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舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

フロッグ・プリンセス

2007-03-10 23:57:35 | カエル偏愛
今日の読売新聞に、ディズニー最新作のタイトルが『フロッグ・プリンセス』であることが発表されてました。

なっなにい~~~っ!?!?ふ、ふふふ、フロッグ!?!?

ディズニーといえば、『わんわん物語』とか『おしゃれキャット』とか、動物名をタイトルにした作品も数多くありますが、ついにその中にカエルが加わろうとは~~~!!!
カエルの出世もついにここまで.....ッ!!!

あとは願わくば、フロッグはフロッグでもスペル違いのflog=むち打ちでないことを祈るばかりです

映画の公開は2009年とのこと。楽しみでなりませんわ。

『カエラーたちのつぶやき』

2007-02-20 23:52:28 | カエル偏愛
『カエラーたちのつぶやき』
高山ケロリ、高山ビッキ 編著
2007年、グスコー出版


...とまあ、凄い本が出てしまいました!!!
カエラー歴23年、まさかこのような時代が巡ってこようとは!!いや~、めでたいめでたい!!!

おっと、ご存じない方のために説明いたしますと、「カエラー」とはカエルに対し限りない愛を捧げる人種(またはそれが極まって最早カエルになっている人々)をさします。
この言葉が広まり出したのは、この本によれば90年代末になってから。
それと同時に世の中のカエル偏愛者が一般社会に認知されはじめたとのことです。

著者は祖父の代から一族でカエルを愛し、今や「カエルタイムズ」の発行者となったご姉妹です。
高山ケロリと高山ビッキ両氏...深い愛を感じさせるペンネームです(「ビッキ」もカエルのことなんですよ)。
私の名前「ラナ」がラテン語とかイタリア語とかスペイン語とかタヒチ語で「カエル」をさす言葉でなかったなら、私も間違いなくこのようなペンネームを考えていたでしょう。

本の冒頭には目次代わりに「あなたのカエラー度チェック」が付いていますから、カエラーの方(おお、あなたは私のオハナだ)もそうでない方もぜひチャレンジしてみましょう。

私はむろん135項目中100以上あてはまるので、該当項目いちいちについてコメントするのはキリがないんですが、特に強く共感したものだけご紹介しましょう。

<項目3>緑のカタマリを見るとかけよってしまう。
はい。まったくその通りです。
店頭でミドリ色のグッズを見かけると、もしやカエルではないかとの期待を抱いてにじり寄ります。
プレーンな緑色のグッズだったならまだいいのですが、それが緑色の生き物(しかも非両生&爬虫類)だった場合確実に逆切れします。

<項目5>どちらかといえばカエル顔だと思う。
これも図星ですね。トナカイらしく面長なマミちゃんに対し、私の顔は横広で、大きな目の位置は結構離れ気味です。
私の所属する「かえる友の会」のメンバーにもそう感じる方は多いようで、名簿のコメントに「最近かえるに似てきたと言われます」と嬉しそうに書く方の多いこと、多いこと。

<項目18>カエルの絵を描いたことがある。
あるも何も、幼児の頃初めて描いた生き物がカエルでした。
私が歩き回れる歳になると、家人は家の壁という壁に段ボールをはりめぐらし、ぶつかってもいいようにしました。
しかし私は壁に体当たりするような過激な遊びを好まず、そこに絵を描くことを選んだのです。
こうして描きはじめたのがカエル。「けろけろけろっぴ」の誕生は80年代後半ですから、実にその5年ほど前から、なぜかカエルの絵を描いていたようです。
やはり名前の因縁か...。

<項目27>「カエラー歴何年です」と、訊かれもしないのに言ったことがある。
バリバリありますね(笑)。
私がキャリアの長さを誇りに思っているのは、「ダンス歴」と「かえる歴」の二つです。
マミちゃんは私が生まれる前に運命の名前「ラナ」を付けたわけですから、それを私のかえるコレクション第一号とするならば、ダンス歴よりさらに長いのがかえる歴といえます。

