舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会・写真紹介

2009-09-18 02:05:41 | スタジオM発表会
今日は、発表会に出演した生徒さんが撮ってくださった写真をご紹介します

こちらは昼の部(メインの発表会)第2部中盤、スタジオMのフラの模様です。
我々二人が舞台の上にいるってことは1曲目ですね...というのは、2曲目は何人かの生徒さんの希望により、カンニング要員(笑)として舞台の下で踊ったのです。

ところが、1曲目が終わっていざ下に降りようとしたら、舞台とパーテーションとの間に隙間がなく、パーテーションのうしろ側にある階段を降りてからぐるっと回って前に出なければならないことが分り、なかなか出てこられなくて焦りました(笑)。
しかも、他の人達が舞台で歌い続けているさなかに降りて行くものですから、再登場までにあまり時間がかかると「もしかして背中のファスナーでも外れたのかしら」とか思われそうという心配もあります。
そんな訳で、可及的速やかにパーテーションの前に回り込み、なんとか最後のポーズには間に合いました。

会の冒頭でマイクを向けられた(って向けたのは私だけど)マミちゃんしかり、降りるのに手間取った私しかり、本番はライヴですから、予期しない出来事はいくらでも起こりえます。
他にも、頭が真っ白になって振り付けやフォーメーションを忘れたり、自分は正しいことをしていても周りの人が違う動きをしたりと、生の舞台では何が起きるか分りません。

自分が忘れたり間違えたりしたことを悔やんでも仕方ないですし、まして間違えた人を責めるのもナンセンス。何の解決にもなりません。
そんなとき、起きてしまったこと自体よりも、それに対してどう対応するかが非常に重要です。

まず動揺を表にだすのを最低限にとどめ、次に事態をできるだけさりげなく速やかに収拾する。書くのは簡単だけど難しいですよね。
でも、これを実践する最良の方法は、一人で何とかしようとするのではなく、隣近所の人を見てその人たちに合わせようとすることです。
これを普段からやっていれば、そもそも大きなミスをすることをかなり避けられます。
また、自分が何か違うことをしてしまった場合、周りを見るように心がけていれば、すぐに間違いに気づいて合わせられます。

問題は、その周りの人が間違えたり、しなければいけないことをしなかった時ですよね。これは本当に動揺します。
一番多いのは「前の人が早く入場(移動)してくれない」ということでしょうか。
でも、さっき言ったとおりそこでその人を責めても何も始まりません。そういう時は頭がパニックになっているのかもしれないし、他の要因で予定どおりのことができなくなってしまったのかもしれないのです。

ですから、まずは声をかけてみましょう。「もうちょっと早くね」とか「右向きます」とか。
一瞬のことで声をかけるのが間に合わなかった時や、かけても相手に聞こえない時。これはもうしょうがない、大きく構えて自分がフォローするつもりでいきましょう。
「最終的に予定どおりに軌道修正できればいいや」くらいのつもりで。

ま、ここで私が述べているのはかなりの高等技術で、正直言って私自身いつも出来ているとは言いがたいのですが、もしかすると「順番を間違えないように踊る」あたりよりずっと重要な要素と言えます。
だから、今回の発表会でたしょう間違えたとしても、それをスマートに収集できたという人は、「私って結構レベル高いじゃん」と自信を持っちゃってオッケーなのですよ。

発表会・宴会ッ!!の部

2009-09-17 00:13:22 | スタジオM発表会
さぁさぁさぁ!!! いよいよ楽しいお食事の話です!!(※テンション無駄に

フィナーレが終わったところで記念撮影をし、それが済んだグループからお部屋に引き上げました。
各自のお部屋でのんびりしたり、早くもお風呂に行ったりするのと前後して、交代でホテル内のバイキングレストランにてお食事を頂きました。

我々は全員の撮影が終わって会場の撤収作業を済ませてからでないと食事に行けないので、遅い方の回に入れてもらったのですが、実際には遅番の人であっても指定されていた時刻より早く入ることができたようで、我々が着いた頃には既にどのテーブルもお食事の真っ最中でした。
我々の隣の席など、全員の側にジョッキが置かれており、既に半分近くになってました。

