの教則DVDよりよほど優れた教科書です。
教科書といっても、そこから振付をパクるって意味じゃありませんぞ。それは犯罪ですってば(笑)。

新しい事を学ぶというのは、必ずしも新しい振付を得る事ばかりではありません。
素敵なダンサーが何故素敵なのか、上位に入ったチームの長所はどこにあるのか、そういった意味で学ぶべき事が無数に転がっている宝の山がメリモDVDなのです。


例えば今年の総合優勝のナー・カマレイの皆さん。
その完成度の高さにはただただ舌を巻くばかりですが、なにゆえ素晴らしいのかじっくり観てみましょう。

まず第一に注目すべきはダンサーの方々のリラックスした、楽しそうな雰囲気です。
おそらくこのレベルに持っていくまで、メンバーの皆さんはかなりハードな練習を乗り越えて来られたものと推察されますが、そんな事はおくびにも出しません。
立体的で難易度の高い振付をこなしていても、皆さんの表情には余裕すら感じられ、肩の力が抜けている様子がさらに素敵さを醸し出しているのです。


第二に動作の揃え方・隊形変化の自然なこと!!!
群舞において息を合わせることは重要です。しかし決して合ってりゃ良いってモンじゃない。
合わせる為に最も楽な方法は、フラをフラたらしめているゆったりした音の取り方や、優雅な動き方をことごとく排除し、あたかも体操のようにビシビシと踊ることです。
しかしこれをやっちゃうとフラじゃなくなっちゃうんだな。ラジオ体操だったら、それで良いのかもしれないけど。

その点、ナー・カマレイのフラは自然にエレガントに踊りつつも、ダンサー同士の息がピッタリ合っています。
これってものすごく高度なことなのです。
さらに隊形を変える際も、その優雅な踊りを崩すこと無く、ごく自然に変化していく。見事の一言です。


そして第三に、ダンサーひとりひとりの技術の高さも要注目です。
背筋が真っ直ぐに伸びた美しい姿勢、顔の向きと腕の位置とのバランス、音楽とピッタリ合っている絶妙なタイミング、それらはダンサーの「基礎力の高さ」を雄弁に物語っています。
一朝一夕で出来上がるものじゃないんですね。日々の積み重ねが美しい踊りを形成しているのです。


そうそう。
よく「振付を完璧に覚え、踊り込むことで美しく踊れるようになる」と勘違いしている人がいますが、それは誤解です。
本当に上手い人はたとえ知らない振付を見よう見まねで踊ったって美しいものです。
こないだのナー・カマレイ日光公演の際、ロバート様が終演後に我々の(=イリマフラスタジオの)ホロホロカアの冒頭部分を踊って下さったところ、たった2回しか見た事のない振付なのにその動作の美しかったことと言ったら!!!
ロバート様の弟子たるナー・カマレイの皆さんも同様に、もし知らない曲やウロ覚えの曲を踊らせても素敵だと思います。
それこそ、基礎ができている「本当の意味で」美しい踊り手って事なんですね。


…とまあ、数分の演技を見るだけでこんなに沢山の事が学び取れる訳で。
他にも、個々のダンサーというよりプロデューサー(=クム)の凄さが際立っているところ、衣装に力を入れているところ、さらにチームごとの踊りのスタイルの違いなど、様々なヒントが転がっているメリモDVDはまさしく宝の山です


宝の山を有効に活用する方法として是非ともお含み置き頂きたいのは、観たものを丸パクするのではなく、そこからヒントを得るようにすることです。
メリモで披露された衣装や振付は誰もが目に出来るものです。これらを何の工夫も無く丸パクしたのでは、非常に多くの人に丸パクの元ネタがバレバレで、大変恥ずかしい事になってしまいます。

特に衣装はかなり巨大なトラップです。
カムエラやオラナさんなど、素敵な所の衣装をそのままパクっておけばとりあえず素敵になれる、などと思ったら大間違い。
上辺だけ真似て作った衣装なのに生地の分量や微妙なシルエットが全然違う事もあります。
また、全く同じ衣装が手に入ったとしても、フラは総合芸術です。レイとのコーディネイトに失敗したら大事故が起りますし、特にカムエラの衣装などは小道具としての役割も持っていますから、正しく使いこなせないと何の効果もありません。

