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舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

アースラ軍団@ディズニー・ハロウィーン!

2012-10-31 20:21:57 | Disney (パーク、映画&テレビ)

今年も無事「ディズニー・ハロウィーンツアー」より帰還いたしました~!!


我がスタジオMで「ディズニーランドで仮装してミラコスタに泊って呑んで遊ぼうツアー」(←だから長いって)が始まってから3年目。 本業とは異なり、参加者10人前後の小さな集まりです。


しかしその集団で『リトル・マーメイド』のアースラに仮装したらどうなるか。 そらもう凄まじい事になりました。(※見出し画像参照)
正確には、今回のハロウィーンに参加した関係者14人のうち、アースラ化したのは8人のみだったのですが、それでも充分な迫力でした


何が驚いたって、ツイッターでの反応の凄さです。 あの場に居合わせた多くの方が我々について呟いてること、呟いてること。 おもわず全部リツイート&お気に入りに登録したかったのですが、せっかく好意的に呟いてくださったのに「何コイツきもい」とか思われると申し訳ないので止めときました(笑)。


そんなわけで、ツイートの一部をご紹介します なお、上記の理由により呟いたご本人のアカウントは公開しませんが、もし以下にご自分のツイートらしき物を見かけた方で、リツイートやお気に入り登録させてやってもいいぞという寛大な方は、@lalalanaranaまでご一報ください(笑)。


「淑女アースラ5人組www 雰囲気がぱない」

あれ今年の仮装優勝でいいんでないの

ミラコのレンタル傘を持ったアースラの妙齢な婦人グループ

「クオリティ高いし、年齢もあいまってマジでアースラな雰囲気。感動したよ!」

周囲だけなんか背景が紫におもえましたよ!



他にもホントに沢山ありました。皆さん好意的にご覧くださったようで、それが何より嬉しかったですね~。




このアースラ、参考までに私のアップをお見せするとこんな感じです
衣装は例年と同じですが、今回は頭を大幅にバージョンアップしてみました。
ちなみに、口元のホクロもネイルアートも良く見るとミッキーになっています。
「写真撮らせてください」とおっしゃってきた他のゲストさんの中には、コレに気づいて下さった方も結構いらっしゃいましたね。


ところで、このアースラ衣装。 「どっかで見た事ある…」と思われた方もいらっしゃる事でしょう。

そうです。コレです。
アースラのベースになっているのは、スタジオの(今のところ)一番新しい衣装であります。


団体だとこんな感じ。この中に今回の参加者も殆ど入ってます。


普段は(というか本業では)エレガントに微笑んで踊るよう心がけている我々ですが、なにしろアースラはディズニーヴィランズの一人ですので、アースラモードの時は悪役に徹しなければなりません。
みなさん、この普段と違う表情作りにだいぶ苦労したご様子。
約一名、苦もなく悪に染まり切ってる人もいますが(※見出し画像中央参照)。


ちなみにアースラ以外のメンバーも全員揃うとこうなります。

ミキミニの合成フレームのおかげもあり、というかアースラ以外のメンバーがかなり善良ムードなおかげで(笑)、アースラ軍団よりだいぶフレンドリーな雰囲気を醸し出しております。
いえ、アースラ軍団も中身はそうとうフレンドリーなんですけどね、ホントに。


今回はあいにく雨が降ってしまったので、アースラ軍団も全員集合写真も室内の撮影所(トゥモローランドの「イメージワークス」)で撮りました。
いつもの野外のカメラスタッフに撮ってもらう写真とはまた趣が違って、楽しかったですね。
それに、この撮影後にシンデレラ城前に移動して撮っていたら雨が上がってくれて良かった良かった。

城前は今年も雨ニモマケズに仮装してきたゲストさんが大勢集まってました。
『トイストーリー』の仮装を団体でやっていた方(キャラクター選びからもディテールへのこだわりからもかなり愛情を感じた)、ものすごく精巧なヴィランズのイラストを描いたドレスの方、本物よりモフモフ度高いんじゃないかってくらい良く出来てるダッフィーを着込んだ方など、素敵な仮装をたっぷり見られてホントにハロウィーンは素晴らしいです。


しかし、楽しい時間はあっという間に終了。
ランチ&チェックインの為にミラコスタへ出発です。


ディズニーランド駅へ向かう一行。それを背後から撮るアリエル(※しかも一眼レフ)。



リゾートライン内にて。本人は邪悪オーラを引っ込めているつもりかもしれませんが、充分に怖いです。




ミラコスタ着後、予約の時刻まで少しあったので、階段で写真を撮ってもらいました。
あいにくの雨でなかなか披露出来なかったけれど、人魚バージョンのアリエルもいたのです。


オチェーアノでハロウィーン限定コースを堪能して(ちなみに14名中11名は昼のハーバーショーを無視してランチに没頭し続け、さらにそのうちの数名は夜のカクテルタイムがあるにもかかわらずワインボトルを空けていた)、楽しくランチ終了。
夕方にハーバーで行われたハロウィーンのショーは、チェックインして自室に移動後、窓から眺めました。


本当はその後、私服に着替えてシーに繰り出そうと思っていたのですが(シーは仮装ダメなのよ)、支度が済んだら窓の外が雨模様に…
先程の仮装中の雨ですっかりうんざりしていた我々はとっととシー入りを諦め、ラウンジで飲み明かす事にしました。




ラウンジに行ってみると、既に一部メンバー(って、さっきワイン飲んでた顔ぶれじゃん)がソファで寛いでました。
皆さん、私のお勧めによってノンアルコールカクテル「フィガロ&クレオ」にウォッカをショットグラス2分の1杯ずつ入れて召し上がりましたが、「薄~い」「変んな~い」とご不評でした
…そう、このメンバーのうちの酒豪な皆さんと比べたら、私など下戸にも等しいのです…

いえいえ、私だって呑みましたよ。
大好きなスパークリングワイン「アスティ」を
何かいつもより更に口当たりが良く感じられて、私を含めた数名でツルツルと呑んでいるうちに、ラウンジのアスティを飲み干してしまいました
もちろん、後半はコニャックに切り替えましたけどね。


他のメンバーも、ウィスキーの水割りやハイボール、ビール、紅茶やホットミルク(←飲めない人もいる)など、思い思いに楽しんでいた様子。

マジ楽しいわ、みんなでハロウィーン。来年もまた来たいわ。


スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー!!

2012-10-18 00:28:54 | Disney (パーク、映画&テレビ)
色々あってイマジネーションの泉が枯れてブログが書けずにいた(笑)去年と一昨年も、ディズニー・ハロウィーンには馳せ参じておりました。

それも徒党を組んで。

題して、「スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー」でございます。


ウチのメンバーは元々主宰者含めイベント大好き・お泊り旅行大好きな人が多く、昔ここまでの大所帯じゃなかった頃はハワイツアーもほぼ毎年やってましたし、今でも発表会や遠方のイベントにかこつけてお泊り旅行する事がしばしばあります。

そんな我々ですから、「ハロウィーン仮装@ディズニーランド」&「お泊り@ミラコスタ」という魅惑のコンビネーションをみすみす逃すはずなどありません。
一年目は私と母の二人だけで行ったのですが、まずディズニー好きの生徒さん達が旅の仲間に加わり、そこに「仮装してみたい」「楽しそうだし」という感じで今や十人前後のメンバーが集まってます。

といっても、他のイベントやお泊りと同じく、我々スタジオMは極めて自由度の高い集団ですので、数人の常連さん以外は、毎年ちょこっとずつ顔ぶれが入れ替わってます。
しかも6月にやったハワイアンズ出演ツアーと同じく、参加形態もめたくた自由なので、日帰りで一日だけ合流する人から、土日2泊の人まで十人十色です。


ツアーの内容としては、まず一日目のお昼頃に仮装にてシンデレラ城前に集合する所から始まります。
ちなみに、仮装はステージ衣装ではないのでお揃いではありません(笑)。各自これまた自由に揃えます。でも、やはり仲間内ですから同じキャラクターに扮する人が多く、自然とお揃いのようになってますね。

昨年はエスメラルダが集団で出現しました。
今年はまた別のキャラクターが大量発生する予定ですぞ。


で、集合写真を撮ったり他の素晴らしい仮装をしたゲストさん達を堪能した後、ホテルに戻ってランチです(あくまでも食事中心のスケジュールなのだね)
このホテルに戻るまでの道のりも楽しいですね~。何たって仮装してますからね。仮装してるのに普通のコート着てバッグ持ってるのがもうね(笑)。
意外とこういう時に撮った写真が一番楽しかったりします。


