オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ハイキングとスキーのワックス塗装

2023年09月20日 14時41分09秒 | ハイキング

今朝、天気予報を見ると、下り坂だったので、今日は、午前中にハイキング、午後からはロッジ(山荘)でゆっくりすることにしました。

ぐっすり寝られたので、起きたのが遅くて7時半ごろ、山荘を出発した時間は8時45分と、昨日より1時間遅くなりました。今日、行ったのは、シルバー・ブランビー小屋で、ロッジから1時間ぐらいで辿り着くことが出来ました。

この小屋の歴史は、その昔、カウボーイ達が、牛を引き連れて高原に来た時に泊まった掘っ立て小屋だったようです。100年以上の歴史があって、一度、山火事で焼失したようですが、昔の寸法そのままで、新しく建て替えられたようです。

小屋の広さは8畳間ぐらいでしょうか。石で作られた暖炉があって、薪なども備え付けてあり、非常時には避難小屋として使えるようになっています。

この小屋はスキーリフトの直ぐ近くですから、スキーに飽きたら、この小屋に入って、暖炉に火をつけて、お昼ご飯を作って食べるのも面白そうです。

残念ながら、非常時以外は、小屋で泊まることは禁止になっています。多分、その理由は、無料で宿泊が出来るとなると、沢山の人がこの小屋に泊まりたがり、小屋が一杯になって泊まれない人も現れた場合、却って危険だからではないかと思います。

昨日のブログで書き忘れたのですが、、、昨日、ハイキングから帰って、ミカンとチョコレートのおやつを食べていたら、ロッジに泊っているリンダが、これからスキーにロウ(固形ワックス)を塗ると言うので、僕が、「是非、ワックスの塗り方を見たいです。」と言ったら、「ワックスの塗り方、教えてあげるわよ。」と言ってくれました。

スキーは、シーズンが終わったら、滑走面(スキー板の裏側)にロウを塗っておいて、次のシーズンが始まる前に、ロウを剥ぎ取るのです。そうすることで、夏の間、スキー板を乾燥から守り、ひび割れが起こるのを防ぎ、スキー板の横のスチールが錆びるのも同時に防ぐことが出来るそうです。

今シーズンが始まる前に、スキーの専門店で、ワックスがけを頼んだら、20ドルかかりました。なので、毎年、自分でワックス塗装が出来れば、かなりの節約になります。

ロッジにある4畳ほどのワックス室にスキーを持って行き、固定具を台に固定し、次にスキーのバインディングにも別の固定具を装着し、スキーの滑走面を上向きにして板を固定します。

次に、温めたアイロンにロウをつけて、溶けて来たロウを板の上にまんべんなくこぼしてから、アイロンで円を描く様に当てて、ロウを全面に広げます。

これで、スキーのワックスがけは完成です。来シーズンの始まる前に、ロウソクを定規のような硬い真っすぐなプラスチックで、綺麗にそぎ落とせば、良く滑るスキーになるのです。

リンダのスキーのワックスがけが終わったら、リンダの友達のリンのスキーのワックス塗装を僕にやらせてくれました。初めは、戸惑いながらしましたが、2本目のスキーは余裕で出来るようになりました。リンのスキー板の次は、僕のスキーもワックス塗装をさせてくれることになりました。

僕のスキーは、中古で安かった(1万円)こともあり、ちいさなキズがあったのですが、、、リンダは黒いプラスチックの棒に火をつけて、ロウの様に板の上に溶かして、キズを直してくれました。その後、自分の板をワックス塗装しました。3人でスキー板をロッジの地下にあるスキー保管庫に入れて、来年のスキーの準備が整いました。

スキーロッジの会員になって良かったことの一つは、スキーに関する知識を経験のある会員から学べることです。スキー塗装が上手になったら、今度は僕がこのロッジに来た人にワックス塗装のやり方を教えてあげたいと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6時間のハイキング

2023年09月19日 19時21分56秒 | ハイキング

今日は、同じロッジに泊っているグラムの家族が昨日歩いたハイキングコースを歩こうと、少し早めに起きて、朝ご飯を多めに食べました。

ロッジを出発したのは7時45分。谷に行く山道を下って1時間程で、まず沢にかかる小さな橋を渡って、対岸へ。そこから急な上り坂が続きます。今日の最初の目標はスパーゴー避難小屋です。ロッジを出て2時間程でスパーゴー避難小屋に到着しました。

