舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

歩き方も踊り方も

2010-03-09 23:48:31 | ダンス話&スタジオM
私の尊敬する人の一人、『グルーブライン』パーソナリティーとしておなじみのピストン西沢さんのブログの記述に目が止まりました。

ぴすちゃん劇場(3月6日の記事)

ピストンさんは美味しいものをこよなく愛し、ご自分でそれを作れるだけでも充分尊敬に値しますが、なんと美味しいものを召し上がるためにトレーニングをなさっているというのですから、本当に素晴らしい方です。
そして、バルセロナの陸上代表選手だった方の提唱として、ピストンさんがブログ上で「運動に効果的な歩き方」を動画つきで公開したのが、上記の記事です。
是非ご覧になってみてくださいね。


ウチの生徒さんで、動画の下の解説をお読みになった方は、「んんん? どっかで聞いたような...」と思われませんでしたか。
そうです。これは我々がレッスンで口を酸っぱくして言っている、正しいフラの姿勢です。

もちろん「歩き方」と「踊り方」には違いもありますが、解説を読みながら実際に動画を見てみると、ウチで正しい踊り方として説明しているものと、かなりの共通点を見出すことが出来るでしょう。

とりわけ具体的に注目したいのが、以下の2点です。
膝を必要以上に持ち上げない。
上半身~地面がまっすぐになっている。


これは運動効果が期待できるだけでなく、身体を痛めるおそれが最も少ない方法と言えます。
当然と言えば当然ですね。いくら運動になったって、身体を痛めたら元も子もありません。

後半に紹介されている悪い歩き方と比べれば更に分りやすいです。
要するに「悪い歩き方」とは「何かが不足している状態」なのではなく、「何かが余分な状態」(ここでは膝を不必要に上げていること)なのです。
「運動効果の高い歩き方」というと、ともすればもっと激しい(大きな)動作で歩くのを想像してしまいそうですが、良い歩き方の方がずっと動きが少なく、むしろ自然に見えます。
なのに、こちらの方が運動として効果的なのだそうですから、面白いものです。

同じことがダンスにも言えます。少なくともフラではそうですね。
余分をすっかり取り除いて、身体にかかるダメージが最も少ない状態こそ、人間の身体にとって最も自然で、それ故に最も美しい踊りになります。

なんだか禅問答のように聞こえるかもしれませんが、フラという踊りは、一生懸命「運動に役立てよう!!」と発想することをやめ、自然な状態を心がけて踊れば踊るほど、しかるべき筋肉が鍛えられるというダンスです。
これはぜひ、フラをたしなむすべての方に心していただきたいことです。

ろまんちっく村パーティー・メレフラ編

2010-03-09 01:10:04 | ダンス話&スタジオM


昨日は、グループ発表の全体的な模様をレポートしましたので、今日はメレフラの様子を写真とともにご紹介しようと思います。
あ、写真と言っても、正確にはウチのテレビ画面を撮影した物ですので、昨日に引き続き画面が斜めってるのはご了承ください(笑)。
つーか、パソコンで直接撮影すれば良いんだよな...。映像処理の得意なMacなのに、宝の持ち腐れなり。

ともあれ、基本メレフラは踊りを知っていてもいなくてもどんどん踊ってオッケーな訳ですが、ステージまで上がって来る人というとどうしてもその曲を知っている人が多くなります。
すると、この画像のように「その曲をやったグループ」が集まりやすく、しかもなぜか同じ衣装の(=同じグループの)人が固まる傾向にあります。
普段なら、うちは個人主義を美徳としていますが、こういう時は心理として仲間同士で固まりたくなるのかも。そして絵的にもその方が綺麗なので良いと思います(笑)。

とはいえ、流石ウチの生徒さんたちだけあって、ちゃんとグループを超えた交流も進んでいるようで、皆さん「こういうイベントの時だけ会える人と言葉を交わすのも楽しい」と言ってくださいます。
年に数回しか無い機会なので、是非こういう時に仲良くなっていただければと思います




お。この曲は随分踊れる人が多い曲のようですね。
一枚目と比べると、そちらでは椅子に座っていた人もこの曲ではステージに登場しているのがお分りいただけることでしょう。
というより、席にほとんど人がいないぞ(笑)。
ちなみにこの時は、真ん中の客席から綺麗に人がいなくなり、そこを囲むようにしてドーナツ化現象でみんなで踊っていた記憶があります。




