<1月9日〜本日の作業>
① 本棚(続き)
② 網戸(続き)
③ 庭
正月明けて、寒〜くなった。朝は16℃くらい、週末は日中に雨が降ったので気温があまり上がらず、26℃くらいだった。晴れさえすれば、9時頃には暖かくなるし、最高気温も30℃は超える。でもたしか2月中旬くらいまでは朝晩寒かったような。不思議なのは、夏は8月より4・5月のほうが暑いこと。
長らく箱に入っていた本をすべて出す。半日かかった。これでスッキリした。本といっても、ほとんどが相棒のマンガ。
日本は「本の価格が異常に低い」国で、ここでは本は一部のインテリだけが手を出す贅沢品である。ハードカバー(新刊は全部これ)で200ペソくらいから。もちろん文庫とか新書みたいのはなく、ペーパーバックも輸入物だけ。ちなみに映画館で映画を1本見ると60ペソ。50くらいのチャンネル見放題の衛星テレビの契約が、月々120ペソ。
ブックフェアに行っても、「これが新品か!」というような本が並んでいる。こないだメリダ市立図書館に行ってみたら、発行年も中身も外見もまさに古本!という本ばかりだった。「年間300点の新刊が出るなんて、日本の出版業界はやっぱりおかしいのかも」と思ったり、「でもメキシコももう少しどんどん本が出ないとつまらんな」と思ったり。
一部というのは、固定の仕方(なるべくしっかりと!)を検討していたこともあって、枠の部材だけ切ってあるもの、枠までできているもの、固定部分までできたけど取り付けていないもの…とバラバラだから。どうにも気分が悪いが、本日も友達が来るので手をつけられず。
とにかく、窓という窓のサイズが違い、かつ右端と左端の高さが違い、前後にも斜めにズレがあるなど、現場でいちいち確認しながら作っていかなきゃならないのが面倒。明日こそ終わらせる。
市販の郵便受けにはポスト(buzón といいます)と書いてあるが、面倒だし見れば分かるだろということでそのまま設置。
これまでもいろいろやってたじゃん!という声が聞こえてきそうですが、その通りなんですが、まだまだやることがいっぱいあるんです。大きな切り株を放ってあるし、汚い芝生をどうにかしたいし、砂/土も場所によって色が違うので整えたい。
あ、写真奥に並んでいる岩は、例の割栗石の余りをきれいにマヤ遺跡っぽく並べてあるんだが、写真を撮るのを忘れた。相棒は、形を見てどれとどれを隣り合わせにするかってなパズルみたいのが、本当に得意。
年末に日本から送られてきた寿司の写真を見て以来、寿司に飢えていたがようやく解決した。いや、本当は江戸前握りを食べたいけど、そういうのは日本に行ったときのためにとっておく。
フェイスブックに食べ物の写真を載せるとだいたい反応がいいんだが、鉄火巻きはメキシコ人にはハードルが高かったようで「いいね!」が少ない。ここでは、寿司と言えばカリフォルニアロールをアレンジしたような太巻きである。カニかま(ここではスリミと呼ぶ)やクリームチーズなんかが裏巻きになっていて、別の食べ物と思えば案外美味しい。けど、チェレムどころかプログレソでも見かけない。今度真面目に探してみよう。
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