舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

常磐音楽舞踊学院50周年記念 東京公演「イムア・未来へ」

2014-07-12 06:58:52 | ダンス話&スタジオM
お待たせしました~
昨日予告していたハワイアンズの学院50周年記念公演の詳細リポートです


今回は2階の10列目というそうとう後方の席でした。
しかし前回の記事で書いたように見晴らしはすこぶる良く、舞台両側の大型スクリーンでアップの映像も映し出されるため、まったく見づらさを感じませんでした。
むしろ、フォーメーションを堪能出来てとても良かったです。


そうそう、途中でイラストも入れますが、今回の公演は常設ショーと違って撮影が一切禁じられていたため、ただ記憶だけを頼りに描いたものであり、実際とは異なる場合がありますのでご了承ください。


第一部

常磐音楽舞踊学院の歌
最初に幕が開き、舞台の巨大さに驚いていたら、舞台上ではダンサーの皆さんが制服?のスーツに身を包んで整列していました。
普通のスーツ姿と違うのは、全員ばっちり舞台メイクモードな事と、胸元にコサージュ代わりのハイビスカスのTUTUクリップ(赤白)が着けられている事です
そんなハワイアンズ仕様の正装で校歌が歌われました
あと、ティアレるりかさんがおでこを完全に出しているのをここで初めて見ました。最初誰だか分らなかったぜ(笑)。


その後、現学院長さんのお話が。
まあ校長先生のお話というのは古今東西こういうモンだよなあ、という感じの有難いお話でした。


●オリ ハワイアンチャント

いよいよダンスのステージの開幕です。
最初は先日のフラガールフェスにもお越しになっていたカウアイ島の先生が、やはり先日と同じように詠いながら客席を練り歩いて舞台に登場しました。

おおっ、先生の首に掛けられたマイレは本物、しかも葉の大きさから察するにおそらくカウアイ島から持って来られたものじゃないですかッ!!!
(※カウアイ島のマイレは葉が小さく香りが強いのが特徴。マイキさんのAloha Kaua'iに出て来る"ka maile lau li'ili'i"ですね)
この瞬間だけは先生の通る1階前方の席に居てマイレの香りを感じたかったぜ~。まあウチのスタジオに帰りゃ、こないだハワイから持ち帰って来て未だに芳香を放ち続けているマイレがあるんですけどね(笑)。

感動しているうちに、先生は舞台セットの大階段を上り、イプヘケの置かれたところに到着しました。


●カヴィカ ※曲名はすべて原文ママです



舞台にはおそらく全員と思われる大勢のダンサーさんが、このようなカヒコの衣装でスタンバイしていました。
そして始まったのがカーヴィカです。
始まるなり私は感動しました。
カ、カーヘアが、カーヘアがいつもよりだいぶ良い!!!!!

(←感動のあまり泣いている)


ハワイアンズのダンサーの皆さんはカーヘアが発音以前に…え~、なんと申しますか大変個性的でして(笑)、耳をつんざくばかりの高音で「プアマナーーーッッ!!!」などと鋭く・早口で・平板なアクセントで文字どおり「叫ぶ」カーヘアをなさるのが特徴です。

しかし今回のカーヴィカでは普段を知る私あたりからすると驚くほどソフトでした。
きっと、カウアイ島の先生が練習の際にカーヘアの言い方も教えたのでしょう。


踊りの方も、一般向け(?)にショーアップされた今回の夜ショーの冒頭のカヒコなどと比べ、分っている人の目をかなり意識している仕上がりだったように思います。
とはいえあくまでもショーですので、背中の大きなリボンとかは舞台効果を重視してる感じでしたけどね。

あとカヒコにしては口紅が赤過ぎるという意見もありますが、そこは大目に見てください(←いえ私は身内じゃないんですけどねw)。
ハワイアンズのショーも今回の公演も、非常に早変りが多くて楽屋は戦場状態だと推察されますので、演目によって化粧の濃さや色を変えるほどの時間はとても無いのです。


●カヒコ ナ イア オ カナロア・ピハナカラニ

ハワイアンズ・ダンシングチームの方々が退場し、カウアイ島からのゲストのカネダンサーお二人が、引き続き先生のチャントで踊られました。
このお二人も生マイレだ~。っていうか、2階席10列目なんて遥か遠い席からでも、生か造花か分るモンなんですねぇ。

プログラムには書いてないけど、カウアイ絡みで'Ike I Ke One Kani A'o Nohiliも踊ってくださいました。
今回のチャントにはマーク様スタイルのは無く(もしやワイマープナの大御所勢を意識した!?w)、基本に忠実なオーソドックスなチャントでした。
いずれにしてもこの先生、とても良いお声です!