避難小屋は、山火事で焼けてしまわない様に、周りに木がなく、壁はトタンで出来ていました。中は、薪や斧があり、暖炉で火を焚いて、お鍋で食事が作れるようになっています。

避難小屋の歴史がラミネートされて机の上に置いてあったのですが、100年以上の歴史があるようです。

この避難小屋を出ると、、、直ぐに坂道になり、南側の斜面ですから、陰になるので、しまった雪が30センチ程積もっていました。氷になった様な雪でしたから、雪の上を歩くことが出来ましたが、柔らかい場所もあり、足がズボッと雪に埋まってしまうこともありました。幸いゲートルを履いていたので、ハイキングシューズに雪は殆ど入りませんでした。

次に向かったのは、、何度か行ったことがあるデリック避難小屋です。

 

途中、積雪で、道が分からなくなり、10分程、雪の上を彷徨ってしまいましたが、、、山道を見つけることができ、迷子にならずに済みました。

1時間程あるいて、デリック小屋に到着。ここは、前の避難小屋と似ていますが、広々としていて、暖炉の代わりに薪ストーブがあって、お鍋もありました。

デリック避難小屋を出て、次に向かったのは、、、この日の最終目標であるロック山です。スキーを履いて、何度かと登頂したことがありますが、今回初めて、ハイキングシューズで登頂成功。ロッジを出て4時間が経っていました。。頂上には誰もおらず、持ってきたサンドイッチを食べて15分程、休憩しました。

ロック山を後にすると、今度は駐車場を目指して進み、車の通る道に出たのが、出発から5時間後、道沿いに歩いて、ロッジに戻ったのは、出発から6時間後でした。

明日は、別の避難小屋に歩こうと思います。そして、木曜日は、ビクトリア州で第二位の高さを誇るフェザートップ山(1922メートル)を目指そうと思っています。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキーロッジ 2日目

2023年09月18日 20時30分39秒 | スキー

今朝はオーツ麦の朝食の後、バス停で循環バスを待ったのですが、、、やはり、昨日がスキー場の営業終了ですから、バスも来ないのかも、、、と30分程と思いながら、待っていると、バスが来ました。運転手さんに、バスはいつまで運行するのかと聞いてみると、今日の5時で終了だとのこと。しかもバスの運転手はこの人だけとのことでした。

バス停に来年のシーズンのバスの運転手募集の広告がバス停に貼ってあったので、バスの運転手が足りないの?と運転手さんの横に立って聞いてみると、「君もやってみないか?バスの免許がいるけど、、、。」などと、、、かなり熱心にバスの運転手になることを勧めてくれました。余程、運転手が足りないようです。住むところも用意してくれるみたいだし、スキーが好きな人は、応募したくなると思います。

「いやあ、大きなタイヤのスノーチェーンを付けないと、いけないんでしょう? 僕には無理ですよ、、、。それに、夜遅いと、酔っ払った怖い人達が、いるって聞くし、、。」と言うと、、「勤務時間は選べるんだ。夜が嫌なら、昼だけにすればいいよ。」などと、とても熱心でした。終点で、バスから降りても、勧めてくれました。

「僕はロッジの会員なので、住むところはあるので、、、それに、もうリタイアしましたし、、。」と言って、その場を離れました。

チェアリフトは動いていませんが、雪はまだ8割ほど残っているので、ツーリングスキーで雪の斜面を登ってスキーで滑ることを2時間ほどしていました。リフトの止まったスキー場でスキーの練習をしているのは、僕の他に、初心者の若者が一人と、後から、かなりの腕前と見られる重装備の若い女性が一人、僕には目もくれず、山の上の方へ登って行きました。

スキー場の営業終了ということは、スキー場のパトロール隊もいません。もしスキーで転んで動けなくなったら、直ぐに救助してもらうのは、難しいかもしれません。ただ、携帯電話の電波が届く所なら、警察や消防に連絡することは出来ますが、やはり、地面が土なら動けなくなっても助かる可能性は高いですが、下が雪の場合は、体温が急速に奪われますから、24時間はもたないでしょう。なので、念のため、今日は誰かに助けを求められる場所でスキーをしていました。

今日も気温が高かったせいか、雪が柔らかく、キレがないので、滑っていてもフワフワした感じで、それ程面白くはありませんでした。それで今日のスキーは2時間程で切り上げて、ロッジに帰ってうどんを作ることにしました。

