水仙のこぼれ話

         風に揺れる水仙の花から時折余談が零れ落ちてくる

花森安治展

2017-03-18 | 展覧会


世田谷美術館へ「花森安治展」を見に行った。暖かくてセーターに春ジャケットで汗ばむほどだった。
「花森安治展」は氏の情熱と才能が満ち溢れていた。時代状況を的確に把握し、その上に立って行動を起こした。充実した67年の生涯であったと思う。羨ましい気がする。
(追記)世の中に情熱と才能の溢れる人を時折見かける。このブログを書き終わったときに、大学教授をしている友人から新著が届いた。フランス滞在中の回想録だそうで、専門外なのにフランスの各地域のことをよく調べて写真も挿絵も自作の400頁の大著。数年前に500頁の専門書を出版したばかりなのに、大した人がいるものだ。




公園では梅の花は散っていたが辛夷の花が満開であった。美術館のテラスでランチを食べた。噴水の水が日の光を散らしていた。



あしたへの気持ちは白く辛夷咲く


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