2時間くらいかけて食事したらチェックイン。
後は明日の朝食まで自由行動です。
と言ってもフト気づくと全員ホテルのラウンジに早々と集合して酒飲んでます


これらの大まかなスケジュールを一緒に過ごすメンバーには、毎度おなじみ旅のしおりをお渡ししています。


こちらが一昨年のもの。ツアー化一回目の記念すべきしおりです。
一回目という事で、自力でディズニーリゾートに行くのは初めてという人が多かったので、地元から舞浜までの電車の乗換、荷物を預けたりパスポート買ったりする手順、2日間のスケジュール、おすすめアトラクションなどを書きました。


こちらが昨年のものです。昨年からイラスト入り(と言っても残念ながらミッ●ーは台湾製みたいな怪しい容貌になっちゃうので描けませんが)になりました。

ま、どの程度お役に立てているのか分らない、殆ど自己満足の世界ですが、もしかしたらどこかで役立つかもしれないと思い、性懲りもなく今年の分も制作済みです(笑)。


ツアー用グッズだけでなく、一昨年は仮装の小道具も手作りしました。

それがこちら、海の魔女アースラのアクセサリーです。

我々は自分で仮装コスチュームを作れるほど器用ではないので毎年プロの方にお願いしてしまうのですが、アクセサリーは頼むのも難しいので、自分で作ってみました。


何故そんな暇があったかって?四代目内蔵中で絶対安静とされたからです。
(あ、前もいいましたが私は「○娠」という言葉を使わない事にしています。あと「おめ○た」もNGワードです。私特有の症状だとは思うけど、なんだか人前で放送禁止用語を喋るような気分になっちゃうんだ)

実は私、切迫流産だか早産だかで2度ほど仕事をドクターストップ掛けられちまいました。
2回目は入院させられてしまったので何も出来なかったのですが、1回目は自宅安静だったので、まあ生まれながらのヒキオタ(=私)がやる範疇の事なら問題なかろうと思い、せっせと旅のしおりや仮装用アクセサリーなぞを作ってたのであります。


ともあれ、ジョイ○ル本田で検討した結果、アースラのアクセサリーにはカラー紙粘土を用いました。
幾つかの色を混ぜて適切な色を作り、それぞれペンダントヘッドとイヤリングの形に巻きます(←いずれも貝だから巻いて作るんですね)。

さらに絵の具で立体的に柄を描きます。
まあもっと出来る人は微妙に違う色の粘土を足して作れるんでしょうけど、とりあえずアースラのアクセサリーとして使えれば良いので、安易な道を選びました。

ついでにラメとストーンを散りばめてゴージャスにし、ニスを塗って乾かして完成です。
たんなるハデ好きで足してみたラメでしたが、海の中っぽい光沢が出て良かったです。


あー、今年も楽しみですわ、ハロウィーンツアー。
ただ…昨年からは四代目もメンバーに加わったので、ぜひ仮装に参加してもらいたいのですが、昨年は一応文句言わずにティンカーベルやミニーちゃんのインファント用コスチュームを着てくれたものの、今年の為に用意したプリンセスドレスは「ややのー!!!」と断固拒否されている事が目下の悩みのタネです。

やっぱ「トイ・ストーリー」をこよなく愛し、段差を見れば無限の彼方まで登りたくなる四代目の実態に目を瞑り、「それでも女の子だし」という儚い望みにすがってしまったのがいけなかったようです。
アナハイムで潔くバズ・ライトイヤーのコスチュームを買ってくるべきだった。反省。

続「トイストーリーマニア!」マニア!!!

2012-10-06 02:22:48 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ネ申アトラクション「トイストーリーマニア!」がシーにオープンした際に私が書いた記事(コレ)「トイ・ストーリー・マニア高得点のコツ【ディズニーシー】- NAVERまとめ」なる記事で引用されているのを偶然発見したので、今回はアナハイムで鬼乗り(※滞在中約10回)した経験を元に、自分の過去の投稿の補足記事を書いておこうと思います。


まず最初に基本事項のご案内です。
この記事は「トイストーリーマニア!で20万点以上を獲ること」を具体的な目標に設定しております。

トイストーリーマニア!では、最後に自分の得点と一緒に、「今月のベスト」「直近1時間のベスト」「一緒に回った6台(12人)中のベスト」が表示されます。
まあ今月のベストとかになるともうそうとうキ●ガイじみた点数ですから最初から諦めるとして(笑)、一緒に回った12人の中くらいでは一番になりたいものです。アナハイムで乗りまくった結果、この平均点は、大体10万点台後半である事が多い。

とりあえず18万点台が取れれば、運が良いと一番になれます。
で、20万点取っておくと、よほどの達人が降臨していない限り、安定してベストを獲得出来ます。
したがいまして、ここでは神や王者の域を目指している訳ではない人を想定して、目標を20万点以上に設定しておりますです。
NAVERまとめの記事によると、あの高橋名人でも初回は17万点台だったそうですから、まあ妥当な目標設定と言えましょう。




もう既に多くの方がご存知の通り、「トイストーリーマニア!」は上図の乗り物に乗って移動しながら遊ぶシューティングゲームです。

そして、20万点超えを目指すなら、これに乗り込む時点から既に気をつけねばならない事があります。
重要なので前回の記事に引き続きもう一度言いますよ。


乗り物には一人ずつ乗りましょう!!!


他の乗り物同様、乗るちょっと手前でスタッフの人にグループの人数を聞かれます。
そしたら間髪入れずに「一人です」と答えましょう。
たとえ身内全員お揃いのミッキーカチューシャを被っていたとしても、この日の為に揃えたディズニー柄フォーエバー21Tシャツをユニフォームのようにキメていたとしても、あくまでも他人同士だと言い張るのです!!

ちなみに、東京ディズニーリゾートでは「一人ずつ乗りたいんですけど」と言えばあんがい希望を聞いてくれたりしますが、アメリカでは分かれて乗らせてと頼んでも有無を言わさず一族郎党同じ所にぶち込まれる確率が高かったので、より徹底した他人のフリ(または英語の分らないフリ)が必要です。

東京でも、トイストーリーマニア!はまだまだ当分混んでるでしょうから、身内とバレれば分かれて乗らせてくれないおそれがあります。
ま、本気出す為なら他人のフリをしておいた方が無難でしょう。

もうひとつ、ちなみに。
講談社から出ている一部雑誌に「同乗の二人が協力するミッションが発生する場合があり、高得点のチャンス」との記述もありましたが、前述のようにアメリカで無理くり二人乗りにさせられた数度において、このミッションとやらは一度も発動しませんでした。
二人ともある程度の高得点を叩き出しているにも関わらず、です。
したがって、これは発動しない確率の方が高いと考え、とりあえずソロで取れる最高得点を目指すべきだというのがワタクシの意見です。


あと、スタンバイとファストパスの合わせ技などで続けて2回以上乗る機会がある時は、是非乗る側を決めましょう
シューターのクセには個体差がありますが(後述)、せめて乗る側だけでも同じに統一しておいた方がコツをつかめて精度が上がると思います。


【ステージ0:お試しステージ】

乗ってすぐに到着するステージはチュートリアルです。
トイストーリーのキャラクターが持っている的に、シューターを撃つ事でパイを投げるお試しステージで、点数とは関係ありません。

初めて乗る人は、ここでじっさいにシューターを撃ちながらゲームの仕組みを理解する訳ですが、
重要な事なのでもう一度言います。ここは点数とは関係ありません。
ですので、ここでむやみに頑張りすぎるとムダに腕が疲れてしまいます。
ここは今回乗ったシューターのクセをつかむための試し撃ちの場と捉えましょう。

先程言った通り、シューターごとに若干の癖がありますので、お試しステージを利用して、「あれ? 思ってるより弾が左に飛んじゃうんだけど」みたいな誤差を修正しておきましょう。


【ステージ1:ハム&エッグ】

いよいよ本番スタートです。
あなたが全ての的を殲滅させられる正確性とスピードを併せ持ったスナイパーでない限り、狙いは高得点の的に絞りましょう。100点とかはとりあえず無視です。
100点的については、「流れ弾が当たったらラッキー」くらいの扱いで充分です。

つーか、なんて秀逸なステージ名でしょう。
そもそもトイストーリーに出てくるブタの貯金箱のオモチャが「ハム」って名前な時点でそうとうファンキーですが(流石に綴りはHammだけど)、そのハム君のガイドのもと、標的に卵をぶつけるのがこのステージです。

ここでの「標的」は、点数の書かれた的を持った動物達(と言っても生身ではなく、動物型の板って設定らしい)です。
景色は牧場で、基本的な配置としては一番奥=画面上部の右端または左端に小屋があり、その並びにウシ、その下の段にブタ、その下の池にカモ、画面の一番下=最も手前にモグラ(?)の的が並びます。それらの多くはゆっくり動いています。