このうどん、汁が下の方にありますが、、、僕はラーメンやうどんを作る場合、汁は極力少なくします。というのは、汁は塩分が多いので、体に悪いからです。それに、、、出汁やスープの素を使いますから、捨てるのは勿体ないです。作ったスープは捨てずに飲みたい派なので、飲み干すことが出来る様に、最初から少なくしてあります。

さて、午後からは、、、ハイキング。ロッジに泊っている人達も今日はハイキングをすると言っていたので、僕も行って来ました。午後1時半にロッジ出発。ロッジから12キロ離れたところにあるディナープレーンという町まで、ブラブラランというアボリジニーの名前がついた歩道があり、雪のある季節にはクロスカントリースキーのトレイルになる道を2時間歩いて、引き返して来ました。帰り道も一度も休まずに2時間あるいて、5時半にロッジ到着。午後は4時間歩いたので、いい運動になりました。

因みに、アボリジニーの人々は、昔、この辺りに大量発生する蛾を食べていたそうで、重要なタンパク源だったようです。鳥や獣と違って、昆虫は素手で比較的、簡単に捕まえる事が出来るし、栄養価も高いようです。ポテトチップスのような感じで蛾をポリポリと食べていたのだと思います。彼らは、夏の間、この高地に避暑と蛾の捕食に来ていたのかもしれませんね。

ロッジに帰ると、他の2家族もハイキングから帰ってぐったりしていました。グラムの家族は計6時間程歩いたそうです。僕も明日はグラムの家族の歩いたコースを歩こうと思います。

疲れていたので、早速、昨日余分に作りおきしておいたご飯とカレーを温めて、カレーライスを美味しく頂きました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロッジでポーカー

2023年09月17日 22時43分57秒 | スキー

今朝は6時頃起床して、7時頃に出発しようと思っていたのですが、、、家を出たのは7時45分でした。天気は暖かく、初夏の様で、メルボルンの最高気温は25度の予報でした。

今回は、忘れ物もなく、全て持ってきたと思ったのですが、、、運転の途中で、妻から電話があり、、、冷蔵庫の中に、ジャガイモ、ニンジンの入った袋が残されているとのメッセージが届きました。

幸いにスーパーがあるベーンズデールの町はまだでしたから、、、ガソリンを入れた後に、コールズという食料品店に寄って、忘れた野菜を買いました。

妻が電話をしてくれなかったら、、、多分、これらの野菜は買わずに一週間、ジャガイモや人参のないカレーライスを食べることになったでしょう。

6時間の運転の後で、無事にホッサム山のスキー場に到着しました。スキー場の最北にある、ロック山駐車場に車を留めて雪の状況を確かめてみると、やはり前回来た時よりも、かなり雪が減っています。(写真参照)

スキー場では、初心者用の50メートルほどの、牽引ロープが一つ稼働しているだけでした。

ロッジに荷物を降ろして、車を駐車場に持って行き、循環バスに乗って、ロッジに戻ると、、、やはり、明日からは、リフトが今シーズンの営業を取りやめになるとの事でした。つまり、今シーズンは、明日でスキー場が営業を終了するということです。

幸いにも、僕はツーリングスキーを持って来たので、明日は、このスキーを履いて、雪が積もっている所を登って、スキーで滑ることは、出来ます。但し、歩いて登るので時間がかかり、リフトの10分の1も滑れないと思いますが、体力作りにはなると思います。

さて、晩ご飯は、ロッジでの定番となった、カレーライスを作りました。今回はカレーの量が多かった為、いつもより味が濃厚な、美味しいカレーが出来ました。

ロッジには、、去年も話した、リン、それに、チィム、アリス、ロッキーの家族も今年3月の奉仕作業で話したことがあるので、旧友に会ったような感覚です。

晩ご飯の後は、新しい家族やチィム、ロッキーとトランプのポーカーをしました。

ということで、、、今回のスキーロッジも、一人で来ましたが、、、皆と楽しく過ごせそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキーロッジ と 湯治場

2023年09月16日 19時01分06秒 | スキー

明日は、スキーに行く日ですから、今朝は、その準備をしました。

準備といっても、、、スキーの道具と衣服、シーツ、タオル類、食糧、パソコンなどを積み込むだけなのですが、、、今シーズンは5回目ですから、準備にも慣れてきて、、、1、2時間もあれば準備は出来てしまいます。