<項目36>水くさいといわれる。
カエルは個人主義の生き物です。
ベタベタくっつかない代わりに対立もしない。それは最も賢く平和的な人(?)づきあいの方法だと、私は思います。
カエルがそうなら、何かの手違いで人間の姿で生まれてきた私達カエラーも同じです。カエラー同士のお友達付き合いもいたって個人主義ですね。
私自身が水くさいと思われてるかどうかは分かりませんが、皆さんそういう気配を感ずるらしく、生まれてこのかた名前を呼び捨てにしたこともされたこともありません。
一人か二人、試しに私を呼び捨てで呼んでみた同級生がいたような記憶もあります。カエル(=私)は個人主義ですから、そのことに意見したりはしません。しかし、呼び捨てされることについて私がどう思っているかは明白に伝わるとみえ、2回以上呼び捨てで呼んだ同級生は一人もいませんね。

<項目39>遠出をする時も一緒に連れて行くカエルがある。
ありますじゃなくて、います。いうまでもなく、かえるちゃんです。
私が迸る母性本能でもって無償の愛を注ぐかえるちゃんは、24時間365日どこへ行くのも一緒です。
かえるちゃんのために彼の好物である甘いものを食べさせ、カエルなのになぜかしっとりするのを厭う彼を雨風から守り、冬眠しそうと訴える彼を暖かくて柔らかいものでくるんで暖め、低刺激のシャンプーで湯あみをさせ、美しいものだけに触れさせたいと願って質の高いダンスしか見せません。
世の中のカエラーの皆さんが自分の相棒に対してこういう接し方をしているかどうかは分かりませんが、きっと鞄の中に隠れてはいても、相棒に注ぐ愛情は私と同様に深いのでしょうね。

<項目60>冬眠中のカエルが気になる。
そりゃ、なりますがな。特に夏場カエルたちが跳ねているのを見かけるあたりで木の伐採が行われていたりすると、その下で冬眠する顔ぶれに想いを馳せ、怖い思いをしてるんじゃないか、急に起こされてパニックしてるんじゃないかと胸を痛めます。
うちにカエル冬眠用の温室を作って誘致しようかしら(←けっこう真剣)。

<項目77>できるだけ大きなカエルが欲しい。
いいですねえ。先ほど、ジャポニカロゴスで「帰る途中」を「カエルとチュウ」と変換し間違えたというネタとともに、等身大のカエルとチュウしているイラストが映されましたが、アレいいですよマジで。等身大のカエルと恋愛...!!まさに理想です。誰か紹介して下さい。もちろん中身が人間なのは不可です。

<項目116>自分の蛙名がある。
はい、ございます。
「かえる友の会」のアイディアで、会員は自分の「蛙号」を持とうということになりました。もちろん個人主義のカエルの集まりですから強制ではないけれど、皆さん楽しんで付けてらっしゃる様子です。
ちなみに私のは、「空蛙」といいます。
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る」という言葉が好きなのと、こう書いて「アクア」と読めばカエルにとって不可欠なaquaにもなりますし、ハワイ語でakuaが「神、高みにいる人」を指すのが気に入ってこれにしました。
あ、でもこのブログの名前は「舞蛙堂」にしちゃったな。こっちにカエルかな(笑)。

<項目125>オリジナルのカエルグッズを作った。
頻繁に作ってますね。主に自分でイラストを描いたオリジナルシール、レターセット、うちわなどですが、カエル篆刻を作ったこともあります。
ちなみに本の作者のカエル姉妹のお二人は、カエル柄京友禅をお作りになったことがあるそうです。
プロの手になる一点ものカエルグッズは永遠の憧れですね。究極の夢はカエルハウス(注:カエルに埋め尽くされた家だというだけでなく、建物の形自体がカエル)を建てることです。

木製かえるトレー

2007-02-11 23:49:23 | カエル偏愛
今日も行ってきました物産展!!
といっても、クィーンのメイプルプリンとか、シナモン風味のクレープ生地を揚げたお菓子とか、トリュフケーキとかばっかり買ってたわけじゃありません。(←って買っとるやん