これらに加え、たまに画面の隅を速いスピードで横切る的もあります。
こういうものはもちろんほぼもれなく高得点ですので、見つけ次第撃っときましょう。

ただし、それらは目に留まりやすい「いかにも高得点な的」であり当然狙うべきですが、ザコキャラみたいな顔をしている的にも注意が必要です。
というか、ザコキャラに混じって実はものすごく撃ちやすい所に高得点が紛れ込んでいるので、これらは必ず100%仕留めましょう。
むしろ、シューティングの腕に覚えがあってどんなに動きの速い的でも百発百中なのでない限り、まずはこの撃ちやすい所にある高得点の的からやっつけて行きましょう。

ステージ1で言うと、まず一番手前のドヤ顔のモグラはみな500点以上ですので、一匹残らず全滅させましょう(※べつにモグラに恨みは無い)。
手前とはいえ画面の一番下なので注目されにくい為、こういう気前の良い点数配分なんですかね。
特に「ハイ終わり~5・4・3・2・1!!」というカウントダウンの後半に特に高得点のが2~3匹出現するので、最後まで諦めずに狙いましょう。

あと一番奥の端にある小屋の1階から顔を出すウマは500点、2階のヤギは1000点です。
一度撃ってもしばらくするとまた復活しますので、見つけ次第撃っておきましょう。遠いとはいえ動かない的なので、決して当たりにくくはありません。

池のカモも要注目です。特にカモは点数高いのは色が違うので狙いやすいからです。
これもまた見つけ次第撃つべし!です。
その上のブタも、比率は高くありませんがたまに点数高いのが混じります。


そうそう。
このアトラクション、けっこう頻繁に調整の為のストップが入ります。
そうするとステージが終わった所で一時停止になり、画面には0点の的が沢山出てきますが、これまた腕の力の無駄遣いを防ぐべく、むやみと撃ちまくらないでおきましょう。
ただ、今画面に出ているのは0点でも、本番でどの的が高得点だったかは覚えていると思いますので、それらを正確に撃つ練習の為には役立つと思います。

乗り物が次のステージに移動する時に自分の得点が表示されます。
一番下に「命中率」ってのがありますが、これは余り気にしなくていいです(当然ながら、100点的は無視して高い点だけを狙っていると、この値は非常に低くなります)。


【ステージ2:Rex & Trixie's Dino Darts】

次はダーツです。舞台は恐竜の世界。
恐竜達が運んでいたり、火山の溶岩や恐竜の卵になったりしている風船を割ります。

ここで注目すべきは、やはり画面下部です。
まず500点的になっている卵の並ぶ巣が片隅にありますので、これらを狙撃します。
すると一拍おいて卵から孵った(?)恐竜が風船で浮かび上がりますので、この風船を撃ちましょう。
卵を撃った後、その少し上辺りを狙って連射していれば当たります。発生後すぐは上昇速度が遅いので狙い目です。
もしこの瞬間を逃したら、逆に画面上部に先回りして連射、迎撃します。
巣の反対側の隅からも高得点の風船が出ますので、同時に狙っておきましょう。

また、この巣のすぐ上&画面下中央から顔だけ出している恐竜達が各2匹いますが、彼らが起き上がった時は高得点の風船を持っている(&動かないので狙いやすい)ので、もれなく撃っておきます。
さっきのステージの小屋のウマやヤギと同じく、当たってもしばらくすると同じ的を持ってまた出てきますので、常に気を配っておきましょう。

それと画面上部を歩いたり飛んだりしている恐竜達は分りやすく高得点の風船を持っています。
但し分りやすい分難易度は高いので、前述の狙いやすい的を確実に押さえた上で、余力のある人だけ狙いましょう。


【ステージ3:Green Army Men Shoot Camp】

またしてもファンキーな名前がついてますね。
今度はボールを投げてお皿を割る、痛快なステージです。

ここでの目標は「手前の線路を通る500点以上のお皿は全て割ること」です。

このステージにおける画面の下半分は、右と左から同時に同じ点数のお皿が出てきて、左右対称なルートを通って中央手前に抜けて行くという、非常にパターン化された出方をします。
つまり、高得点皿が右から出てきた時は左からも出てきます。
これは続けて両方撃つしか無いでしょう。


私が口を酸っぱくして「一人一台ずつ乗ろう!!」と勧めている一番の理由がこのステージです。
このステージは、高速で動く一部の高得点の的を除き、的の位置および動き方が殆ど左右対称である為、それを常に念頭に置いて狙えば、単純計算で倍の得点が得られる訳です。

また、このステージではお皿が前後に重なって並んだ瞬間を狙うと同時に2枚以上割る事も可能です。
お皿の縁ギリギリであっても当たれば必ず割れますので、なるべく重なった所を狙いましょう。

ところでこのステージ、他のより小さいけどこれ見よがしに違う色をしている「いかにも」な的がありますが、これは単に特殊効果が起きるというだけですので、これに拘泥して他の的を取り逃すよりは、手前を流れて行く500点や1000点のお皿を着実に仕留めて行った方が確実です。


【ステージ4:Buzz Lightyear's Flying Tossers】

出ました。私の最も愛する緑のあの子・リトルグリーンメン&バズ様のステージです。

このステージは「輪投げ」です。
さっきまでのように「的に当てる」のではなく、的にリングを引っ掛けなければなりません。
ということは、さっきまでよりこころもち上部を狙うのが必要不可欠、最大の課題です。

ステージの景色だけ見ると、この前のお皿割りと同じく左右対称っぽいですが、こちらは右と左で的の出現タイミングが異なる事に注意が必要です。
何が(高得点的が)いつ出るか? このタイミングばっかりは、何度も乗って覚えるしか無いですね。

ただ、狙うべきターゲットはハッキリしています。
(1) ロケット(1000点)
(2) ゴーグルを掛けてロケットパックを背負っている緑のあの子(2000点)
(3) 上部にときおり現れる小さなステージに乗った緑のあの子(5000点)

上記3種類の的はとにかく全て取るという意気込みが大切です。

これらを確実に仕留めつつ、余裕があれば画面下部の小惑星や緑の子達(ともに500点)を出来るだけ取って行きましょう。
画面中央の大きなロケットにいる緑のあの子達はいちいちリングの飛んでった方を見たり、「ボクにお願い!」とアピールしたりとても愛くるしいですが、残念ながら点数は低いです。
(まあ、そういう点数の低い的の中に隠しステージに繋がる鍵があるのかもしれませんが、私のテーマはギャンブルではなく確実に得点する事ですので、これらの追求は他の方にお任せします)


【ステージ5:Woody's Rootin' Tootin' Shootin' Gallery】

いよいよラストステージ、ウッディーが登場する西部の世界です。
的にゴム矢を放って得点します。

ラストステージは2画面続いていて、前半は西部劇のセットのような、中心に酒場のある景色です。
そのところどころに100点の的。これまでは100点的には見向きもしなかった訳ですが、このステージの場合、1つの的に当てるとカパッと500&1000点の的が飛び出す仕組みになっています。

このステージの攻略法としては、
狙撃にあまり自信の無い人→最も撃ちやすそうな的を一つ撃って、出て来た的を1000点→500点の順に仕留める。時間が余ったら二つ目以降へ。
ある程度撃てる人→とりあえず100点的をみんな撃って全ての的を出現させ、1000点を全て狙撃。
余った時間で残りの500点的に取りかかる。

上記2つが基本かなと思います。

但しこの的、1カ所から出た的を全て撃ち終わると次の的が500点で出るという仕掛けがあります。
つまり、さっき100点だった「はじめの的」が500点になるのですね。

ですので、自分の狙撃の正確性およびスピードと相談し、ある程度作戦を立てて臨んだ方が良いでしょう。
無闇矢鱈に撃っても、二兎を追う者は一兎をも得ず状態になりかねません。
正直、このステージに対しては私もまだ作戦が確立出来てないです…。


そして後半戦。
後半戦の舞台となる次の画面に移動する間も的を撃てるんですが、この時に並んでいる的はどうも変です。
当たったと思ったのにペカッとマヌケな音を立てて閉じちゃったり(こうなった時は得点に入ってません)。
仕方なく、とりあえず2000点の的だけ狙っておくとたまに当たったりするので、一応諦めずにやっときます。


ホントに最後の最後のステージは、鉱山のトロッコです。
奥のトンネルからのびたレールに乗って手前に走り出てくるトロッコの前面に付いた的を狙撃します。
当たっても当たらなくても、トロッコは一番手前まで来ると下に落ちて行き、次の的を乗せたトロッコが出現。
着実に仕留めて行くと、的の点数がだんだん上がって行きます。