今度の曲は、おもにスタジオや読売、ティアレの皆さんのレパートリーのようですね。
曲によってメンバーがガラリと変わるのも面白いところです。お色直しした方も混ざってます。

それにしても、今述べた3クラスの生徒さんたちの特徴は、こういうシチュエーションで率先して前に出てこないことです(笑)。
実はコレ、普段のレッスンからそうなんですよ。皆さんで美しい譲り合いの精神を発揮して、後から来た(というより遅刻した)人を前に行かせさえします。

この伝統?は今に始まったことではありませんし、まして教室の方針でもありません。
ただ確かなのは「早い者勝ち」とか「調子のいい人ばかりが得をする」とかいうのを決して良しとしない性分の私やマミちゃんにとって、非常に愛すべき生徒さんたちだってことです。



とはいえ、いくら何でもみんなで後ろに固まりすぎている場合は、このように椰子の木陰からさし招いたりしてみます(笑)。



ああ、よかった。だいぶ前に出てくれました(※これでも)。




最後の曲は出来るだけ多くの方が踊れるものにしました。
一番新しいクラスの生徒さんたちもオンステージです。でも、この生徒さんたちは、レパートリーがたった3曲しか無いのに、メレフラタイムの間じゅうほとんど踊ってくれていたのです。
これぞメレフラタイムの正しい楽しみ方ですね。

そして、メレフラタイムにおいて、基礎さえしっかり出来ていればレパートリーの多寡はあんがい関係ありません。
きょくたんな話、もし基礎を習得している人なら、振付けをひとつも知らなくたって踊れるのです。
歌詞の意味などをきちんと理解しなければ踊れないと考える人もいらっしゃって、それはそれでもちろん正しい考え方ではありますが(というよりメレフラ以外のシチュエーションではそれが正解です)、まぁ基礎の崩れた状態なのに振付けだけ覚えている人(そういう人はえてして意味内容もろくすっぽ覚えていない)よりは、何も知らない振付けを基礎力で踊りこなせる人の方が、遥かに優れた踊り手であると言えます。




パーティーの締めは、ランチと前後して行われたスペシャルレッスンで練習した曲をみんなで踊りました。
全体の人数の4分の1も写っていないのが残念(笑)。でも、この曲のあとで集合写真も撮っていただきましたので、いつかそちらもご紹介しようと思います。

3月8日(月)のつぶやき

2010-03-09 01:09:23 | 徒然話
00:54 from web
今フジテレビでやってる妄想番組のお題は「友人にする理想の告白」...って待て!その最も美しいじれじれ状態を無用の告白で壊すな!! しかも皆さん、壊し方が容赦ない!! 特に最下位の人、じれじれ状態のみならず友情まで壊しかねんぞ!?...告白は慎重に(笑)。
00:58 from web
どうしても友人に告白したいってなら、告白カラオケソング(ホントにそういう妄想をした人がいたのよ)はELTではなく竹内まりや「カムフラージュ」だと思いますが、あまりにドンピシャすぎる歌詞に引かれるおそれ大なので、家の自室で一人歌って気分を盛り上げるに留めることをお勧めします。
01:01 from web
でも、恋愛やら何やらで気持が昂ってる時って、歌詞を見て「おぉ、これぞまさに今のあたし!!」って一人で盛り上がることありますよね。私もそうです。ちなみに私の場合はどんな歌詞かというと、「♪今日もいつもの睡眠不足♪」...おっと、著作権料が発生するといけないからここまでにしとこ。
01:04 from web
歌詞を直接呟くのは大人の問題的にマズいので意訳抜粋すると、いつもの睡眠不足で頭が痛かったり、そのせいで沢山のノルマがあっても頭が働かなかったり、空とか風とか太陽などと比較して己の眠さを嘆いたりする、そういう歌です。恋愛ソングより睡眠不足ソング。26歳女子としてどうなんだ。
01:05 from web
...とか言ってる暇があったら、今日もさっさと寝なさいって話ですよね(笑)。明日だって早いんですから。というわけで、おやすみなさいノシ
15:50 from movatwitter
メイドカフェなう。知人が秋葉原でやってるお店です。「ぽぽぷれ」という所で、バックストリートボーイズとかもプロモの撮影で来たらしいですよ(^▽^)
21:57 from Photomemo
Photo:東京帰りです。浅草駅で夕食を調達! http://photomemo.jp/lanarana/145398
by lanarana on Twitter

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