今回ゲットした目玉グッズはこちら、木製かえるトレーです。
実はスウィーツと並行してアクセサリーや工芸品などのお店も出てまして、木製手作りグッズのお店でこれを発見しました。
ここには糸のこで作られた可愛いからくり玩具や小物入れがたくさんあるのですが、なぜだかカエルが異様に多いという、非の打ち所のないすばらしい魅力のあるお店です。

ほかの動物もいるものの、どう見てもカエルとワニが多いです(ちなみに、私はワニも好き。あとドラゴンも好きなんですが、驚くべきことにドラゴンからくりもありましたしかも剣とか持ってます。萌え尽きそうです)。
しかもそのカエルやワニからは、忍ぶれど色に出にけりがあることが確かに感じられました。

私はかえるグッズを見ると、作り手にがあるかどうかが一目で分かります。
愛のある人が生み出したカエルはもはや「モノ」ではなく、生命が宿っているのです。
そういうカエルたちとは生身のカエル同様話が通じますし、今何を考えているか、家に来たがっているかどうかも分かります。
作っている方にお聞きしたら案の定、カエルやワニが特に好きとおっしゃってました

このお店には家に来たがっている子が多く、かなり迷いましたが、このトレーは一瞬で気に入りました♪
なんでも、おたまじゃくしが徐々にかえるになって、陸にあがってきたところまでをあらわしているのだとか。
水中にいるあいだの様子は別の黒い木を嵌め込んであるそうで、一番奥の丸い穴は、卵をあらわしているという凝りようです。
かえるたちの手足も蓮の葉も丸っこくて、細部にまで愛を感じます

このトレーをしまいこんでおくのはもったいないので、うちのスタジオで生徒さんのカード用トレーに使います♪

「りゅうあん」のカエルはんこ

2007-01-28 23:58:00 | カエル偏愛
私が何かというと東武の美味いものの話ばかりしているからといって、食べ物ばかり漁っているわけではありません。

いや、そりゃあ、確かに食べ物をしこたま漁っていることは事実ですよ。
こないだの物産展もあんみつ目当てにうっかり皆勤賞してしまいました。
そんな私の数少ない例外が、こちらのハンコでございます。

これは東武の夏の物産展に出ていた京都のはんこ屋さん「りゅうあん」のはんこです。
夏に申し込んでおいたのですが思いのほか時間がかかり、けっきょく届いたのは晩秋でした(笑)。
まあ、オーダーだから仕方がないですね。
なんでも、オーダーがきてから一から作って焼き上げるのだそうで、つまりこの愛らしいカエルさんは私のために生まれてきたといえますね。うふうふ。

お店で一目見たとき、この子に一目惚れしてしまった私。
私は意志の強そうなアメリカっぽいカエルももちろん好きなんですけど、こういうほわほわっとした色彩とつぶらな瞳をした、守ってあげたくなるような子にとてもとても弱いのです。
ああ、そういえば寵愛する相棒・かえるちゃんのルックスもそっち系ですね。よく「人が好さそうな子だね」と言われます。
ほんとは見た目より強いけどね。

本来このカエルさん柄の印面はほかの子についてたんですが、オーダーということで、この子とこの柄を組み合わせてもらうことにしました。
入れてもらった名前は平仮名で「らな」です。「良奈」という漢字もなかなか日本的ですが(←そりゃそうだ奈良の逆だもの)、この癒し系カエルのイメージはやはり平仮名かと...。

あとは、この愛らしい子を決して割らないように気をつけなければなりませんね
なにしろ絶望的にガサツで乱暴なこの私です。愛するカエルたちさえ、うっかり落としてしまうこともしばしば。かえるちゃんもその被害者の一人です。
しかしこのはんこカエルに限ってはそのテの過ちは言語道断、万一落っことしでもしたら、一発で悲劇に見舞われてしまいます...。