このとき画面にあるレールは4本。トロッコはこの4本全てに同時に出現します。
首尾よく一人でプレイ出来た場合、最大で同時に4つの的を狙える訳です。
ただし、先程言ったように「二兎を追う者は一兎をも得ず」では意味がありませんから、自分のスキルに応じて狙うレールの数を絞るのも賢明な判断といえましょう。
あ、上部に現れるコウモリの小さな的も、余裕のある人は忘れずに撃っておきます。これも撃って行くほどに点数が上がります。

トロッコが終わると、その場でボーナスラウンドに突入。
画面いっぱいに映し出された的をひたすら撃ちまくります。的は2つ出ますが、これだけはどちらか片方の狙いやすい方に絞ります。

ここまで狙いやすい的なら外す人はまず居ないと思いますので、ここはとにかく数=ヒモを引っ張る速さで勝負です。
一定数当たると次の(高得点の)的に切り替わりますので、出来るだけ高い点数の的まで行けるように余力を注ぎ尽くしましょう。


ボーナスラウンドが終わると、いよいよ得点発表です。
前回の記事でも書きましたが、ここでシューターを撃つと紙吹雪が発射されます。
シューター本体と同じ色の紙吹雪が出ますよ。
出来るだけ高いスコアを出す為に二刀流はお勧めしませんが、一人で乗っていた人もここだけは両方のシューターを撃つと、画面がカラフルになって綺麗です(笑)。




ちなみに、アナハイムのトイストーリーマニア!の外観はこんな感じです。
新しいテーマパーク「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」の奥にある、「パラダイス・ピア」というレトロな遊園地っぽいエリアの中央にあります。

アナハイムでも大変人気の高いアトラクションで、朝一で行かないと大変な混雑でした。
しかもディズニー社の神経を疑うべき事に、めちゃくちゃ混んでるというのにこのアトラクション、最近ファストパスが撤廃されちまったのです。
発券機まで取っ払われてましたから、二度と復活させないつもりなんでしょう。ちぇっ。




並ぶ所~乗場は屋外です。天候が良く温暖なカリフォルニアならでは…と言いたい所ですが、正直クソ暑かったです。

感動の出来事!!!

2012-10-03 23:36:29 | Disney (パーク、映画&テレビ)
今日は20年に一度レベルの感動的な出来事がありました。
なんと、紛失した帽子がはるばるカリフォルニアから自宅に届いたのです。



カリフォルニア・アナハイムのディズニーランド滞在最終日、フト気づいたら四代目が被っていたはずの帽子が無い。
その帽子はジェイミーレイのサンハットで、大阪に行った際にゲットしたお気に入りの品でした。
大振りなコサージュが付いていて可愛らしく、しかも同メーカーの標準的Mサイズより若干大きいため、残念ながら私の頭のサイズが遺伝してしまった(笑)四代目でも難なく被れる、奇跡の一品だったのです。

しかし、親が気に入っていようが奇跡の一品だろうが四代目にしてみれば知ったこっちゃ無しなわけで。
他の帽子やカチューシャと同じく、どこかで脱ぎ捨ててしまったものと考えられます。
そして親の方は、最終日の焦燥感と蓄積した疲れで、それに気づく事が出来なかった…


我に返り、帽子が無い事に気づいた我々は顔面蒼白。
そりゃそうです。この旅の間、ずっと愛用してきた帽子なのです。


初めて訪れた眠れる森の美女の城でも被っていましたし、


四代目のフェイバリットキャラ、グーフィーと会った時も一緒でした。

たった一週間とはいえ、沢山の思い出のある帽子、簡単には諦められません。


その日通った道を辿ってみましたが、もちろんそんなにいつまでも落ちている訳もなく。
悲しみにくれながら、ランドの入口左側にある「Lost & Found」を訪れました。

日本のディズニーにも同じものがあるかどうか分りませんが、アナハイムにはリゾート全体の遺失物を管理する施設があります。
我々もそこに行き、落とした物の特徴、落とした時間帯と大体の場所などを説明しました。

あんのじょう、まだそこには届いていない模様。
すると担当のお姉さん、「Lost hat」と書かれた小さな紙に、今口頭で説明した内容と、自分の連絡先&日本の住所を書くようにおっしゃいました。
なんでも、我々がアナハイムを発った後に見つかった場合、日本の自宅まで届けてくれるというのです。

殆ど諦めつつも、僅かな望みにすがり、帽子の特徴を出来るだけ詳しくイラスト入りで書きました。
何しろ気に入っていた帽子ですので、イラストが非常に克明に描けるのがひたすら悲しかったです。


しかし、悲しくなるほど克明に描いたのがどうやら功を奏したようです。
まさか名前も書かれていない帽子が無事発見され、あやまたず正しい持主の元へ送り届けられるとは…


今日帰宅した時に「Disneyland Resort」と書かれたエアメールが入っていた時は度肝を抜かれました。
そして、もう写真の中でしかお目にかかれないだろうと思っていたジェイミーレイのサンハットが、無くしたときそのままの姿で出てきた時には、感動のあまり涙が出そうでした。

まったく、「あの帽子を盗った輩に死の報いあれ」と呪詛の言葉を吐き続けた私の取り越し苦労ったら(笑)。


私のダークサイドはさておき、今回の一件で思ったのは、基本的な事ですが「持ち物には名前を書きましょう」ってことですね(笑)。
あと、もうダメポと思っても諦めないで遺失物を管理している所に問い合わせるべきですね。
海外まで送ってくれるほど親切な所は流石に少ないかもしれないけど、場所によっては少なくとも自分で取りに行く事は出来る訳ですし。


で、今回の件でますますアナハイムのディズニーリゾートに対して好感度が上がったのは言うまでもありません。
こりゃもう出来るだけ近いうちにリピーター化せねばッ。と思わせる辺り、完全に術中にハマっているような気がしなくもありませんが。

行ってきました聖地巡礼

2012-09-26 01:40:07 | Disney (パーク、映画&テレビ)
またまたお久しぶりでございます。
昨日、アメリカから帰って参りました。


ホントは出発前に「フラ三昧@飛鳥」とか「ハワイ・カルチュラル・カンファレンス@リッツカールトン大阪」などの様子をご報告したかったのですが、例によって例の事く忙し過ぎて間に合わず
いつもいつもそんなんばっかで申し訳ないです


今回の旅行先はカリフォルニア州アナハイム
これだけで私の目的地にお気づきのアナタ、アナタは確実に同志ですね(笑)。


そうです。
ウォルト・ディズニーさんが自分の脚で歩いた唯一のパーク、元祖ディズニーランドに旅行してきました。
まさしく聖地巡礼の旅でございます。


ますますマニア症状が悪化した「トイストーリー・マニア!」の話や最も新しいエリア・カーズランドなど詳しく語りたいネタは多々ありますが、とりあえず今日の所はザックリした全体の印象を語っておきたいと思います。


(1) 近い!!

数年前にフロリダへ行った時には、まずニューヨークまでの長い距離をひたすら飛び、数時間待って狭~い国内線に乗ってオーランドに行ったらトドメにバスで長距離移動してようやく到着という、それはもう過酷な旅行でした。

その点、アナハイムの近い事といったら感動モノです。
手間としてはハワイのアウラニリゾートに行くのとほぼ同じ。飛行機の距離はそれよりちょっと長いけれど、長距離用の機材ですから、ホノルル便より快適に空の旅を楽しめます。

で、空港に着いたらあとはバスで直行。渋滞状況にもよりますが、ホントにホノルル空港からアウラニくらいの所要時間です。
欧米の旅行先の中ではかなり気軽に行ける部類だといえましょう。
もっとも、上機嫌でも不機嫌でも激しく暴れている1歳児を連れていなければ、の話ですが。


(2) 利便性!!

現在のアナハイムのディズニーランド・リゾートの構成は東京と似ていて、2つのパークと3つの直営ホテル、1つのショッピングエリア(&幾つもの周辺のホテル)からなっています。

しかしながら立地はだいぶ違います。

まずアナハイムでは、2つのパークが向かい合って存在しています。片方のパークを出て真っ直ぐ歩けばモノの1分でもう片方に入れるのです。
もちろん、こちらでは「両方入るなら両方のチケット買わなきゃダメ」なんてケチ臭い事は誰も言いません。ワンデーでさえ20ドルかそこらの追加でもう片方のパークに入れるようになるし、2日以上のパスに至っては、何日目であっても同料金で両方入れます。

で、二つのパークの間を通る道がショッピングエリア「ダウンタウン・ディズニー」になっており、そこを歩いて行くと数分で直営のホテルへの入口に辿り着けます。

つまり、移動にあたってモノレールや車は必要なし!!
特に私達が泊ったホテルは一つのパークと同化しているので、どこへ行くにあたっても施設から施設に移動しているという感覚は殆ど無く、一つの大きな施設内を移動している感じでした。


(3) 程良い広さ!

