舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ミラコスタ方式

2009-09-11 03:47:44 | スタジオM発表会
今回の発表会の客席は自由席です。
では、私が全編ないしは殆どを客席で見られる立場だったとして、どこから見るのが一番良いと思うか、このブログをご覧くださっている方のためにコッソリお話ししましょう。


ぶっちゃけ、私だったら適当に座ります。


.....え? 答えになってない?(笑)
そんなことはないです。これが私の本心からの正直な答えです。

理由その一、今回は「悪い席」というのが存在しなくなるように座席を配置しました。
だから座席数が凄く少ないです。出席者ギリギリの数しかありません。
とはいっても、出演者の中には複数のグループに所属している生徒さんも多く、踊っているとき以外は着替えていてほとんど客席に座らない方も少なくありません。
だから、そんな躍起になって席を選ばなくても、ほぼもれなく眺めのいい場所から見られる筈なのです。

理由そのニ、今回は先程述べたように自由席なので、「一度座ったらそこが自分の席」とはなりません。
そうすると、ヘタに中央よりの席を取ってしまうと、出て行くのがいちいち大変な上、荷物を置いて場所取りでもしようものなら一斉に白い目で見られてしまいます。
あ、そうじゃないな。他の誰かがさっさと座っちゃうな(笑)。
なら、頑張って同じ席をキープしているよりは、自由に出入りしてその都度最良の席を見つけて座った方がずっと身軽で気も楽です。
とりわけ、今回は会場後方に「面白いモノ」がありますので、チャンスを見つけてそっちも見たいところです。移動しやすい席にしておけば、休憩やなんかの時にさくっと見て来ることができますね。
また、長丁場ですから気分転換に途中で立ったり、自由に席を替えて違う方向から見てみたいとも思います。
これが90分程度の大学の講義とかなら、話は変わって来るんですけどね。

理由その三、これは最大の理由ですが、今回は発表会なのでちゃんとプロのビデオ撮影が入ります。
私くらいの視力になると、前の方でもそれほど出演者の表情が克明に見える訳ではないので、個人的なことをいえば、本番の最中は会場全体も含めた総合的な雰囲気を楽しみ、舞台の演技をじっくり見るのはビデオで...ということにしたいです。
アップも全体像もそちらで見られるので、むしろ現場ではカメラには映らない部分をじっくり楽しんでおきたいのです。


つまりは、今回の席にはほとんど当たり外れがない!! と、私は思います。
とは言っても、少しでも早く少しでも良い席を取りたいと願ってしまうのが人情というものでしょう。それは仕方ないですね。
でも、今回に関してはあまり席による良し悪しがないので、早い者勝ち状態で席を取っても、ごく一部の人以外は「希望の席が取れなかった」という不満ばかりが残ることになりかねません。
いろんな場所から見てみれば、どこもそれぞれの面白さがあると気づけるのに、勿体ない話です。

だいいち私は競争が好きではありません。一人っ子の性で。とくに「早い者勝ち」など最悪です。もちろん同じく一人っ子である母もそうです。
だから、本当はどこにも勝敗などないのに、仲間内なのになんだかまるで競争のようになってしまうことは、私達の最も望まないことです。

そこで。
今回の発表会の入場時は、「カウントダウンパーティーにおけるホテルミラコスタ方式」を採用しようと思います。
これで分るあなたはディズニー通、それもかなりの経験者ですね(笑)。
もちろん殆どの方は分らないと思いますので、発表会当日の受付時、皆さんの前で分りやすく説明致します。
とにかく、これを使えば少なくとも「早い者勝ち」ではなくなりますし、できるだけ多くの方にご満足いただくためには、早い者勝ちより余程フェアで良い方法だと確信しております。

詳細は当日。どうぞお楽しみに。

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