二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

響焰句会 【新人合同研修会】

2024年01月06日 | 俳句
 年が明け
2024年が始まりました
今年もよろしくお願いします❇️

この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます


さて、
所属している響焰では、
毎年「新人合同研修会」が初冬に開催されています。

2023年11月下旬に、
石田波郷記念館が併設されている
江東区砂町文化センターにて行われましたので、
遅ればせながら紹介させて頂きます



「新人合同研修会」とは
年に一回の主に会員、そして同人の学びの場として
開催されている句会兼勉強会です


山崎名誉主宰によると
「自分が新人と思えば誰でも出て良い」そうです


研修会の第一部は
出席者からの質問コーナー
「教えてください、シマフクロウ先生」でした


※シマフクロウ先生とは、
山崎名誉主宰の著書【シマフクロウによろしく】から来たものです


無記名のアンケート形式で質問を募り、
それに名誉主宰、主宰、副主宰、特別選者陣が答える形です


質問コーナー前半は
「私のこの句はどこがいけないの?」と言う問いに
多数の句が紹介されました 


回答者の皆さんが、一句ずつ丁寧に
解説しながらのアドバイスがありました


その中の一つを紹介します


秋高し君は元気でいるだろうか


山崎名誉主宰からは
「問いかけているが、秋高しとベッタリしすぎる。
そんなことを言わなくても、ややつけ足しの感じがする。
季語も動く」とのことでした

特別選者のおひとりから
「普通の散文で、普通の呼び掛けと思う。
安否を尋ねる言葉を探してくる努力が必要と思う」
とのアドバイスでした。

別の特別選者の方からは
「冒険するとして話し言葉で俳句を作る。
そう言う追及すると言うのも類想を排すると言う点でも、
もっと作り込んで行ったら良いと思う」と言うアドバイスを頂きました。



アドバイスの一つ一つにハッとさせられながらも、
今後も俳句作りを頑張ろうと誓う節丸でありました



ではでは
次回は、質問コーナーの後半をお伝えします


それでは、今日はこのへんで
ごきげんよう