舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会フラ写真

2009-10-27 01:51:57 | スタジオM発表会
折角来た発表会写真を掲載したいし、でも肖像権を害したらいけないし...と迷ったあげく、合同フラの模様を遠くから撮った写真を載せてみました
華やかな発表会の様子がお伝えできるのではないかと思います

ただ、じっさいにはこの曲は華やかなだけではなく、イロイロな事故もあったんですけどね...(笑)
まぁ、記録映像で検証するとそれほど悲惨な事故ではないです。ビデオがお手元にある方は確かめて...あ、いえ、やっぱり確かめないで。サラッと観るだけにしてください(笑)。


話題は変わりまして。
ディズニー・ハロウィーンが、いよいよ間近に迫って参りました。
こないだお話しした我々の仮装...は、どうやらいよいよもって完成が無理っぽいです(笑)。
「これから作らなくちゃいけないもの」と「残された日数」のバランスが、ものの見事に崩壊しています。

それでも、シルエットの点で決して手を抜きたくないのがマミちゃんです。
絶対に素敵になると確信が持てないかぎりゴーサインを出さない。これによって、ますます工期が遅れています。
まぁでも、万一のときは今年のハロウィーンに無理くり間に合わせようとせず、次のイベントとか翌年のハロウィーンに使えばいいわけですから、納得いかないまま作るのはやめておきましょう。

それに、どれだけ素敵なのが出来たとしても、完成品は絶対にもうひとつの衣装(去年の女王をバージョンアップしたもの)の方がゴージャスです。
そらそうだ。女王と○○○○じゃねぇ。
○○○○は非常に素敵ですが、女王やプリンセスといった高貴な身分の服装ではありません。
といっても、ジプシーの衣装さえゴージャスに作る我らがスタジオMですから、○○○○だってゴージャスバージョンにはしますけどね。


プリンセスと書いて思い出しましたが、私はそういえばあまりプリンセスに憧れませんね。
幼少の頃からお姫様への憧れはありません。誰がなんといおうと女王がいいです。

女王じゃないなら、「レディ=何とか」って称号がつく人がいいです。
王妃とか王女とか伯爵夫人とか、他の人間(特に男性、父親なり夫なり)の存在あっての地位というものには、微塵の魅力も感じません。

同年代の少女たちがお姫様に憧れていた頃、私は崖の上の古城の主に憧れておりました。
外観はドイツの森の中にあるような荘厳なもので、要塞も兼ねているような堅牢な感じがいいです。
辺りの天候はもちろんロンドンのグレイの空です。時折雷鳴が響くのもロマンチックですねぇ。
もしかすると、主は崖の麓の街を治めているのかもしれませんが、麓の人々とはほとんど関わりを持ちません。

城の中にも主以外あまり人がなく、正面から入るとまず薄暗く広いホールが広がっており、正面の階段は踊り場から左右に分かれます。もちろん深紅の絨毯が敷いてあります。
内装のイメージ的には『風と共に去りぬ』のレット・バトラー様の家ですね。アレをもっと暗くしたような感じです。スカーレットの生家だとちょっと明るすぎます。
明かりは蝋燭のみで、グレイの空の下で昼なお暗く、ホールの天井にある豪華なシャンデリアに明かりが灯ることはありません。

それにしても、子供の頃からわりかし臆病だったくせに、なんだってこんな幽霊が999人は住んでそうな城に憧れていたのでしょう。
どういうわけか暖色系のドレスを着たお姫様や白亜の城には興味がなく、こういう城を妄想してはウットリしている、どう考えても危ない子供でした。

その十数年後、こういった建物と時代や地域を同じくするゴシック様式の服装や調度品にも激しく惹かれることが発覚したときから、どうやら前世に関係があるんじゃないかと、半ば本気で信じている私です。

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