前述の(2)とも被りますが、パークやホテルなど施設と施設の間の距離だけでなく、一つずつの施設自体も余り大きくありません。
たとえばフロリダには1,000人以上を収容出来る莫迦デカい直営ホテルがうじゃうじゃと林立していましたが、アナハイムの直営ホテルはすべて数百規模。
「ホテルと船がデカくなり過ぎると良い事は無い」が座右の銘の私としては、このスケールは実に有難かったです。

2つのパークも近年かなり拡張されてきたとはいえ、丸一日かければざっと一周出来る程度の規模です。
もちろん、「ざっと」とはほど遠いネチネチした回り方をする私のような人間にとっては、マックスの長さの5日間パスを使ってようやく最終日に全部回れた(気分になれる)くらいですけどね。

ホテルや船だけでなく、私はあらゆるものについて「大きくなりすぎると質の点での悪化を避けられない」と固く信じています。
だから、何でも本来のクオリティを失わないでいられる規模にとどまっているものが好きです。
まあうちのダンス教室がこういう規模なのもそれが理由ですね。あと、己の持てる力を超えて肥大化しすぎた幾つものフラ業者とケンカ別れしてきた理由もね(笑)。

ウォルトさんが現在のアナハイムを見て満足するかどうかは私には分りませんが、"Disneyland is your land"という名言を遺した彼ならば、きっと徒に規模を拡張する事よりも、ゲスト一人ひとりを大切にする「クオリティの高さ」を保つ事を重んじていたはずです。


(4) 何か色々ユルい!!(笑)

時として過剰なほどお役目に熱心な東京ディズニーの「キャスト」達から類推するに、ウォルトさんのお膝元アナハイムで働く「キャスト」の人達ともなったら、どんだけ高い職業意識で働いてるのか!?…と思いきや、何の事は無い、皆さんホントにフッツーーーーの人達でした。

「フツウ」…それは普段なら私にとって侮辱表現です。しかしここではむしろ褒め言葉。
アナハイムのディズニーランドのキャストは、喋り方もまったく芝居がかってないフツウの英語ですし(訛ってる人も居た)、もちろん感じの良い人も大勢いるけど、感じ悪いのはオリエンタルランドの面接なら一発で叩き出されそうなくらいダメダメです(笑)。

しかし、それでいいのだ。世間一般には感じの良い人も悪い奴もいるんだから。それが人間の正常な姿だ。
変に「キャスト」としてのプライドばっかり高く、ムダな熱心さで間違った方向に労力を費やすよりは余程良い。いえ、どこの人とは言いませんがね。ってもう言ってるようなモンか(笑)。
そりゃあ東京にも優秀な人は大勢いるけど、残念な方向に熱心な人達の方がすぐしゃしゃり出てくるからイヤでもそっちが目立つのよねー。

こんな事を言っている異端ディズニーファンですからして、キャストが「あー帰りたい」「この曲好きー」なんてユルい雑談してるのも、ミッキーの動きがユルいのも、みんなむしろ好感が持てました。


で、ディズニー側がユルい分お客さんもユルい。
まずスタートダッシュはほぼ無し。ディズニーホテル宿泊者特典で1時間前からパークに入ってパーク側から一般入場の人達を見ましたが、数百数千のお客さん達が、ゆっくり先導するキャストに導かれるまま、誰一人殺気立つ事なく、ゆるゆると目的地へ歩いて行くのが印象的でした。

朝がゆっくりな分、東京と違って遅くなればなるほど混んで行くのですが、混んでも相変わらず殺気はゼロでした。
たとえ、ショーなどを観る時に2mはあろうかという白人男性が大きなミッキーの帽子を被っていたって誰も咎めません。
当然、ショーまでまだ30分もあるのに「その帽子取って下さい!!」と目や口をとんがらせて言ってくるような人は客にもキャストにもいません。
ああ、好きだ。このゆるゆるな空気、マジで好きだ。


(5) 気取ったディナーに要注意!!

しかし、東京ディズニーの方が遥かに優れている事もあります。
それは食事の質です。

最初に張り切って「ザガ○トサーベイにも載ってる有名なホテルのメインダイニング」と「パークで一番新しい、何とかシェフ監修のレストラン」の2軒を予約したんですが、それらの残念さときたらもう。
特に前者など、メインのステーキの上に何か得体の知れないのようなものが盛って、いや乗っており、今後はアメリカ版ザガッ○サーベイに載ってる店は全てマズい店と決めつけようと決意したくらいでした。

仕方なく後半は園内のスタバとかファストフードみたいな店でばかり食べていたんですが、値段は5分の1なのに、これらの方が余程美味でした。
嗚呼、フロリダでもアウラニでも食事でイタい目に遭ってたのに、何で学習しなかったんだろ、私。

そんなわけで、食事に関しては完全に東京に軍配が上がります。
これからはもっとミラコスタやマゼランズの有難みを噛み締めながら東京ディズニーに行こうっと。

「トイストーリー・マニア!」マニア!!

2012-07-10 23:54:07 | Disney (パーク、映画&テレビ)
イーハー!!!


テンションが上ずっているのには理由があります。
ワタクシ、ディズニーシーの新アトラクション「トイストーリー・マニア!」オープン初日に行って参りました~!!!


このアトラクション、フロリダ&カリフォルニアには既に存在しております。
ですから、数年前フロリダのディズニー・ハリウッドスタジオにて体験済みのワタクシは知っておりました。このアトラクションはネ申だと。


最近の若者はアイドルでも何でもすぐ「神」呼ばわりして、ケシカラン神様の大安売りにも程があるとか思っている私ですが、このアトラクションを神と呼ばずしてなんと呼びましょう。
あれほど「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が大好きでヘビロテしているくせに、トイストーリー・マニア!はその10000倍は面白いです。


で、そのアトラクションがいよいよ日本にオープンするとなったら、そりゃ初日に行かないとダメでしょう。
もちろん、前日からシー入りです。
あいにく日曜の午前中は雨でしたし、この日は招待客しか入れないのですが、開園数分後に入園し、一直線にアトラクション前へと駆けつけました。


ディズニーシーをご存知の方のために説明すると、トイストーリー・マニア!はアメリカンウォーターフロントのBBBをやってるシアターの先にあります。
一般的にわかりやすく説明するなら、シーに入ったら海沿いにどんどん左に行って、ハロッズみたいなデパートの左側の道をひたすら進むとその一番奥にあります。
ここに、トイストーリー・マニア!を擁するエリア「トイビル・トロリーパーク」があります。


エリアと言ってもトイストーリー・マニア!用に作られたエリアですから、このアトラクションの他は、ワゴンの売店とちょっとしたミニゲームコーナーくらいしかありません。
ちょっとレトロな遊園地のイメージで、どちらかというとランドにあった方がしっくり来そうな感じです。特に夜の電飾などを見ると、ワールドバザール~ディズニーランドホテルみたい。
でも、あちらには既にバズのアトラクションがありますし、シーの方が圧倒的にアトラクションが少ないですから、どうしてもこっちに持ってきたかったんでしょうね。


日曜は招待客のみの日でしたが(招待客パスを提げてる人達を何人も見かけたよチクショウ)、このエリアの様子だけは外から眺める事が出来ました。
昼間のレトロで可愛らしい色彩も、夜のイルミネーションもとても綺麗です。
「う~、あのエリア混むから暫くは行かないでおこう」と思っている人も、異常な列(初日は400分待ちが出たらしいですぜ)に並ばないでエリアだけに顔を出す分にはそれほど混雑の被害を受けませんので、閉園数分前などに行ってみる事をお勧めします。


あ、そうそう。
これから乗ろうと思っている方に、非常に重要なお知らせがあります。
【警告】バケーション・パッケージについてる「どこでもファストパス」は現在このアトラクションでは使えません!!!
これ、知らない方も多いようなのでホントに気をつけて!!
私も知らなくて最初ウッカリ申し込もうとしちゃったよバケーション・パッケージ。あのチケットで入りゃ楽勝じゃんとか思って。


しかしミラコスタに泊まっている人なら心配ご無用。一度ホテルを出て専用ゲートに並べば、一般ゲストより20分早く入園出来ます。
そう、ミラコスタから直接入場出来るゲートからのアーリーエントリーは終了してしまったんですね。一旦外に出なきゃならないのは面倒くさいですが、一度に捌ける人数が全く違うので、確かに朝だけはこの方が良かったかも。
月曜日=オープン初日の朝も、わざわざ外に出た甲斐あって、宿泊者の列の殆ど一番後ろに並んだ我々でさえ、非常に早く入る事が出来ました。