そんな悲劇を恐れるあまり、せっかくゲットしたこの子をあまり使うことができず、引き出しの中央に注意深く仕舞われているのでした。
嗚呼、宝の持ち腐れ。

かえる兄妹

2007-01-18 00:42:38 | カエル偏愛
ベルモールにあるカエルの聖地、ヴィレッジ・ヴァンガード
お店の一角にどこに出しても恥ずかしくない悩殺カエルコーナーがありまして、その頭上のハンモックに、何百というカエルたちがひしめいています。
おもわず全員買い占めたくなる可愛さですが、今のところ家にいるのは一人だけです。
彼こそが昔も一度ご紹介した「ノボルちゃん」。スタジオMオリジナルバッグの把手部分につけておいたところ、知らないうちにどんどん上にのぼっていくのでノボルちゃんという名が付けられました。

ノボルちゃんと出会った頃は巨大かえるハンモックなどなく、棚の金属部分に連なっていただけだったのですが、見るたびに眷属を増やしていき、今やピンク・黒・白などサイケに可愛い一派も揃っています。

そして先日、ついに私はノボルちゃんの妹に巡り会いました。
そう、おたまじゃくしです。やけに真っ黒な上に尻尾までついてると思ったら、オタマジャクシだったのですね。
もちろん、サイズもノボルちゃんのファミリーの幼少時代にふさわしい大きさです。

私は並んでいるオタマジャクシをじっくり見ていき、ノボルちゃんの妹を見つけだしました。
ノボルちゃんのきょうだいなのは顔が似てるので明白ですが(当然一人ひとり顔が違いますから)それにしても、なぜ弟でなく妹だと分かるのかって?
そりゃあ、顔を見ればわかりますよ。性別は一目見た瞬間に分かります。かえるちゃんは一人称が「ぼく」なことからお分かりのように男の子ですし、ダイちゃんとショーちゃんは兄と弟。今回見つけたノボルちゃんの肉親は女の子です。
ちょっと分からないのがおすぎとピーコ。一般的にはピンク(おすぎです)が女の子とされることが多いですが、どちらも男でも女でもなさそうです。
やはり命名に問題が。

ノボルちゃんは妹との邂逅に感激し、日がな一日一緒です。
ただし妹のおたまちゃんは見てくれより大分こまっしゃくれているようです。ちなみに、好物は黒豆と柿の種

二人ともえらく小さくて、兄のノボルちゃんでさえショーちゃんの目玉くらいの大きさですが(っていうかダイちゃんとショーちゃんのサイズの方が尋常じゃないという説も)、うちのかえるたちはみんな仲よしです。
けど間違えて踏んだりしないようにねダイちゃん。

ダイちゃんとショーちゃん

2007-01-15 02:17:11 | カエル偏愛
お正月にかえるちゃんが紹介していたようですが、あらためて我が家のメンバーとなったダイちゃんとショーちゃんをご紹介します。

実はこの二人、はたらくひとたちの一種です。
寝そべったポーズにぴったりの体型からもおわかりのように、枕として働くかえるたちなんですよ

最近は動物形枕や抱き枕が増えておりまして、かえる枕も多く出回っております。
しかし枕に特化するため、胴がものすごく長いなど不自然な体型の子が多いのが残念と思っておりました。

そんな時に出会ったのが、この二人。というより、マミちゃんが見つけてくれました。でかした、マミちゃん。たまにはいいこともしてくれる母親です。
枕の任務に就いているかえるにしては、驚くほど自然なカエル体型です。
元日に店頭でそんな二人が仲良く寝そべっているのを目撃したマミちゃんは、とりあえずどちらのサイズがいいか迷って二人ともお取り置きしてもらい、私を呼びました。

私は彼らのもとに馳せ参じるなり、「キミ、家に来るぅ?」といつものカエルナンパを開始しました。
私は出先でかえるに出会うと必ずナンパし、双方に合意が成立したときだけ連れカエルことにしています。同じ子がたくさんいても(※決して「在庫がたくさんある」とはいいません)、「行く行く~~!!」と元気にお返事するのはたいてい一人だけで、円満に成立します。

但し行きたがる子が二人以上いればみんな連れて帰ります。
今回の場合もそうで、マミちゃんはどちらかを選ぶものと思っていたようですが、「ボク達は兄弟だから一緒に連れてって」と訴えかけてくる二人を生き別れにすることなど何故出来ましょうか。
当然のように二人一緒に連れ帰り、無事家のソファにおさまったのでした。