もちろん我々もまずはをオーダー。
マミちゃんは言うまでもなくウィスキー(ダブル水割り)です。私はワインのボトルとさんざん迷ったあげく、初っ端は空腹で効きすぎたらマズいと思い、ストロベリーフィズに致しました。

ストロベリーフィズはとっても美味しいですが、いかんせん私にとっては可愛らしいストロベリーソーダに過ぎません。
どうも研究の結果、私が酔うのはワインだけみたいです。もちろんカクテルや日本酒でも酔うことができますが、そのためには合間にワインを飲み、これが起爆剤にならないと発動しない感じです。

あとビール、これは酔うまで飲んだことがないからなぁ。今回の夕食でいろんなテーブルを見ても、生徒さんたちの話を聞いても、生ビールがめちゃ人気だったみたいなので、研鑽を重ねればビールでも美味しく酔えるようになるのかもしれませんね。

とにかく、ストロベリーソーダで喉を潤しながら、まずはお料理コーナーにダッシュです。
んで、何往復かした結果出来上がったのがこのテーブルです。あ、ご安心ください。綺麗に平らげただけでなく、このあとちゃんと更にお代わりしましたから。

バイキングということで、本当に種類が豊富ですし、どれも美味しく頂けたのですが、一発「お気に入りベスト3」を紹介しましょう。


第1位チョコレートファウンテン
そうです。品川プリンスにもあるアレです(笑)。つーか、ぶっちゃけ、このホテルのバイキングは品川プリンスより明らかに美味しいです。
高くそびえるチョコレートの滝にマシュマロやビスケット、フルーツなどを突っ込むと、美しくチョコレートでコーティングされるという、イベント性の高いデザートです。

ただコレ、チョコレートフェチが高じた私は「チョコレートをつける」というより「チョコレートに浸ける(漬ける)」とでもいうべき状態まで激しくコーティングするため、お皿にチョコレートの海ができてしまいます。
あとで他の人のやったモノを見たら、誰もお皿が海になっている人はいなかったので、おそらく私のつけ方は異常だったのでしょう。
しかも、海となったあの甘いチョコレートを掬って舐めるのですから、変態が度を超しています。


第2位海老チリソース
おっと、いきなりベタだねぇ(笑)。確かにオーソドックスなメニューですが、凄く美味しかったので2位にランクインです。
さっき「品川プリンスより良い」と言ったけれど、要するに品川プリンスのいくつかの料理が凝りすぎてる割に味を追求しきれてないのに対し、ここのバイキングにはエビチリや酢豚のような至極オーソドックスなメニューを美味しく作った料理が多く、それで全体的なポイントが高かったのです。


第3位桃饅頭
この幻のメニューを運良くゲット出来た方は何人いらっしゃるでしょうか?
桃饅頭は本来あるべき蒸し器にひとつも置かれていない時が殆どで、たまに出てきても数が少ないためかすぐに売り切れてしまうため、見かけさえしなかったという方も多いと思います。

ようやくゲット出来た桃饅頭は、まず形状がまんま桃で可愛い。
そして、生地はもちもちふっくらしているし、餡の甘さにホッとできるし、とても美味しい桃饅頭でした。


他にもメニューはいろいろありました。
ステーキにはニンニクをたっぷりかけられますし、ピザは焼きたてだし、ハンバーグもビーフシチューもあるし、とか言ってる肉食女子でなくても大丈夫なサラダ類も沢山あるし、デザートの種類が豊富な上にメロンがもの凄く美味しいし、けろけろけろっぴのお皿はあるし(笑)、量も質も大満足でございました


しかし、いつまでも食後の余韻に浸ってる訳にはいきません。
再び発表会会場に戻り、いよいよ本日のお楽しみの総仕上げ、二次会パーティーの始まりです。

発表会・昼の部

2009-09-16 02:27:48 | スタジオM発表会
「昼の部」というか、これがメインの「発表会」なんですけどね。本当は。
というわけで、今日は13日の日中の模様についてレポートします。