入ったら当然イタリア→ニューヨーク方面にダッシュ!
私のダッシュとは大体普通の人の早歩きくらいの速度なんですが、周囲の人達がのんびり歩いていたので、精神衛生上のダメージは少なくて済みました。

そしてまずはファストパスをゲット。
うへ、ちょうどチェックアウトの少し前の時間じゃん。「チェックアウトは出来るだけギリギリに♪」をモットーとする(←迷惑なモットーだな)私は非常に不満が残りましたが、まあこの神アトラクションのためとあらば仕方ございません。


無事ファストパスが手に入ったところで、おりよく四代目を乗せたベビーカーを押してやって来た母マミちゃんも到着。
一緒にスタンバイの列に並びました。
まだ一般ゲストの方はここまで着いていないようで、この時点で40分待ちと言われました。


並び出して比較的直ぐに建物沿いの屋根の下を並ぶエリアに入り、四代目に朝ミルクを飲ませだしたあたりで一般の人達が到着した模様。劇的に列が伸びて行きました。
あれよあれよという間に列が増やされ、その殆どを炎天下で待たなければならないのは結構キツそう。
もうちょっと屋根を増やす方法は無かったのかねえ。せめてこのエリア全体だけでも屋根で覆えば良かったのにという気もします。


ともあれ列が進んで、いよいよ建物の中へ。
おお、可愛い。まるで自分が小さくなったかのように、巨大なオモチャやカラーリングブックが至る所に散りばめられています。
ここの出来は明らかにフロリダよりGJでしたね。フロリダももちろん巨大オモチャが沢山あって可愛らしかったんですが、東京バージョンの方が「自分の身体が小さくなって子供部屋に迷い込んだ感覚」を味わえました。


部屋の中をジグザグしながら奥へ進み(一度に捌ける人数が多いのでこのアトラクションの列は比較的進みが速いです)、次の部屋へ行く直前に、3Dメガネをゲットします。

ちなみに私、体質によるものなのか3D効果を殆ど感じる事が出来ません。
自分の眼鏡と二重にかけてみても同じだったので、視力の所為ではないみたいです。
それでも3Dメガネをかけないとモノが二重に見えてしまうので一応かけるんですけどね。


ともあれ、次の部屋はいよいよ乗場です。
アンディのベッドのそばから出発するという設定。一応探してみましたが、やはりディズニーですのでアンディのベッドの下には健全な感じの物しか無さそうで、私の期待したようなモノはありませんでした(ってオイ)。


あ、くだらない事かいてて肝心な事を書き忘れるとこだった。
重要なお知らせその2、高得点獲得を目指すなら、お連れ様と一緒に乗ったらダメですぞ。
乗り物は二人乗りで、シューターも2つ付いてますが、ゲーム画面は一台につき一つだけ。
つまり、「二人で一枚のパイを取り合う」状態になってしまいます。
高得点の的は一度に1~2個しか出ない事も多いので、出来るだけ高得点を狙うなら、どう考えても一人ずつ乗るべきです。



《以下ネタバレ注意》



アトラクションの概要を説明すると、これは乗り物に乗って行うシューティングゲームです。
それも、バズより更にシューティングに重きがおかれています。
つまり、ただ乗ってさえいれば楽しい世界に行けたりスリルが味わえたりするモノではないので、ある程度シューティングゲームをやる気で乗らないと、このアトラクションは楽しくありません。
逆にいうと、ディズニーの普通の乗り物が楽しくない人であっても、ゲーマーさんであればこのアトラクションなら楽しめるかもしれません。

乗り物は大画面から大画面へと移動し、それぞれが異なるステージになっています。
あるステージでは標的に卵をぶつけ、あるステージでは皿割り、あるステージでは輪投げ…と、様々な種類の射的ゲームを、自分の前にあるシューターで行います。
シューターは向きを自在に変えられるようになっており、後ろに付いているヒモを引っ張る事で卵や矢が発射されます。

的にはそれぞれ点数が付いており、高得点の的はそれだけ狙いにくいですが、ザコ的と比べるとまるで効率が違いますので、できるだけ速くヒモを引いて連射し確実に仕留めることが重要です。

それぞれのステージの最後で自分の点数の小計や的中率が出ます。
これを見ているとわかりますが、点数はステージが進むごとにインフレ化する、つまり高得点を得やすくなって行きます(もちろん射的の種類による取りやすさの個人差はあると思いますが)。
特に最後のステージはボーナスコーナーもあるので、序盤は腕慣らし程度に頑張っておき、最後のステージで全力投球する事が高得点ゲットのコツです。


すべてのステージが終わると、いよいよ総合得点の発表です。
ボーナスコーナーのあたりから、さっきまで自分のスコアを教えてくれていた手元の画面が見られなくなってしまい、最終的な得点はこの発表コーナーに行かなければ見られません。
どこのクイズ番組だよ。じらすねキミ。


ともあれクイズ番組だかなんでも鑑定団みたいな発表コーナーの時になると、シューターがクラッカーに変ります。
気前よくヒモを引きまくって自分の健闘を褒め称えましょう。
もっとも、私は点数発表で頭がいっぱいなのと、死力を尽くした所為で力が残っておらず、クラッカーを鳴らせた事はまだ一度もありません。


ちなみに、得点発表の最後には「一緒の乗り物に乗ったメンバーでの最高得点」と「今日の最高得点」「今月の最高得点」が出ます。
せめて同じ乗り物に乗った10人程度の中ではイチバンを取りたいものです。


しかし私は高得点を取りたがるわりに腕のいい人のプレイをただ観ているのもけっこう好きなので、いつか友人の天才ゲーマーをシーに連れて行き、隣に乗り込んでどんな高得点を叩き出すかじっくり見てみたいという願望もあります。
ま、どう転んでもシーに引っ張り出すのは無理そうな人材なんで、夢見るだけに留めておくつもりですがね。

ディズニー雛人形

2012-03-02 05:36:36 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ふぅ~。四代目を寝かしつけつつ例によって一緒に寝てしまい、もうそのまま朝まで寝続けたかったのですが、今日中に終わらせねばならぬ仕事の為に起き出して、それがやっと終わって今に至ります。

じゃあ早く寝直せよという話なんですが、どうも5時過ぎると変に開き直っちゃうというかね。ヤケクソになって明日の事とかどうでも良いような気がしちゃうんですよね。全然どうでも良くないんだけどね。
そんなわけで、四代目の為にゲットした雛人形をご紹介してみます。

本当は彼女用にちゃんとした雛人形を買ってあげたいのですが、去年から探しているもののなかなかコレと言うものに巡り会えず、まぁ私のもあるし無理に妥協せんでも良いだろうと思い、今のところ普通のお雛様はありません。
そのかわり、ディズニーリゾートでしか売ってないキャラクター雛人形をゲットして参りました。

そう、コレをゲットする為に、真冬のディズニーリゾートへ馳せ参じましたよ。
母はその昔2月に彼の地へ行き、「こんなクソ寒い時は二度と行かない」と心に決めたにもかかわらず、去年も今年もなんだかんだで行っております。

去年なんてねえ、冷静に考えると私、出産の2週間前ですよ。なにやってんでしょうねまったく。
どうも「出産で母子ともにどうなるか分らない」と勝手に考えていた私はあの頃、自分の生きた証を残すべく編み物や紙粘土などあらゆる手芸でかえるちゃんを作ったり、休みのたびに好き場所を泊り歩いたりしていました。
そしてディズニーの帰りに未曾有の大雪に見舞われ、高速が閉鎖になり、普段の3倍くらいの時間をかけて帰宅しました。ほんと、なにやってんでしょうねまったく。

なのに私は今年も懲りずディズニーへ…というより、雛人形をゲットする為には現地に行かなきゃ売ってくれないと言われてしまったので、やむをえなかったのです。
ランチバッグくらいであれば2パーク共通年パス持ちの関係者の方にお願いしたりもするんですが、雛人形まで行くといくら何でも申し訳なさすぎて頼めません。

というわけで現地でゲットしたのが以下の2種類です。


電話で問い合わせた時にコレにしようと決めていたのはキャラクター勢揃いの方だったのですが、現場で見たらミッキー&ミニーだけのバージョンもディテールが凝っていて素敵だったので、思わず両方お持ち帰りィ~してしまいました。