毎回、忘れ物をしないように、良ーく、チェックをするのですが、、、毎回、何かしらの忘れ物があって、途中で気が付いてお店に寄ったりしますが、今回は、忘れ物がないようにしたいものです。

スキーロッジは、自炊が基本ですから、食糧を持って行きます。スキー場の小さなスーパーで買う事も出来なくはないですが、足元を見られ、通常の値段の2倍か3倍の値段なので、、高過ぎて、買う気がしないのです。

日本でも、東北地方には湯治といって、農家さんとか漁師さんが、お仕事の閑散期に2週間とか1ヶ月とかの湯治で疲れを癒す共同の炊事場がある温泉が今でもあるそうですよね。僕は、湯治場には行ったことがありませんが、自炊をして、相部屋に泊まれば、普通の温泉旅館の4分の1ぐらいの値段で泊まれるそうです。共同炊事場があって、食料を持って行けば、安く長期間泊まれて、疲れた体を温泉で癒せるそうです。

今日のお題の通り、オーストラリアのスキーロッジは、日本の湯治場と非常によく似ていると思います。ググってみたら、湯治文化が良く分かる記述があったので、下にコピペします。

東北の湯治場と湯治文化   永井登志樹

「自炊部でプライバシーがないといえば、相部屋も湯治客が多かったころは当たり前であった。初めて会った見ず知らずの他人同士が、狭い部屋の中で何日も寝起きをともにするなんて、とてもできないと思う方もいるだろう。だが、かつてはそれが普通で、相部屋になったのをきっかけに毎年の湯治にしめし合わせて来るようになったり、家族ぐるみの付き合いに発展して、親戚、兄弟のように仲良くなったという話を何度か耳にしたことがある。現在では相部屋を勧める湯治宿は、玉川温泉(仙北市)など一部の人気宿を除いてほとんど見られなくなった。」

いかがでしたでしょうか。

湯治の宿と同じ様に、スキーロッジで良いのは、他のロッジの会員やゲストの人達と話して友達になれることです。まさに、家族ぐるみの付き合いができるというか、当然、子供達は直ぐに一緒に遊んで友達になるし、ロッジに泊まるだけで、ファミリーの一員というか、親戚の様に接してもらえるのです。

なので、僕一人でロッジに行っても、寂しいことは全くありません。大抵、誰か知っている人が泊まっているし、もし知っている人がいなかったら、新しい人達と話して、友達になれば良いからです。

ロッジのキッチンや食堂、ラウンジは共用ですから、皆で使うので話す機会は沢山あります。また一緒にスキーをすることもありますし、相部屋で同じ部屋で泊まることになれば、正に寝食を共にすることになります。

もし、知らない人達と話すのは嫌だという人は、そもそも、ロッジには泊まらず、家族や友達とシャレー(山の家)を借りたり、ホテルに泊まったりするのだと思います。但し、宿泊料金は、ロッジの2倍か3倍か、それ以上になると思います。

ホテルやシャレーでは、日本の温泉旅館と同じです。つまり他の宿泊客とは喋る機会がないので、僕にとっては、無機質に感じるのです。もし、こんなところに一人で一週間も泊っていたら、、、気が滅入ってしまいます。いくら料理が美味しくて、温泉が気持ちよくても、、、独房にでも入れられたかのように、寂しい思いをすると思います。

皆さんは、温泉派ですか?それとも湯治場派ですか? 僕は、他人と話せるオーストラリアのスキーロッジが大好きなので、、、日本に行く機会があれば、湯治場で自炊をしながら何日も泊まって、他の湯治客とお喋りして癒されたいです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪がないスキー場

2023年09月15日 18時21分35秒 | 日記

日本は、まだまだ残暑が厳しいそうですが、、、メルボルンは今日も、いい天気で、最高気温は22度でした。先週の金曜日は寒波が来週していて、最高気温は12度でしたから、10度も違います。

明後日から、ホッサム山でスキーをする計画ですが、、、陽気で山の雪は殆ど溶けてしまい、リフトも殆ど止まってしまったようです。雪がなくても、ロッジの会員は、この時期、宿泊が無料なので、別荘代わり泊って、ハイキングをしようと思います。そして、、、山の陰には、雪が残っているので、、、ツーリングスキーで歩いて登って、ターンの練習をするかもしれません。