やはりというかなんと言うか、今回もまた前夜...というより当日の朝まで準備してました(笑)。
やることが遅いのかねぇ、私...。
特に、絶対しなければならなかったのはフィナーレでみんなで踊る曲の振り付けです。「振り付け」というほどではないけれど、参加者全員で踊った気分になれるためには、それなりに動きが決まっていた方がいいかなと思ったのです。
我々は強強打破(覚醒ドリンク・眠眠打破の強力バージョン)でエンジンをかけ、真夜中だと言うのにあのアゲアゲ音楽で激しく踊りながら(※注:近所迷惑を考えてもちろんボリュームは最小に)あのダンスを作り、曲順を決めてMDに入れました。

明け方までやっていてもまだ仕事が終わらず、最終的には現場でスタッフの方や生徒さんたちに沢山手伝っていただいて、会場前の受付の準備を終えました。
そうこうしているうちにも時間は無情に過ぎて行きます。すべて終わらないうちに、あっという間に受付開始時刻となってしまいました。
それでも間に合わせることができたのは、完全に手伝ってくれた皆さんのおかげです

開場時、心配していた混乱はなく、ノンビリと入場が始まりました。
あぁ、よかった。今回は自由席ということで、席取りに躍起になる人達が多かったらどうしましょうと思っていたのです。
しかし、皆さんとてもフェアな精神の持ち主で、「席はみんなで譲り合ってね」という事前のお願いを聞き届けてくださったため、じっさいにはそんなセカセカした人はただの一人もいませんでした。

会場のレイアウトがゆったりしていたのも良かったです。
こないだ事前に書いたとおり、座席はどこも見やすい配置ですし、ステージが高いので後ろからでもよく見えます。
これなら、必死で場所を取る必要もないですね。

ノンビリ始まった入場でしたが、開演までの一時間にほとんどすべての人が席に着き終わり、プログラムが始まる頃には客席が一杯になっていました。

初っ端は我々のデモンストレーションです。私は別に初っ端だからといって緊張はしないけれど、準備に時間がかかった関係で自分自身の身支度が後回しになった結果、すっかり準備が済んだのがほんの数分前だったため、開会の挨拶の際にうっかりテンパってしまいました(笑)。
そして、テンパルあまり禁断の行為に及んでしまったのです。
マミちゃんにマイクを向けてしまったのですよ。

私は5分以内のスピーチだったらその場でアドリブをかませるのですが(※正確には、脳内で謎の放送作家らしき人が同時に台本を書いてくれる)、マミちゃんはあいにくそうではありません。いきなり喋れと言われて喋れる人間ではないのです。
私と来たら、ついウッカリ自分の感覚で気軽にマイクを向けちゃったのですね。

しかし母はこれで私の100倍テンパってしまいました。

いや、そりゃ、悪かったと思いますよ。予告なしにマイクを向けたことに関しては。
でもねえ、その後の踊りまでショックを引きずったなんて、私にすべての罪を擦り付けるのはやめていただきたい(笑)。

まぁこの出だしのエピソードで言えることは、主宰者でさえそうやってテンパったりしているのだから、出演者の皆さんが舞台上でアガってしまったり、そのせいでたしょう変なことをしてしまったとしても、まったくもって無問題中の無問題、気に病む必要は露ほどもないってことです。
なんといってもこれは発表会。参加することに意義があり、出る人さえ楽しければそれでいいのです。
舞台上でのミスのせいで一日を楽しむ気分じゃなくなってしまうなんて、勿体ないじゃないですか!

今回の場合、客席の人の大多数は自分自身も出演者です。
普段の骨髄バンクなどではなかなか他の人の発表を観る機会がなかったと思いますので、このようにお互いに見て見せられるイベントも、大変いい機会だったのではないでしょうか。
グループの出演が終わるたびに会場中が暖かく拍手していて、とても嬉しかったです。
うちは大所帯ではありますが、是非こういう機会に、同じ「スタジオMダンスアカデミー」の仲間としての親近感と誇りを持っていただきたいと思います。