同じ衣装を着ているはずなのに「何か違う…」と思ったら、止めておく事をお勧めします。
「わあカムエラ(orオラナさん)と完璧に同じ~」と思ったなら、これはもう絶対に着ちゃイケマセン。
なぜならそう思っている人は自分を見る目に何か致命的に深刻なフィルターがかかっているおそれ大だからです。
雑誌に載ってる「モデル着用コーデ」をそのまま着るとそのモデルさんと全く同じ状態になると思っている人は、まかり間違っても「メリモで使われたのと同じ衣装」には手を出さないよう声を大にして伝えたい………が、そういう人はこんなブログ読んでないんだよなぁ、きっと(爆)。


私がこんなに必死で訴えているのを一瞬で無に帰してしまうようなトンデモ記事をメリモ特集内でブチ上げちまったトンデモフラ雑誌がありますので、そのネタはまた別の記事でご紹介致します。





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怒濤の夏イベント3連発!!!

2015-08-07 04:42:37 | ダンス話&スタジオM
2日ほどご無沙汰してしまった筆者でございます。

皆様のご想像に違わず、今回もまた怒濤の合格みす○学苑じゃなくてイベント準備に追われておりました。
アノ予備校が私の大学時代の下宿先の目と鼻の先にありましてねえ、見事なまでにアノCMのセンスまんまの建物なんですよそれがまた。まあ、大方の予想どおり私ああいうセンス大大大好きなんですけどね。
私も予備校に通ならウッカリあのセンスに惹かれて間違いなくあすこにしたわね。予備校とか塾にはとんと縁が無かったので想像の世界ですが。


あああ、連日の徹夜のせいでまたもや頭の回転方向がおかしな具合になっている。
そろそろ軌道修正せねば…。


スタジオMは今年の夏も様々なイベントに出演しております
8月に参加するイベントは4つ。1件目はこないだの福田屋鹿沼店でした。
本日は残りの3件についてお知らせしますね。
いずれも参加自由・観覧無料のイベントですので、どうぞ皆様お越しくださいませ


(1) 8月14日(金)夜
ニコニコ本陣ビアガーデン


先日ロバート・カジメロ様&HNKOLの日光公演が開催された日光市中心街のニコニコ本陣で、数日間にわたりビアガーデンが開催されます
ホールの前にある広場を使うようですね。
当日はビールだけでなく、さまざまな美味しいモノのブースが出店されるようですので、そちらの方も楽しみです
我々も(心強い事に今度は福田一家だけじゃありませんw)数曲踊らせて頂きます


(2) 8月23日(日)12:40~
東武宇都宮百貨店 5階イベントプラザ ハワイアンフェスティバル


毎度おなじみ東武デパートのハワイアンフェスティバルです。
この舞台、客席との距離がメチャクチャ近いところがマジで好きです
ただ、客席との距離が近いという事は、つまり客席数が少ないという事で、その少ない座席はデパートの開店時から配られる座席指定の整理券をゲットする事で手に入ります。

ことスタジオMに関して言うと、この整理券は例年開店10分程度で配布が終了してしまいます
東武にお越しくださる方は、出来るだけ開店と同時にお入りいただき、「スタジオM」と指定して整理券をゲットしてくださる事をおすすめ致します
新曲&新衣装もガッツリ投入しまして、朝早く来た甲斐があったと思って頂けるような素敵なショウを目指して、目下のところ鋭意企画中でございます


(3) 8月29日(土)12:10~
鬼怒川温泉駅前 KINUGAWAハワイアンフェスティバル 2015 Sunset Hula


昨年に引き続き、今年も鬼怒川温泉駅前でハワイアンフェスティバルが開催されます




中心メンバーは先日の福田屋でも楽しいステージを演じてくださったハワイアンバンド「ざざんざ」の皆さんです

我々ももちろん参加します。
日光市内だけでなく、宇都宮や鹿沼からも集結して、ウチの今年8月のイベントとしては一番の大所帯で馳せ参じます。
12時から2時過ぎくらいの間に何度か出没し、それぞれ違う演目を踊りますので、是非お楽しみ下さいませ
ちなみに日中と夜に各1回、誰でも参加出来るメレフラタイムもあるそうです


