京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 クッキーとミルクとニンジンを

2013年12月25日 | JessicaとTylerの日本滞在記

24日の晩には、サンタさんのためにクッキーとミルクを、トナカイのために人参をテーブルに用意して眠るそうです。
そこで…、あいにく牛乳もなくって…、この際!ということになりました。
お煎餅とお茶を用意しました。ここは日本なのだから、まあいいか~ということです。朝起きると、人参の先っぽが大きくかじられていました。

この慣習、「お礼」(Jessie曰く)は父親が子供の頃にもしていたとか。24日のクリスマスイブは日本のような大騒ぎもなく、家族でそろって過ごしているようです。

                            
「シャンタさん、バスプリーズ、でんちゃプリーズ」
Tylerのお願いはかないました。
「一日これで家にいられるね」
とからかわれるほど2歳児は大喜び。
「シャンタさん、ありがとござます」
何やらよく聞き取れない、名付けて“エイリアン・ランゲージ”で気持ちよさそうに目をつむり、首を振り、高らかに歌い上げ?最後に頭をペコリ。手にはマイクを持ったつもりです。
Jessieはお気に入りのハローキティのこまごまとしたものなどをあれこれと…。二人ともご機嫌さんで一日を過ごしました。

「どうしてお茶の代わりにビア(ビール)を置いておかなかったの?」
とは、電話でのJayでした。

いつにないクリスマスの晩となりました。

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