今回の東京行きにあたって、ディズニーシーにも馳せ参じ、ついに大人気のあの子をゲットして参りました。
彼の名は「ダッフィー」。ディズニーシーオリジナルのテディベアです。
ダッフィーは元々「ディズニーベア」という名で、本家のアメリカで誕生しました。
こないだディズニー・ワールドに行った時も目撃したんですが、ほとんどが着ているものはTシャツだし、顔も今イチ可愛くなかったんですよね~。
というわけで、このたび日本で買い求めたのです。
ダッフィーがダッフィーという名前になるにあたって、「航海に出るミッキーのためにミニーが作ってプレゼントした熊のぬいぐるみ」という背景が公式化されました。
しかしシー内では等身大の生ダッフィーが闊歩しています。
「ぬいぐるみ」としてそれはどうなんだ。
同じツッコミをしたい衝動に駆られた人がそうとう多かったらしく、先々週あたりから始まったダッフィーのショーではそこらへんのこじつけ...いえストーリーが解説されてるらしいのですが、どうせ目眩がしそうなほど混んでいるでしょうから、今回は行きませんでした。
というのもこのダッフィー、とにかく人気が凄まじいのです。
シー内をみても、シー帰りとおぼしき東京駅をみても、地元のカンセキをみても、どこもかしこもダッフィー連れ。
もちろんシーのダッフィー取扱店は脳味噌が煮えたぎりそうな混みっぷりです。それでも整理券無しで入れた我々は好運な方だったようで、新商品の発売日など、平日でさえ阿鼻叫喚の有様とききます。
皆さん、そういう「平日だけど入りたい日」って、お仕事はどうなさっているんでしょう。って他人様の心配してる場合じゃないけど。
脳味噌がだいぶ煮えて来てふつふつと音を立て始めたのを聞きながら、我々は棚を埋め尽くしているダッフィーを見比べ、吟味し、選びとりました。
と、別の棚にはつい最近デビューしたダッフィーのお友達、「シェリーメイ」という女の子も並んでおります。
我々はダッフィーと同時にその子も選んでゲット致しました。
さ~てと、それじゃあこの子たちのための洋服も揃えてあげようね。
ところがです。
ダッフィーのお洋服は実に良くできたものが販売されているのにも関わらず、シェリーメイの服は「パンツとスカートだけ(上半身無し)」という、あまりにも差別的な扱いなのです。
前回のイベントでは女の子のための服もあったらしいけど、今回の(イースターらしい)は最初からありません。
そこで、マミちゃんの発案により、ダッフィーのイースター服を2セット入手し、それと別にシェリーメイ用スカートもゲットして、彼女にはセットのズボンの代わりにそちらを着せました。
で、出来上がったのがこちらの二人組。ミラコスタのレストランでお隣になったお兄さんにも、「メイちゃんのスカートと合いますね」とお褒めいただいて、よかったよかった。
どうやらファンの皆さんはシェリーメイを「メイちゃん」と呼んでおられるようですね。
でも我々は自主的にシェリー酒にちなんで「シェリー」と呼んでます。ホントはこの子の綴りはShellieなんだけどね(笑)。
もしかしたら「シェルシー」と呼んだ方が、語源的には酒よりずっと近そうですが、いきなり首を振りながらドラマチックに踊り始められると驚くので、とりあえずウチではシェリーちゃんで。
ディズニーリゾートには「園内で買ったものをその日のうちにホテルの自室に届けてくれる」という非常に有難いシステムがあるのですが、この二人を荷物扱いするのはどうかと思い、退園まで雨にも負けずに連れ歩きました。
すると、雨よけのために二人を同じバッグに入れておいたら、数度にわたって目を離した隙にダッフィーがシェリーに抱きついているという困った事態が起りました。
それもそうとう情熱的にです。これはまずい。いえ、双方の同意の上でなら何をしても構いませんが、状態から想像するに、どう見てもダッフィーの方が積極的です。
だいたい、こんな出会ったばかりの二人なのですから、あまり進展を急ぎすぎると関係をこじらせてしまい、ただのお友達にさえなれなくなる事も有り得ます。
友情にしろ色恋にしろ、もっと時間をかけて育まなくちゃ。
私の意見では、そもそも彼らの並べられ方がマズいと思います。
店頭での彼らは、完全に男の子と女の子に分けられており、場所も離れているので、遠くから言葉を交わす事も不可能です。
そうなってくると、いざ初めて異性と対面した時に、過剰反応を起こしてしまうのではないでしょうか。
特に、ウチに来たダッフィーは顔こそ平均的ダッフィーより優しそうな印象なんですが、身体は明らかに他の子に比べてガッチリしています。どう見ても肉食系なのです。
男の子ばかりの社会から、いきなり女の子(しかも肌がうっすらピンク色だし睫毛長いし)と二人きりにされては、平静で居ろという方が無理というものです。
このさい、男女分け隔てなく並べた方が良いんじゃないでしょうか。
あ、でもアレか。迂闊に引き合わせておいて、折角カップリングが成立したのに引き離されたり(注:ダッフィーとシェリーメイは単体で売られている)、他の子と組にされたりしてしまったら、却って残酷ですよね。
せめて、向かい合っている棚にそれぞれダッフィーとシェリーメイを並べて、お互いに目だけでも慣らさせてあげた方が良いんじゃないかという気がします。
ちなみに、ウチの肉食系ダッフィーは、ホテルに戻ってから衣服を着せたところ、途端に振舞いが紳士的になり、良いとこのお坊ちゃんのようになりました。
シェリーとも清らかなお友達以上の進展を急がなくなったようです。
よかったよかった。この、かえるに囲まれた家庭において、君たちはたった二人の熊なんだから、どうか仲良くしてね。