さて、イベントの準備が一段落したところでそろそろ寝ます
ボス(※本人は2時間前に就寝)に「全然出来てないじゃん」と冷酷にツッコまれるのが怖いけど、睡魔には勝てません(笑)。




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おえかき四代目

2015-08-04 02:24:50 | about四代目
いつもよりだいぶ早い時間帯にこんばんはの筆者でございます。
う、うれしい…。まだ寝てないのに「おはようございます」とかご挨拶しなくてよくて嬉しい……。


さて、今日は軽めのネタとして久々に四代目の話をば。

四代目は絵を描くのが大好きです。
もちろん私も筆記用具が持てるようになった時分から絵を描くのが大好きですが、どうも彼女の芸風は幼少時代の私ともまた異なっているらしい。
そこらへんが結構面白いので、今日は彼女が描いてる絵のごく一部をご紹介したいと思います。




まずは白黒イラストから。皆でテレビを観ているようです。
顔の無い人達は後ろ姿なのでしょう(笑)。
一番右の人は頭の中で何か考えているらしいですね。




オリジナルキャラクターも作っています。
こちらは「ジャムパンマン」。黄色いマントをつけていて顔にオレンジジャムが詰まったヒーローです。
某国民的幼児アニメの餡パン男を蛇蝎のごとく嫌っている私の為に、ヤツに代わる新たなヒーローを考えてくれました。
造形はどうにも餡パン男を引きずっているし(我が家では件のアニメを一切見せないのだが幼稚園で見せられてしまうらしい)、どうせならパンから離れてくれとツッコミたい気もしましたが、そこは母の愛(そんなんあるのか私に)でどうにかスルーしました。




続きまして『リトルマーメイド』のアリエル。
配色は合ってます。ただちょっと髪型が別の国民的アニメでお魚くわえたドラ猫を追いかけてる人っぽいです。
彼女は自分の長い髪を結構気に入ってる割に、何故かロングヘアを描かないんですね。不思議だね。




同じくディズニーキャラのピグレットです。
プーさんと一緒に百エーカーの森で暮らしている臆病な子豚のピグレット。
手足にぬいぐるみっぽさが出ていて良い感じです。




ちなみにこちらが本物のピグレットです。
プーさんとティガーにも挑戦中のようですので、出来上がったらまたご紹介しますね。


次にご紹介するキャラクターも元ネタがありますが、ピグレットほど有名じゃないので元ネタから先に載せますね。
NHK教育テレビ(Eテレと言えEテレと)の幼児番組『みいつけた!』の劇中作品のキャラクターです。



まず一人目、メインキャラのコッシー。
ちなみにCVは犬井ヒロシさん、じゃなかったサバンナの高橋さんです。
個人的には高橋さんが標準語なのに違和感を覚えるけどそこが好きです。




こちらが四代目の描いたコッシーです。




二人目、コッシーの友達のレグです。




四代目が描くとこうなります。
おそろしく大胆に落書き帳いっぱいに描いとります。




三人目、やはりお友達のチョコン。




四代目の描いたチョコンがこちらです。
何か前出の二人と比べると手抜き感が半端ないです。
ただこのチョコン、劇中ではちょっと気弱でオドオドしてるキャラなので、彼女の中ではそのイメージが強いのかもしれません。
逆にレグは見た目よりも気の強い女の子ですから、ああいうイラストになったのかも。


私は幼少のころ、オリジナルのカエル以外の生き物を描くのが大の苦手で、既存のキャラクターや幼稚園の子供達など「実在している生物」を描くのを忌避していましたので(幼稚園でクラスメイトの絵を描けと言われると遠景や手のズームアップなどを描いて顔を描く事を徹底的に避けていた)、キャラクターの特徴や性格を良く観ていて、生き生きとした表情を忠実に描く四代目の絵は、私とは正反対の芸風といえます。
まあ、その「良く観ていること」が災いして、オリジナルキャラを描いたつもりでも餡パン男が抜けきらないのかもしれませんが(爆)。