●ノカモクキアカヒケアロハ

知る人ぞ知るケアリイ・レイシェルさんのバリバリ放送禁止な内容のチャントです(笑)。
迂闊に曲としてカッコいいだけに、ハワイ語を知らない方が歌詞の訳(というか真の意味)を見ると卒倒する事うけあいです。

これを踊ったのはファイヤーナイフダンサーの皆さんでした。
消防法?でこの会場ではファイヤーナイフダンスが出来ないため、あくまでもダンサーとして出演なさっているんですね。
とはいえ、フラは彼らにとって全くの専門外なはず。あまりにも初々しい踊りっぷりに、私ゃ親戚のオバチャンのような気持でハラハラと見守ってしまいましたよ。

後半は女性ダンサーも数名増えて踊りました。
カウアイ島のゲストダンサーのカヒコがたっぷり披露された後では、皆さんさぞかし緊張しただろうなぁ(笑)。


●ケ アオ パウ オレ

この曲…………。
タイトルがハワイ語なので、ざっとプログラムを見ただけだとスッカリ溶け込んでいるように見えますが………。


実際の踊りを観てぶっとびました。
なんとこの曲、お経フラなのです。


っていうか今「おきょうふら」って打ったら「お恐怖ら」って変換されたよ。あらやだウチの子どうして私の気(以下自主規制)。




衣装も踊りに負けず衝撃的です。
いや…まあ確かにお経でフラを踊ろうと思ったら、普通のドレスやらレイやらでは合わないわなあ(汗)。
頭や肩、手に着けられた花はハスとかだし、思わず日出処の天子を思い出しちゃったわよ。




曲はなんとゴダイゴのギタリスト・浅野孝已さんが自ら演奏されました。
浅野さんがこの曲をお作りになったそうで、ロックと浄土真宗のお経が融合した非常に意欲的な作品との事。

ロックとお経が融合。実に面白い(by福山氏)。
しかしそこにフラまで融合するというのは面白いってレベルを遥かに凌駕してるぞ。
なんか小中学生がドリンクバーでカルピスとメロンソーダを融合したらあんがい美味しかったんだけど、勢い余ってコーヒーも融合させちゃったみたいなウルトラ融合っぷりです。


あくまでもフラですので、途中でレレウヴェへなども入ります。
「予想の斜め上を行く」って言い回しは、もしやこのお経ロック・フラのために生まれたのではなかろうか…。


●カマヌ
予想の斜め上のパフォーマンスにウッカリ宇宙が見えている私を置き去りにして、ショーはどんどん進みます。
次はカマヌ。再びカウアイ島の先生がご登場です。




さっきうっかり忘れちゃったので、プログラムの先生紹介文も載せておきますね。

このクアナさんの歌に合わせたカマヌはフラガールフェスティバルのパーティーでも披露されました。
先生、何ともエレガントで舞台映えする踊り方なのよね~。華があって好きだわ。と、色気も素っ気もない私の口調が思わずオネエ化するくらい女性らしい踊り方です。

私、フラだけでなくあらゆるダンスにおいて、「(生物学上の)男性が踊る女性的な踊り」って大好きなんですよ。
男性の方が女性として魅力的な仕草をよくご存知です。だから下手な女よりずっと「女」な踊りが踊れるのですね。
自分自身も含め、生まれつきの女はそういう「男性が演じる女性らしさ」をもっと見習うべきだと思うわ。
もちろん逆パターン=宝塚の男役も同じ理由で大好きです。


