今日は土曜日ですから、、、いつもの様に朝食を食べてから、ドラゴンボートのトレーニングの準備をして、8時に出発し、8時20分頃にクラブハウスに到着。ところが、ドアが閉まっていました。クラブハウスの鍵をもっているのはクラブのコーチなど数人いるのですが、彼等は早朝の朝練に行っていますから、ドアを開けてくれる人は、30分程経たないと来ない様です。仕方がないので、友達のミシェルとフィオナ、ジュシンダの4人で20分程の散歩に行くことにしました。
散歩でのお喋りは思いの外楽しくて、昨日クラブのミーティングに参加したフィオナにミーティングでどんな事を話し合ったかを聞いたりしました。例えば、クラブハウスの使用料は一年に6千ドル(60万円)くらいかかっていることや、今年の会員は120人だけど、練習に来ている人達は少なくて80人くらいなことです。
さて、散歩から帰ると、クラブハウスのドアは開いていて、皆が集まっていました。準備体操の後、ボートに乗り込み、僕はまたストローカー、つまり先頭右側だったので、漕ぐペースを決める重要なポジションでした。実力には完全に不釣り合いな場所に座るのは嫌なのですが、コーチが決めたことですから、従わない訳にはいきません。
今日の練習中の休憩の時に、ボート2隻でコーチが一人だけだったのですが、、、また、コーチのリアンから注意を受けてしまいました。
「ヒロシ、あなた、何してるの?前にパドルを出す時に、腰が全然折れてないわね。股関節から上体を前に出すのよ。以前は出来ていたのだから、出来るはずよ。」という感じで、ボート2隻ですから、40人近い人のいる前で叱られている様で、、、本当に恥ずかしかったです。ドラゴンボートを始めて、1年近くが経ったのに、まだ基本的なフォームがなっていないということです。
丁度、学校の先生が、お喋りをしている生徒や宿題をやってこなかった生徒に注意をするのに似ています。ただ、こちらは悪気があってやっていることではなく、全力で努力しているにも関わらず、叱られてしまうのは、本当にどうしようもないです。
ただ、疲れていない時は、フォームもまともなのですが、疲れてくると、こんな感じでフォームが乱れてしまい、注意を受けることになります。
コーチに注意をされなければ、上達はしませんから、非常に有難いことなのですが、、、やはり出来れば注意されずに練習を終えたいと毎回思わずにはいられません。コーチにしても、別にイジメようと怒っている訳ではなく、単に悪かったところを直してあげたい一心で注意、アドバイスをしているわけですし、僕もコーチだったら同じように注意すると思います。
皆の前で注意を受けるのは恥ずかしいので、出来れば皆のいない場所で個人的にアドバイスしてもらうのが一番なのでしょうが、、、そんなことは出来ませんから、、、毎回、フォームが乱れないように頑張るしかありません。
今日は、ドラゴンボートで恥ずかしい思いをしたので、少し落ち込んでしまいましたが、、、練習の後で友達のミシェル、ケリー、ジュシンダに叱られて恥ずかしかった思いを聞いて貰えて良かったです。そして、家に帰っても妻に話せて、少しは気が楽になりました。もちろん、このブログでいつも読んで頂いている読者の皆さんともシェア出来て、、、更に気が楽になりそうです。
フルタイムで仕事をしていた時は、上司や同僚、顧客から注意されて落ち込んだことも、たまにはありましたが、、、リタイアしてからも、今日の様に、恥ずかしい思いをしたり、多少、落ち込んだりするのは、普通の事だと思います。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。