面白いのは、これら既存のキャラクターの絵を彼女は何の手本も見ずに描いているという事です。
そしてもっと面白い事に、完璧に再現出来るようになるまでは描こうとしません。
未習得のネタに関しては「らなちゃんがかいてよ!」などと言って他人(主に私)に描かせようとします。言葉を喋り始めてすぐの頃は、専ら人に描かせる専門でしたので、てっきりこの子供は絵を描かない子供なんだなと思い込んでいたら、どうやら自分の引き出しに必要な材料が十分に貯まるまで待っていたようですね。


この特徴は彼女のダンスに対する取り組み方と全く同じです。
アドリブで踊るのは好き勝手にやっていますが、振付の存在する曲の場合、彼女はそれをマスターするまで決して人前で踊ろうとしません。
「この踊り知らないけどとりあえず出ちゃえ」というのが出来ないんですね。だからハワイアンズでもランドのポリテラでも体験コーナーはからっきしダメです(笑)。

あと歌もそうですね。
絵や踊りほど完璧主義ではないけれど、覚えるまで自分では歌おうとせず、さんざん人に歌わせようとします。
で、彼女が自分で歌うようになる頃には、何でこんなに歌詞を知ってるんだ!?というレベルまで歌えるようになっているんですね。
ハワイ語でも英語でもアラビア語でもスペイン語でも大丈夫です。ロクに文字も読めないのに(というか歌詞カードなんか見てないのに)どうしてあんなに正確に聞き取れるのかわかりません。
ハワイ語の歌詞はフラと連動して覚えるようなので、昔ご紹介したどこかの先生の身に起きたホオケナのアフリリの残念エピソードみたいのは彼女には起らないと思います。よかった(笑)。




そんな四代目は先月シンデレラになってきました。略してシンデレララです。って全然略されてないね。
このシンデレラは実写版のドレスです。だから髪をおろしていて襟にチョウチョがついてるんですね。




フェアリーゴッドマザーに魔法をかけてもらうシンデレララ。
フラッシュを焚くと魔法の光が見えるという楽しい絵です。




ついでにガラスの靴も履いてみました。
どう考えてもガラスの靴がデカすぎるという珍しいケースです。
意地悪なお姉さん達は、つま先やカカトを切ってまで必死に自分の足を靴に押し込もうとしたのに…。




何はともあれ、表情を見る限り本人はこういうのの方が好きなようです。




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福田一座の福田屋公演@鹿沼

2015-08-03 06:09:41 | ダンス話&スタジオM
おはようございます~。缶チューハイひとくちで寝てしまった筆者でございます。
ウォッカでは全然酔っぱらわないのに、チューハイは効果覿面だなんて不思議だなぁ。
9割がた残して寝てしまったため、こんな朝?から酒を飲んでいます(※私は運転しないので大丈夫ですw)。
途中で口調が怪しくなってきたらゴメンナサイ。
書き言葉でも呂律が回らなくなって来るのかしら。はらほろひれはれ(※すでにアブナイ)


さて、本日はかねてからの予告どおり、福田屋鹿沼店で開催中のハワイアンフェアにて踊って参りました
しかも、有難い事にハワイアンバンド・ざざんざさんという強力な救世主の助太刀もあり、鬼に金棒状態で踊らせて頂きました



1時15分からのスタジオM枠の1曲目だけCDで。
ロバート・カジメロ様のホロホロカアです。




踊っているうちにお客様が増えてきました。
何と吹き抜けの3階にまでお客様の姿が!!
大勢お集まり頂いて嬉しい事この上なかったです。




さて、1曲終わったところでいよいよざざんざさんのご登場です。




早速生演奏で踊らせて頂きました。




やっぱりライヴの気持良さは格別ですね~




本日のざざんざさんは4人体制です。
いつもとはひと味異なる魅力があってこれもまた素敵でした。




2曲ほど演奏をお楽しみ頂いた後、福田一座が変身して再び登場です。
楽器その1はイプ。マミちゃんの茶色いのが例のアンティーク物です。
このイプは何と中まで塗ってあるんですね。そのお陰で防御力が高いのか、非常に丈夫で今でも現役です。
フラ楽器って、明らかに昔の方が手が込んでたよね。