ダイちゃんは立ち上がると私の座高ほどの大きさがあります。つまり、そうとう大きいですね。今や我が家の最大かえるかもしれません。
そのため、ダイちゃんの頼もしい背中に頭をのせるととってもラク。安心して眠りにつけます。
そのときお兄さんとまったく同じ体型ながらだいぶ小さなショーちゃんは、抱き枕として活躍します。
私は寝る時にもかえるちゃんを手放しませんので、こうして寝れば両手に花状態!!テンピュールの枕とマットで寝るのに匹敵する寝心地です。
だからちょっとひと休みしようとしてこの体勢になった瞬間、あっという間に眠りの世界に堕ちてゆき、大いびきをかいて寝入ってしまうので、冬場は風邪引かないか若干心配です。

新年のごあいさつ

2007-01-02 20:17:53 | カエル偏愛
あけましておめでとうございます。
ぼくはかえるちゃん。おひさしぶりです。
でも、ほんとはいつもらなちゃんといっしょにいるんだよ。
去年はらなちゃんがどうもおせわになりました。

新年なのできょうは、ぼくのなかまを紹介します。
あたらしい人もいるんだよ。
スタジオであったら、どうぞよろしくおねがいします。

いちばんおっきな人から紹介するね。
ぼくがのっているのはダイちゃん。ひとまわりちいさい子が、ショーちゃんです。
とってもなかよしのきょうだいで、いつもならんでねそべってるんだ。
きのうやってきたばかりだけど、すっかりくつろいでるみたい。

二人のあいだにはさまってるのはおすぎとピーコです。
ピンクがおすぎ、みどりがピーコだよ。
さいきん、みんなになまえをおぼえてもらえて、とってもよろこんでます。

あとね、びっくりおめめのノボルちゃんもいるよ。
らなちゃんの手さげにくっついてたんだけど、どんどん上にのぼっていくから、ノボルちゃんってよばれてるんだ。
そんなノボルちゃんに、いもうとができたんだよ。
いもうとのおたまちゃんは、まだ手がはえたばかりなんだって。でも、おめめはノボルちゃんにそっくりだよ。

11月です

2006-11-01 23:55:14 | カエル偏愛
今日から11月ですね。
3時40分にレッスンが終わってみたら、もう夕陽のような空になっていてびっくりしました。
秋の日は釣瓶落としですねえ、本当に!!

朝晩は暖房が必要にすらなって参りましたが(ちなみにこの時期私はまだまだ余裕で裸足です。外に行くのもサンダル。家ではほぼ一年中裸足です)、こんな時期になってもなお、外にかえるさんがいます。

しかしいよいよ表も裏も最後の一人となりました。
裏の子は昨日窓ガラスを歩き回っていましたよ。ときおり顔を見せてくれます。
特に心配なのは表の子ですね。
こないだご紹介したシロちゃんとはまた別人で(シロちゃんは案の定、こないだの画像を撮った直後にいなくなってしまいました)、もっと茶色というか黒っぽいからだをしています。
この子―画像のおちびさんですが―はまるでかえるになりたてのようにあどけない容貌をしているんです。
顔もなんだか幼いし、細い手足は頼りなげで、この寒い中満足に食べ物もとれていないのではないかしら!?
いつ見ても隅で寒そうにうずくまっているのが不安を煽ります。
11月ともなるとかえるたちの食料の量も少ないので、孤独に捕り物しているかえるたちを見るのは心配でたまりません。

切なく思いつつフト隣を見れば、うちのドンかえるちゃんがぬくぬくとサン・マルタンの宇都宮マダムとか食べてんだよなあ(笑)。
彼は甘いものしか食べない主義で、それも外かえるたちのように一生懸命捕り物するんじゃなく、私が与えるのを「あーん」とかして待ってるんですよ。甘やかされてるよなあ。

