涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、12月15日火曜日、まだ、火曜日です」
壁|衛門)「東町の同心で御座います」
涼風鈴子「そして、本日は、柿島孟子さんに、来ています」
柿島孟子「おはようございます。柿島孟子です。何か、また、来ているんですか?」
壁|衛門)「涼風様、毎度お馴染みの、【楽屋裏】反省会の事ですが、あれは、涼風様の強引なる嫌がらせだった、と言う事を、涼風様のお耳に、内密に」
涼風鈴子「何か、聴こえました、柿島さん?」
柿島孟子「…????」
涼風鈴子「と言う事だ、そうだ、八丁畷」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「何てことですか」
涼風鈴子「早い話、イ為チャンバラ劇は、やらないいむにだよ」
柿島孟子「何が起きてるんですか?」
涼風鈴子「あとで、【楽屋裏】で――と言う話は、台本には、書いていない。今日も、お聴き下さり、ありがとうございました。以上、“Morning on”でした」