そうそう。発表会のグループ名や曲目をアナウンスする係は、スタジオの生徒さんのうちで出演しない時間帯がある方々4人にお願いしました。
皆さん快く引き受けてくださった上に、さすがフラやオリエンタルの曲目が耳慣れている生徒さんたちだけあって、誰のアナウンスを聞いても非常に上手でした

会はつつがなく進行し、最後のベリーダンスは踊ってる方が驚くほど盛り上がりました(笑)。
しかし本当に一番盛り上がったのはここではなかったのです。他ならぬ最後のフィナーレでした。
フィナーレではまず、各グループの皆さんが元気よく手をふったり歓声をあげたりしてご挨拶してくれて、それからいよいよ明け方に考えたフィナーレ用ダンスのレクチャーに突入。

果たして、フィナーレ用ダンスは予想を遥かに上回る盛り上がりでした
ステージの上から見たら最早ほとんどコンサート会場並みのテンションでしたし、みんなで掛け声をあげれば、まるで地鳴りのような大合唱に

フィナーレ用ダンスの合間に、みんなでジェンカ状態になって会場内を練り歩いたところ、ハイタッチをし合う人達があちこちに登場していました。
あぁ、嬉しい!! こうしてグループの垣根を越えて盛り上がりたかったのよう!!!

テンションが上がりきったところで曲がいったん終了しましたが、私の閉会の辞が終わったところで再び曲調が
みんなでトドメに踊って昼の部の〆と致しました。

あ~、踊った踊った。すっきりしたところで、いよいよホテル自慢の夕食タイムです!!!

第15回発表会・終了第2声

2009-09-15 01:41:43 | スタジオM発表会
昨日報告しましたとおり、スタジオMダンスアカデミー・第15回発表会が無事に終了しました

まず、今回の発表会にご参加くださった生徒さん全員に、心より感謝申し上げます。
もちろん、開場前の受付や司会進行係など、要所要所で活躍してくださった生徒さんたちへの感謝は言うまでもありませんが、発表会は参加者全員で創るものです。つつがなく成功したことも、多くの場面で大いに盛り上がれたのも、参加された皆さん一人ひとりのお力添えがあったからこそです。
あなたがもし、この発表会を楽しんでくれたのなら、それは多分に「あなたのおかげ」なのですよ。

そして、朝の準備から手伝ってくださった3人のスタッフの皆さん、担当のMさん・Kさんをはじめとした会場スタッフの皆さん、遠方からはるばるご出店くださったショップの方々、出演や観覧の合間をぬって発表会の記録を残すことに尽力してくださったカメラ担当のお二人にも、感謝が尽きません。

さらに、舞台を観に来てくださったお客さまも、本当にありがとうございました。
生徒さんのご家族など、当日初めてお会いした方も多かったですが、フィナーレにも一緒に参加していただけたりして、一緒に楽しむことができて嬉しかったです。

感謝を述べるべき方はまだまだいらっしゃることと思いますが、述べきれていなかったらごめんなさい。
とにかく、我々二人がいくら徹夜で準備したところで、今挙げたような皆さんの存在無くしては、今回の成功は有り得なかったということです。
第15回発表会に関わったすべての方々に御礼申し上げます


ということで。
会場入口に、こんな看板まで作っていただきましたの記念写真です。
今回の発表会の舞台となったのは、この会場の一番大きなお部屋でした。
舞台をきょくりょく大きく取り、なおかつ、せせこましくならないようにするため、その広いお部屋を分割せずに使わせていただきました。

会場があまりにも広いので、閑散とした感じになっちゃったらどうしよう...という不安は幸い、杞憂に終わりました。
第一に会場が非常にゴージャスだったこと。部屋自体綺麗なところなのですが、特設ステージも当初の予定よりかなり立派に作っていただき、椅子の並べ方もゆったりしていて、それなのにステージが見づらいような席はなく、とても良かったです。

第二に、会場内のショップがさらに華を添えてくださいました。ヴィジュアル面だけでなく、生徒さんたちも踊ったり観覧したりしながら買い物を楽しむことができて、一石二鳥です。

