3回生の山本恭一郎です。
「楽しく生きることが一番」
これが僕が自粛中にたどり着いた一つの実践的な哲学です。
ただし、一つ付け加えておきます。「少し先の未来を見据えた上で」
これについてはまた機会があれば紹介したいと思います。さて、本題に入ります。
最近、藤井聡太先生の快進撃が世間を賑わせていますね。
藤井先生は、レーティングを見ても勝率を見ても棋譜を見ても、もはや実力が随一であることは誰の目からも明らかです。
14歳でプロデビューして3年かけてついに棋界のトップにまで上り詰めてきました。今では将棋の8大タイトルのうち、2つに挑戦者として挑んでいます。戦況は良く、タイトルホルダーに対しても、その波に飲まれることなく堂々たる風格で実力を遺憾無く発揮しております。すでにトップであるのにこれからさらに強くなるのかと思うと、期待を通り越して末恐ろしいです。
そんな華々しいニュースの裏で名もなき青年もまた密かに将棋にはまっています。
ずっと対戦アプリでちょくちょくやってはいたんですが、時間がもったいないからと3分切れ負けしかやっていませんでした。(自分の持ち時間が3分なのですぐ終わります。)これだと考える時間がないため、勝敗は半ば運みたいなとこがあって、実力が全然ついてませんでした。
実力をつけようと思って、この自粛中には10分切れ負けをやるようになりました。すると、10分考えることができる分思考力は身につくんですが、負けた時の悔しさも3分切れ負けとは段違いで、その後一時間ぐらいは何も手につかなくなってしまいました。
そのため、強くなりたいなと思い将棋の本を買って、さらに棋譜並べをするために将棋盤と駒も買いました。
将棋は終盤が命ということで、将棋の本は主に詰将棋や寄せの手筋などの終盤の本を買いました。
棋譜並べはやる前は全然面白くなさそうで乗り気じゃなかったんですが、やり始めると棋士の人柄や感情が指してを通して透けて見えたり、強い人の指し手を見ることで自分も強くなった気がしてとても楽しかったです。
最近は寝る前にやって心を落ち着けることが日課になっています。
というわけで自粛が解けたら艇庫に盤持っていくので誰かやりましょう。新入生もこの記事を見てくれてる人いたら是非やりましょう。
さて、そろそろボート部が始まりますが、今まで以上に楽しんで取り組みたいと思います。
ではまた。
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