山の烏が / 持ってきた /赤い小さな / 状袋
あけて見たらば / 「月の夜に 山が焼け候 こわく候」
返事書こうと / 眼が覚めりゃ / なんの もみじの / 葉がひとつ
(西條八十)
開けて見たら、三人娘の変わりない近況と弟の三回忌法要の案内が入っていた。
十二月初旬の東京の空気が吸えるな。早くも心が騒ぎ出す。
愛らしく咲く“夢見花”三つ。素直だけれど一筋縄ではいかない個性派ぞろい。どんな夢を育てているのだろう。どこまで夢は育っているのだろう。
一人でも泣けるけど、一人では笑えない ― そんな言葉に触れたことがあるけれど、この家族の明るさを好ましく思うのだ。
長くなったり短かったりと炎は揺らめき、みるみるきれいな薔薇の花の形のロウは溶けてしまった。
「ねえさん」と呼んでいたかな。
駅まで送ってもらって…、それがサヨナラだったね。
返事を書いて、入れるものがないのでJessieの写真を同封しておいた。
そんな三姉妹の近況と、お誘いというか招待状が届いたのですね。
keiさんにとって、大切な愛すべき弟さんの3回忌。
夢み花との再会、しかも懐かしの東京。12月初旬に夢ふくらみますね、しかし、弟さんの無念の前には少し胸がふさがれる思いはぬぐいきれませんね。
でも、いまこうして元気に過ごしている姉の姿を、慣れぬ手つきながらJessieちゃんと共に見事に咲かせたアサガオのことなどを墓前に報告できれば、keiさんのお気持ちも少し楽になれることと思いますよ。ひとつの楽しみが出来ましたね。
彼が元気な頃は、出向くことは少なかったものですもっぱら電話やメールでのやり取りで。
「アサガオ」は、まさに私の中の今年のアカデミー賞ものです。それにまつわる数々の思い出… 大きな財産となりました。ゆっくり報告し、笑ってきたいと思います。
でも娘さんがそれぞれに育ってあるのですね~
楽しみですね。
jessieちゃんの写真を見られて娘さんはきっと大喜び
だと思います。
上京されたら、jessieちゃんとの8か月のいろんなお話
されてくださいませ~
素敵な3人の姪御さんのこと、上京された時の東京駅での感慨など、まるで昨日のことのようです。
今年もお会いするんですね。素敵な出会いと、尽きない思い出を弟さんが演出しておられるかのようです。
いい時間をお過ごしくださいませ。
ハッピーな気持ちにさせてくれること
間違いありません。
私もその一人、ありがとう!
姪御さんたち、お待ちかねでしょう、
お気をつけていっていらっしゃいませ。
隠れるように涙を拭いていた三女の姿が忘れられません。
明るく生きてます。嬉しいことです。
ありがとうございます。
これからを生きる姪っ子達や甥っ子夫婦、弟が義兄弟の契りを交わした?友人の息子5人…、
こうした若い同年代の集まりがまた楽しみの一つなのです。我が家の息子も含めまして。
この息子ともご無沙汰ですわ。
東京駅のホームに降り立った時、なんとも言えません。
そして、大っ嫌いなのが関ヶ原あたりに来た時です。これは嫁いでから変わることがありません。東京を離れたことを実感するところなのです。寂しい風景です。
ありがとうございます。
若い娘の華やぎはよいものですね。
素直に育って、母親の呑気さ、のびやかさと明るさを受け継いでいるようです。
それぞれ、我が道を行く、の3人です。
愉快なとぼけた写真をいっぱい集めていきます。弟の幼い頃の表情と重なるところがあったりします。