そして第三、いうまでもなく参加者全員が最大の華です。
発表会中は各グループお揃いのドレスで会場内がゴージャスな雰囲気に満ちていましたし、夜のパーティーも発表時に着なかった衣装や早速ショップでゲットしたウェアなどでばっちりお洒落した方が多く、色とりどりの花が咲いたようでした。
この美しい景色、是非とも早く映像や写真で見たいものです。

「参加者が華になる」なんて嘘みたいと思われるかもしれませんが、実は非常に重要なことです。
どんな人達がその空間を占めるかによって、同じ空間でも雰囲気が驚くほど変わってしまうのです。
これ、高級レストランやクルーズ船に「服装規定」が存在する理由を考えれば、納得出来る現象ですね。ま、うちの発表会はそこまでシャチこばってないけど。
そういう意味でも、「発表会は参加者全員で創るもの」なんですね。

そうそう。「ばっちりお洒落」といえば、夕食会場も圧巻でしたよ。
私達の団体だけで借り切るのではなく、一般の宿泊客の方々と同じレストランで夕食をとったのですが、我々のメンバーはこの時点で既にお洒落(お色直し済み)していて、花とレイまでフル装備したまま召し上がっている生徒さんも少なくなく、そうとう華やかな光景でした。
普通のお客さまはこの景色にさぞ驚いたことでしょう


では明日からは発表会の顛末を順を追ってお話ししたいと思います。
発表会という大イベントが終わって少し時間に余裕ができた...と信じたい...ので、ちゃんと書けるでせう...。たぶん。

発表会終了~♪

2009-09-13 18:32:25 | スタジオM発表会
ただいま発表会が終わりました~!
こちらは本番前、入場が始まったとこです。さすがに本番中は撮ってる暇がなかった(笑)

おかげさまで無事成功に終わり、昨夜(というより今朝)振り付けしたフィナーレ用の曲も楽しんで踊っていただけたようで、ホントに良かったです♪

あ、でも本当はこれで終わりじゃありません! 今から夕食を頂いたあと、お楽しみのパーティーもありますよ♪
今日一日、存分に楽しんで参りましょう!

前日ですッ!!

2009-09-12 23:19:59 | スタジオM発表会
いよいよ発表会前日です
いつも準備を実況中継したいと思いつつ、なかなか時間がなくてごめんなさい。
それでも「ついったー」と連動して、当日の模様も中継したいと無謀な夢を捨ててません。
あ、でも、当日はこれを見ている方が大勢参加する側に回ってるから、リアルタイムで読む人ってそんなに多くないかも(笑)。

今回も大勢の生徒さんにご参加いただけることになって、さぞ賑やかになることでしょう
ぜひ、この初めての試みだらけでスペシャルな発表会をお楽しみ下さいね。
んで、夜遅くまで盛り上がれる方は、ご一緒に体力と意識の続くかぎり飲んで踊ってはっちゃけましょう。

では、明日、どうぞよろしくお願い致します

ミラコスタ方式

2009-09-11 03:47:44 | スタジオM発表会
今回の発表会の客席は自由席です。
では、私が全編ないしは殆どを客席で見られる立場だったとして、どこから見るのが一番良いと思うか、このブログをご覧くださっている方のためにコッソリお話ししましょう。


ぶっちゃけ、私だったら適当に座ります。


.....え? 答えになってない?(笑)
そんなことはないです。これが私の本心からの正直な答えです。

理由その一、今回は「悪い席」というのが存在しなくなるように座席を配置しました。
だから座席数が凄く少ないです。出席者ギリギリの数しかありません。
とはいっても、出演者の中には複数のグループに所属している生徒さんも多く、踊っているとき以外は着替えていてほとんど客席に座らない方も少なくありません。
だから、そんな躍起になって席を選ばなくても、ほぼもれなく眺めのいい場所から見られる筈なのです。

