京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 一日一善

2010年06月13日 | 日々の暮らしの中で
6月13日、この日は「1963年、茅誠司東大総長の提唱で小さな親切運動が始まった日」だった。

朝刊の、わずか3センチ四方の枠内に収まってしまうほどの小さな囲みに気付かなければ、とんと忘れっぱなしの事柄だったろう。
「小さな親切運動」、いつ頃まで聞いていた言葉だったろう。すでに過去のことになってしまっていた気がする。
「一日一善」と書いた紙がなんやら教室の前に掲げてあった光景が浮かぶのだが、それもいつのことやら、定かではない…。

何か今日いい事しただろうか…。
実は今日は、ゲキ×シネの第2弾「朧の森に棲む鬼」に誘われていた。、だが、一度観たことがあったので今回はパス。演劇好きの友人の懇切丁寧な説明を、もう一人の友人に独占させてあげることにした。堪能したことだろう~。閉口したかな…。ちょっとばかり口を閉じてほしいと願ったかもしれない。親切も時に…、気をつけなくっちゃ。

お地蔵さんの脇で咲く紫陽花が、きれいになってきた。
本日梅雨入り。静かな雨の一日だった…。

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6 コメント

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心にゆとり… (kei)
2010-06-16 00:14:17
「小さな」
ちょっとした、人への思いやりでしょうか。
何でもなさそうなことでも、ちょっと心を掛けてもらってありがたく、嬉しく感じることはありますね。

道路前方が詰まっていると、後ろから大きなクラクション。早く行けとばかりの苛立ちが聞こえてくることが多いです。
そんなに急いでどこへ行く…です。
心にゆとりがないと、いけませんね。
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Unknown (Unknown)
2010-06-15 20:07:57
「小さな親切運動」茅さんの提唱で始まったのですか。
小さな・・とあるのがいいですね。
私は今は親切にされるほうが多くなりました。

運転してたころは、道を譲ったり、横道から出てくる車を入れてあげたり・・・
もうこれもできなくなりました。
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心がけ…、ryoさん (kei)
2010-06-14 21:13:40
たくさんの種類があって、それぞれの美しさですね。「墨田の花火」ですね。
昨年名前と一致させました。
雨によく似合う花も多いですね。

随分と話題になった記憶はありますが、忘れてしまっていました。家の中で、一人過ごすときは仕方ありません。
逆にちょっとしたハプニングみたいなことに襲われて…?とんだことでしたね。
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小さな迷惑…、yattaro-さん (kei)
2010-06-14 20:57:24
昨年、yattaro-さんのお宅で咲く「墨田の花火」拝見させていただきましたね。今年もきれいに咲いているでしょうね。
Jessieが手を合わせていたお地蔵さんの脇で咲いています。

すっかり忘れ去っていた「一日一善」ですが、今日も誰かの世話になって生きている、と書かれた張り紙なら、よく思い出します。
受けた親切は誰かにそっとお返しすることに致します…。
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一日一善 (ryo)
2010-06-14 10:59:38
この紫陽花の名前は「墨田の花火」?
最近、この名前の紫陽花を写真でみましたが
良く似ています。

さて、一日一善。
心に留めておかねば、わすれます。
考えてみれば、最近~やってないかも..。
今日も独り、家から1歩も出てないので、一善するチャンス
がないです(^-^)
 でも、その心がけを忘れてはいけないですね~
 
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そう言えば・・・ (yattaro-)
2010-06-14 07:05:26
いよいよ梅雨入り。
紫陽花「隅田のの花火」見事に咲きましたね。
花弁に玉の露を抱き、しっとり濡れる花々。鬱陶しい雨とはまた違った梅雨ならではの風情ですね。

そう言えば、教室の前に「クラスの目標」「学期の目標」月間目標」みたいな数々が貼られていたのを思い出しました。
間違いなく「一日一善」があったような・・・。
小さな親切・・・あれこれ考えた時期もありました。と、過去形になってはいけませんね。
それどころか、知らず知らずのうちに小さな迷惑を人に与えて、小さな親切は忘れてしまっている・・そんな日々ではないかと気付かされます。
そうか、もう一人のお友だちが「有り難迷惑・・」などと苦笑しているのかも・・・。
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