「夕焼けも通り過ぎて、明日また会えるかな。小さな手と手つないで、帰り道の歌歌った頃、画用紙一杯に描いた僕の夢」
(高田梢枝『メダカが見た虹』2007年 より引用)
画像は昨年2008年11月~12月のアニメカレンダーの絵であり、11月5日に掲載しているが、丁度、このカレンダーのシーンが「夕暮れ時」という事で、アニメ化された際のエンディングテーマ曲として使われた、高田梢枝の『メダカが見た虹』の1シーンに酷似しているので、掲載してみた。
画用紙一杯に描いた夢、『おおきく振りかぶって』の主人公、三橋廉がエースとして立ち上がり、こんな風なシーンを描いていたら…なんて思うが、単なる妄想でしかないなとため息。
明日また会える仲間達。美しい人間模様は夢のまた夢だな…という話は、昨年、この画像を紹介した際に書いた事だが、物語の世界へ行ってみたいという1つの動機づけになるな…と私は思った。考えてみれば、『瞳の向こうの世界』という作品の原案にも、こんな風に仲間に囲まれて、ランニングするシーンがあった。野球の部活のワンシーンではなかったけれど、それは、作品を創り挙げた13年前の私の理想そのものだった。有り得ないからこそ、有り得て欲しい。現実離れもはなはなだしく、夢しか追えない醜い自分自身は、何年経っても変わりはしないなんて呆れて物が言えないが、目を反らしたい現実は今も変わりはしない。