理由そのニ、今回は先程述べたように自由席なので、「一度座ったらそこが自分の席」とはなりません。
そうすると、ヘタに中央よりの席を取ってしまうと、出て行くのがいちいち大変な上、荷物を置いて場所取りでもしようものなら一斉に白い目で見られてしまいます。
あ、そうじゃないな。他の誰かがさっさと座っちゃうな(笑)。
なら、頑張って同じ席をキープしているよりは、自由に出入りしてその都度最良の席を見つけて座った方がずっと身軽で気も楽です。
とりわけ、今回は会場後方に「面白いモノ」がありますので、チャンスを見つけてそっちも見たいところです。移動しやすい席にしておけば、休憩やなんかの時にさくっと見て来ることができますね。
また、長丁場ですから気分転換に途中で立ったり、自由に席を替えて違う方向から見てみたいとも思います。
これが90分程度の大学の講義とかなら、話は変わって来るんですけどね。

理由その三、これは最大の理由ですが、今回は発表会なのでちゃんとプロのビデオ撮影が入ります。
私くらいの視力になると、前の方でもそれほど出演者の表情が克明に見える訳ではないので、個人的なことをいえば、本番の最中は会場全体も含めた総合的な雰囲気を楽しみ、舞台の演技をじっくり見るのはビデオで...ということにしたいです。
アップも全体像もそちらで見られるので、むしろ現場ではカメラには映らない部分をじっくり楽しんでおきたいのです。


つまりは、今回の席にはほとんど当たり外れがない!! と、私は思います。
とは言っても、少しでも早く少しでも良い席を取りたいと願ってしまうのが人情というものでしょう。それは仕方ないですね。
でも、今回に関してはあまり席による良し悪しがないので、早い者勝ち状態で席を取っても、ごく一部の人以外は「希望の席が取れなかった」という不満ばかりが残ることになりかねません。
いろんな場所から見てみれば、どこもそれぞれの面白さがあると気づけるのに、勿体ない話です。

だいいち私は競争が好きではありません。一人っ子の性で。とくに「早い者勝ち」など最悪です。もちろん同じく一人っ子である母もそうです。
だから、本当はどこにも勝敗などないのに、仲間内なのになんだかまるで競争のようになってしまうことは、私達の最も望まないことです。

そこで。
今回の発表会の入場時は、「カウントダウンパーティーにおけるホテルミラコスタ方式」を採用しようと思います。
これで分るあなたはディズニー通、それもかなりの経験者ですね(笑)。
もちろん殆どの方は分らないと思いますので、発表会当日の受付時、皆さんの前で分りやすく説明致します。
とにかく、これを使えば少なくとも「早い者勝ち」ではなくなりますし、できるだけ多くの方にご満足いただくためには、早い者勝ちより余程フェアで良い方法だと確信しております。

詳細は当日。どうぞお楽しみに。

図解してみたり

2009-09-10 01:17:53 | スタジオM発表会
祖父・良美さんが設計士だったのが関係しているかいないかはナゾですが、マミちゃんも私も図解説明がわりかし好きです。

今回もところどころで図解を活用しており、例えば今各クラスに持って行っているのがこちらの画像、発表会&終了後のパーティーのメイン会場の見取り図です。
書いたのはもちろん私。ステージや客席などの様子を書いたあと、別紙に書いたイメージイラストを貼り付けて完成です。

しかしイメージイラスト内で踊ったり待機したり観覧したりショッピングしたりしているのがみなカエル。ま、いつものことですね。
自分の趣味を臆面無く露出した結果な訳ですが、今日あるクラスの生徒さんがこれのコピーを取ろうとして事務所に持って行ったら、職員の方に「なんて可愛い絵でしょう」と言っていただいたそうなので、趣味に走っているとはいえ一般ウケする絵が描けてよかった。

すると、中をかえるが占拠しているのにどうして足跡が人間なの? と至極もっともなご意見を頂き、さっきかえるの足あとを描き足しました。

でも、かえるの足跡って、いざ描こうとすると難しいな。
ノーマルなかえるの足の指は5本ですが、うちのかえるちゃんの足は4本指ですので4本にしてみました。
でも実際には、ここでドレスを着てバッグ持って闊歩しているかえるたちの足は、こんな分りやすいかえる足とはちょっと違うかもしれません。
猿の手足が進化に伴って変化したように、こういう服を着て二足歩行しているかえるたちであったなら、足もまた違う風に進化していることでしょう。
(あ、きみが原始的なかえるだって意味じゃないよ、かえるちゃん←すいません私信です)

