二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

千葉新人句会・9月

2017年10月02日 | 俳句
今年もあと3ヶ月

早い!

早過ぎやしませんか!?

ついこの前、忘年会をしませんでしたか?

なのにもう忘年会の話ですか?




9月の新人句会のご報告です

(その前に…

我が家のパソコンの調子が悪く

この記事はスマホからの投稿です

はじめての試みなので仕上がりが心配ですが

広い心でお付き合い下さいませ)



まずは主宰特選から


秋彼岸誰かれすべて一列に   正隆

(彼岸の本質を言っている。一見何を言っているのかなわからないが、色々想像させられる。こういう句は説明できなくていい)


鳳仙花とんで浅草花やしき   昭子

(切れ味がいい)


東京の秋の消息三宅坂     正隆

(東京の取り澄ましたところに「秋の消息」がいい。得も言われぬ味わい)


※(  )内は主宰の講評


私も正隆さんの


秋彼岸誰かれすべて一列に


を、特選でいただきました

内容をうまく説明は出来ませんが

彼岸の捉え方にハッとしました

理屈なしにいいな〜と思いました



今月の主宰の言葉より

・常識を言っても俳句にならない

・具体的なものがないと手がかりがない

・言ったことだけでおしまいではダメ。色々想像できて納得できるものが良い

・表現は出来るだけシンプルに

・立ち止まって考える。逆にしたらどうか、など


「立ち止まって考える」

ここからが作句なんですね

思いついたものを俳句の形にしただけでは

なかなかいい句にはなりません

言葉の配置を逆にしたり

漢字と平仮名のバランスや

季語は動かないかなどなど

推敲することは必須ですね





最近はまっているスマホの塗り絵アプリ

こちらでも作品を発表させて下さい

まずは季節がら菊の花