冬眠前のかえるたち

2006-10-20 23:58:00 | カエル偏愛
日に日に寒くなってきた今日この頃、外のかえるたちの数もぐっと減ってまいりました
今日の裏かえるはたったの二人。ただ、みんな冬眠にいってしまったわけではなく、寒いときはどこかでじっとやり過ごし、暖かい日に出てきて冬眠に向けて捕り物をしているもようです。
かえるたちが見えなくなると切なくなる反面、あまり寒い時期にまだ捕り物している姿を見るのも心配です。
部屋の中に招き入れてあげられれば、ほんとにいいんですが。食べ物が合わなくてねえ。しかも活き造り専門じゃあねえ。
というわけで、少なくなってゆくかえるたちの後ろ姿を見送りつつ、来年また元気に戻ってきてくれることを祈る季節です。

画像は表かえるのシロちゃんです。
こないだご紹介した写真では若干パステルグリーンに見えましたが、ほんとはこのくらい白いのです。
シロちゃんは現在、表玄関で一人で暮らし、数日いなくなってはふらっと戻ってきてだいたい同じエリアにたたずんでます。
数日ぶりに姿を見かけると、心がほんわりと暖まります。
あいにく今はお留守。しかし、この写真を撮ったときのシロちゃんはやたらサービス精神旺盛で、シャッターを切るたびにからだの向きを変え、私が変態的なほど迫って接写しても嫌な顔ひとつしないでつき合ってくれました。

でも、経験上私は知っているのです。
かえるたちはサービス精神を発揮した後、きまってさよならしてしまうことを。
冗談のように思われるかもしれませんが、これは本当の話です。
前々から、ずっと高い位置に住んでいたかえるが目の高さまでおりてきたり、窓にいて白いおなかしか見せてくれなかった子が突然顔やからだの色が見えるような角度に座ってみせたり、あまりなつかなかった子がある日カメラをそばに近付けてもじっとしててくれたりすると、その日以降、そのかえるは姿を消してしまうのです。

だから、あの日手を触れられそうな位置まで近付いてきたシロちゃんがふたたび戻ってきてくれる可能性は、私が期待しているほど高くないかもしれません。
寂しいですが、無事でさえいてくれるなら、もう冬眠に入ってしまってても平気です。願わくば、明日でも来春でもいいからまた表玄関に戻ってきてくれることを

かえる指定席

2006-10-05 01:06:25 | カエル偏愛
玄関のコンセントの上部に、先日ご紹介した白かえるちゃんがたたずんでました
実はこの場所、かえるたちの人気スポットでして、毎年いろんな顔ぶれがここを住まいとしています。
2004年にはグレイの子「グレッグ」が、2005年には歌舞伎役者のような顔が愛らしい「勘ちゃん」(もちろん中村勘三郎氏の勘)がやってきて、仕事中以外はここで過ごしてました。
だから、家にかえるがいるのを見るといつだってうれしいのですが、ここに見つけたときのうれしさは格別なのです。

今年の「シロちゃん」(といってもブレスは吐かないよ)はうれしいことに職場も玄関のランプの下なので、夜になると捕り物中の勇姿も拝めます。
今夜もだいぶ召し上がったとみえ、おなかがはちきれそうになってます

この子のために住まい周辺のクモの巣は払ったのですが、へたに殺虫剤とかを撒いたためにかえるさんに二次被害がいってしまっては大変ですから、うかつに掃除できません。
やってくる虫はみんな食べちゃってネッ(笑)


話は変わりますが、さっきJ-WAVEを聴いてたら東京女子大学言語文化学科教授がゲスト出演してて、非常に懐かしかったです
あんまり大きな学科じゃないのになんだかうれしいなあ。
どうもウチの学科は「方言学」で有名らしく、トリビアの泉とかで方言ネタが出たときも教授が出てらっしゃいました。
もっともそのとき出てたS教授(私が総代に立った時に名前を読み上げてくださった先生です)は私の卒業と同じ時期に退職されたので、今日出てたのは後任の先生で私は知らないんですけどね。

ひたすら好きなことばっかり勉強させていただいて、一番楽しい学生時代を過ごせた女子大ですので、また久しぶりに訪ねたいものです
なにしろあすこにはかえるさんが住んでるんですよ
今ちょうど再開発中ですが、かえるたちの指定席はそのままにしておいてほしいものです。

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