こういう絵を描きながら、私はいつも楽しく妄想していることがあります。
それは、かえるたちが進化を遂げ、こういう風に文明的な暮らしを送っている世界です。
かえるは決して頭は悪くないけれど個人主義なので、他人(他蛙)にムダな干渉をすることもなく、それぞれが好きなように生活しています。
で、私のようなかえる偏愛の人間が協力し、かえるたちが冬になっても快適に暮らせるシェルター的なものを作り、かえるたちが冬の間じゅうそこにいれば、リスクを冒して冬眠せずに済むし、逆にこの暖かいところでゆっくり眠ってもいいし、外敵からも身を隠せます。
そうすると平穏無事に人口(蛙口)を着々と殖やすことができて、ますますかえる社会が発展の一途をとげる訳です。

私にとって、かえるたちのために快適な世界になることが何よりの幸福ですが、何より蛙たちが進化して二足歩行を始めると、「がまくんとかえるくん」とか「ジェレミー・フィッシャー氏」とか「鳥獣戯画」みたいな秒殺萌えの出で立ちで生活する訳じゃないですか。

そんなかえるが私のところにぺったぺったと歩いてきて、小さなおててをぺたっと私の膝に乗せでもしたら、もう血液が逆流して心臓がでんぐり返って鼻血吹いて凄い騒ぎになってしまいます。
そして「はう~~~!! お~持ち帰りぃ~!!!」と叫ぶや否やがしっと抱きつき、私の愛して止まない背中の二本の線をなでなですりすり....なんてやったら私は確実に蛙性愛者として逮捕されてしまうでしょう

...そうか。かえるが文明を築けば、もちろん彼らの警察機構もできる訳で、私あたりがハァハァと過剰に接近して写真を撮りまくったりすると犯罪と見なされてしまう訳か。
今みたいに「街で見つけたカワイイ子」を無断でブログにアップしたら、肖像権違反になりますしね。

.....う......う~~~~む。かえる文明化、思ったより順風満帆・理想のハーレム(うぉい)じゃなさそうだぞ

準備は続くよどこまでも

2009-09-09 02:30:40 | スタジオM発表会
ふ~、発表会の参加者にお配りするチケットの印刷がようやく終わりました~。

といっても入場券を自作する訳ではもちろんなく、会の途中で使う券のことです。食券的な。
まぁそのくらいなら印刷屋さんの手を煩わせずとも...というより、自分で作った方が好きなデザインに出来るのでそうしました。

ここで問題発生。先ほど「ついったー」にも書いたように、私の新しいMacBook Proは、前からこういうものを作るにあたって便利に使っていたラベル作成ソフトを受け付けてくれないんです。
「プロ」は作成ソフトなんか使ってちゃダメだってことかしらん。そんなこと言わないで。私は林檎に惚れてるだけの、しがない平安人なのでおじゃるから。

ともかく、新しいパソコンへのソフトの入れ方を研究するよりは、既にソフトが入ってる昔のパソコンを引っ張り出した方が遥かに早かろうってことで、先代のiBookに登場願いました。
この画像が、記念すべき新旧競演の模様ですね。うわ、久しぶりに見たら、昔のiBookの画面って見づらい...。

そんなこと言ってちゃダメだよね。このiBookのおかげで、無事に券が作れたのですから。それもかえるイラスト入りで。
これは当日、一人一枚ずつお渡しするので、夜まで大切にとっておいてくださいね。

もっと大切に取っておいていただきたいのが、さっきレッスン後に生徒さんたちが準備を手伝ってくださった「通行手形」です。
こないだも少し書いた、マミちゃんが単身東京へ行って見つけてきた「めじるし」ですね。
デザインが9種類くらいあるので、どれがあたるかは完全なお楽しみです。
尤も、生徒さんたちも「これがいい」「あれがいい」「みんないい(笑)」とお気に入りを決めかねていたようですので、どれが当たってもそれなりに可愛いと思いますよ