ただコレ、勢揃いバージョンには不満もあります。
まるでオールスターみたいなのに、超主要キャラであるドナルドとグーフィーがいないのですよ
特にグーフィーは、四代目の一番好きなキャラなので、いないのが非常に残念です。
アンバサダーホテルの結婚式で呼ぶキャラクターみたいに、ミキミニ以外はオプションで好きなキャラクターを選べるようにしてくれれば良いのになぁ。


ところで、私の取っている統計によると、グーフィー好きには魚座が多いという法則を発見しました。
四代目も私の祖父もグーフィー好きの魚座です。前述の年パスファミリーのお父さんも、グーフィーがお好きだそうで。
魚座だけどプーさんが好きって人もいるので、絶対の法則ではないと思いますが、もっと調べると星座や血液型で好きなキャラクターの傾向が見つかるかもしれませんね。

Aulani Disney

2012-02-07 01:41:27 | Disney (パーク、映画&テレビ)
昨年9月、オアフ島西部に出来たディズニーホテル「アウラニ」に行ってきました。
このブログでも、まだ情報が少ないこのホテルの事をちょっとずつご紹介して行こうと思います。



正式名称は"Aulani A Disney Resort & Spa Ko Olina, Hawai'i"です。長っ。
ちなみに「アウラニ」てえのは「メッセージを伝える人、首長」くらいの意味のハワイ語です。

そんな仰々しい名前をつけるだけあって、今回のホテルを作るにあたり、ディズニーはかなり頑張って「本物のハワイ」を追求しています。
ハコを作る為に地元のアーティストを採用したり、レストランで地元の素材を使う事にこだわったり、建物やインテリアのひとつひとつにハワイらしい意味を持たせています。
その追求ぶりは、ちょうど『リロ&スティッチ』のフラのシーンの為に、ディズニーのアニメーターさん達が実際のフラの映像を絵に描き起こしていた作業に似た印象を受けました。




ワイキキから車で1時間ほど走ると、パールリッジを更に通り過ぎて暫く行った頃に、ようやくこの建物が見えてきます。
そうです、アウラニは非常に遠いです。
ハワイの(とりわけオアフ島都市部の)コンパクトさに慣れている人は、この距離は非常に長く感じるでしょう。
しかもワイキキやホノルル空港からアウラニに至る道はひとつしかないので、この道が渋滞中の場合、潔く渋滞に飲み込まれるしかありませんので、所要時間はかなり伸びます。

したがって、アウラニに行く際は少なくとも朝夕のラッシュアワーは避けるべきです。
なおかつココに泊る場合は、交通の便は余り良くない事を肝に銘じておいた方がいいですね。
ワイキキとアウラニの両方に泊る場合は、アラモアナやDFSといったおなじみのスポットにはワイキキ滞在中に行き、アウラニにいる間はホテルライフを楽しむ事をお勧めします。
アウラニ単独で行く場合、レンタカーはまず必須アイテムですね。

とはいえ、これだけ離れた甲斐あって、ホテルはハワイ島コハラあたりの高級リゾートホテルのようにゆったりした作りになっています。
このゆったりさはワイキキ中心部ではちょっと味わえません。
まだ開発中の地域らしく、海沿いに非常に広くスペースを取ってホテルが点在している辺り、周りの景色もなんだかハワイ島のコハラとかコナっぽいです。



長旅を経てクルマが玄関に着くと、まずトロピカルな香りをつけた冷たい水のサービスでお出迎えしてもらえます。
そして、当然ながら玄関にいるスタッフからして既にディズニー・クオリティ。
といっても日本のディズニーリゾートではなく、あくまでもアメリカのディズニーのスタッフのように親切で友好的、それでいながら押しつけがましさを感じさせません。押しつけがましさはゼロです(←大事な事なので2回言ったよ)。




ワクワクしながら正面の建物に入ると、開放感あふれるロビーが広がっています。
天井は高く、壁がほとんどないため爽やかに吹き抜ける風が心地好く、更に奥まで進めばテラスに出てホテルの中庭が一望出来ます。

そして、ロビー一帯を満たすこの、ものっすご~~~く聞き覚えのある歌声は………

アッー! ケアリイ・レイシェルさんじゃないですかー!!!

ロビーではちょうど東京ディズニーシーの入口と同じように、ほぼ一日中アウラニのテーマソングが流れ続けているようです。
そして、なんとその製作&パフォーマンスをしているのが、かの有名アーティストにしてクムフラのケアリイ・レイシェルさんなのですよ!

テーマソングはフルコーラスで十数~数十分ある大作です。
オリ(っぽい詠唱)から始まり、イプヘケがメインでコーラス(ケアリイ・レイシェルさんのとこの人達かな?)がつくカヒコ風のパートあり、ボリウッドのような伴奏が印象的なミュージカル風パートあり、そしてケアリイ・レイシェルさん得意の泣かせるバラード風パートもあり、盛り沢山の内容になっています。

残念ながらCD販売はされていないようなのでロビーに居座って必死に聞き取りました。
私の最も好きなカヒコ風パートの繰り返す部分は、「仲間達…この愛する場所で…ゆったり寛いで…楽しませて幸せにする…愛をもって…」みたいなことを言ってるようです(歌詞カードも無いから適当ですよ)。

あとのところはざっとしか聞き取れませんが、まぁまずはこのホテルの美しさを讃え(有名なホテル讃歌『ロイヤルハワイアンホテル』みたいにゴージャスさを売りにするんではなく、人々の暖かさや自然の美しさを歌っているのが面白いね)、それからよくあるご当地ソングのようにホテル周辺の地域を賛美し、この讃歌がオアフ島全体、更にはハワイ諸島全域に広がってゆく壮大な歌です。
いきなり違う島の山の事とか歌い出した時は結構驚きました。

ちなみに、終盤で登場するバラード風のパートはロビーの壁にぐるっと歌詞&英訳が書かれていますので、これを辿りながら聴くと「ほおぉ~」となります。
歌詞の上にイラストも書いてあるんですが、歌詞と(少なくとも完全には)対応はしていないので、色々謎めいたイラストに向学心をそそられた方はロビーのスタッフに訊いてみた方が宜しいでしょう。
中に異様に知り合いに似てるイラストが一人あるんだが…まさかね。本人がモデルってことは無いよね(笑)。



ロビーを入って右に進むとフロントがあります。
フロントの壁に掲げられた写真は、ハワイの自然や草花が色ごとに並べられてグラデーションをなしており、非常に綺麗です。
ここでホテル内施設においてクレジットカードと同等の役割を果たす恐怖の機能がついたルームキーを作ってもらうのですね。

フロントの右側のデスクには日本語がわかるスタッフがスタンバイしています。
ただし、早朝と深夜はいなくなってしまうのと、日本語が分る度合いは人によってまったく違います(完全な日本人の方から、「もしかして英語で喋った方が早くない?」な人まで)。
ですので、日本語で対応して欲しい事は日中に済ませる事をお勧めします。




フロントのあるメインの棟の反対側、つまりビーチ側から撮ったのがこの写真です。
火山風のプール施設の影になって見づらいですが、メイン棟を挟んで両側に二つの客室棟があり、その間に巨大なプールのスペースが横たわっています。
川あり火山ありで大変な規模のプールについては、また日を改めてお話ししましょう。

今更ディズニー・ハロウィーン'11

2012-02-03 00:40:17 | Disney (パーク、映画&テレビ)



だいぶ時間が経ってしまいましたが、昨年のディズニー・ハロウィーンの模様を紹介したいと思います。


ハロウィーンの準備は、いつも半年前から始まります。
希望日のちょうど6ヶ月前に予約センターへ電話し、ミラコスタの部屋を押さえるのです。
今回も、無事希望通りの部屋をゲットする事が出来ました。

それから4~5ヶ月経ち、いよいよ行くメンバーが定まって来たら、去年同様「旅のしおり」を製作しました。
ハロウィーンには大勢の生徒さんと一緒に行きますが、このしおりはウチと同じ日程で泊る人向けに製作してます。

今回と例年との最大の違いは、やはり四代目の存在です。
四代目には何の仮装をさせるのか!?
コレに関しては、ハロウィーンの約1ヶ月前に訪れたハワイのディズニーストアでインファントサイズのコスチュームをゲットし解決しました。
インファントサイズがある種類は限られていたので、その中からティンカー・ベルとミニーちゃんのコスチュームをゲット。



↑こちらがティンクの衣装です。
小さいサイズの既製品の割にはなかなか良くできていて、アメリカのディズニーストアGJです。



後ろから見るとこんな感じ。
羽根は取り外せるようになっていて、ベビーカーや椅子に座らせるときは外せば邪魔になりません。



作品上の繋がりはありませんが、ティンクとアースラの共演です。
私と四代目の2ショットもあるんですが、私はどうも四代目を抱っこすると悪役になりきれなくなってしまうところがレイヤー失格です。もっと悪の道を精進せねば。



