オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

友達家族とドライブ

2024年03月31日 18時52分48秒 | 日記

今日は友人家族と僕の家族3人でハイキングに行くことにしていたので、6時起床、7時に家を出るハズでしたが、実際に家を出たのは7時13分でした。

時間通りに出発出来ないのは毎度の事です。日本人なら5分前集合が当たり前で、時間通りかその前に準備が出来ていて当たり前だと思いますが、オーストラリア人は全てが上手く運んで、運が良ければ時間通りに出来るけど、大抵時間通りに準備が出来ません。学校でも5分前集合などと教育することはなく、、、時間が来たら集まり始めるという感じです。

という訳ですから、日本人の僕から見るとオーストラリア人はとても時間にルーズだと言えます。勿論、これはオーストラリア人に限ったことではなく、殆どの国では時間は守れないのが普通ですから驚きです。

友人家族は、ご夫婦が日本人でしたから、、、5分前集合どころではなく、集合場所には20分程前に着いていたそうです。流石ですね。僕も時間通りに着きましたが、、、時間ギリギリに着いた僕は少し恥ずかしかったです。少なくとも5分前には着かないと、失礼だと思ってしまうのは僕だけでしょうか?

集合場所から、2台の車で、エリカ山の駐車場まで舗装道路15分、その後、未舗装の道を30分ぐらい運転したのですが、、、10センチぐらいの深さの穴が所々に開いていたため、友人の車は時速5キロか10キロぐらいの、歩くようなスピードでしか進めませんでした。それもその筈、友達家族の車は2輪駆動で、しかも最低地上高が高くないのです。駐車場に着いて、友達は、今まで、この様な未舗装道路を運転したことは無かったそうで、こんな所に誘ってしまった自分を少し後悔しました。

さて、気を取り直してハイキングに出発。マッシュルームロックという巨石群は駐車場から登山道を上に歩いて40分程で着きました、看板の説明を読んだのですが、この巨石群は火山のマグマがゆっくりと冷えて花崗岩になり、雨水が染み込んで、岩に切り込みが入って出来たのだそうです。

マッシュルームロックという巨石群を堪能してから、駐車場の近くのベンチとテーブルに座ってお弁当を食べました。

持ってきたのは、僕も友人家族もお握りでした。違いは、友達のお握りは胡麻塩で味付けがしてあり、僕のお握りは、塩昆布に、今回初めて、鰹節を醤油に浸してからご飯に混ぜ合わせ、塩で味を調整しました。そして食べる時に封を切ったばかりの味付け海苔を乗せてたら、家族には大好評で、お腹が一杯になりました。

お弁当を食べてから時間があったので、20キロ程離れた所にあるワルハラと言う観光地にも行って来ました。ここは、19世紀にゴールドラッシュで栄えた村ですが、20件程しか家がなく、辺鄙な場所ですから、電気が通ったのはほんの30年程前だったそうです。

10数年前に、子供達を連れてこの街の金鉱のツアーに参加したことがありますが、、、鉱脈に沿って穴を掘り進めてあったのが、面白かったです。

ただ、日本の限界集落との違いは、昔から住んでいる人が高齢者に成っていて人口が減っている日本の集落と違って、こちらは家が売りに出され、買い手が付くので、新しい住人が入ってくることです。メルボルンから2時間ほどの距離ですから観光客も多くて、今日はイースター休暇で2百人くらいの観光客がいたようです。喫茶店やアイスクリーム屋は満員御礼だったようです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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