音入れ完了~

2009-09-08 00:20:19 | スタジオM発表会
昨日は発表会のリハーサルでした。それも、普段のイベントリハーサルから大幅に増量した、怒濤の7時間レッスン
私達だけでなく、我々とほぼ同じだけフルタイムで出場していた生徒さんたちにとっても、さぞ長丁場だったことでしょう。大変お疲れさまでした~。

皆さま既にご承知のとおり、大きなイベント前は本番直前よりむしろこのリハーサルまでの数日こそが最も多忙を極める時です。
連日明るくなるまで終わらないなんてのはザラで、特にリハーサル前夜など、寝る時間があったら御の字というもの。
今回は、計画的に準備を進められた甲斐あって、2時間寝た上に菓子パンの朝食まで食べられたのですから、ほとんど神の恩恵です。

そんな忙しさの中で脳みそがぐるぐるしているさまを「ついったー」で実況中継した訳ですが如何だったでしょうか(笑)。
一日30時間あったらいいとか、かなりイッたことをのたまってます。
ま、それは冗談としても、こういうイベント前でブログを書く時間がない時のために「ついったー」は便利ですね。
普段からブログを簡潔に書ける人ならいいけれど、私みたいに酒場の説教オヤジ並みに長い文章になってしまう人間の場合、ついったーとの2本立てが向いているかもしれません。
何たってアレ、一回の投稿ではホントに少ししか文章書けないですからね。いやでも簡潔にせざるを得なくなって、丁度いいのです。


さて、明けて今日は発表会で使用する音を作りましたっ。
使用したのは画像のMDです。このMDの柄、ぜひぜひ目を凝らしてよ~~~くご覧ください。


そうです。かえる柄なのです。
(どうでもいいけど今「カエルが良奈のです」と誤変換されて鼻血吹いた)

これはいつものお得意のセルフ強制改造ではなく、じつに驚くべきことに、こういう柄のものが市販されているのですね。でかしたぞKジマ。
そのうえ親切にもパッケージまでかえるだったので、丁寧に切り取って手帳に貼りました。

こんな貴重なMD(かえる柄は数枚セットのMDのうちの一枚でしかない)を使う時といえば、スタジオM発表会をおいて他にないでしょう。
ということで、第一部の音を入れるのに使いました。

第二部・前半に使ったのは、同シリーズの三日月柄です。
三日月。見事に今回の発表会の会場を暗示していますね。つーか、ほぼ答えを言っちゃってます(笑)。

くだんの会場はこのたび、リノベーションによって豪華に生まれ変わり、我々もその恩恵にあずかれることになりました。
一番の恩恵は食事会場です。こないだ場所だけ見せていただいたら、会場はすっかり新しく作り替えられている上、バイキングの内容も以前より更にバージョンアップしているのが傍目にもよく分りました。
ほんと、そのあとにレッスンがなかったら、ぜひとも夕食を頂いてから帰りたいような豪華さでした。
ま、発表会が終わったあとにみんなで頂いた方が美味しさもひとしおでしょうから、今暫く我慢するとしましょう。

もちろん、肝心の発表会の会場もなかなかにゴージャスです。
ステージのサイズから客席の配置の仕方まで、例によって例のごとくマミちゃんが細かくお願いしていました。
今回の我々の会の担当の方は、さまざまなダンスグループのイベントを請け負っているそうですが、ここまで微に入り細に入り打ち合わせする主宰者は珍しいようです。

マミちゃんは基本的におおらかなO型のくせに、専門分野には異常に細かい面があります。
そういえば、こないだもついったーで「マミちゃんが立ち位置の手直しを始めちゃったよう」と嘆いた記憶が...。
でもほんと、この人の「手直し」はドンデン返しも起こりうる大規模なシロモノなので、一度始まると歯止めが利かなくなるんですよ。

私はA型の中でも変態気質ですから、あんがいその場のノリとか勢いに任せる部分も多いです(笑)。
もちろん完璧を期すべき時はそうするけれど、人生の幾つかの(しばしば重要な)選択肢を、ノリで選んでしまってきたことを潔く認めておきましょう。
ま、いまんとこ失敗した覚えはないので(※自覚がないという恐ろしいケースであることも)、このまま変態A型を貫くと思います。

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