そしてプイリ。プイリは一時期よりはだいぶ質の良いのが手に入るようになりました。
って何で踊りじゃなくて道具の話になってるんだ。やっぱ酔ってるのか。


バンドさんと楽器の曲で共演する際、非常に大切なのは、楽器を正確に鳴らす事です。
ウリウリあたりはリズムと関係なく振る事が多いですが(アウアナの場合ね)、イプやプイリは「打楽器」ですからね。リズムをハズすとバンドさんに多大なる迷惑をかけてしまいます。
まあ、そういうこと書きつつ鬼のよーに早い生演奏でイプやプイリを高速で叩くのが大好きなドMは私です(笑)。




最後の曲はガラリと趣を変えたスローナンバーです。
スローならいっそとことんまでスローでメチャクチャ粘ったスウェイをしなきゃ間がもたないレベルのスローがたまらなく好きなドMは(以下略)。


スタジオMとしてのステージはここまで
続けて2時からのざざんざさんの時間です。




ざざんざさんの1曲目は先日のハワイアンズや骨髄バンクでも踊った「アレ」ですので、私達もあの衣装で踊らせて頂きました。




本当はこの曲を踊れる方が客席に3名お越しになってましたので、出来ればご一緒して頂きたかったです(笑)。



ざざんざさんの演奏をもう1曲はさんで、3曲目に福田一座が再びお邪魔しました。




しかしどうも構図が普通と違う。
そうです。ワタクシ歌い手に回っております。





何という運命のイタズラか、福田一座で唯一誕生時に神様から音楽の才能を持たせてもらえなかったこの私が歌う事になるなんて。
何しろ、祖母の母はお琴の師匠、祖父は武蔵野音楽大出身のヴァイオリニスト、そして母は子供の頃テイチクだかどこかからレコードを出した事があるという、ウチは何気に音楽一家なのです。
そんな中、歌も楽器も出来ない私は完全な落ちこぼれ。とりあえず耳コピ能力が半端ない子供を産んだのでそれで勘弁してください、などと思っていた矢先に、まさかまさか人前で歌う日が来ようとは…。
ざざんざさんの顔に泥を塗らないよう誠心誠意頑張らせて頂きました。




気を取り直して(笑)、ざざんざさんのショー後半はお楽しみのメレフラタイムです。
ウチの皆さんも奮ってご参加下さいました




参加者が少ない時は我々も参加させて頂きました。
本当はこの曲を踊れる方が客席に3名お越しになってましたので、出来れば(以下略)。




最後はKa Uluwehi O Ke Kaiです。福田屋でヒーハー




エスカレーターに注目!!!
ベースの齋藤さんが2階より降臨のシーンです。




お帰りなさいまし~
こういう楽しい演奏をしてくださると、観ている方も楽しいですよね


このKa Uluwehi O Ke Kaiで〆の予定だったのですが、想定外のアンコールが入りました。
「ハイナホウ!!」という声も客席からかかりました。
あっ、でも、そこはハイナホウじゃなくてハナホウでひとつよろしくお願いします!うん、確かに似てるんだけどね!!ハイナだと物語を繰り返しちゃうよ!!!




というわけでハナレイムーン再び。
ヤラセアンコールではなく、ガチで想定外だったのです。打合せにお邪魔した私は知っている!(笑)


いやはや、大変楽しいステージでした
私は楽しいステージの極意は「一にお客様、二にお客様、三・四が無くて五に自分達」だと思っておりますので、お客様にも楽しいひとときを過ごして頂いて、自分達も一緒に楽しめた今回のステージは、まさに理想的であります。
これもひとえに救世主ざざんざさんのお陰です。皆様ありがとうございました


なお、ざざんざさんが中心となって開催される鬼怒川の夏の代名詞「鬼怒川ハワイアンフェスティバル」が今年も駅前広場で開催されます
開催日は8月29日(土)。雨天時は30(日)に順延となります。
もちろん我々も両日馳せ参じますぞ。今度は生徒さん達も出てくださいます(笑)。
ご自由にご覧いただける楽しいイベントですので、どなたさまも是非お越しくださいませ



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日曜日は福田一座@福田屋

2015-08-02 05:17:41 | ダンス話&スタジオM
なんかゲシュタルト崩壊を起こしそうなタイトルです。
いよいよ福田屋鹿沼店でのハワイアンイベント出演が本日8/2になりました(感覚的には明日なんだよね寝てないからね)。




