舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

おえかき四代目

2015-08-04 02:24:50 | about四代目
いつもよりだいぶ早い時間帯にこんばんはの筆者でございます。
う、うれしい…。まだ寝てないのに「おはようございます」とかご挨拶しなくてよくて嬉しい……。


さて、今日は軽めのネタとして久々に四代目の話をば。

四代目は絵を描くのが大好きです。
もちろん私も筆記用具が持てるようになった時分から絵を描くのが大好きですが、どうも彼女の芸風は幼少時代の私ともまた異なっているらしい。
そこらへんが結構面白いので、今日は彼女が描いてる絵のごく一部をご紹介したいと思います。




まずは白黒イラストから。皆でテレビを観ているようです。
顔の無い人達は後ろ姿なのでしょう(笑)。
一番右の人は頭の中で何か考えているらしいですね。




オリジナルキャラクターも作っています。
こちらは「ジャムパンマン」。黄色いマントをつけていて顔にオレンジジャムが詰まったヒーローです。
某国民的幼児アニメの餡パン男を蛇蝎のごとく嫌っている私の為に、ヤツに代わる新たなヒーローを考えてくれました。
造形はどうにも餡パン男を引きずっているし(我が家では件のアニメを一切見せないのだが幼稚園で見せられてしまうらしい)、どうせならパンから離れてくれとツッコミたい気もしましたが、そこは母の愛(そんなんあるのか私に)でどうにかスルーしました。




続きまして『リトルマーメイド』のアリエル。
配色は合ってます。ただちょっと髪型が別の国民的アニメでお魚くわえたドラ猫を追いかけてる人っぽいです。
彼女は自分の長い髪を結構気に入ってる割に、何故かロングヘアを描かないんですね。不思議だね。




同じくディズニーキャラのピグレットです。
プーさんと一緒に百エーカーの森で暮らしている臆病な子豚のピグレット。
手足にぬいぐるみっぽさが出ていて良い感じです。




ちなみにこちらが本物のピグレットです。
プーさんとティガーにも挑戦中のようですので、出来上がったらまたご紹介しますね。


次にご紹介するキャラクターも元ネタがありますが、ピグレットほど有名じゃないので元ネタから先に載せますね。
NHK教育テレビ(Eテレと言えEテレと)の幼児番組『みいつけた!』の劇中作品のキャラクターです。



まず一人目、メインキャラのコッシー。
ちなみにCVは犬井ヒロシさん、じゃなかったサバンナの高橋さんです。
個人的には高橋さんが標準語なのに違和感を覚えるけどそこが好きです。




こちらが四代目の描いたコッシーです。




二人目、コッシーの友達のレグです。




四代目が描くとこうなります。
おそろしく大胆に落書き帳いっぱいに描いとります。




三人目、やはりお友達のチョコン。




四代目の描いたチョコンがこちらです。
何か前出の二人と比べると手抜き感が半端ないです。
ただこのチョコン、劇中ではちょっと気弱でオドオドしてるキャラなので、彼女の中ではそのイメージが強いのかもしれません。
逆にレグは見た目よりも気の強い女の子ですから、ああいうイラストになったのかも。


私は幼少のころ、オリジナルのカエル以外の生き物を描くのが大の苦手で、既存のキャラクターや幼稚園の子供達など「実在している生物」を描くのを忌避していましたので(幼稚園でクラスメイトの絵を描けと言われると遠景や手のズームアップなどを描いて顔を描く事を徹底的に避けていた)、キャラクターの特徴や性格を良く観ていて、生き生きとした表情を忠実に描く四代目の絵は、私とは正反対の芸風といえます。
まあ、その「良く観ていること」が災いして、オリジナルキャラを描いたつもりでも餡パン男が抜けきらないのかもしれませんが(爆)。


面白いのは、これら既存のキャラクターの絵を彼女は何の手本も見ずに描いているという事です。
そしてもっと面白い事に、完璧に再現出来るようになるまでは描こうとしません。
未習得のネタに関しては「らなちゃんがかいてよ!」などと言って他人(主に私)に描かせようとします。言葉を喋り始めてすぐの頃は、専ら人に描かせる専門でしたので、てっきりこの子供は絵を描かない子供なんだなと思い込んでいたら、どうやら自分の引き出しに必要な材料が十分に貯まるまで待っていたようですね。


この特徴は彼女のダンスに対する取り組み方と全く同じです。
アドリブで踊るのは好き勝手にやっていますが、振付の存在する曲の場合、彼女はそれをマスターするまで決して人前で踊ろうとしません。
「この踊り知らないけどとりあえず出ちゃえ」というのが出来ないんですね。だからハワイアンズでもランドのポリテラでも体験コーナーはからっきしダメです(笑)。

あと歌もそうですね。
絵や踊りほど完璧主義ではないけれど、覚えるまで自分では歌おうとせず、さんざん人に歌わせようとします。
で、彼女が自分で歌うようになる頃には、何でこんなに歌詞を知ってるんだ!?というレベルまで歌えるようになっているんですね。
ハワイ語でも英語でもアラビア語でもスペイン語でも大丈夫です。ロクに文字も読めないのに(というか歌詞カードなんか見てないのに)どうしてあんなに正確に聞き取れるのかわかりません。
ハワイ語の歌詞はフラと連動して覚えるようなので、昔ご紹介したどこかの先生の身に起きたホオケナのアフリリの残念エピソードみたいのは彼女には起らないと思います。よかった(笑)。




そんな四代目は先月シンデレラになってきました。略してシンデレララです。って全然略されてないね。
このシンデレラは実写版のドレスです。だから髪をおろしていて襟にチョウチョがついてるんですね。




フェアリーゴッドマザーに魔法をかけてもらうシンデレララ。
フラッシュを焚くと魔法の光が見えるという楽しい絵です。




ついでにガラスの靴も履いてみました。
どう考えてもガラスの靴がデカすぎるという珍しいケースです。
意地悪なお姉さん達は、つま先やカカトを切ってまで必死に自分の足を靴に押し込もうとしたのに…。




何はともあれ、表情を見る限り本人はこういうのの方が好きなようです。




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