オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

アジアン食料品店と共同親権のニュース

2024年05月16日 16時08分26秒 | 日記

今日は木曜日ですから、、、いつもの様に、元の職場で週に一度のアルバイトに行って来ました。そこで働いている日本人やオーストラリア人、イタリア人とお喋りも出来て、楽しく過ごせました。実質労働時間は4時間程なのに、結構なアルバイト料が貰えるので、本当に有難いです。妻に気兼ねなくスキーや友達との外食に行けますから、、、来年もこのアルバイトが出来る事を願っています。

同僚とお昼を食べてから、僕だけが職場を後にして、午後から行った所は職場から車で10分ほど離れれたメルボルンの中のスプリングベールというアジア人が多く住んでいる地域です。

この街にはフォーと言うベトナムのうどんのお店が沢山あって、よく食べに来るのですが、今日は味噌を買いに来ました。やはり、日本人ですから、週に何回か、味噌汁が飲みたくなります。ただ、僕が作る味噌汁はワカメとネギのみの味噌汁で、コーヒーカップにワカメとネギを入れて、お湯を注ぎ、味噌を溶かして出来上がりの簡単な味噌汁です。

今日買った物は、味噌汁の他に、ハウスバーモンドカレー業務用を2箱(2キロ)と、豚骨,ラーメン5袋、日清の九州レッド、焼きそば用の玉子麺、それに、お目当てだった麴(こうじ)味噌です。

やはり、日本の食材は日本で買う値段の2倍か3倍します。例えば、インスタントの麺は5袋入りで、800円か1000円ですから、、、高すぎますが、、、たまには豚骨ラーメンが食べたくなりますから、買ってしまいます。お店でたべると、トッピングによって2千円から3千円くらいしますから、こちらのラーメン屋ではとても食べる気がしません。日本に帰った時に食べればいいし、インスタント麺を家で作れば安上がりですから。

それでは、お店で撮った写真です。日本のインスタント麺やカップラーメンなどは、種類が少なくて残念、代わりに韓国製、台湾製、タイ製、インドネシア製のインスタント麺の方が沢山ある気がします。

 

日清の出前一丁が5袋で11ドル50セント(1150円),日清焼きそばUFOが1つで4ドル20セント(420円)ですから、、、手が出ません。日本に帰るまでの我慢です。

他の国のインスタント麺も何度か食べたことはありますが、、、今まで僕の口に合うものは殆どなかったです。

 

さて、先程ヤフーニュースを見ていたら、親権の改正案で日本もいよいよ離婚後は共同親権になるようですね。今までは離婚後は父母どちらかの単独親権でしたが、離婚後の子供の親権は父母双方になるというもので、既に離婚した父母も共同親権への変更申し立てが可能となるようです。

今まで日本では、離婚すると元パートナーとの接触は殆どないのが普通だったと思いますが、これからは、少なくとも子供が成人するまでは、離婚した相手と、双方が協力して責任を持って子供を育てることになるようです。つまり定期的に元パートナーと連絡を取り合って、子供を相手に預ける時間や場所などを決めることになります。

オーストラリアを例に取ると、、、例えば平日はお母さんの家で過ごして、週末はお父さんの家で過ごすとか、週の内、3日はお父さん、4日はお母さんの家と言った感じです。勿論、家が遠く離れていたり、他州にある場合などは学期の間はお母さんの家、夏休みや冬休みなどはお父さんの家で過ごすといった感じです。直接、元パートナーの家に送り迎えする場合もありますし、待ち合わせ場所を決めて、例えば、土曜日の朝マクドナルドで子供を引き取ったりします。

父母が離婚後に別のパートナーと再婚すれば、義理のお父さん(継父)、お母さん(継母)が出来たり、腹違いの兄弟なども出来て、両親が2組出来るということもあります。

人類の長い歴史の中では、結婚制度や一夫一婦制というのはここ最近(とはいっても数千年前)始まったばかりの制度で、その前の太古の時代、石器時代は、部族社会というか、数十人の集団生活だったようです。(今も未開地の原住民などもそうですが、、、。)

そんな社会では、どの子がどの父親かなんて厳密には分からず、、、部族全員で育てるという感じだったと思います。その方が自然で、現在の結婚制度の結果起こるパートナーが一人だけ、実質母親一人で子供を育てるというのは非現実的だと思います。

太古の時代は、若くして病気や飢えで亡くなるのは普通の社会ですから、乱婚社会、つまり同時に何人ものパートナーがいる多夫多婦の形態は普通の事だったと思います。昔は死亡率、特に乳児の死亡率は高かったでしょうから、一人の女性が2年に1人ぐらいの間隔で子供を産んでいたのではないでしょうか。

15歳から子供を産みはじめて、35歳まで生きるとすると、約10人くらいを出産していたのかも知れませんね。その内、生き残って、親になれるのは平均で2人で、残り8人は大人になって子供を作る前に亡くなったのではないでしょうか。

それに、今はドラマやゲームなど娯楽は沢山ありますが、、、娯楽が何もなかった太古の昔は、毎晩焚火を囲んでその日に採った獲物の肉を火に焼いて食べながら、歌を歌ったりダンスをしたり、そして暗闇で色々な相手と子作りをしたのではないでしょうか。

人類に最も近い類人猿のボノボは挨拶代わりに異性と交わるようですし、チンパンジーだっていくつかのパートナーと交わります。ですから、あなたが独身であっても既婚者であっても、多くの異性に魅力を感じるのは、、、ごく自然なことだと思われます。

ということで、、、今日は共同親権のお話しでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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