福田一座は全部で3人といっても一人は戦力外かなあと思っていたら、どうやらこの人も少しは参加出来そうです。

今日、会場の下見に行って参りました。
1階の吹き抜けのところがステージを中心にハワイモードになっており、四代目も「ハワイみたいなところ」と言ってました。
一角にリラクゼーションコーナーもあります。私も受けたいなぁ(笑)。


ステージと客席がものすごく近く、大変私好みの距離です。
私は客席と密着した場所で、お客様の反応をダイレクトに感じながら踊るのが好きなのです。
っていうか、昨夜頑張ってネイルを綺麗にしてホント良かった(笑)。


明日、スタジオMとして頂いた時間は1時15分からです。
そうそう、こないだ話題にしたマミちゃんの年代物イプも登場します。
マミちゃんのが異常に凄すぎるだけで、私のイプも一応20年選手なのですが、何かマミちゃんのアンティーク級のと並んでると見た目も音もヒヨッコな感じです。

約30分のステージの後、15分のインターバルを挟み、2時からはざざんざさんのステージになります。
こちらにも若干お邪魔させて頂く予定です。
といっても、ざざんざさんの曲目には沢山のメレフラが含まれますので、どうぞ客席の皆様もふるってご参加下さいませ


なによりも問題なのは私の個人的懸念事項、明日は新芸を披露する事になったのです。
新曲じゃありません。新です。
本当に大丈夫なのか、私。
これは酒の力を借りた方が良いんじゃないか(ダメです)。


ともあれ、午後1時15分から鹿沼の福田屋にて皆様のお越しをお待ちしております。



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今月のネイルと日曜日の話

2015-08-01 06:57:31 | ダンス話&スタジオM
おはようございます。ジェルネイルオフ→塗り替え作業をやっていたらもうこんな時間の筆者でございます。


こないだの骨髄バンクは遠目なのを良い事に結構酷い状態の爪で踊ってしまったのですが(笑)、8月のイベントはことごとく客席との距離が近いので、いっちょ気合いを入れて全面的に塗り直しました。
2本は長さも出しました。爪が折れまくって一度に9本とか長くしなきゃならなかった冬場に比べるとずっと楽です。
長さ出しも最近はすっかり慣れて来て、今やマニュアルが頭の中に組み込まれております。
まあ、所詮素人細工なので細部の仕上げは色々アレですけどね(笑)。


今回はフレンチではなく全体を白くしました。
そして、デコレーションはオーロラのラメとストーンです。
初めてのパターンだったので一度思いっきり失敗しました。まあ、人は失敗を重ねる事で成長してゆくのだ(ひらきなおり)。
8月のイベントはどこもあまり照明が強いステージではないのですが、これだけ光り物を盛りまくれば多少は光ってくれるでしょう。


ちなみに、爪の塗り替え作業の前には、8/2(日)福田や鹿沼店イベントの打合せ&リハーサルにお邪魔しました。

そうです。今回福田一家だけでスタジオMの時間を乗り切らねばならなくなり困っていた我々の元に降臨した救世主の方々です。

その救世主とは、ハワイアンバンド「ざざんざ」の皆様です。

いかなる天の配剤か、奇跡としか言いようの無い事に、スタジオMの枠のすぐ次の出演者がざざんざさんで、スタジオMの時間帯にも演奏していただける事になったのです


そういうわけで、日曜日の(私が知る限りの)プログラムは下記のようになります。
1:15~ スタジオM feat.ざざんざ
2:00~ ざざんざ 



スタジオMの枠では我々がほとんどの曲を踊らせて頂き、逆に2時からの時間帯は、ざざんざさんの演奏やメレフラをお楽しみ頂けます。
凄くバラエティ豊かで楽しそうなプログラムになったよ…オラわくわくしてきたぜ!!!

ただちょっと一点、個人的に「ちゃ~ら~へっちゃら~」になれない巨大な懸念事項があるんですけれども、それに関してはもう、最善を尽くすしか無いという事で。(笑)


日曜日、お時間がありましたら是非、鹿沼の福田屋まで足をお運びくださいませ




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