ベビーカーでリゾート内の電車に乗るところ。
ハロウィーン中は、コスプレのままでリゾート内を闊歩できるところがたまりませんね。特にホテル~ランド間の移動など、楽しくてまったく苦になりません。

なお、四代目の乗っているベビーカーは英国の老舗メーカー「シルバークロス」の製品です。
ダーティーママのベビーカーのごとくガッチリした作りで、なかなかのお気に入り。
特にディズニーに行くときは、人混みもデコボコ道も怖くないので重宝しています。
(ただ、周りの迷惑を考えるとパレードは人垣の後ろからしか見られませんが…)



暗くなるまでランドで楽しんだ後、日没後はラウンジでお酒を飲み、翌朝は31日のハロウィーン当日。
二日目の四代目はミニーちゃんです。
何かまともな写真が無くて食事中の一枚になってしまってすみません(笑)。

一応、お揃いの耳カチューシャもあるんですが、園内では安定感から耳ニットキャップを愛用しました。
いずれにしても四代目は被り物をウザがるので、ほとんど「只の水玉模様の服着た赤子」になっちゃってますが…。


我々はいよいよ次なるデブキャラが思いつかなかったので、昨年に引き続きアースラです。
この衣装、実は今スタジオで使っている最新の衣装がベースになっているんですよ。
なので二日目は生徒さん二人もアースラに変身しました。
しかも、タコ脚やアクセサリーなどのパーツは各自の手作りで、これまた物凄く高レベルな仕上がり!!
とはいえ、二人とも痩せてて美しい上、邪悪オーラの皆無なアースラなので、出来上がりの雰囲気はだいぶ我々のそれと違います。

もちろん、他のメンバーが演じたのはアースラばかりではありません。
団体のエスメラルダあり、最新作ラプンツェルあり、一家でリトル・マーメイドあり、ジャスミンありの多彩な顔ぶれでした。
シンデレラ城前にて全員集合で写真を撮ろうとしたら、写真の係のお兄さんが覚えていてくださって、団体向けに撮りやすいエリアへ案内してくれました。
あまりにも面白い写真が出来上がったので、さりげなく去年の発表会のプログラムに載せておきました。



ちなみに、我々のハロウィーン仮装姿は余程個性が強いようで、ミラコスタの人達もそうとう顔を覚えてくれています。
ハロウィーン以外の時にミラコスタに行ったら、到着時のドアマンさんもレストランのスタッフの方も、「アースラの仮装でしたよね」「仮装じゃなくても個性的なんですね」と、こちらが驚くほどの面の割れっぷりでした。

まあ、ランドのシンデレラ城前でジャック・スパロウ船長に「宇都宮のFKDにいたでしょう」と声をかけられた時ほどは驚きませんでしたけどね。

Duffy & Shellie

2010-03-31 23:43:18 | Disney (パーク、映画&テレビ)
今回の東京行きにあたって、ディズニーシーにも馳せ参じ、ついに大人気のあの子をゲットして参りました。
彼の名は「ダッフィー」。ディズニーシーオリジナルのテディベアです。

ダッフィーは元々「ディズニーベア」という名で、本家のアメリカで誕生しました。
こないだディズニー・ワールドに行った時も目撃したんですが、ほとんどが着ているものはTシャツだし、顔も今イチ可愛くなかったんですよね~。
というわけで、このたび日本で買い求めたのです。

ダッフィーがダッフィーという名前になるにあたって、「航海に出るミッキーのためにミニーが作ってプレゼントした熊のぬいぐるみ」という背景が公式化されました。

しかしシー内では等身大の生ダッフィーが闊歩しています。
「ぬいぐるみ」としてそれはどうなんだ。


同じツッコミをしたい衝動に駆られた人がそうとう多かったらしく、先々週あたりから始まったダッフィーのショーではそこらへんのこじつけ...いえストーリーが解説されてるらしいのですが、どうせ目眩がしそうなほど混んでいるでしょうから、今回は行きませんでした。

というのもこのダッフィー、とにかく人気が凄まじいのです。

シー内をみても、シー帰りとおぼしき東京駅をみても、地元のカンセキをみても、どこもかしこもダッフィー連れ。
もちろんシーのダッフィー取扱店は脳味噌が煮えたぎりそうな混みっぷりです。それでも整理券無しで入れた我々は好運な方だったようで、新商品の発売日など、平日でさえ阿鼻叫喚の有様とききます。
皆さん、そういう「平日だけど入りたい日」って、お仕事はどうなさっているんでしょう。って他人様の心配してる場合じゃないけど。

脳味噌がだいぶ煮えて来てふつふつと音を立て始めたのを聞きながら、我々は棚を埋め尽くしているダッフィーを見比べ、吟味し、選びとりました。

と、別の棚にはつい最近デビューしたダッフィーのお友達、「シェリーメイ」という女の子も並んでおります。
我々はダッフィーと同時にその子も選んでゲット致しました。
さ~てと、それじゃあこの子たちのための洋服も揃えてあげようね。

ところがです。
ダッフィーのお洋服は実に良くできたものが販売されているのにも関わらず、シェリーメイの服は「パンツとスカートだけ(上半身無し)」という、あまりにも差別的な扱いなのです。
前回のイベントでは女の子のための服もあったらしいけど、今回の(イースターらしい)は最初からありません。

そこで、マミちゃんの発案により、ダッフィーのイースター服を2セット入手し、それと別にシェリーメイ用スカートもゲットして、彼女にはセットのズボンの代わりにそちらを着せました。
で、出来上がったのがこちらの二人組。ミラコスタのレストランでお隣になったお兄さんにも、「メイちゃんのスカートと合いますね」とお褒めいただいて、よかったよかった。

どうやらファンの皆さんはシェリーメイを「メイちゃん」と呼んでおられるようですね。
でも我々は自主的にシェリー酒にちなんで「シェリー」と呼んでます。ホントはこの子の綴りはShellieなんだけどね(笑)。
もしかしたら「シェルシー」と呼んだ方が、語源的には酒よりずっと近そうですが、いきなり首を振りながらドラマチックに踊り始められると驚くので、とりあえずウチではシェリーちゃんで。

ディズニーリゾートには「園内で買ったものをその日のうちにホテルの自室に届けてくれる」という非常に有難いシステムがあるのですが、この二人を荷物扱いするのはどうかと思い、退園まで雨にも負けずに連れ歩きました。

すると、雨よけのために二人を同じバッグに入れておいたら、数度にわたって目を離した隙にダッフィーがシェリーに抱きついているという困った事態が起りました。
それもそうとう情熱的にです。これはまずい。いえ、双方の同意の上でなら何をしても構いませんが、状態から想像するに、どう見てもダッフィーの方が積極的です。

だいたい、こんな出会ったばかりの二人なのですから、あまり進展を急ぎすぎると関係をこじらせてしまい、ただのお友達にさえなれなくなる事も有り得ます。
友情にしろ色恋にしろ、もっと時間をかけて育まなくちゃ。

私の意見では、そもそも彼らの並べられ方がマズいと思います。
店頭での彼らは、完全に男の子と女の子に分けられており、場所も離れているので、遠くから言葉を交わす事も不可能です。
そうなってくると、いざ初めて異性と対面した時に、過剰反応を起こしてしまうのではないでしょうか。
特に、ウチに来たダッフィーは顔こそ平均的ダッフィーより優しそうな印象なんですが、身体は明らかに他の子に比べてガッチリしています。どう見ても肉食系なのです。
男の子ばかりの社会から、いきなり女の子(しかも肌がうっすらピンク色だし睫毛長いし)と二人きりにされては、平静で居ろという方が無理というものです。

このさい、男女分け隔てなく並べた方が良いんじゃないでしょうか。
あ、でもアレか。迂闊に引き合わせておいて、折角カップリングが成立したのに引き離されたり(注:ダッフィーとシェリーメイは単体で売られている)、他の子と組にされたりしてしまったら、却って残酷ですよね。

せめて、向かい合っている棚にそれぞれダッフィーとシェリーメイを並べて、お互いに目だけでも慣らさせてあげた方が良いんじゃないかという気がします。

ちなみに、ウチの肉食系ダッフィーは、ホテルに戻ってから衣服を着せたところ、途端に振舞いが紳士的になり、良いとこのお坊ちゃんのようになりました。
シェリーとも清らかなお友達以上の進展を急がなくなったようです。

よかったよかった。この、かえるに囲まれた家庭において、君たちはたった二人の熊なんだから、どうか仲良くしてね。
もちろん、ドン以下ウチのかえるたちともね。

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