もちろん、ドン以下ウチのかえるたちともね。
彼の名は「ダッフィー」。ディズニーシーオリジナルのテディベアです。
ダッフィーは元々「ディズニーベア」という名で、本家のアメリカで誕生しました。
こないだディズニー・ワールドに行った時も目撃したんですが、ほとんどが着ているものはTシャツだし、顔も今イチ可愛くなかったんですよね~。
というわけで、このたび日本で買い求めたのです。
ダッフィーがダッフィーという名前になるにあたって、「航海に出るミッキーのためにミニーが作ってプレゼントした熊のぬいぐるみ」という背景が公式化されました。
しかしシー内では等身大の生ダッフィーが闊歩しています。
「ぬいぐるみ」としてそれはどうなんだ。
同じツッコミをしたい衝動に駆られた人がそうとう多かったらしく、先々週あたりから始まったダッフィーのショーではそこらへんのこじつけ...いえストーリーが解説されてるらしいのですが、どうせ目眩がしそうなほど混んでいるでしょうから、今回は行きませんでした。
というのもこのダッフィー、とにかく人気が凄まじいのです。
シー内をみても、シー帰りとおぼしき東京駅をみても、地元のカンセキをみても、どこもかしこもダッフィー連れ。
もちろんシーのダッフィー取扱店は脳味噌が煮えたぎりそうな混みっぷりです。それでも整理券無しで入れた我々は好運な方だったようで、新商品の発売日など、平日でさえ阿鼻叫喚の有様とききます。
皆さん、そういう「平日だけど入りたい日」って、お仕事はどうなさっているんでしょう。って他人様の心配してる場合じゃないけど。
脳味噌がだいぶ煮えて来てふつふつと音を立て始めたのを聞きながら、我々は棚を埋め尽くしているダッフィーを見比べ、吟味し、選びとりました。
と、別の棚にはつい最近デビューしたダッフィーのお友達、「シェリーメイ」という女の子も並んでおります。
我々はダッフィーと同時にその子も選んでゲット致しました。
さ~てと、それじゃあこの子たちのための洋服も揃えてあげようね。
ところがです。
ダッフィーのお洋服は実に良くできたものが販売されているのにも関わらず、シェリーメイの服は「パンツとスカートだけ(上半身無し)」という、あまりにも差別的な扱いなのです。
前回のイベントでは女の子のための服もあったらしいけど、今回の(イースターらしい)は最初からありません。
そこで、マミちゃんの発案により、ダッフィーのイースター服を2セット入手し、それと別にシェリーメイ用スカートもゲットして、彼女にはセットのズボンの代わりにそちらを着せました。
で、出来上がったのがこちらの二人組。ミラコスタのレストランでお隣になったお兄さんにも、「メイちゃんのスカートと合いますね」とお褒めいただいて、よかったよかった。
どうやらファンの皆さんはシェリーメイを「メイちゃん」と呼んでおられるようですね。
でも我々は自主的にシェリー酒にちなんで「シェリー」と呼んでます。ホントはこの子の綴りはShellieなんだけどね(笑)。
もしかしたら「シェルシー」と呼んだ方が、語源的には酒よりずっと近そうですが、いきなり首を振りながらドラマチックに踊り始められると驚くので、とりあえずウチではシェリーちゃんで。
ディズニーリゾートには「園内で買ったものをその日のうちにホテルの自室に届けてくれる」という非常に有難いシステムがあるのですが、この二人を荷物扱いするのはどうかと思い、退園まで雨にも負けずに連れ歩きました。
すると、雨よけのために二人を同じバッグに入れておいたら、数度にわたって目を離した隙にダッフィーがシェリーに抱きついているという困った事態が起りました。
それもそうとう情熱的にです。これはまずい。いえ、双方の同意の上でなら何をしても構いませんが、状態から想像するに、どう見てもダッフィーの方が積極的です。
だいたい、こんな出会ったばかりの二人なのですから、あまり進展を急ぎすぎると関係をこじらせてしまい、ただのお友達にさえなれなくなる事も有り得ます。
友情にしろ色恋にしろ、もっと時間をかけて育まなくちゃ。
私の意見では、そもそも彼らの並べられ方がマズいと思います。
店頭での彼らは、完全に男の子と女の子に分けられており、場所も離れているので、遠くから言葉を交わす事も不可能です。
そうなってくると、いざ初めて異性と対面した時に、過剰反応を起こしてしまうのではないでしょうか。
特に、ウチに来たダッフィーは顔こそ平均的ダッフィーより優しそうな印象なんですが、身体は明らかに他の子に比べてガッチリしています。どう見ても肉食系なのです。
男の子ばかりの社会から、いきなり女の子(しかも肌がうっすらピンク色だし睫毛長いし)と二人きりにされては、平静で居ろという方が無理というものです。
このさい、男女分け隔てなく並べた方が良いんじゃないでしょうか。
あ、でもアレか。迂闊に引き合わせておいて、折角カップリングが成立したのに引き離されたり(注:ダッフィーとシェリーメイは単体で売られている)、他の子と組にされたりしてしまったら、却って残酷ですよね。
せめて、向かい合っている棚にそれぞれダッフィーとシェリーメイを並べて、お互いに目だけでも慣らさせてあげた方が良いんじゃないかという気がします。
ちなみに、ウチの肉食系ダッフィーは、ホテルに戻ってから衣服を着せたところ、途端に振舞いが紳士的になり、良いとこのお坊ちゃんのようになりました。
シェリーとも清らかなお友達以上の進展を急がなくなったようです。
よかったよかった。この、かえるに囲まれた家庭において、君たちはたった二人の熊なんだから、どうか仲良くしてね。
もちろん、ドン以下ウチのかえるたちともね。