●マイハワイ&ワイキキ

この2曲は衣装も演奏もレトロなイメージで踊られました。
レナ・マシャードさんを彷彿とさせるボリュームたっぷりで長~いカーネーションのレイとか、数十年前のワイキキのホテルラウンジ辺りで演奏されていたような音楽、そういったものが実は流行の最先端と同じくらい好きです。


●カイマナヒラ



どこかで見た事のある衣装&どこかで見た事のあるプイリ技です。

この曲はハワイアンズのショーではワイキキフラと交互に踊られるという摩訶不思議な構成で使われていますが、今回はカイマナヒラ単独で踊られました。やっぱこっちの方が良いなあ(笑)。


●コマイホエウエウ

今度はイプ曲です。様々なアレンジは加えても、イリマフラスタジオの「カイマナヒラはプイリ、コマイホエウエウはイプ、タフアフアイはウリウリ」という原点を決して見失わないところが頼もしいです。


●カウラナ カウアイ

再びカウアイ島のダンサーさん達によるフラです。今度はかなり男性らしい踊り方でした。
女性らしい踊り方の出来る男性は素敵ですが、この先生やロパカお姉様のように「変幻自在に男らしい/女らしい踊りが踊れる」というのはさらに素晴らしいですね。尊敬しまくります。


●ハワイアン ヴァンプ



こういうハジけた服装で踊られました。
トウシューズのような編み上げの赤い靴がユニークです。
ただこの、ムーミンのミイみたいな細くとんがったお団子は若干気になりました(笑)。


●ホロホロカア

おおっ、イリマフラスタジオの振付じゃないですか!
つまりウチの読売メンバーがこないだの骨髄バンクで踊ったのとほぼ同じです。
男性(ファイヤーナイフダンサー)と女性のコンバインで踊られて、女性の踊りがイリマの振付でしたね。

それにしてもファイヤーナイフダンサーの4人が出て来る度にいちいちハラハラして親戚のオバチャンモードになってしまうわ~。
彼らの初々しい、あまりにも初々しい踊りっぷりは、普段の専門分野における自身と余裕たっぷりで繰り出されるレベルの高いパフォーマンスからは想像もつかない姿ですので、ファイヤーナイフダンサーファンの方々にとっては非常に美味しい公演だったのではないでしょうか。


●見上げてごらん夜の星を

夜ショーで踊られているナンバーです。
現在の夜ショーでのピンク系ドレスではなく、その前に使われていたブルー系の衣装で踊られました。




さらに、この曲は大島花子さんという坂本九さん・柏木由起子さんのお嬢さんが生で歌いました。

彼女の歌を聴きながら、ウチの四代目は決して親の七光りで出られるんだというそしりを受けぬよう、時には崖から突き落としたり鞭を振るったりしてでもビシバシとしごいて「本物の実力」を身につけさせるぞ、と固く決意した次第です。

あと、本当にツライのは「親の七光りだ」とこき下ろされる事よりも、「親御さんは○○なのに……………残念ねえ」と有難さの欠片もない同情を向けられる事だよなあ、なんて思いが頭をよぎったりもしました。
まあこれはどっちかっつーと自分自身の経験でもあるんですけどね(笑)。
劣等感がお友達というか背後霊のような存在となって常に一緒に居ると一種のモチベーションには繋がるんですが、四代目にはそんなコンプレックスを跳ね返す強靭さを身につけてもらいたいというのが親心です。


映画『フラガール』コーナー

プログラムには記載がありませんでしたが、続いて映画の特集コーナーが始まりました。
確かにハワイアンズにとってあの映画の存在は絶大ですからね。避けては通れない話題といえましょう。

舞台には監督とフラガールのエキストラを務めた方々が登場し、映画の思い出や学院50周年のお祝いメッセージなどを一人ずつお話しになりました。
私はエキストラの皆さんを見渡しながら、「映画公開日のスペシャルパフォーマンスでウリウリを吹っ飛ばしたのはどの人かなあ」などと要らん事を考えておりました。