今日は、スキーに行く準備をしようと思っていたのですが、、、何度も行って慣れてきたので、準備と言っても、それ程時間はかからないし、、、食糧を買い込むぐらいでしょうか? 服もそれ程要らないし、、、、必要あれば、ロッジで洗濯と乾燥が出来るし、、、ただ、忘れてはならないのが、シーツとタオルです。後は、、、ツーリングスキーの道具。アルペンスキーとクロスカントリースキーはロッジに置いてあるので、持って行かなくてもいいです。

今回、持って行こうか迷っているのが長靴です。雪解けの後は、水溜まりができて、普通のハイキングの靴では、濡れてしまう気がします。長靴なら、濡れる心配はないですから、、、。そんなに場所を取るものではないし、、、今回は一人だけなので、、、持って行った方がいいですね。

先程、、会員の誰が、日曜日からロッジに泊るのかチェックをしたところ、、、僕の他に3家族が泊まるようです。彼等も、スキーは諦めて、ハイキングをするのでしょう。例年ですと、この時期でも、まだ1メートル近く雪が残っているのですが、今年は、残念ながら、、、殆ど残っていません。スキー場のサイトでは積雪量は12センチとありますが、それは、日陰での積雪で、日の当たる所では、殆ど、溶けてしまっています。辛うじて、人工降雪機のある所では、雪がありますが、、、その機械も、気温がマイナス2度以下にならなければ、稼働が出来ないようで、ここ2週間程は、稼働できていません。

気温が、2度か3度でも雪を作れるような技術が出来ないものかと思いますが、、、水は零度で凍りますが、、、気圧が高くなると、凍る温度も多少は上がるようです。

もう一つ、、、ご存じの方も多いと思いますが、、、水は、4度前後で一番、重く、氷になると、体積が増えますから、更に軽くなりますよね?だから、氷は水に浮きます。

もう一つの豆知識として、コピペしたものを下に貼ります。

冬、気温が零度を下回ると、湖や池の水も冷え始めます。温度が3.98℃にむかって下がっているとき、水はどんどん重くなり、下の方へ移動します。3.98℃から更に冷えると今度は軽くなり、上にとどまります。そしてそのまま水面から凍結し始めるのです。湖や池が凍りついても、中で魚が生きていけるのは水のこうした性質によります。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人宅訪問

2023年09月14日 21時03分57秒 | 日記

今朝はジョギング途中に近所の散歩友達のニールが歩いて来たので、ジョギングを止めて、一緒に散歩しました。2人で歩いていると、別の散歩友達のニックが前から歩いて来たので、今度はニックと歩いて、家まで戻りました。途中でニールの奥さんのペムがジョギングをして通り過ぎたので、挨拶しましたが、、、「最近、会わなかったわね。」と言われました。

以前、彼等に会ったのは、一月以上前に、家に招待した時でしたが、その時は、いつでも遊びに来てね、と言われたのだけど、、、まだ行っていません。明日は、散歩途中にでもお宅にお邪魔しようかなと思います。日本では、いつでも遊びに来てね、というのは、、、本当に招待しているわけではありませんが、、、こちらでは、本音と建て前というのはなく、、、本音でしか誘いませんから。

さて、、、家に帰って来て朝食の後は、いつもの散歩。今日も初夏の陽気だったので、早めに帰って来ましたがが、、、。

昼食に焼きそばを食べてから、ユーチューブなどを見ながら、ウツウツしていました。

夕方からは、、、今日のメインイベント、妻の友達の家に家族で晩ご飯に招待されました。今、妻の友達宅には、、日本に留学していた息子さんのガールフレンドが1週間程、ホームステイに来ているのです。

日本の大学の休みを利用して来ているのですが、とっても利発そうでお似合いのカップルでした。僕の娘とも日本語で話があったようで、、、友達になれるかもしれません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーツ購入

2023年09月13日 17時42分12秒 | 日記

今日も初夏の陽気でした。朝、起きて久しぶりにジョギング。ここ1か月程、怠けてしまって、走っていなかったので、今日は足慣らしで10分程にしておきました。急に長く走って、スキーに行く前に怪我でもしたら困りますから、、、。

スキーは来週ですが、、少しでも心肺機能を高めておきたいです。

ジョギングから帰って、朝食のオーツを食べて、畑の苗に水をやってからしたことは、、、今日一番のメイン・イベント(一大行事)、それは、シーツの買い物です。

ロッジの会員用のロッカーに一組のシーツを置いておけば、毎回、シーツ持って行かなくても済むので身軽になります。それに、今使っているシーツ(ボックスシーツ)の一枚が破れてしまったので、予備にもう一組欲しかったのです。

シーツを買う時に気をつけなければいけないのは、、、ポリエステル繊維と綿(コットン)の混紡糸の物は、大変安いのですが、、、肌触り、寝心地はあまり良くないし、、夏の暑い夜には暑く感じるので、出来れば避けた方が良いことです。実は以前、安さにつられて、ポリエステルと綿の混紡のシーツを買ってしまったことがあるのですが、、、妻には評判が悪く、やはり、夏は暑く感じられ、、、プラスチックの布の上に寝ているという感じがしましたので、、、今回は安さに釣られない様に、気をつけました。

天然素材なら、間違いはないですが、綿の他に、麻や竹などの混紡があり、色んな種類のシーツを指で触って、肌触りをチェックしてみましたが、、、やはり、それぞれに、肌触りが違います。

昨日も書いた、織り込みの経糸と横糸の密度によっても、織り込み方に依っても、更には、糸の撚りの強さによっても、肌触りが変わります。

10種類以上のシーツの肌触りを試してみて、最終的に決めたのは、、、綿100パーセントの、無地で色がモスグリーン色と薄い灰色の合計2セットを購入しました。

買ったシーツセットの定価は1セットが163ドル(約1万5千円)でしたが、、、そのお店のVIP会員になると半額以上の割引になったので、その場で会員になって割引してもらいました。

シーツを買ってから、食糧の買い出し。良品を低価格で販売するいつものアルディーという、ドイツ系の食料品店でインスタント麺や、卵を買いました。

昼ご飯は、、、買った袋麺、2袋を使って、、、インスタント焼きそばを作りました。豚バラ肉はないので、ベーコンを使い、キャベツが切れていたので、白菜を使いました。鰹節も載せたので、味は、ほぼ満足。これで、2日連続の焼きそばです。今日は紅ショウガを入れるのを忘れてしまったので、明日、焼きそばを作るなら、紅ショウガを忘れないようにしようと思います。

午後からは、、、ユーチューブで、主にスキーの練習動画を見ていましたが、いつもの様に昼寝もして、夕方は近所の散歩をしました。

明日は、スキー旅行の準備などをしようと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬の爪切り

2023年09月11日 18時01分24秒 | 牧場生活

今日は牧場に馬の蹄(ひづめ)を切る装蹄師さんが来ていたので写真を撮りました。僕の牧場では、馬のオーナー2人が、毎日餌をやりに出入りしているし、馬主だけでなく、装蹄師や、時には獣医も来ることがあります。

装蹄師とは何か、ググってみると、、、。

装蹄とは?
 装蹄とは、馬の蹄(ひづめ)に蹄鉄を装着する作業の事をいいます。大昔の野生の馬達は草原を走ることで、伸びた蹄を自然にすり減らし、伸び具合を調節していました。しかし、人間のパートナーとして家畜化されるようになり、伸びる量よりもすり減る量が増えてしまい、蹄の中にある神経や血管を刺激してしまうようになりました。人間でいう深爪の状態と考えていただければと思います。そこで、人間は馬のために靴と同じような「蹄鉄」を考え出したそうです。

ただ、牧場では、蹄鉄はせず、蹄がすり減るよりも、伸びる方が長いため、ただ、蹄を切って、ヤスリでスムーズにするだけなので、それほど、時間はかかりませんが、、。

因みに、馬の指は一本だけ。他の4本の指は進化の過程でなくなったようです。因みに牛の指は2本です。

僕も、以前、ロバを飼っていた時には、装蹄師さんには頼まず、自分でロバの蹄を切っていましたが、、、勿論、下手だったので、ロバは嫌がって、押されるし、、、言う事は聞かなくなるしで、、、結局1年程でロバは売ってしまいました。もし、装蹄師さんに、ロバの蹄を切って貰っていたら、今でも、家でロバを飼っていたかもしれません。

ロバを飼っていた時は、よくロバに乗って近所の散歩に出掛けたものです。小さかった娘をロバに乗せて散歩に行ったりもしましたが、、、ロバが急に横に動いて、ロバから落ちたことが数回あったので、、娘が怪我をしなくて良かったです。