---ここより回想シーン---


実はあの映画の公開初日、私はたまたまハワイアンズにおり、当時の有料席(今みたいな客席前方ではなく、後ろの方のバーが有料席だった)から夜のショーを見ようとしていました。
そしたら常設のショー開演前に、スペシャルパフォーマンスと称してフラガールのエキストラを務めた女の子達が登場し、映画でも踊られたタフアフアイを踊り始めたのです。

まあそれはいいんですが。
問題は彼女達の肩にチカラが入り過ぎていた事です。
そりゃ出演した映画公開記念の特別ステージ、しかもプロのダンシングチームの前座とあっちゃ、気合いがみなぎるのもさもありなんとは思いますが…。
客席後方で見ている我々でさえ、彼女達の鼻息が荒くなっているのが見えるようでした。

ダンサーさん達は鬼神のごとき剣幕で踊りながら舞台上に突進し、その勢いのまま、一人のダンサーさんがウリウリをすっこーーーーん!!!と遥か彼方に吹っ飛ばしたのです。

教訓。
フラはそもそも力を抜いて踊るのが理想的ですが、とりわけ道具(楽器)モノの場合、良い音を鳴らしたりカッコ良く踊ったりするため、そして何よりも勢い余って吹っ飛ばさないために、常に「遊び」を持たせて踊る事がとてもとても大切です。


---回想シーン終了---


ともあれ、今回のスピーチは皆さん落ち着いて立派にこなしておられて、一先ず安心しました。


●トゥーユースイートハートアロハ

その映画でも重要なシーンで使われていた曲です。
該当のシーンをスクリーンで映し出した後、全く顔に見覚えが無く、メイクも踊り方もファイヤーナイフダンサーさん以上に初々しい乙女達が踊り始めました。
彼女達こそ50期生、学院で最も新しいダンサーの卵だそうです。

50期生の皆さんはまだハワイアンズの舞台でも踊った事が無く、今回がめでたい初舞台だったとの事。
しっかし初舞台が国際フォーラムって、晴れがましいけどハワイアンズでのデビュー以上に緊張しただろうなぁ。
それでも新人ダンサーさん達はフォーメーションまで含めて見事に踊り切りました。凄いなあ。


そして、この曲の中盤で第一部最大の見せ場がやって参りました。
カレイナニ早川先生のご登場です。

先生は颯爽とした足取りで舞台中央まで歩いて来られ、50期生のダンサーさん達とともに、エレガントな踊りを披露してくださいました。
その出で立ちのカッコいい事!!!
母マミちゃんが初めてお世話になった当時の、横浜のモダンガールそのままです。

衣装のゴージャスさも素晴らしかった!
帯で仕立てたと思われる美しい衣装に、ジュエリーがふんだんにあしらわれたアクセサリーという豪華な装い。
でも、それらに全く見劣りしないご本人のカリスマ性が何よりも凄いです。

その後、先生への花束贈呈が行われ、ミスハワイの女の子やダンシングチームのトップダンサーの皆さんなどから花束やマイレレイが贈られました。
お隣にいらしたフラの先生(佐竹先生のお弟子さん)や我々はもう、このシーンで興奮しきりでした。
それどころか、今まで一切拍手しないで観ていた反対側の隣のネーちゃんすら、このシーンでは流石に感動したらしく大いに拍手していましたよ(笑)。

●海の唄&涙そうそう

感動のシーンの後、再びショーが始まりました。



今度はBEGINさんの登場です。
BEGINさん、カノホナピリカイのヒットを受けてか、近年随分フラのイベントにお越しになってるようですね。
確かに、皆さんの奏でる南国らしい音楽はなかなかどうしてハワイアンやフラにも合っています。


BEGINさんは続けて2曲演奏されました。
1曲目は元々あった曲をハワイアンズのフラガールのために書き直した作品だそうで、今のお昼のショーで踊られています。
この曲の振付には途中で色っぽく肩を回すシーンがある(というか振付した人は色っぽいのを狙ってるんだと思う)んですが、本当に色っぽく回せている人と、肩甲骨周りの運動になっている人に見事に二分されており、「色っぽく踊るのって難しいんだなあ」とつくづく考えさせられる曲です。


2曲目の涙そうそうは本当にカノホナピリカイではなく涙そうそうでした。
この2曲、メロディーが同じだけで言ってる事はまったく違うので、うっかり誰かのカラオケの涙そうそうに合わせてカノホナピリカイを踊っちゃったりしないよう十分ご注意ください(笑)。

この曲は随分いろんな衣装のダンサーさんが入り交じって踊っていてかなりカオスでした。
中には沖縄の民族衣装をまとったダンサーさんも。まあカノホナピリカイじゃなく涙そうそうだからね(しつこいのは分ってるがどうしてもこの事実を多くの人に伝えたいんだッ!)


●タフワフワイ

この曲名、アルファベットで書くとTa Huahua'iなので、タフアフアイと書くのが正しいんですけど正しく書くのがなかなか難しいですよね。私も人生の最初の10年くらいタファファイだと思ってまして、タフアフアイという表記を見る度に「デイスコ」みたいに横文字ダメな人が書いたのかなあと思っていたくらいです。横文字ダメなのは私の方だよバカバカバカ。

映画公開からこっち、振付はイリマのそれとは全然違うけれど、実際の歌詞内容(けっこう大人向けなラブソング)と「Hawaiian War Chant」という英題、そして可愛らしいフラガールがウリウリ振って踊るフラの3本柱の見事な乖離っぷりが、もっと色々おおらかだった頃の古き良きハワイを想起させて、とても大好きな曲です。

なんでこんなことが起きてしまったかというと、某・非モテ王子が書いた恋の歌を、全くハワイ語の分らない人がイメージだけで勝手にHawaiian War Chantとしてアレンジしてしまい、稚拙な聞き取りによるデッタラメなハワイ語もどきの歌詞をくっつけて演奏したものが大ヒットしちゃったんですね。

そんな呪われた生い立ち(笑)の曲なのに、ハワイの人は意外と嫌ってないみたい。
本物のハワイアンが本物のチャント風にものものしくアレンジした古いカセットテープも聞いた事がありますし、クムフラでありハワイ語に通じておられるロバート様でさえ、この曲は敢えてそのHawaiian War Chantというタイトルで、いかにも戦いの歌っぽく勇ましく歌いつつも、パーフェクトなハワイ語の発音で正確に原曲のラブソングの歌詞を歌ってらっしゃるのが楽しいです。


そんな自由奔放な曲ですが、だからってタヒチアンの衣装で踊るのはいくら何でもやり過ぎですぞ(笑)。
ホント頼むから本物のハワイアンに見られてしまう前に止めていただきたい。なんつーか、柔道着で太極拳やるような、そうとうイタい状態ですからねアレ。
ってこれはハワイアンズとは一切関係ない所で目撃した話です、念のため…。
※注:ハワイアンズのダンサーさん達は映画さながらの装いで踊ってました※


●アイナふくしま ショーバージョン



第一部のトリを飾るのは、復興への願いをこめて作られたハワイアンズのオリジナル曲です。
いつものように数名のダンサーさんが歌を担当し、生歌に合わせて踊られます。

しかも今回は「ショーバージョン」という事で、歌唱担当のダンサーさん、客席の煽りっぷりが凄まじかったです。
「みんなで歌いましょう! ♪アイナふくしま ここ~から~ イ~ムア~ み~ら~いへ~♪」というフレーズを繰り返す繰り返す、その昔カウルヴェヒオケカイを演奏していた伝説のミュージシャンIZが、ノリ過ぎてハイナを10回かそこら繰り返してしまったという伝説を思い出したほどです。
さらにトドメでマイクを客席に向けて観客だけに歌わせるなど、ライヴコンサートもかくやというほどの観客参加型アイナふくしまでした。


舞台のすぐそばにはを携えたファンの方もいらっしゃって、客席とステージの一体感が凄かったです。
あれほど巨大な会場を一体化させるとはタダモノじゃないぜ、アイナふくしま!!!




色々脱線してたらあんのじょう11,000字超え&朝になってしまった……
まあ、じっさいの公演もここまででそうとう時間かかったから仕方ないね。

第二部はまた次回書かせていただきます





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