実は僕もロバに乗っていて、頭から真っ逆さまに地面に落とされたことが、10回以上あります。ロバの鞍(くら)の高さは地上1.1メートル程でしたから、普通の自転車のサドルよりも20センチ程高かったです。その為、頭から落ちた場合、頭や首、肩、背中などに怪我をする危険がありました。最悪の場合、首の骨を折って脊髄損傷し、四肢麻痺の可能性もあったので、、、ロバを売って正解でした。

何度か乗馬をした事もありますが、ロバと違って、馬の鞍(くら)は高さが1.7メートルか、1.8メートルのところにありますから、その高さから落ちると、ロバよりも遥かに危険です。生きた動物、しかも、草食動物ですから、常に肉食動物に食べられないように、逃げる準備をしています。急な物音や動物の動きでビックリして駆け出すことはよくありますから、、非常に危険ですよね。

そんな予測不可能な動物の背中の上に乗る行為は、自分の命を危険に晒す行為だと言えなくもありません。実際、オーストラリアで乗馬で亡くなる人は毎年20人程いるようですし、その何倍もの人が下半身麻痺や、四肢麻痺になると思われます。因みにアメリカでは毎年、約710人が乗馬で亡くなるそうです。アメリカの俳優でスーパーマン役だったクリストファー・リーブスも、馬から落ちて四肢麻痺になりましたよね。

では、なぜ、そんな危険を犯して乗馬をするのか?やはり、乗馬にはロマンチックなイメージがあり、カッコいいからではないでしょうか。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脚の筋トレ 2

2023年09月10日 20時26分41秒 | 牧場生活

4日程前に、脚の筋トレを始めたことを書いたのですが、その後の経過を皆さんに報告してなかったので、今日はその報告を書こうと思います。

まず、脚の筋トレが必要な理由は、筋肉のトレーニングを全くしないでスキーに行くと、2日目ぐらいから、4日目ぐらいまで、太ももの筋肉痛になってしまうのです。その理由は、普段使わない筋肉をスキーで使うからです。折角、一週間のスキー旅行に行っても、その半分が太ももの筋肉痛で、スキーも上手く出来ず、歩行も困難になるとすると、満足にスキーが出来るのは、残り半分しかありません。これは大変な無駄です。

なので、スキーに行く前に、しっかりと脚の筋トレを行えば、スキーに行っても、筋肉痛はないのでは、という目論見です。確か、前々回のスキー旅行では、旅行の前に脚の筋トレをやっていたせいか、筋肉痛はなかったと記憶しています。

しかし、前回のスキー旅行の前は筋トレをしなかったので、筋肉痛になってしまったわけです。次回のスキー旅行は次の日曜日から始まります。今週末は、ホッサム山にも30センチ程、雪が積もったようですが、来週は暖かくなる予報なので、折角積もった雪も溶けてしまうかもしれませんが、、、一応、準備だけは万全にしておこうと思います。

さて、4日前の水曜日にスクワットという、自重を使った太ももの筋トレを200回したのですが、はやり次の日から2日程、筋肉痛で、特に階段を下りる時は痛かったです。それで、木曜日と金曜日は20回ずつにして、筋肉痛が収まるのを待ちました。昨日、グイニア山へ日帰りスキーに行った時は、ほぼ筋肉痛はなく、楽しむことができました。

それで、今日は、また、Madfitというユーチューブの動画を見ながら、金髪のお姉さんと一緒に200回のスクワットをしました。明日と明後日、どれだけの筋肉痛になるか分かりませんが、前回のスクワットよりも筋肉痛は酷くないと思います。明日、筋肉痛がなければ、来週は毎日でも200回か300回のスクワットを続けてスキー旅行に備えたいと思います。

「でも、ヒロシさん。あなたもう、何度もスキーに出掛けてるわよね? 仕事もしていないに、よくそんなお金があるわね?」と思われた、あなた、、。

ご心配には及びません。次回のホッサム山へのスキー旅行は今シーズン5回目で、7泊8日の予定ですが、、、去年からスキーロッジの会員になったので、格安でスキーロッジに泊れるのです。そして、スキー場の駐車料金やチェアリフト代もシーズン券を購入しているので、スキーに行けば行くほど一日当たりの費用は安くなるのです。早期リタイアしたのも、思う存分スキーをしたかったからですから、、、他のオーストラリア人の様に、僕も今年の夏は日本に行ってスキーをするかも知れません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする